アーケード版からの登場キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 07:25 UTC 版)
「タツノコ VS. CAPCOM」の記事における「アーケード版からの登場キャラクター」の解説
大鷲の健(科学忍者隊ガッチャマン) 声:森功至 キャッチコピー:飛翔する白影 / オリジナルゲーム:ギャラクター基地・強襲作戦 ジャンプの性能が高く、空中で各種必殺技を2回まで出すことができるなど、空中戦に特化した性能となっている。 LV3ハイパーコンボは「科学忍法 火の鳥」。本来は5人でしか発動できない大技である。 キャシャーン(新造人間キャシャーン) 声:小野大輔 キャッチコピー:破壊の電光 / オリジナルゲーム:疾風フレンダーの特訓 攻撃力と体力が高いが、リーチが短く全体的に隙が大きい。また、カタパルトニーという技表に載っていない技を持つ。 技によって相棒のフレンダーも登場する。 LV3ハイパーコンボ「超破壊光線」はやや弾速が遅い。 テッカマン(宇宙の騎士テッカマン) 声:森功至 キャッチコピー:天駆ける騎士 / オリジナルゲーム:ワルダスター円盤大襲来! 全体的にリーチが長く攻撃力も高いが、鈍重で隙が大きい。テックウィンを使ったアシスト能力が強力。テックランサーのない状態では一部の必殺技が変化する。 LV3ハイパーコンボ「スペースナイツフォーメーション」はペガスに乗り、テックランサー、テックウィンで総攻撃をかけるという技。 ヤッターマン1号(タイムボカンシリーズ ヤッターマン) 声:喜多村英梨 キャッチコピー:色あせぬ正義の心 / オリジナルゲーム:ヤッターワンチキンレース 攻撃力は低いもののリーチが長く隙の少ない攻撃を数多く持つ。 LV3ハイパーコンボ「今週のビックリドッキリメカ」はヤッターワンの場合はワニメカ、ヤッターペリカンの場合はアヒルメカが放出される。春麗のアニメーションムービーでは、春麗型のメカも登場している。 2Pカラーを選択した場合、ハイパーコンボで登場するヤッターワンがヤッターペリカンに変わり、ヤッターマンのボイスなども変化する(『ULTIMATE ALL-STARS』では、ヤッターマン2号登場に伴いヤッターワンで固定となっている)。 本作のヤッターマンはリメイク版ではなくオリジナル版に準じて作られており、ヤッターワンやヤッターペリカンもオリジナル版のデザインで登場する。 ゴールドライタン(黄金戦士ゴールドライタン) 声:二又一成 キャッチコピー:金色の戦士 / オリジナルゲーム:輝け!ゴールドライタン 体が大きいため(原作の設定ではライタンの身長は30m)、タッグを組まずに単体で戦う。動きは緩慢だが常にスーパーアーマー状態であり、ほとんどの攻撃を受けてもひるまない。しかし、通常の投げは無効だがコマンドの投げ技(例:アレックスのパワーボム)や、各種LV3ハイパーコンボなどのいわゆる「ロック技」は通用する。後述のPTX-04Aに比べ、接近戦に富んでいる。 『ULTIMATE ALL-STARS』では各種技の判定や性能が大きく強化されている。特に「ゴールドクエイク」は地面にも判定が出るようになった。 LV3ハイパーコンボは「ゴールドフィンガークラッシュ」(2Pカラー時は「シルバーフィンガークラッシュ」)。LV1ハイパーコンボ「ゴールドクラッシュ(シルバークラッシュ)」からの派生技。 2Pカラーを選択した場合は名称が変わり、「シルバーライタン」となる(技名、ボイス、キャラクターイラストも変わる)。 ポリマー(破裏拳ポリマー) 声:安井邦彦 キャッチコピー:咆哮する紅拳 / オリジナルゲーム:地下基地を破壊せよ リーチが短く移動も遅いものの、コンボにおける攻撃力が高い。ハイパーコンボ「転身ポリマードリル」は発生が遅いが、威力、削り共に高い上に長時間発動する。 LV3ハイパーコンボ「必殺・幻影破裏拳」は、唯一他のキャラクターと発動条件が異なり、ゲージを3本以上溜める以外に、必殺技「嵐の構え」を3回以上発動させ、ポリマーマークを3つ点灯させなければならない。 ドロンジョ(タイムボカンシリーズ ヤッターマン) 声:小原乃梨子 キャッチコピー:悪の華(はな)/ オリジナルゲーム:ドロンボー危機一髪だコロン! ボヤッキー(声:八奈見乗児)、トンズラー(声:たてかべ和也)とセットで三悪として登場。プレイヤーキャラクターの中では唯一の悪役だが、カプコンキャラクターのエンディングムービーでは彼らと親しくなっているものが多い。 Wii版のメニュー画面では彼女たちが案内役を務めているほか、スタッフロールでは、彼女たちの自転車を操作してポイントを集めるミニゲーム(内容は下記のオリジナルゲームに近い)をプレイすることができる。 ヤッターマン1号同様に、デザインはオリジナル版に準じたものになっている。 ボヤッキーとトンズラーを出現させる必殺技を持ち、トリッキーな立ち回りが可能。ただしどちらかのキャラクターが画面に出ている間はハイパーコンボを放つことができない。 LV3ハイパーコンボは「悪乃華」。3人乗り自転車で逃げる途中に炸裂するドクロベエの「ママより怖いおしおき」に相手を巻き込む技だが、ドロンジョが爆発でダメージを受けることはない。 鴉(鴉 -KARAS-) 声:遠藤大智 キャッチコピー:闇夜の番人 / オリジナルゲーム:斬 濡女 リーチが長く隙の少ない技を多く持ち、特に攻勢に回った時のラッシュ力は他キャラクターと一線を画す。ただし体力が全キャラクター中最も低い。 LV3ハイパーコンボは「飛影残月」。原作の第一話で見せた斬撃がモチーフとなっている。 原作の設定では鴉自体は複数存在しており、加えて本作の鴉は、原作の鴉・乙羽と同一人物であることを言及する台詞が無く、乙羽とは人格や担当声優も異なる(原作では和田聰宏)ため、正体不明となっている。 白鳥のジュン(科学忍者隊ガッチャマン) 声:杉山佳寿子 キャッチコピー:夢幻の白鳥 / オリジナルゲーム:G3号の飛空テスト 地上、空中を問わず機動力が高く、設置系の必殺技により特殊なコンボが可能。 LV3ハイパーコンボは「科学忍法 火の鳥」。健のものとは性能が異なる。 彼女のエンディングは『ストリートファイターII』シリーズの春麗のエンディングのように二択が入っており、「ふつうの女の子に戻る」と「全ての悪を殲滅する」のどちらかを選ぶことで内容が変化する(アニメーションムービーは共通)。
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リュウ(ストリートファイター) 声:高橋広樹 キャッチコピー:不尽の闘志 / オリジナルゲーム:特訓・灼熱波動拳 スタンダードな「波動昇龍タイプ」のキャラクター。 「上段足刀蹴り」が必殺技に採用されている(ただしコマンドが変更されている)など、性能は『ストリートファイターIII』のものに近い。ハイパーコンボ「真空波動拳」は威力こそ低いものの、発生が非常に早く、けん制から反撃まであらゆる面で役立つ。 LV3ハイパーコンボは「真・昇龍拳」。本作では発生が早く連続技に組み込みやすい上、『ストリートファイターIII』シリーズ同様にクリーンヒット時に追撃が可能となっており、前作や前々作よりも基本性能は大きく向上したものの反面、他のキャラクターのLV3ハイパーコンボよりも威力が低い。 春麗(ストリートファイターII) 声:折笠富美子 キャッチコピー:天裂く嵐脚 / オリジナルゲーム:春麗的彫刻製造術 機動力に優れたキャラクター。飛び道具「気功拳」も使えるが、ほかの飛び道具に比べると性能はやや地味。唯一三段ジャンプが可能なキャラクター。 『MvC』で使用していた「七星閃空脚」がLV3ハイパーコンボとして復活した。 バツ(私立ジャスティス学園) 声:檜山修之 キャッチコピー:燃える正義の拳 / オリジナルゲーム:バツ流ストリートダンス 「波動昇龍」キャラクターだが、リュウとは性能がやや異なる。 『私立ジャスティス学園』のシステム「愛と友情のツープラトン」がLV3ハイパーコンボとして採用されている(パートナーにより、繰り出すツープラトン技が異なる他、パートナーが既にKOされている場合は演出が変わる)。さらに「根性カウンター」も使用可能。 彼のエンディングでは、『燃えろ!ジャスティス学園』に登場したバーニングバツ誕生への経緯が描かれている。 アレックス(ストリートファイターIII) 声:安元洋貴 キャッチコピー:アート オブ パワー / オリジナルゲーム:スーパースロー 通常サイズキャラクターの中で唯一、二段ジャンプができない。投げ技の威力は高く、また通常サイズキャラクターの中で唯一スナップバックを持つ。 『ULTIMATE ALL-STARS』では攻撃力がさらに上昇している。 LV3ハイパーコンボは「ハイパーボム」。背後から仕掛けた場合、投げの形態が変化し、ダメージが大きくなるのは従来作と同じ仕様である。 モリガン(ヴァンパイア) 声:神宮司弥生 キャッチコピー:破戒の微笑 / オリジナルゲーム:ヒーローを落とせ! 「波動昇龍タイプ」のキャラクターだが、独特のダッシュ性能を持つ。 前作まであったハイパーコンボ「ソウルイレイザー」「シルエットブレイド」の2つが削除され、代わりにヴァンパイアシリーズでのEX必殺技「バルキリーターン」「フィニッシングシャワー」の2つが新たに採用された。また「ダークネスイリュージョン」(出現するのは分身ではなくリリス)はLV3ハイパーコンボに変更された。 灰燼の蒼鬼(新 鬼武者 DAWN OF DREAMS) 声:楠田敏之 キャッチコピー:闇薙ぐ一閃 / オリジナルゲーム:醍醐寺の死闘 LV3ハイパーコンボ「鬼覚醒」では鬼武者に変身し、スーパーアーマー状態になる。また鬼覚醒時、赤い魂を7つ集めることで専用のハイパーコンボ「鬼薙ぎ」が発動できる。変身中はBGMも変化するため、彼のみテーマ曲が2曲用意されている。 リーチはかなり長いがほとんどの技に大きな隙がある。一時的にスーパーアーマー状態になれる技を多く持つため、相手の攻撃に強引に割り込める。 『ULTIMATE ALL-STARS』ではLV3ハイパーコンボ「鬼覚醒」が大幅に強化された。通常技でもガード中の敵の体力を削ることができ、魂の吸収率も上がっている。 ロック・ヴォルナット(ロックマンDASH) 声:田中真弓 キャッチコピー:無限の勇気 / オリジナルゲーム:コブンは何体? 必殺技は大半が特殊武器攻撃と武器チェンジとなっており、マシンガンアーム、ドリルアーム、シールドアームの3種類の武器を使い分けることができる(非装備で戦うことも可能)。 またロックバスターは原作ではなく『MvC』シリーズで登場した初代ロックマンの「ボタンを押している時間に比例してヒット数が増加する」性能に準じている。 LV3ハイパーコンボは「MAXシャイニングレーザー」。ボタン連打によりヒット数が上昇し、また落下してきた相手へ追撃が可能。 PTX-40A(LOST PLANET EXTREME CONDITION) 声:なし キャッチコピー:白銀の戦騎 / オリジナルゲーム:AK殲滅ミッション ゴールドライタン同様に体が大きいため、タッグを組まずに単体で戦う。動きは緩慢だが常にスーパーアーマー状態であり、ほとんどの攻撃を受けてもひるまない。コマンド投げやロック技が通用するのもゴールドライタンと同様。ゴールドライタンに比べ、中・遠距離戦を得意とする。 LV3ハイパーコンボは「L-P」。正式名称は「L-P-9999 / Yuri」で、厳密にはPTX-40Aとは別機体。 ロール(ロックマン) 声:五十嵐裕美 キャッチコピー:鋼のお手伝いロボット / オリジナルゲーム:ロールちゃんの大掃除 『MvC』シリーズでは『ロックマン8』の姿で登場していたが、本作では初期のデザインにリファインされ、キャラクター性能や必殺技も一新されている。 他のキャラクターはKOされた後その場に横たわるが、彼女は他のキャラクターと異なり、ロックマンシリーズと同様のやられ効果音と共に消滅する。 テーマ曲「風よ伝えて… '08」は、テーマ曲の中で唯一のボーカル付きである。フル収録されており、デフォルトの対戦時間内にすべてを聴くのは不可能となっている。 リーチが極端に短いものの当たり判定が小さいため攻撃が当たりづらい。また全キャラクター中唯一、体力を回復できる技を持つ。なおこの技は落ちてくるライフ回復アイテムに触ることで横取りが可能だが、ゼロなどメカに関連するキャラクターの場合回復できるが人間キャラクターは逆にダメージを受ける。 『ULTIMATE ALL-STARS』では必殺技「ロールばっしゃー」の性能が強化され、トラップ技としてさらに扱いやすくなった。また、通常技からエリアルレイヴへとつなげることも可能に。 開発スタッフから愛されているキャラクターであるとされ、『ULTIMATE ALL-STARS』では専用のスタッフロールを持っている。 LV3ハイパーコンボは「…たいへんっ!」。
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