マカラの源流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/22 18:33 UTC 版)
メソポタミア文明の思想体系では、淡水世界を統べる神エンキを象徴する動物、スクル・マーシュ(スクルは「大きな鯉」、マーシュは山羊の意)が存在していた。バビロニア時代のメソポタミア占星術において、スクル・マーシュは黄道十二宮の磨羯宮に配置されている。スクル・マーシュのイメージはメソポタミア占星術とともにインドに伝わり、幻想獣マカラへと変じた。 なお、東洋における竜やマカラは、ギリシャ神話におけるケートスに影響を受けたという意見もある。
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