アーケード版『鉄拳5』
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前作『4』同様、PS2互換基板を採用(システム基板のバージョンは異なる)。本作よりオンラインネットワークに対応。ただし、オンライン対戦には未対応で、同一店舗内で接続された2台でのみ対戦が可能となっている。プレイヤーは日本各地のゲームセンターにて販売されている「TEKKEN-NET IDカード」を購入し、ナムコが運営する携帯電話向けサイト「TEKKEN-NET」にプレイヤー登録をすることで、対戦成績の保存、対戦履歴の閲覧、全国ランキングの閲覧、使用キャラクターの外見のカスタマイズ、プレイヤー同士でのチームの結成・参加など様々なサービスを受けることができる。カードを使用しなくてもゲームプレイ自体は可能であるが、当然ながら対戦成績などは保存されない。IDカードはカード販売機のほか、サービスカウンターでも販売。カード1枚につきキャラクター1人のデータを保存可能。TEKKEN-NET登録プレイヤーのデータは、CPU戦時に登場するゴーストキャラクターのデータとして用いられ、ネットワークを通じて全国のゲームセンターに配信される。 稼動開始当初のシステムバージョンは"Version 5.0"だったが、後の2005年7月に対戦バランスを調整した"Version 5.1"が登場し、さらにその後、再度対戦バランスを調整するとともに新キャラクター3人・新技・新アイテム・新ステージ・新BGMを追加した『鉄拳5 DARK RESURRECTION』(以下『鉄拳5DR』)がリリースされた。発売から3年間、2度のバージョンアップを経て各地のゲームセンターにて稼動し続け、2007年11月下旬をもってそのほとんどが稼動を終了した。
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