テックウィンDVD
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 15:57 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『テックウィンDVD』(TECH Win DVD)は、エンターブレインが刊行していたDVD-ROM付きパソコン雑誌。毎号、付録DVD-ROM(創刊時はCD-ROM)に多数のフリーウェアやコンピュータゲームの体験版、オリジナルのドラマや声優インタビューなどのコンテンツを収録している。
概要
1993年11月、翌年3月・7月に『LOGiN』の増刊として発行された『TECH LOGiN』が前身。同誌は3号まで刊行の後、1994年11月18日に月刊誌『TECH Win』へ名前を変更して独立創刊した。
1995年、雑誌メディアとして初めてのCD-ROMを使ったドラマ連載「12 twelve 〜天願大介の12幕〜」を収録。また、「さるやまハゲの助アワー」というコンテンツにおいて、宮崎吐夢が演じる「ペリーのお願い」や「ピアノレッスン」、「イノキ」などがネット上に流出し、Flash化されるなど、社会現象となった。
しかし、1996年にアダルトゲーム専門誌『TECH GIAN』を独立創刊させて『E-LOGIN』と社内競合させ、一方の『LOGiN』も『TECH Win』創刊後の1995年1月より増刊『CD LOGiN』を刊行するなどテックウィン編集部とLOGiN編集部との関係は必ずしも良好ではなかったと言われる。そうした経緯も有ってか、2000年4月のエンターブレイン発足後も2002年4月号まで『TECH Win』は引き続きアスキーから刊行されていた。
なお、姉妹誌にMacintosh専門誌『TECH Mac』(1994年 - 1995年)、セガサターン情報誌『Tech Saturn』(1995年 - 1997年)、プレイステーション情報誌『Tech Playstaion』(1997年)、Linux専門誌『TECH Linux』(2000年)なども存在した。
2004年7月号から雑誌名を『テックウィンDVD』に変更し、付属メディアのDVD-ROMへの変更や季刊化などの大幅リニューアルを行ったが、2006年1月号を最後に刊行を停止(休廃刊の公式アナウンスは確認されていない)。なお、一部のコーナーについては『LOGiN』が引き継いでいる。
関連項目
外部リンク
テックウィン
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「宇宙の騎士テッカマン」の記事における「テックウィン」の解説
伸縮自在の鞭。使用しないときは左のホルスターに縮んだ状態で収められている。使用時にはグリップから高分子のワイヤーが飛び出し、敵戦闘機を絡めとったり、投げたランサーを回収するときなどに使われる。
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