ケートスとは? わかりやすく解説

ケートス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/06/14 02:30 UTC 版)

コリントス産の壺に描かれたケートス、ペルセウス、アンドロメダー[注 1]
くじら座 としてのケートス(ヨハン・バイエル)
アンドロメダーの救出(シャルル=アメデー=フィリップ・ヴァン・ロー)
ヘーシオネーをケートスから救うヘーラクレース

ケートス(古希: κῆτος, kētos (複数形 κήτη, kēte) )はクジラなどの「海獣」(あるいは「巨大な魚」)を意味するギリシア語だが、ギリシア神話においては本来の姿をやや離れ、一種の怪物として登場する。長母音を略してケトスとも書かれる。また、ラテン語化されたケートゥス(cetus(複数形 cete ))やその英語発音セタスの呼称で参照されることもある。ラテン語においては belua や pistrix と呼ばれることもあった[1][2]。

星座のくじら座はケートスに由来する。

今日における「鯨類(Cetacean)」及び「鯨下目(Cetacea)」などの用語はこれに由来する。また、後世にはケートスに因んで「Cetus」や「megakētēs[注 2]」などの呼称が船舶の名前に用いられる事例もあった[3]。

海獣・巨大な魚としてのケートス

古代ギリシア語における「海獣」「巨大な魚」としての κῆτος の意味する範囲は広く、主としてクジラを指す他に、大型のサメやエイ(特にノコギリエイ)、イルカ、マグロなどを含み、時にはアザラシやウミガメも含まれるなど、概ね「海の巨大な生き物」を曖昧に指す言葉であった[4][5]。ラテン語における cetus もほぼ同義である[6]。なお、クジラ・イルカが哺乳類であるとされたのは近世後期の1758年[7]のことであり、クジラを「巨大な魚」扱いすることは古代から中世の社会においてはごく普通のことである。

beluaは英語のBeast(獣)に当たる言葉でありおもに陸の生き物に対して使用されたが、「海の巨大な生き物」を指しても使われた表現であった[注 3]。pistrix は本来はノコギリエイを指す言葉であり、古代ギリシア語の πρίστις prístis / πίστρις pístris に由来する。

大プリニウスは、アンドロメーダを襲ったケートス(belua)であるとして、長さが40フィート(40ペデース。約12メートル)以上、背骨の太さは1キュビット(約44センチメートル)、横たわる胴はゾウよりも高さがある巨大な骨がヤッパ(現在のヤッファ)からローマへ運ばれてきたと記している[8][2][注 4]。

怪物としてのケートス

姿・図像

典型的には、長い耳と牙を持つイヌやイノシシのような頭と、ヘビのような長い体に、ライオンのような前足を持ち、尾の先は魚のように二つに割れた尾びれという姿で描かれる[1]。胴は陸の獣やクジラやイルカのように大きく膨れていることが多く、前足はアシカの足のような長い胸びれであることもある。また、前足を前に大きく投げ出して、尾を1巻きから3巻きほどカールさせた姿勢で描かれることが多い。くじら座として描かれるものも多くがこの姿である。

ケートスは紀元前650年頃以降の古代ギリシアの美術に広く見られる。古いものとしては紀元前7世紀のテラコッタの瓶(の欠片)として長い耳と鋭い牙の獣頭とひれ足を持つ像が出土しており[9]、上述の獣頭の姿は古代から存在したようであるが、古代におけるその姿には多様性が見られる。また、発見されている図像のほとんどでヘビのように長くくねった体を持っているが[1]、一般的な魚(条鰭類)の姿をした絵も見つかっている[10]。

文献記録では、フラックス(1世紀)が『アルゴナウティカ』において、その姿を、光る目、三列の歯、千巻きもねじれた体と記しており、また、小ピロストラトス(3世紀)は『エイコネス』において、鋭い目とその上に並ぶ突き出た棘、鋭い鼻先と三列の歯、くねった体の所々が島のように水面に突き出ると記す(そのように描かれた絵画を紹介する)[1]。

ケートスは口や鼻から水を吹くとされることもある。

後世の図像においては翼を持っていたり、前足だけでなく後ろ足も生えている場合がある。また、口から火炎や煙を吐く描写がされていることもある。中世にはドラゴンの姿で描かれることもあった。

古代ギリシアの伝承

出自についてはゼウスないしポセイドーンによって作られたとも、テューポーンとエキドナの間に生まれた[11]とも言われており、伝承によって物語上の描写に差異がある。

アンドロメダーが縛り付けられたとされる岩(ドイツ語版)

ケートスの登場する物語としてはペルセウスによるアンドロメダーの救出劇がよく知られる。舞台となるのはエチオピア(英: Aethiopia)[注 5]だが、中東のヤッパだともされる。

エチオピアの王ケーペウスの妃カッシオペイアが自らをネレイデス(海のニュンペー)達よりも美しいと吹聴したことに怒ったポセイドーンはエチオピアに洪水とケートスを差し向ける。ケートスを鎮めるため、王はアンモンの神託に従い、愛娘のアンドロメダー王女を生贄にすることを決め、アンドロメダーは鎖に繋がれて海岸の岩に縛り付けられた。そこにメドゥーサを退治後の英雄ペルセウスがペガサスに乗って通りかかる。王女に恋をしたペルセウスはケートスをメドゥーサの首で石化させて退治し、救われたアンドロメダーはペルセウスの妻となる。[注 6]

ヘーシオネーを救うためにヘーラクレースによって倒される逸話もある[12]。ヘーラクレースはペルセウスの子孫であるとされるが、この物語自体はより古いものであり、ペルセウスとアンドロメダーの説話に影響を与えた可能性が有る[1]。

アポローンとポセイドーンはラーオメドーンによるトロイアの城壁建設を手伝ったが、約束していた報酬が払われなかったためアポローンはトロイアに疫病を蔓延させ、ポセイドーンは洪水とケートスを送り込む。アポローンの勧めによりケートスを鎮めるために多くの娘が怪物に差し出された末、ラーオメドーン自身も娘ヘーシオネーを怪物のために差し出す必要に迫られる。彼女は海辺の岩に鎖で繋がれるが、ラーオメドーンはケートスを倒せる者に不死の馬を褒美として与えると約束する。ヘーラクレースがそれに挑戦し、怪物を誘い込んで、あるいはヘーシオネーの衣装を着て入れ替わることで怪物の腹の中に入り込んで、3日間中に留まり内側から攻撃してケートスを倒すが、脱出した彼の髪は消化液によって溶けていた。ラーオメドーンはヘーラクレースへの報酬も渋り、ただの馬で彼を欺くが、ヘラクレスは復讐としてラオメドンとその子供たちをヘーシオネーとポダルケースを除いて殺害する。ヘーシオネーはテラモーンに与えられ妻となる。[注 7]

概して、人間側の視点から見た英雄によって倒される怪物としての印象が強いが、どちらの説話においても神々に仕える存在として描写されており、またネーレーイスやプットなどの乗り物としての描写も古代のレリーフなどに見られる。ケートスがイーノーとメリケルテースを救う描写[注 8][13]。神々や重要人物等を助けたり、人間の魂を導くなどの伝承も残されている。

エトルリア神話におけるケートス

エトルリアに伝わったケートスは、この地における信仰(英語版)において死者の魂を来世に運ぶプシュコポンポス(英語版)の役割を担ったため、骨壷や石棺に多くのケートスやイルカや海馬(ヒッポカムポス)が描かれている[14][15] 。

また、ネタンスはケートスを象徴した兜を装着する描写がされる場合がある。

ギリシア神話やその他の神話の怪物との関連性

ギリシア神話における類似例

ケートスとギリシア神話に登場する様々なヘビの怪物には、姿および神話上の立ち位置に類似性が見られ、またケートス自体がそれらの一種として扱われる場合もある[1][2][16]。ケートス退治の説話は、特に、メネストラトス及びエウリュバトスの説話に類似している[1]。なお、ギリシア神話に登場するヘビの怪物は「ドラコーン (δράκων drắkōn)」と呼び表されることがあり、これは今日で言うドラゴン(dragon)の原型に当たる言葉だが、古代ギリシア・ローマにおいてはヘビの同義語もしくはその中の一部の大型のもの、特にニシキヘビを指す言葉であった[17][18]。ケートスは「3列の歯を持つ」とされるが、これはドラコーンの特徴でもある[1]。また、ニシキヘビの仲間は実際に多重の歯列を持つ[18]。

ケートスと同じくギリシア神話に登場する海の怪物であるスキュラは、同じく「ヘビのような長い尾」と「3列の歯」というドラコーン的な特長を以って語られる点に類似が見られる[1]。

また、ケートスと同様に獣の前半身に魚の後ろ半身を持つギリシア神話の存在として、ヒッポカムポス(海の神々の乗り物として描かれる点もよく似る)や、パーン神と関連付けられるやぎ座などがある[注 9]。

その他の神話や物語との類縁

ケートスの起源にはティアマトやヤムなどのメソポタミア神話における海(を象徴する怪物)との戦いのイメージの影響があるという説が存在する[2]。

キリスト教旧約聖書の古代ギリシア語訳『七十人訳聖書』およびラテン語訳『ウルガタ聖書』では創世記1章21節で神が創造した海の生き物タンニン/タニーン(תַּנִּינִם tannînim。クジラと解釈されることが多い[注 10])の訳語として κήτη および cete が使われている。また、『七十人訳聖書』ではヨナ書に登場する大きな魚(דָּג dag/דָּג גָּדוֹל dag gadol)の訳語として κῆτος が使われており、そこから、ヨナ書を描いた宗教画において魚の姿をケートスとして描く例が見られる。

中世にケートスのデザインが動物寓意譚などにおけるヘビの描かれ方に影響を与えて、「獣頭で、胴が太く、二足の生えたヘビ」というドラゴンの図像の源流を形作ったという意見もある[20]。

ガンダーラで出土したネーレーイスとプットを運ぶケートス(紀元前1世紀頃)

また、ジョン・ボードマン(英語版)の調査によると、シルクロードによって古代ギリシアの文化が東方に伝わる中で[注 11]、ケートスがインドのマカラのデザインに影響を与えたという[21][22][注 12][注 13]。あるいはまた、中国の竜のデザインにも影響を与えた可能性が有るという[注 14][注 15]。

ルネサンス期イタリアのルドヴィーコ・アリオストによる叙事詩『狂えるオルランド』(1516年)には、ペルセウスとアンドロメダーを元にした「ヒッポグリフに乗った騎士ルッジェーロが、海岸の岩に繋がれて海の怪物オルクに襲われるアンジェリカを助ける」という物語が存在する。

関連画像

脚注

注釈

  1. ↑ 「ΚΗΤΟΣ」 の字が添えられている。
  2. ↑ 「μεγα(大きな)、κήτης(ケートス)」
  3. ↑ 古代ギリシア・ローマでは陸の生き物の名称や表現を海の生き物に当てはめる例が散見される。
  4. ↑ Fontenroseは背骨の太さを1キュビットと書いているが、博物誌の記述は正確には sesquipedali (1.5ペデース)である。ただし1キュビット=1.5ペデースなので長さは変わらない。
  5. ↑ 古代におけるエチオピアはエジプトの南にある地域を大雑把に表す言葉である。
  6. ↑ 差し向けられるのがケートスのみ、または洪水はケートスの起こすものである場合があり、その他、ペルセウスは魔法のサンダルによって空を飛んでいた、ケートスは剣(ハルパー)で倒されるなど、物語には細部にバリエーションが見られる
  7. ↑ ペルセウスと同じくこちらも細部にはバリエーションが存在する。
  8. ↑ パライモーンを救ったイルカの代役になっていることもある。
  9. ↑ より正確には、やぎ座はギリシア神話に由来するものではなく、バビロニアのヤギ魚(goat-fish)に由来し、その起源は少なくとも紀元前20世紀以前と非常に古い。[19]
  10. ↑ 欽定訳聖書の英訳では「great whales」。なお、タンニン/タニーンの意味する対象は書巻によって差が見られる。
  11. ↑ 本著では、ケートスの他にも、タイのカオ・サム・カエオ遺跡(英語版)におけるグリフォンの彫像や、甘粛省の靖遠県にてヒョウに跨るディオニューソスの彫像が発見されていることも言及されている(第222頁)。
  12. ↑ ヘレニズム時代に見られたアプロディーテーに付き従う海豚型の生物とマカラの類似性が強く(第212頁)、ケートスとマカラのデザインの共通性も見られるとされ(第260頁、第287頁、第360頁)、また、コルカタ博物館に展示されているまぐさ石では、ケートスとマカラとキューピッドが同一のレリーフ内にて互いに接触している(第364頁)。
  13. ↑ ただし、マカラの図像は非常に多様性に富み、また典型例としてよく見られるのは「ゾウのような頭と四足の体に孔雀の尾」という姿である[23][24]。
  14. ↑ Boardmanは前漢以前と以降では、中国の竜の頭部のデザインに明確な変化が見られるとされ、様々な古代ギリシアの文化が拡散していった時期と合致しており、該当時代のケートスと竜のデザインの類似性を指摘する(第221-224頁)。
  15. ↑ ただし、Boardmanは前漢以前の竜の頭は猫科的もしくは魚的と述べるが、商(殷)代末期の桃花者龍形觥など爬虫類型の頭部はそれ以前にも見られ[25]、また西水坡遺跡の蚌塑竜など竜の起源をワニに求める場合、猫科的な頭部は後代のバリエーションのひとつである。

出典

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Daniel Ogden, 2013年, Drakon: Dragon Myth and Serpent Cult in the Greek and Roman Worlds,Drakon: Dragon Myth and Serpent Cult in the Greek and Roman Worlds, Fights with Kētē, Sea-Serpents, 116-147頁, オックスフォード大学出版局
  2. 1 2 3 4 Joseph Eddy Fontenrose(英語版), 1974年, Python: A Study of Delphic Myth and Its Origins, 第289-294頁, Biblo and Tannen Publishers(Canaveral Press, 英語版)
  3. ↑ The Kosmos Society, 2019年, The Idealized Ship | Part 2: Huge, hollow and swallowing, Center for Hellenic Studies(英語版), ハーバード大学
  4. ↑ Liddell & Scott (1940), A Greek–English Lexicon, Oxford: Clarendon Press
  5. ↑ Kurek, Ewa (2010) "The Image of κητος in Oppian of Cilicia’s "Halieutica"", Wydawnictwo Uniwersytetu Śląskiego, Scripta Classica 7: pp. 55-62.
  6. ↑ Charlton T. Lewis and Charles Short (1879), A Latin Dictionary, Oxford: Clarendon Press
  7. ↑ Linné, Carl von (1758) Systema Naturae ed.10 vol.1
  8. ↑ Pliny the Elder (1C.) "Naturalis Historia"
  9. ↑ "Terracotta vase in the form of a ketos (sea monster)", The Metropolitan Museum of Art, No: 2009.529
  10. ↑ "Kampanische Hydria" Staatliche Museen zu Berlin, Antikensammlung, No: V.I. 3238
  11. ↑ 久保田悠羅, F.E.A.R., 2002年, 『ドラゴン』, 「Truth In Fantasy」シリーズ, 新紀元社
  12. ↑ Perseus: ビブリオテーケー 2.4.3. ヘラクレス: ホメーロス イーリアス 21.441, Apollodorus 2.5.9.
  13. ↑ Leveson Venables-Vernon-Harcourt(英語版), 1838年, The doctrine of the Deluge; vindicating the scriptural account from the doubts cast upon it, Vol.1, 385頁
  14. ↑ 金沢百枝, 2008年, 『ロマネスクの宇宙:ジローナの『天地創造の刺繍布』を読む』, 116-129頁, 東京大学出版会, ISBN 978-4-13-086037-6
  15. ↑ ナンシー・トムソン・デ・グラモンド(英語版), 2006年, 『Etruscan Myth, Sacred History, and Legend』, The Journey to the Afterlife, 212頁, ペンシルベニア大学考古学人類学博物館
  16. ↑ Sharon Khalifa-Gueta, 2018年, The Evolution of the Western Dragon (PDF), 265-290頁, Athens Journal of Mediterranean Studies, Volume 4, Issue 4, Center for European and Mediterranean Affairs, Athens Institute for Education and Research
  17. ↑ Daniel Ogden, 2013年, Drakon: Dragon Myth and Serpent Cult in the Greek and Roman Worlds,Drakon: Dragon Myth and Serpent Cult in the Greek and Roman Worlds, Fights with Kētē, Sea-Serpents, 2-4頁, オックスフォード大学出版局
  18. 1 2 Senter, Phil, et al. (2016)"Snake to Monster: Conrad Gessner’s Schlangenbuch and the Evolution of the Dragon in the Literature of Natural History." Journal of Folklore Research 53(1): pp. 67–124.
  19. ↑ "cylinder seal", The British Museum, No:103232
  20. ↑ 金沢百枝, 2008年, 『古代地中海の怪物ケートスの系譜とドラゴンの誕生--ジローナ《天地創造の刺繍布》における二匹の海獣に関する一考察』, 「地中海学研究 = Mediterraneus」, 第24巻, 3-28頁, 地中海学会, ISBN:09118802
  21. ↑ ジョン・ボードマン(英語版) (2015). The Greeks in Asia. テームズ・アンド・ハドソン. pp. 212, 221-224, 260, 287, 360, 364. ISBN 0500252130
  22. ↑ 唐草とともにある聖獣(2) - マカラ
  23. ↑ Hao, Tan Zi (2022) "The Chimeric Trace: The Makara and Other Connections to Come" Art In Translation 14(3): pp. 1-33.
  24. ↑ Vogel, J. Ph. (1929) "LE MAKARA DANS LA SCULPTURE DE L'INDE" Revue des arts asiatiques 6(3): pp. 133-147.
  25. ↑ 曹, 大志 (2019) 『青铜器产地与风格分析——来自黄土丘陵的三个案例曹大志』, 南方文物2019年第05期 pp.50-60.
  26. ↑ The J. Paul Getty Museum, Malibu, California (1991) Corpus Vasorum Antiquorum: MALIBU, J. PAUL GETTY MUSEUM 4, pp.1-3.

参考文献

関連項目


ケートス

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「紅殻のパンドラ」の記事における「ケートス」の解説

秘密結社ポセイドンが所有する海上移動要塞。科学技術ギルドの前線基地でありセナンクル島の近海に停泊している。普段は光学迷彩を展開しており姿は見えない。

※この「ケートス」の解説は、「紅殻のパンドラ」の解説の一部です。
「ケートス」を含む「紅殻のパンドラ」の記事については、「紅殻のパンドラ」の概要を参照ください。

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