エイプリルフール企画
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「アイレムソフトウェアエンジニアリング」の記事における「エイプリルフール企画」の解説
公式サイトでは1998年から毎年4月1日にエイプリルフール企画が披露されていた。年を経るごとに、次第に壮大かつ派手なものになっていた。2011年は諸般の事情により中止となった。東日本大震災に伴う自粛と思われる。 九条一馬在籍当時は、この企画のために、前年11月頃から社内で準備を開始し、しかもかなり手の込んだものを作った年もあった。また、登場したもののうち、いくつかはアイレムのゲーム内で登場している(『どきどきすいこでん』は、アイレムHP内の4コマ漫画の題材になっている)。上述のアイレム横丁についても、同様にジョーク商品を紹介した。また、アイレムはPlaystation Homeに多くのラウンジを設置していたため、それらの場所でもオブジェクトを書き変えたイベントが行われていた。 企業系サイトがエイプリルフール企画を仕掛ける先駆けでもあると言われており、エイプリルフール企画を仕掛ける日本の企業系サイトがリストアップされる際、円谷プロ等と並んでたびたび大きく名が載るほどであった。 中でも2001年のエイプリルフール企画であった架空の恋愛ゲーム『どきどきすいこでん』は、アイレムのサイトコンテンツにもたびたび登場し、2011年に現実のゲームソフトとして発売されることになった。 2011年、エイプリルフール企画を主導した九条一馬らが退社。アイレムのサイトから過去(2010年以前)のエイプリルフール企画のコンテンツが削除された。2012年にはエイプリルフール企画を再開したが規模は縮小され、2013年は全く行われなかった。 参考文献 九条一馬「存在感と存在価値を取り戻すために -エイプリルフールコンテンツに込めた思い-」(『テレビゲームのちょっといいおはなし・5』、コンピュータエンターテインメント協会、2008年、31-37頁) ゲーム研究データインデックスより、PDFファイルとしてダウンロード可能(2010/3/27現在)。
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エイプリルフール企画
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「TYPE-MOON」の記事における「エイプリルフール企画」の解説
いずれも4月1日限定で、TYPE-MOON公式サイト内で行われた企画。公式サイトにアクセスすると、下記のページにアクセスするようになっていた。なお一部は外部サイトでの企画であり、その都度記載する。なお一部商品化されているものを除いて、2012年までのものは全て『TYPE‐MOON 10th Anniversary Phantasm』に紹介されている。 2005年『NECOARC THE MOVIE(ネコアルク・ザ・ムービー)』 架空映画「NECOARC THE MOVIE」の公式ウェブサイト。キャラクターデザインは小梅けいと。同作は『Fate/Zero』とともに『Fate/hollow ataraxia』に登場した作中作であった。後に同年夏に開催されたコミックマーケット68で販売された「ネコアルクセット」に本作のパンフレットが付属した。 2006年『葉桜ロマンティック』 TYPE-MOON傘下の架空ゲームブランド「engage」の学園ADVゲーム「葉桜ロマンティック」の公式ウェブサイト。キャラクターデザインは武内崇。R-18女性向け恋愛ゲームで、登場人物の紹介記事が掲載された。後に『氷室の天地 Fate/school life』に同名のゲームソフトが登場している。 2007年『ふしぎエナジー コロナ REVIVE』 架空魔法少女アニメ「ふしぎエナジー コロナ REVIVE」の公式ウェブサイト。既に放映されたアニメ「ふしぎエナジー コロナ」の続編であるとされている。作中には『月姫』に登場したキャラクター・琥珀によく似た「クイーンアンバー」と、『Fate/hollow ataraxia』に登場したカレイドステッキ(ルビーちゃん)の姿が見える。 2008年『Tムーン(闘魂ムーン)』 架空女子プロレス雑誌のWEB版サイト。『月姫』『Fate』『空の境界』といった各作品に登場する女性キャラクターたちをプロレスラーとして紹介し、そのマッチや特集などといった記事を閲覧できた。 なお同年、成田良悟の個人ホームページで『Fate/strange Fake』の原型となる「Fake/states night」が書き下ろされた。 2009年『MOONシネマズ』 映画配給会社「MOONシネマズ」の公式ウェブサイト。『月姫』『Fate』『空の境界』のパロディ映画が多数公開され、一部の映画については特設サイトも作られた。うち「戦車男」は『TYPE‐MOON 10th Anniversary Phantasm』において春野友也によってコミカライズされている。携帯版公式サイト「まほうつかいの箱」では架空の映画「着信@アリアリ」の公式サイトが閲覧できた。またufotable公式ウェブサイトとのコラボレーションが行われ、『空の境界 未来福音』の劇場アニメ制作の嘘告知がされた。 2010年『TMitter(ツキッター)』 午前0時より、『月姫』『Fate』の計11キャラクターのTwitterアカウントが作成され、キャラクターたちが不定期にツイートするという企画が催された。一部ツイートには返信のリツイートも見られた。またそれに合わせた嘘ニュースサイトのニュースページも複数制作された。ツイートはほぼ丸一日行われ、23時11分に最後のツイートがされて終了した。また「まほうつかいの箱」では嘘ニュースサイトが閲覧できた。 2011年『四月の魔女の部屋』 星空めておによる短編小説『四月の魔女の部屋』が掲載された。同作は数日間、公式サイトに掲載され、のち星海社から「星海社朗読館」として単行本化された。 2012年『コハACE』 『コハエース』の経験値による、機動戦士ガンダムAGEパロディ企画。『魔法使いの夜』制作佳境であったため、経験値によるイラストと漫画のみの催しとなった。 2013年『路地裏さつき ヒロイン十二宮編』 聖闘士星矢パロディのブラウザゲーム。全13話で数時間おきに更新された。キャラクター作画には作品と縁の深い作家が選ばれたほか、次回予告は南央美が担当した。主人公の弓塚さつきとその仲間たち(シオン、リーズバイフェ、シエル、謎のヒロインX)が、ヒロインの座を巡って他作品のヒロインたちと戦うという筋書き。また公式ネットラジオ『ひびちからじお!』では当日に南央美がゲストとしての放送が配信された。 監督・シリーズ構成・監修:奈須きのこ、脚本:磨伸映一郎(1&2&10話)&経験値(3&12話)&ACPI(4&7&8話)&奈須きのこ(5&6&13話)&星空めてお(9話)&東出祐一郎(11話)、予告ナレーション:南央美 ゴールドヒロインデザイン:中原(AYAKA)、下越(ゴルゴーン)、ろび〜な(赤セイバー)、須藤友徳(両儀式)、ワダアルコ(赤ランサー)、こやまひろかず(石杖カナタ)、森井しづき(蒼埼青子)、Bすけ(モコクェイド)、BUNBUN(日ノ岡ほむら)、蒼月タカオ(メガ林桜子)、近衛乙嗣(ジャンヌ)、BLACK(秋葉)、武内崇(アルティメット・さつき) 2014年『TMチャンネル』 公式サイトではなくニコニコ生放送を用いた企画。「赤生@ちゃんねる」全3回と、「ろじうらじお」全2回が配信された。フルボイス仕様で、前者には丹下桜(赤セイバー&本人役)、斎藤千和(キャス狐 役)、大久保瑠美(赤ランサー 役)が、後者には南央美(弓塚さつき 役)、夏樹リオ(シオン 役)が出演した。「赤生@ちゃんねる」ではコラボレーション企画として『艦隊これくしょん -艦これ-』の実況プレイも行われ、赤セイバーによる他人(経験値)のデータで無茶なプレイをする傍若無人っぷりも見せた。 2015年『TMitter2015』 27の公式アカウントを使ったTwitter企画。架空のアイドル事務所『芸能事務所インペリアル・ローマ』と架空イベント『カブさばワールドチャンピオンシップ(闇)2015』(『カプセルさーばんと』自体はPSVita版『Fate/hollow ataraxia』にあるゲーム)を舞台に繰り広げられた。公式サイト上では、インペリアル・ローマとカブさばのページも作られ、『Fate/Grand Order』のページもトップが経験値絵になった。 2016年『Fate/Grand Order』リヨキャラ化 『Fate/Grand Order』内のキャラクターCGが「もっとマンガで分かる!FGO」(漫画家・リヨ)のビジュアルに差し替え。また公式サイトおよびFGOサイトもリヨ絵に変わった。 2017年『Fate/Grand Order Gutentag Omen(FGOGO)』 『Pokémon GO』を模したアプリ(Android・iOS)を1日限定で実際に配信。仮想世界を探索して、リヨ絵のサーヴァントをGETする。 2018年『東京きのこ美術館』/『Fate/Grand Order Gutentag Omen Adios(FGOGOA)』 公式サイトでは「きのこ肖像画ギャラリー」と題したCGイラスト集を開館。また聖晶石を撃ってサーヴァントをGETするゲームアプリ第2弾を1日限定で配信。FGO内でもFGOGOAリリース記念キャンペーンを実施。魔神柱討伐(四月二日奪還成功)の報告ツイート数が42,000を達成したため、記念としてFGOで星4概念礼装「春遠からじ」が配布された。 2019年『Fate/Grand Order Quest(FGO Quest)』 1日限定アプリ第3弾、ドラゴンクエスト風フィールド探索型RPGを配信。 2020年『Fate/Grand Order MyCraft Lostbelt』 限定アプリ第4弾。マインクラフト風のタワー崩しゲーム。当初は1日限定の予定だったが急遽2020年4月5日までプレイ可能に延長された。 また『Fate/Grand Order Gutentag Omen』も2020年4月2-5日限定で再配信。 2021年『Fate/Freedom Order ~ボクとアナタのユナイト戦争~』 限定アプリ第5弾。英霊合成RPG。 2022年『Fate/Pixel Wars』 限定アプリ第6弾。聖杯選挙RPG。
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エイプリルフール企画
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「ONEONE1」の記事における「エイプリルフール企画」の解説
2019年4月1日にTVアニメ化、2020年4月1日に他同人サークルも加わったソーシャルゲーム化というエイプリルフール企画をDLsiteと一緒に発表している。
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エイプリルフール企画
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「オーバーフロー (ブランド)」の記事における「エイプリルフール企画」の解説
制作する年にはこのためだけに多大なコストを投入し、専用ページやショートムービーなどを公式サイトで公開している。また、それだけに留まらず、2002年の『Summerラディッシュバケーション!!』や2007年の『マジカルハート☆こころちゃん』のように、後で製品化されたものも存在する(前者はパッケージ版が制作され、2003年4月1日のイベント当日限定で発売された後、アップデート版『Summerラディッシュバケーション!!1.1』が続編『Summerラディッシュバケーション!!2』と同時発売された。後者の詳細は、School Days (アニメ)#マジカルハート☆こころちゃんを参照)。 2020年にはブランド活動の終了から8年ぶりに企画『Mother Days』を公開した。
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エイプリルフール企画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 00:30 UTC 版)
「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」の記事における「エイプリルフール企画」の解説
『仮面ライダーエグゼイド』の公式ツイッターの2018年4月1日でのツイートで、2020年に『仮面ライダーゲンムズ -ザ・プレジデンツ-』をリリース・同時絶版するという嘘のツイートだった。
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エイプリルフール企画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/31 08:07 UTC 版)
2009年4月1日、サクセスのサイト上にて、本作の登場キャラクターである桜井綾代が主人公の、たまごふわふわシミュレーション「あやしろ」が本日発売だと急遽発表され、専用サイトまで開設された。だが実際にはソフトが発売される事は無く、またサイトのコンテンツは全て「準備中」であり、サイト自体も僅か1日で閉鎖されてしまった。なお、この時トップページに使われた画像は、PS2で発売された廉価版「SuperLite 2000 アドベンチャー アオイシロ」のリバーシブルジャケットの絵柄と同一のものである。
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エイプリルフール企画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 00:40 UTC 版)
「バディ・コンプレックス」の記事における「エイプリルフール企画」の解説
2014年4月1日のエイプリルフール企画として、公式サイトでガチャピンとムックが出演する動画『ガチャピン・チャレンジ「ヴァリアンサー」』が24時間限定で無料配信された。この動画は、BD第6巻完全生産限定版に特典映像として収録(BDにはNGシーンも収録)。 ストーリー ガチャピンは千歳基地でヴァリアンサーに試乗するが、ロケ中に第7話の撃墜から復活したドルジエフに襲撃される。ガチャピンは加勢に来たムックと見事カップリングを成功させ、ドルジエフはまた撃墜される。 出演 ガチャピン ムック エルヴィラ・ヒル ネストル・ヴィクトロヴィチ・ドルジエフ(2回目) スタッフ 企画 - サンライズ 構成 - 山本太蔵 製作 - 10GAUGE 作画 - 沓名健一、竹田睦美 動画協力 - グラフィニカ コラボレーションイラスト - 椛島洋介、稲吉智重、横山さよ子、赤尾英美(T2 Studio) スペシャルサンクス - フジテレビKIDS
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エイプリルフール企画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 09:57 UTC 版)
本作の公式サイトでは発売翌年の2005年から毎年4月1日にいかにも本当らしい嘘企画の数々を展開したことでも知られる。 2005年 - 作中の登場人物の一人である浅間サクヤに焦点を当て、羽藤桂の祖母である羽藤笑子と浅間サクヤ、当時の鬼切部達の活躍と運命を描いた作品『コクジョウ』の体験版が配布された。『かまいたちの夜』を髣髴とさせるシルエットグラフィックと『アカイイト』のスタッフが実際に参加して製作された当作品は製品化も視野に入りそうなほど立派なものであったが、結局贅沢なネタに留まった。なお、この『コクジョウ』はアカイイト4周年を記念して、2008年10月21から27日までの期間限定で配信が再開された。 2006年 - 作中に登場した贄の血を公式サイトに併置された「サクセス商店」にて通信販売するコーナーが設立された。ただし、あくまで作中の登場人物達が実際にコメントを寄せる通りパロディ企画であるため、実際に購入は出来なかった。 2007年 - 作中に登場した若杉グループの公式サイトが設立された。あくまでネタばかりだが、アカイイトの舞台を絡め、若杉グループの業務内容も詳細に記されたサイトは下手な企業のHPより気合を入れて作られていたが、その実、作中の登場人物の一人である若杉葛が(出番的に)不遇の立場であることを受け、彼女を猛烈にプッシュする企画となっていた。また、ファイル未検出の文書までパロディ化されたものが用意されていた。
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