宇宙戦士バルディオス
(バルディオス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 07:46 UTC 版)
『宇宙戦士バルディオス』(うちゅうせんしバルディオス[注釈 1])は、1980年6月30日から1981年1月25日まで東京12チャンネルで放送された、葦プロダクション・国際映画社製作のロボットアニメ。全31話が放送され、後に劇場版も公開された。
注釈
- ^ 英語表記のタイトルは「BALDIOS」。
- ^ a b 当時の完成絵コンテは実際は印刷媒体向けに書き下ろされたもの。この件は後述のトークイベントで明らかになっている[信頼性要検証]。
- ^ a b 本脚注の下にある、佐藤元のブログ(2016年6月6日)から、その内容をレポートした個人のブログにリンクが貼られている。
- ^ 直近の戦闘によりマリンの視力が一時失われ失明状態だった。
- ^ 劇場版では直接ミランがレイガン博士を射殺しているが、本編ではミランは直接手を下しておらず、実際に博士を射殺したのは同時に突入してきた別の(名前を設定されていない)将校である。
- ^ 初登場の第4話ではこの機構が未完成であったために3分間が限度だった。
- ^ のちにエラ・クィンシュタインによって改造が施され、ニュー・パルサバーンとなる。
- ^ 中村亮之介は広川和之のペンネーム。
出典
- ^ a b まとめ見!Blu-ray BOXセレクション what's new - ウェイバックマシン(2019年1月24日アーカイブ分)
- ^ 佐藤元 (2008年4月18日). “気分転換的宇宙戦士バルディオス与太話”. 心の元点. 2012年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月6日閲覧。
- ^ 佐藤元 (2016年6月6日). “今更ながらバルディオスの話をば。”. アメーバブログ. サイバーエージェント. 2021年5月11日閲覧。
- ^ “MODEROID バルディオス”. 2021年5月22日閲覧。
- ^ a b 劇場版パンフレット
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1980年11月号、徳間書店、112 - 113頁。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1980年(昭和55年)7月 - 1981年(昭和56年)1月、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1980年8月5日 - 8月26日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1980年7月26日 - 1981年1月17日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『秋田魁新報』1980年7月25日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1980年7月15日 - 1981年1月27日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北日本新聞』1980年7月14日 - 1981年1月26日付朝刊テレビ欄より。
- ^ 『北國新聞』1980年7月10日付 - 1981年1月29日付各朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1980年7月18日付 - 1981年1月29日付各朝刊、テレビ欄。
- ^ 『中国新聞』1980年7月25日 - 1981年1月30日、テレビ欄
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1980年7月号、徳間書店、125頁。
- ^ 『熊本日日新聞』1980年7月26日 - 1981年1月31日、テレビ欄。
- ^ http://baldios.hp.infoseek.co.jp/gifuto3.html[リンク切れ] に掲載されている広告を参照。
- ^ 『アニメージュ』1981年9月号、『アニメディア』1981年9月号などを参照。
- ^ 佐藤元のブログ[リンク切れ]、EnjoyTOKYO[リンク切れ]などを参照。
- ^ [1][2]
バルディオス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 12:59 UTC 版)
「宇宙戦士バルディオス」の記事における「バルディオス」の解説
ニュー・パルサバーン(改造を受けたパルサバーン)、バルディ・プライズ、キャタレンジャーの3機のメカが合体して生まれる巨大ロボット。合体コードは「バルディオス、チャージ・アップ!」、分離コードは「チャージオフ」。S-1星よりマリンが乗ってきた亜空間航行機パルサバーンをクインシュタイン博士が改造し、地球製のバルディ・プライズ、キャタレンジャーと合体できるようにしたもので、ストーリー開始当初の地球側では唯一の亜空間への突入、帰還が可能なメカである。パルサバーンが胴体部、頭、腕を構成し、バルディ・プライズが右足、キャタレンジャーが左足になる。透明円盤とすれ違うだけ、あるいはただ殴るだけで破壊したり、巨大メカを遭遇からわずか1分少々、あるいはたった一撃で破壊したりとその力は圧倒的だった。亜空間への滞在可能時間は5分間。なお、亜空間滞在中の位置座標は本部で把握不可能であり(つまり通常空間への帰還はどこに出るかわからない行き当りばったり)、この為に初突入後の帰還時はBFS基地の前方500mに出現した関係上その直前にある本部基地大型メインディスプレイを破壊している。 合体後の操縦システムは、主にマリンがメイン操縦、オリバー、雷太がそのアシストをする形式だった。特に当機の最大の特徴である合体と亜空間突入はマリンの操縦が不可欠である。パワーアップ後は「マリンのサイコ・エネルギーで動く」とされており、パワーアップ直後の戦闘では操縦桿を使わずマリンの動きをトレースしたアクションで武器を繰り出していたが、その後の回ではほとんどが操縦桿を使っていた。 テレビでは第4話からの登場。第38話(未製作)ではキャタレンジャーを破壊され、バルディオスとしての活躍を終えたため、第39話では登場しない。 第18話で、第二ブルーフィクサー基地でニュー・バルディプライズ、ニュー・キャタレンジャーが開発されていたことが明かされるが、第二基地ごと攻撃を受け破壊され、その性能などは不明のままに終わった。 主に空中を飛行して移動するが、第24話序盤の戦闘で大破した際には、地上を歩行して基地まで移動していた。水中戦闘も比較的得意なようで、リスクの大きいはずの初戦闘は海中での対ビッグオクト戦だった。 劇場版では以下の点がテレビシリーズにない描写である。 クィンシュタイン博士による「バルディオス」の命名シーン デビット操縦のパルサバーンによる合体の失敗 アルデバロンとの最終決戦時に「メインコクピット」が登場、ジェミー、クィンシュタイン博士を加えた5人で操縦 強制チャージ・オフによるパルサバーン離脱後に、バルディプライズとキャタレンジャーのみが合体した中間形態の登場 当初の初期デザインでは以下の3機以外に別に基地からのパーツが合体するシステムだった。なお、初期仮名には「ガンバンダー」があり、この時は基地から岩盤状のパーツが全身に集結合体する予定[信頼性要検証]だった。
※この「バルディオス」の解説は、「宇宙戦士バルディオス」の解説の一部です。
「バルディオス」を含む「宇宙戦士バルディオス」の記事については、「宇宙戦士バルディオス」の概要を参照ください。
- バルディオスのページへのリンク