花の魔法使いマリーベルとは? わかりやすく解説

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花の魔法使いマリーベル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 01:35 UTC 版)

花の魔法使いマリーベル』(はなのまほうつかいマリーベル)は、1992年2月3日から1993年1月18日にかけて、テレビせとうちを制作局としてテレビ東京系列局などで放映された魔法少女アニメ。全50話。葦プロダクション制作。


  1. ^ DVD-BOX 2回目 作品解説書より。
  2. ^ 旧葦プロダクションによる作品解説では「人が夢見る心を失ったことに伴って妖精たちが人間の前から姿を消し花魔法界に隠れてしまったため、妖精と人が共存する世界を取り戻すためマリーベルが人に夢を与える」という旨の記述があるが、劇中での設定とは異なるものである。
  3. ^ 『ミンキーモモ』では『夢の国を人間界に呼び戻す』、『スイートミント』では『魔法の国の女王となるべく試験を受ける』という目的が人間界来訪の動機であり、主人公の行動理念や作劇はその目的に基づいている。
    一方の本作では、「一人前の魔法使いになる条件」が劇中で掲示されてはいるものの、『ミンキーモモ』のように、目的遂行を明確に示す演出が存在しないため、毎回のストーリーごとにそれらが意識させられることもない。
  4. ^ ケイブンシャの大百科521 『魔法のヒロインひみつ大百科』 ケイブンシャ刊 117頁。
  5. ^ 第33話「マリーベルのパパとママ」より。花魔法使いによって幸せや夢を与えられた人の数だけ、花魔法界にあるフラワーハウスの敷地の花壇に花が咲き、花壇を花で満たすことができれば一人前の魔法使いと認められる。
  6. ^ 第16話『うちのパパはゲーム作家』
  7. ^ 第42話『誘拐されたビビアン?!』より
  8. ^ 地上の動物についてはあまりよく知らないらしく、第3話の冒頭でユーリ達に図鑑でライオンやペンギンについて教えてもらっている。また、第5話「サニーベルの思い出の木」ではめぐり逢いの木とは物語開始以前からの古い知り合いながら、人間たちが木を「めぐりあいの木」の名で呼ぶようになった経緯については知らなかったり、第14話「ボンゴの母の日プレゼント」では、母の日の風習を知らないことが判明したりと、人間界にまつわる事柄については知らないことも多い。
  9. ^ マリーベルの実年齢が50万歳で「ちょうど人類の誕生した時代に生まれ、人の夢を最も多く受け取ってきた」と語られていることや不死鳥トートーとの会話における「会うのが100年ぶり」という発言、10万年に1度パートナーとの妖精との友情記念日があるという設定から、花魔法界の時間の流れは人間界と同一で、花の魔法使いの成長スピードが人間のそれよりも遅いだけともとれるが、このあたりは作品中では全く触れられていない。
  10. ^ 容姿そのものは人間と変わりない。1話における花魔法界についての説明の中では羽をもった等身大の妖精として描かれているが、第11話終盤でのタンバリンのセリフや第49話のフローリアのセリフに妖精と花の魔法使いが別種族であることを示唆するセリフがある。
  11. ^ 第10話「妖精ハンター ジート登場!!」より。
  12. ^ この描写が見られるのは意図せずに変身が解けてしまった場合(1話の終盤等)に限られ、任意に変身を解いた場合は光に包まれながら元の姿に戻る形となっている。
  13. ^ 大抵の場合、人々が目の前の不思議な現象を目撃しても相応の理由を付けるなどして納得してしまったり、不思議がるそぶりを見せるのみで不審がることがなく、大衆の眼前で堂々と魔法を使うシーンも多い。
  14. ^ 魔法道具以外の物品も取り出すことが可能で、第1話ではリボンにあげるミルクをここから取り出している。
  15. ^ 第33話ではマリーベルが咲かせた花は花魔法界側の庭に生えているが、最終回のエンディングでは人間界側の方に生えている
  16. ^ 第31話冒頭で、ボンゴがユリの花のマークがついた扉を開いた際はその日海に遊びに行く予定だった彼の無意識を反映したことにより、一輪のユリの花が自生する海辺の崖の真ん中に扉が繋がってしまった。
  17. ^ 初期には『きっとできるね!』とクレジットされていた。曲名としては『きっと出来るね!』が正しく、後に修正された。DVD-BOX収録版のオープニングでは、すべて訂正済みに差し替えられている。
  18. ^ 北國新聞』1992年2月11日付朝刊16面テレビ欄および1993年1月26日付朝刊16面より。
  19. ^ a b c d e f 「TV STATION NETWORK」『アニメディア』1993年3月号、学研、111 - 113頁。 
  20. ^ 富山新聞』1992年2月27日および1993年2月18日付各朝刊テレビ欄より。
  21. ^ 一般社団法人日本OVA製作社連盟 映連データベース 「ヒーロー・コミュニケーションズ」、及び同データベース 『花の魔法使いマリーベル・フェニックスのかぎ』 検索結果。
  22. ^ DVD-BOX 2回目 作品解説書 25頁
  23. ^ 終了リクエスト:花の魔法使いマリーベル全話DVD集






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