新造人間キャシャーンとは? わかりやすく解説

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新造人間キャシャーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/01 22:55 UTC 版)

新造人間キャシャーン』(しんぞうにんげんキャシャーン)は、タツノコプロが制作した吉田竜夫原作のSFテレビアニメ1973年10月2日から1974年6月25日まで、フジテレビ系で毎週火曜日19時00分 - 19時30分に、全38回(35話+再放送3話)にわたり放送された。全35話。また、タツノコプロ企画室(当時はタツノコプロダクション企画室)が原作を手掛けた最初の作品である。


注釈

  1. ^ 毎回これを象徴する「ゲストキャラ」が登場する。
  2. ^ ブライキング・ボスでも「新造人間」という言葉を知らなかった。アクボーンの調査によると「ロボット(人造人間)よりも精巧でより強靭きょうじんである」とのこと(第26話)。
  3. ^ 視覚障害者の少女に指摘される話がある。
  4. ^ ホーレー彗星の元素を利用した秘密兵器。凄まじい威力だが彗星が通過してしまえば使用できなくなる。
  5. ^ 当初は小銃型だったが、以降は拳銃型に変更・縮小されている。
  6. ^ 本作の音響効果を務めた技師。
  7. ^ これも厳密には車両ではなく、ロボの一種。
  8. ^ 最終話では、彼の亡き後アクボーンが後任として兼任していた。
  9. ^ 第4話のみ。
  10. ^ アンドロイド5号(第13話)とは違い、キャシャーンのような人造人間を精巧に作ることはできない(第26話)。
  11. ^ 通常の鋼鉄よりも強力である。
  12. ^ 識別用にベレー帽を与えられていた。
  13. ^ 冒頭のキャッチフレーズも鳥海の手による[1]
  14. ^ 本来、レコード用フルサイズにはナレーション(納谷悟朗)が入っていなかったが、1978年発売のドラマ入り主題歌・挿入歌LPにはテレビ版と同じナレーション・イントロ(「たったひとつの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体...」)が付いたヴァージョンが収録された。2004年発売の全曲集CDにはナレーション付はアルバム・ヴァージョン、ナレーションなしはシングル・ヴァージョンとして収録されている。「レコード用フルサイズの主題歌の前にナレーションまたはセリフを入れる」という手法は第二次アニメブームの時期に日本コロムビアから続々と発売されたアニメのドラマ編LP(『宇宙戦艦ヤマト』、『海のトリトン』、『科学忍者隊ガッチャマン』など)でよく使われた。

出典

  1. ^ a b 私のマンガ道とアニメ道 2000, pp. 96, 「第9章 キャシャーンがやらねば誰がやる」
  2. ^ 私のマンガ道とアニメ道 2000, pp. 114, 「第9章 キャシャーンがやらねば誰がやる」
  3. ^ 私のマンガ道とアニメ道 2000, pp. 97, 「第9章 キャシャーンがやらねば誰がやる」
  4. ^ 私のマンガ道とアニメ道 2000, pp. 105–106, 「第9章 キャシャーンがやらねば誰がやる」
  5. ^ 私のマンガ道とアニメ道 2000, pp. 110, 「第9章 キャシャーンがやらねば誰がやる」
  6. ^ 私のマンガ道とアニメ道 2000, pp. 104, 「第9章 キャシャーンがやらねば誰がやる」
  7. ^ 私のマンガ道とアニメ道 2000, pp. 100, 「第9章 キャシャーンがやらねば誰がやる」
  8. ^ 私のマンガ道とアニメ道 2000, pp. 113, 「第9章 キャシャーンがやらねば誰がやる」
  9. ^ 私のマンガ道とアニメ道 2000, pp. 132–133, 「第11章 ビックラ大発見!スキャニメイト」
  10. ^ タツノコ世界遺産 タツノコ作品と視聴率 - ウェイバックマシン(2007年4月28日アーカイブ分)
  11. ^ a b 菊池俊輔さん死去「ドラえもん」や「暴れん坊将軍」作曲”. 朝日新聞デジタル (2021年4月28日). 2021年4月28日閲覧。
  12. ^ 北海道新聞』(縮刷版) 1974年(昭和49年)3月、テレビ欄。
  13. ^ 河北新報』1973年10月2日付朝刊、テレビ欄。
  14. ^ 山形新聞』1973年10月テレビ欄。
  15. ^ 新潟日報』1973年10月テレビ欄。
  16. ^ a b c 北國新聞』1974年6月25日付朝刊、テレビ欄。
  17. ^ 信濃毎日新聞』1974年1月15日付朝刊、テレビ欄。
  18. ^ 静岡新聞』1973年10月テレビ欄。
  19. ^ 中日新聞』1973年10月テレビ欄。
  20. ^ 山陰中央新報』1973年10月テレビ欄。
  21. ^ a b 山陽新聞』1973年10月テレビ欄。
  22. ^ 愛媛新聞』1974年6月テレビ欄。
  23. ^ a b c 熊本日日新聞』1973年10月テレビ欄。
  24. ^ 沖縄タイムス』1973年10月テレビ欄。
  25. ^ a b c 東宝チャンピオンまつりパーフェクション 2014, pp. 56–58, 「1974春期」
  26. ^ 韓国版「キャシャーン」〜誕生〜編 - ウェイバックマシン(2009年2月25日アーカイブ分) - タツノコプロ公式サイト内 タツノコ世界遺産
  27. ^ 『正義の勇士ケサン』篇 - ウェイバックマシン(2009年1月30日アーカイブ分) - タツノコプロ公式サイト内 タツノコ世界遺産
  28. ^ “「キャシャーン」のコミカライズがREDで始動、アニメの資料やイラストまとめた付録も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年9月19日). https://natalie.mu/comic/news/541613 2023年9月19日閲覧。 
  29. ^ 『アシャワンの乙女たち 』後書きより






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