ブルーフィクサー基地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 12:59 UTC 版)
「宇宙戦士バルディオス」の記事における「ブルーフィクサー基地」の解説
南米某所に設置されている巨大な基地。固有名はなく、単に「基地」と呼ばれる。後に建造途中で中止命令が出たアマゾン第二基地を除き、BFSには他に支部らしきものは登場していない。そのため、この建造物がBFSという組織ほぼそのものといえる。形態は空母に似ており、緊急時には陸海空を自在に移動し、単独で大気圏離脱も可能(このことは隊員にも極秘であった)。3大メカの母艦であり、主要隊員には個室も与えられているなど、BFS隊員の生活の場でもある。劇場版では多数の武装が登場し、亜空間要塞と壮絶な攻防を繰り広げた。主な戦力はやはりバルディオスと3大メカで、他にもバルコプター、ジェミーメカ、ミニパルサバーン、フィクサー1など偵察や特殊任務を目的としたメカも登場している。これらは世界連盟軍で採用されている機体を小改造、もしくはそのまま採用しているものと、パルサバーンの技術をベースにBFSが独自に開発したものに大別される。軍規は比較緩いようで、オフタイムであれば基地内での飲酒も許可されている。その性格上交通の利便が悪い立地にあり、外部との往来は小型ヘリやエアカーが用いられている。劇場版では亜空間要塞に特攻し、バルディオスを要塞内に突入させるチャンスを作った。 初期デザイン設定では一部の部位がバルディオスの合体部品を形成する予定だった。
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