ヴァンパイアシリーズ
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「PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD」の記事における「ヴァンパイアシリーズ」の解説
詳細は「ヴァンパイア (ゲーム)」を参照 今回はデミトリとモリガンでペアを組み、フェリシアはソロユニットとして登場。 原作でのデミトリとモリガンは相容れぬ存在だったが、シリーズを重ねていくうちにデミトリも精神的に成長していき、モリガンもだんだんとデミトリを馬鹿にした態度を取らないようになっていっており、本作ではそういった少し落ち着いた状態の2人を再現している。 デミトリ=マキシモフ 声:檜山修之 キャッチコピー:魔界の覇権を狙うヴァンパイア 専用テーマは「FEAST OF THE DAMNED」(通常時・必殺技発動時)と「DESERTED CHATEAU」(通常時・複数技発動時)。 モリガン=アーンスランド 声:田中理恵 キャッチコピー:魔王の座を継いだ妖艶なサキュバス 魔界の座を狙うデミトリに城に潜入され一方的に戦いを挑まれるが、会話のやり取りをしている最中に成歩堂と真宵が迷い込み、さらに外の騒ぎが気になり二人で外に飛び出したところで零児たちと再会し、事情を聞いてデミトリと共に組んで共闘する。 また、命を狙われ成り行きで同行する羽目になった成歩堂たちのため、真宵の勾玉に魔力を吹き込み戦う力を与えた。 『NAMCO x CAPCOM』で発生した渋谷の次元融合事件については魔界や天界を含む様々な世界も巻き込んだ大規模なもので面白かったと発言している。 モリガンによれば、リリスやレイレイもエンディング時のデミトリ主催のパーティーには顔を出すとのこと。 デミトリは原作『ヴァンパイア』においてシリーズを重ねていくうちに精神的成長を遂げたことを再現し、本作では落ち着いた状態となっており、相容れない存在だったモリガンともペアを組んでいる。 専用テーマは「FEAST OF THE DAMNED」(通常時・必殺技発動時)と「DESERTED CHATEAU」(通常時・複数技発動時)。 フェリシア 声:阿澄佳奈 キャッチコピー:キャットウーマンにしてミュージカルスター 『NAMCO x CAPCOM』以来の参戦。本作ではミュージカル公演のため現代のパリに来ていた際、巴里での敵との交戦中に敵に操られた召喚獣をアティが逆召喚で送り還そうとした時に誤って召喚されてしまい、戦いに巻き込まれていく。 春麗&シャオユウとの戦闘前の掛け合いでは、『NAMCO x CAPCOM』で組んでいたキングを獣人扱いしており「あれはマスクでしょ?」と春麗に突っ込まれている。 『ポケットファイター』の設定がいくつか取り入れられており、ソロアタック「クレイジーフォーユー」では『ヴァンパイア』シリーズでの必殺技の他に「ヒステリックスター」や「クレイジーフォーユー」を使用している。同作のストーリーモードにおいてケンに騙されて「ドラゴンvs猫又」というアクション映画に出演する羽目になったことについて、リュウ&ケンとの戦闘後の掛け合いで「次はもっとまともな映画を紹介してよね!」と怒っている。 また、演者である阿澄は『ゴッドイーター2』にてエリナ=デア・フォーゲルヴァイデを演じているため、シエル&ナナとの掛け合いでは「猫扱いしないでよ!あたしだって華麗に戦えるんだから!」とフェリシアがエリナの口調で話すネタがある。 専用テーマは「FELICIA Stage(U.S.A)」。 ザベル=ザロック* 声:うえだゆうじ 前作での戦いでジェダのいた「FETUS OF GOD(神の胎児)」で誤って自爆しそのまま身動きが取れなくなってしまって以来そのまま身動きが取れないまま肉の中に塗れ魔界と同化しかけていた。その際金の鎖を回収しに来ていた逢魔の動向を盗み聞きしており、それを利用して運よく来た零児たちを唆し自身を救出させ、逢魔の情報を漏らす。また救出された後、その場に現れたパイロンに助けを求めお互いを利用し合うという形で協定を少しの間結ぶ。『NAMCO x CAPCOM』および前作『PROJECT X ZONE』で追い回すように共演していたレイレイは今回は未参戦であり、クロスペディアではそのことを嘆いていた。 前作に引き続いて他作品のゾンビキャラクターを取り込むか一時的につるんでいる。 パイロン*☆ 声:檜山修之 キャッチコピー:美しき星を求める究極の生命体 『ヴァンパイア』『ヴァンパイアハンター』『ヴァンパイアハンター2』の最終ボス。かつてダークストーカーに敗れたが、はぐれ者たちの島で復活を果たす。逢魔が目論む混沌の新世界を手にするべく暗躍を企む。 バレッタ*☆ 声:松下美由紀 キャッチコピー:極悪ラブリンハンター 『ヴァンパイアセイヴァー』から登場したキャラクター。特S級の実力を持つ凄腕のダークハンターだが、「もうそんな時代じゃない」という理由で殺し屋に転職しており、成歩堂を始末すべくシャドルーに雇われた。シャドルーとの契約期間が終了した後は姿を晦ますも、ザベルと短期契約を結び再登場する。しかし敗れた後はワリが合わないとして早々に立ち去っていた。その後は結局シャドルーの方が良いとして再契約を結びシャドルーに落ち着く。 原作で見せつけていた赤ずきんらしいかわいらしさに潜めた凶悪な本性は本作でも健在。 攻撃手段で『NAMCO x CAPCOM』で名無しの超戦士たちが使用していた『サイドアーム』を呼び出したりする。 キュービィ* 声:松下美由紀 ジェダ=ドーマの領内に生息していた魔界蟲。
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ヴァンパイアシリーズ
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「PROJECT X ZONE」の記事における「ヴァンパイアシリーズ」の解説
詳細は「ヴァンパイア (ゲーム)」を参照 本作では味方として登場する3キャラクター共に、同じカプコンの他作品のキャラクターとペアユニットを組んでいる。デミトリとダンテが組んでジェダを倒すというエピソードは『CAPCOM FIGHTING Jam』のジェダのエンディングが元になっている。 デミトリ=マキシモフ 声:檜山修之 キャッチコピー:闇の貴公子……その者、ヴァンパイア 本作ではダンテとペアユニットを組む。モリガンに言われてダンテの店に行き、そこでダンテとワルキューレと共にジェダが何か企んでいるらしいピラミッドの内部調査に赴くことになる。 ダンテから始め、アーサーなどのハンターが周囲にいることから少々困っている他、多くのキャラクターからよくいじられている。 演者である檜山はステハニー、ハーケン、バツも演じており、ステハニーが敵として登場するとあるステージにて、上記キャラとデミトリの掛け合いがあり、デミトリがステハニーの語尾につられて「ゴブ」と言ってしまう件がある。 専用テーマは「DEMITRI Stage (Romania)」。 レイレイ 声:早見沙織 キャッチコピー:“異形転身の術”で変化したキョンシー 本作ではフランクとペアユニットを組んで登場。 巨大な袖の中に様々な暗器(消火器やサッカーボールなど、ペアであるフランクに由来した物も多い)を仕込んでおり、それらを駆使して闘うが、ユニットの組み合わせ次第では戦闘前後会話にてカメラの充電器や芝刈り機、ドリルやギターケースを要求されたり、チェーンソーや柱時計を入れといてくれと言われ、「何でも入っているわけじゃない」「限界がある」と嘆く場面も。だが、リンドウの腕に興味を示し、袖の中に入れたがる一面もある。他にもアーサーをデビルハンターの大先輩として尊敬している。 声優は『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』のものだが、一人称は「あたし」に戻っている。 また、公式サイトのキャラクター紹介文は『ヴァンパイア セイヴァー』本編の設定に準拠した内容になっているが、シナリオ自体は『NAMCO x CAPCOM』からの地続きとなっているため、本作におけるキャラクター設定自体は『NAMCO x CAPCOM』同様、『ヴァンパイア ハンター』時代に準拠している。 専用テーマは「LEI-LEI Stage (China)」(通常および必殺・複数技発動時)。 モリガン=アーンスランド 声:田中理恵 キャッチコピー:自由気ままなアーンスランド家当主 本作では春麗とペアユニットを組む。 ジェダの復活による世界の混乱を先んじて感じ取り、人間界にやってきていた。 享楽主義的ではあるがジェダの「救済」は快く思っておらず、ワルキューレとデミトリにデビルメイクライのことをアドバイスしたのもジェダへの対策の一環であった様子。 戦闘前後会話ではソロユニットの男性キャラクターを誘惑しようとしたり、悪人系のキャラクターに同調したりするため、春麗にたしなめられている。 専用テーマは「MORRIGAN Stage (Scotland)」(通常・必殺技発動時)。 ザベル=ザロック* 声:うえだゆうじ キャッチコピー:野望に燃えるダークストーカー ジェダをはじめとする他作品の魔王らの下につきつつ、自分の目的のために行動し、当人曰く「オレの軍団」と私設団をも立ち上げて幾度も主人公らに挑んでくる。 本作でも惚れているレイレイには幾度もアプローチをかけ、トップシークレットと称したことすらレイレイに「教えてほしいナ」と言われるとペラペラ語っている。 現れた際には他作品のゾンビキャラクター中心に従えていることが多い。特にネメシスの実力や執着心をとても気に入っており、終盤ではネメシスと共に襲いかかってくることも。 ジェダ=ドーマ* 声:千葉一伸 キャッチコピー:冥王……“救済者”の帰還 『ヴァンパイア セイヴァー』から登場したキャラクター。かつて魔界の王との争いにより死亡したが、長い時間をかけて復活した魔界の三大貴族の一つ、ドーマ家の当主。 全ての魂を神体にて一つにする「救済」の実現のため、他作品の魔族と手を組み主人公たちに立ちはだかる。 非常な自信家で、自身の理想を一方的に押し付けたり、魔剣士スパーダよりも聡明であると自負するなどその自己陶酔ぶりを見せている。 終盤では主人公たちが勝利することを見越し、他の魔族の仲間とパーティーを交戦させて仲間を神体の糧にしようとする、自身の目的のためなら仲間をも利用するという残忍な一面も見られる。 キュービィ* 声:西口杏里沙 ジェダの部下でその正体は魔界に生息する虫の一族、魔界蟲ソウルビー族の一体。プロローグ限定ではあるが、立ち絵も存在する。
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