ヴァンパイアハンター
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ヴァンパイアハンター(Vampire Hunter)は、ヴァンパイアキラー(Vampire Killer)とも呼ばれ、主にフィクション作品などに登場する吸血鬼(ヴァンパイアまたはバンパイヤ)を退治することを目的とした人物を指す呼称。他に東ヨーロッパに古くから伝わるスラブ人の民間伝承では、クルースニク(Kresnik)とも呼ばれている。
概要
ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』に登場した、エイブラハム・ヴァン・ヘルシング教授に代表される、吸血鬼と相対する存在を指す。また、東欧やロシアの伝説に登場する吸血鬼と人間の混血児であるダンピールには吸血鬼を殺す能力があるとされ、生まれながらにヴァンパイアキラーとしての能力を有しているとされる。霊障に対するエクソシストのように、吸血鬼を扱った作品の中ではその知識や能力で吸血鬼に相対する存在として描かれることが多い。それぞれに吸血鬼を追う理由は、職業であったり、家族や友人の仇討ちであったり、自分の出生に関わる秘密であったり、登場作品によって様々に理由付けされる。もともと明確な位置付けではなかったが、吸血鬼を扱った作品が増える中で生まれた類型である。
ヴァンパイアハンター(キラー)の登場する作品
- 吸血鬼ドラキュラ
- ヴァン・ヘルシング
- バフィー 〜恋する十字架〜
- ブレイド - マーベル・コミック社のアメリカンコミック及びそれを原作とした映画、アニメ。
- 悪魔城ドラキュラシリーズ
- 吸血鬼ハンターD
- BLOOD THE LAST VAMPIRE
- ヴァンパイア騎士
- HELLSING
- ドラキュラハンター
- 吸血鬼すぐ死ぬ
- ドン・ドラキュラ
- 吸血殲鬼ヴェドゴニア
- クナイ伝 - 主人公は吸血鬼と人間の混血だが、ヴァンパイアハンターから吸血鬼扱いされている。
- 傷物語
- ヴぁんぷ!
- ボクらの太陽シリーズ
- 銀狼ブラッドボーン
- となりの吸血鬼さん
- BLANGEL
- ヴァンパイアハンター・リンカーン
- ヴァンパイアシリーズ
脚注
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参考文献
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ヴァンパイア ハンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 18:02 UTC 版)
「ヴァンパイア (ゲーム)」の記事における「ヴァンパイア ハンター」の解説
前作の2体のボスキャラクターのフォボスとパイロンがプレイヤーキャラクターとして使用可能になり、また以下2体のキャラクターが新規に追加された。 “運命の狩人” ドノヴァン・バイン (Donovan Baine) 声 - 檜山修之(『ハンター』)、小杉十郎太(『セイヴァー』以降) 人間とダークストーカーの混血(所謂ダンピール)。身長194cm、体重98kg。初代『ヴァンパイア』と業務用の『セイヴァー』以外で登場する。 己の宿命のために魔物を狩り続ける。魔剣ダイレクと巨大な数珠を扱い、各種エレメントを召喚したり、自身が魔人化することが可能である。自分と似た境遇の少女のアニタを保護する。己の宿命に悩み魔物を狩り続ける。家庭用『セイヴァー』では、彼のみ『ハンター』よりも前の時間軸から登場する設定となっている。 狩った獲物を封じ込めるための棺桶を持ち歩いており、勝利ポーズ時に登場する場合がある。棺桶の内側は全面に棘がついており、アニタの人形の首が中に入っている。 性能面では、『ハンター』の時に「ゲーメスト」でキャラクター同士の相性などから強さをランキング化した際に、ビクトルに次いで下から2番目の低い評価を受け、この記事の掲載直後から日本全国に弱いキャラクターとしてランクが定着してしまった。実際には弱いということは無く、「キルシュレッド」を主体とした独特の攻めのスタイルを持ち、癖の強い各種の技を上手に使ってダメージを与えていく。 「キルシュレッド」は、コマンド入力によって手持ちの剣を地面に刺し、再度コマンド入力を行うことでその剣を飛ばすという独特のものである。剣を刺した後も、ドノヴァン本体は移動や攻撃が可能なので、ドノヴァン本体と剣とで相手を挟み込んだり、ジャンプ中に発射するなどして相手を撹乱させることができる。ただ、剣を刺している間は素手となるため通常攻撃の威力・効果範囲ともに弱体化し、また、ガードキャンセルを初めとする剣を使用した必殺技も使えなくなってしまう。 外作品出演は多いほうではないが、ヴァンパイアシリーズを題材にした小説、アニメなどのメディアの中では1番主役を演じた回数が多い。 “霊幻姉妹” レイレイ (泪泪、Lei-Lei / Hsien-Ko〈ヒシェンコー〉) 声 - 荒木香恵(『ハンター』)、根谷美智子(『セイヴァー』) 中国出身。袖に多くの武器(暗器)を隠し持つ女性のキョンシー。身長155cm、体重43kg。スリーサイズはB83、W59、H86。1730年生まれ。初代『ヴァンパイア』以外で登場する。 元は人間だが、故郷の村に伝わる禁術「異形転身の術」の力で自らダークストーカーに変化した「霊幻少女」。戦闘時は姉のリンリンが額の御札となって彼女を制御している。ダークストーカーを封じるために犠牲となり、闇に彷徨うことになってしまった母親の魂を清めるために闘う。『セイヴァー』では転生を果たしており、魔次元に捕らわれながらも前世の記憶を思い出しつつ姉とともに闘っている。設定上のフルネームは「少 泪泪(シャオ・レイレイ)」で、OVA版や『ポケットファイター』などでもこの名字の設定が使われている。彼女の肉体は術によって、ダークストーカー(チャイニーズゴースト)に変化してしまったが、母の魂を救うためにダークストーカーと戦うという設定上、彼女たちも「ダークハンター」であり、今作の物語のヒロイン的な存在といえる。なお、『ハンター』のキャラクターセレクト画面では、1P側のカーソルがデフォルトで彼女に合わせられている。小説版では、悲劇の末に母を救う旅に出て間もない彼女たち姉妹の戦いが描かれている。 チャイニーズゴーストならではの怪力を生かし、袖に隠した大小様々な暗器を繰り出す攻撃が特徴。リーチの長いパンチ攻撃、3方向に投げ分けられる飛び道具、相手の飛び道具を跳ね返す必殺技「返響器」などで相手の攻撃をつぶしつつ、低空や後ろジャンプからも出せる空中ダッシュ攻撃や、空中ブランコ式の移動攻撃技「旋風舞」でトリッキーに攻め込むテクニカルキャラクター。
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