二年生
2年生(こなた達より2学年下)
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「らき☆すたの登場人物」の記事における「2年生(こなた達より2学年下)」の解説
主人公こなたの従妹であるゆたかを中心とする学年。 小早川ゆたか(こばやかわ ゆたか) 声 - 清水愛 / 長谷川静香 / 演 - 水越朝弓 12月20日生まれ。血液型はA型。身長は138cm。左利き。胸ランクは極小(0.5→1)。埼玉県出身。こなたの従妹で、ゆいの実妹。 2年B組所属(1年度はD組所属)。得意科目は国語、苦手科目は体育。 こなたが3年へ進級したとき、陵桜学園高等部に新1年生として入学。自宅からは遠い陵桜学園へ通うために親戚の泉家に居候中。 外見は、赤色のセミロングヘア。瞳は碧色。髪は短いツインテールで時々大きなリボンをつけたりする。病弱で身長・体格は高校生としては小柄。小学校時代からほとんど成長していないこなたよりさらに小さく、本人はこれらの点にコンプレックスを感じている。 性格は明るく前向きだが、ちょっとうっかりしている。また、幼かった頃はその病弱な体質に対してかなりの自己嫌悪に陥っており、一時期「嫌な子」であったらしいが、姉であるゆいの優しさにより救われている。「病弱・妹属性・純粋・可愛い」の萌えパーツ(こなた命名)が揃っており、こなた曰く“歩く萌え要素”。ただし、その純粋さが仇となることもあり、ななこから鉄拳制裁を喰らったこともある。 趣味はインターネット。好きな物はうどんなどの温かいもの、動物(みなみの家で飼われているチェリーに懐かれている)。嫌いな物は牛乳、攻撃的な人、病気がちな自分の体。好きな色は桜色。動物に例えるとりす(小動物チックだから)。 岩崎みなみ(いわさき みなみ) 声 - 松来未祐 / 茅原実里 / 演 - 小市眞琴 9月12日生まれ。血液型はA型。身長は163cm。左利き。胸ランクは無(0)。東京都出身。 2年B組所属(1年度はD組所属)。運動が得意で得意科目は体育。苦手科目は特になし。 外見は、ミントグリーンのショートヘア(登場当初は、ライトブルーの髪色で描かれたこともあった)でややツリ目。瞳は薄い青紫色。みゆきと同様、黒いタイツをはいている。長身だがスレンダーな身体で、胸がないのをかなり気にしている。 性格は、物静かで表情の変化が少なく、クールな雰囲気のため性格は優しいにも関わらず誤解されやすい。また、褒められることが苦手で、よく赤面してしまう。間が悪く不器用なところもあり、その現場をみゆきの母・ゆかりに目撃されることが多い。後に表情が軟化していく。 ゆたかの親友でありクラスメイト。ゆたかとは入試終了後、気分が悪くなったゆたかにハンカチを貸し、保健室へ連れて行ったことがきっかけで知り合う。中学校時代は学級委員長を務めていたが、陵桜学園ではゆたかのために保健委員に就任した。 家は高良家の向かいでお金持ち。みゆきとは家が近いことや好みが合うこともあり昔から姉妹のように親しくしている。陵桜学園に進学したのもみゆきの影響が強い。8巻で、みゆきに対してお姉ちゃんと言ってしまい、みゆきからは「みーちゃん」と返された。また、愛犬チェリーの前や話題になると表情豊かなところも見せ、普段より饒舌である。また、「ペットは可愛いのが仕事」とはっきりと言い切った。 趣味は読書と鍵盤楽器を弾くこと。好きな物はそば、静かな場所。嫌いな物は炭酸飲料、自分自身の体型(他にも、漫画では梅干しを苦手としている描写がある)。好きな色は緑。動物に例えると鷹(クールでかっこいいから)。 田村ひより(たむら ひより) 声 - 新谷良子 / 清水香里 5月24日生まれ。血液型はO型。身長は152cm。左利きであり、利き手は漫画家の命だと思っている。胸ランクは小(2)。埼玉県出身。 2年B組所属(1年度はD組所属)。得意科目は美術、苦手科目は体育。同人作家。 ゆたかやみなみの友人でクラスメイト。上級生からの愛称は「ひよりん」(こなたは「ひよちゃん」「ひよひよ」などと呼ぶときもある)。ゆたかたちとは苗字で呼び合っていたが、第7巻以降は下の名前で呼び合うようになった(アニメ版では柊姉妹のエピソードを使用している関係で、ゆたかやみなみを愛称で呼んでいることもあった)。 外見は、おでこが広い眼鏡っ娘で、ロングヘア。 人なつっこい性格で明るいが、あがり性なところがあるためここ一番でドジを踏む。基本的に人が良く貧乏くじを引きやすい。 家で小型犬を飼っている(作中未登場、犬種及び名前は不明)。岩崎家の飼い犬チェリーには初対面のときに唸られた。その後も、会うたびに噛まれたり突かれたりした。 人間観察に長けているようで、ゆたかと衝突してしまったみなみに(あくまでもひよりの想像ではあるが)ゆたかの心境を代弁しみなみが真に、ゆたかのためにできることをアドバイスしたり、自分を庇えず自己嫌悪に陥ってしまったいずみに自分の「いい人」論を言い、立ち直らせる。 提供側のオタクでアニメーション研究部に所属し、アニ研や自らのサークルで同人誌も作っている。普段からトラブルや友人同士の絡みも漫画のネタと捉える、締め切り間近に徹夜で原稿を上げてそのまま登校するなど逞しい。こなたも彼女のサークルの同人誌をコミケで購入したりしており、オタク同士で話が合うことが多い。ジャンルは幅広く、BL系や友人をモデルにした百合系も描き、即売会では500部を売り上げる中堅クラスのサークルとなっている。兄が2人おり、その兄もそういった趣味で文化祭での衣装制作に係わっている模様。 趣味は同人誌、読書(漫画、ラノベ)、妄想。好きな物は洋菓子、牛乳、画材。嫌いな物はわさび、湿気。好きな色はピンク。 原型は、作者がTRPGで使っていたキャラクターではなく、知り合いの同人誌に寄稿したイラストから。もともとゆたか・みなみと同時に用意されたキャラクターだが、当時は登場人物が少なかったため、一度に登場させるとわかりにくいとのことから、少し遅れての登場となった。ゆえに、ドラマCD(フロンティアワークス版)にも登場してない。下の名前がなかなか発表されなかったため、「コンプティーク」誌上の扉絵やWebNewtypeのイラストでは「たむら」と表記されていた時期があった。 ひよりに関するエピソードには、同じ「漫画家」ということで美水自身のエピソードが投影されており、締め切りがらみのネタはほとんど実話だという。 パトリシア・マーティン (Patricia Martin) 声 - 雪野五月 / ささきのぞみ 4月16日生まれ。血液型はO型。身長は168cm。右利き。胸ランクは大(4.5)。 2年B組所属(1年度はD組所属)。得意科目は英語、苦手科目は国語。アメリカ合衆国出身の留学生。愛称は“パティ”。いずみなど2年B組の一部からは「パーさん」とも呼ばれている。 外見は、薄い栗色のショートヘアに青色の瞳。 性格は、アニメや漫画、BLモノが大好きなオタク。日本語はアニメや漫画で鍛えたためときどきおかしいところがある。「オタクは日本文化の誇り」と断言しており、オタク文化を知ることが自分に科せられた重大な使命であると信じている。また、家政婦とメイドは違うものと解釈している。無駄にテンションが高いパワフルな元気娘。オタク仲間としてこなたによくなついており、コミックフェスティバルにも一緒に行くほどだが、こなたは彼女のテンションの高さを持て余している。 もともとドラマCDオリジナルキャラクターとしての登場であり、アニメ放送時の漫画本編(『コンプティーク』、『コンプエース』連載分)には未登場で、主に番外編のみの登場だった。一方で、アニメ版では1年生の時点からクラスメイト兼こなたのバイト仲間として登場するなど出番が増えており、アニメに登場しないこうの代わりに登場することもあった。 その後、「コンプティーク」2009年2月号掲載分からは、こなたの卒業後にゆたかのクラスにやってきて泉家にホームステイすることになった留学生(2年生)として、設定を一新した形で漫画本編に正式に登場するようになった。 趣味はアニメ、読書(漫画)。好きな物はマスタード、萌え。嫌いな物は干物、はっきりしない人。好きな色は赤。妹がいる。 若瀬いずみ(わかせ いずみ) 1月3日生まれ。血液型はB型。身長は164cm。左利き。胸ランクは中(3)。埼玉県出身。 2年B組所属。得意科目は家庭科、苦手科目は美術。 外見は、黒髪のロングヘアで瞳は朱色。 第7巻より登場。ゆたかたちのクラスの学級委員長をしており、しっかりした性格で周りからも慕われているが成績はあまりよろしくない様子(記号式の問題をすべて同じ記号にしたが全部外すほど)。その一方隠れオタクであり、そのことが周囲にばれないように日々を送っている。ところが、コミケに参加した際たまたま見つけたサークルがひよりの所だったためひよりにばれてしまい、さらにコミケ会場の別の場所でパティに目撃されている。またひより・パティを交えたチャットを行った際には、パティがゆたかのパソコンを借りていたためそばでそれを見ていたゆたかにまでばれてしまう。以後休み時間などにはひよりたちと一緒にいることが多くなった。本人同様にオタクな兄を持つ。リラッタヌのグッズを集めている模様。漫画に影響されやすい。 趣味はマンガ、アニメ、ゲームなどを手広く浅く。好きな物は可愛い生き物、飴やガムといった口にしばらく残るお菓子、コーヒー牛乳。嫌いな物はレバー系の食べ物、ブラックコーヒー。好きな色は黒、白。 こなたたちの卒業後、学校の描写はゆたかたちが中心となるが、ツッコミ役のキャラクターがいなかったため用意されたキャラクター。
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2年生(太臓より1学年下)
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「太臓もて王サーガの登場人物」の記事における「2年生(太臓より1学年下)」の解説
星出 伊舞(ほしで いぶ) 1年E組→2年。宏海の実妹。 両親が離婚し、母親の所で暮らしている。旧姓、阿久津。兄と同じく、赤い髪やツノのような黒いくせ毛を持つ。何を血迷ったのかドキドキ学園高校に入学。兄とあいすが付き合っていると思い込んでいる。間界の存在や、太臓達が間界人である事は知らない。「男と女のABC」も全く知らない。だが両親が復縁できないのは、父の性格に起因しているという事は重々理解し、かつ気に病んでもいる。ソフトボール部所属。12月24日生まれ。 名前の由来は、「アクティブ」及び「ポジティブ」から。 チャーマーグリーン翠/地山 翠(ちやま みどり) 間界人、魔女。 悠を追って実界にやってきた。しかし悠の方は太臓や宏海をいじる方が楽しいのか全く応える気がない様子。そのため悠と一緒に行動するバカ王子(太臓)や赤毛君(宏海)を恋の邪魔者と考えている。 彼女がとる行動は突飛な物ばかりな上、下ネタまじりの発言(そもそも発想が下品な場合と、なんでもない発言が卑猥に聞こえる場合とがある)から、お供の精子(しょうこ)というオタマジャクシには突っ込まれてばかり。インチキ占いで男に十万単位で貢がせたりと、あくどい性格。しかし伊舞が彼女にとって初めての女友達になると、純粋に仲良くなる。余程気を許した相手でなければ、人のことを名前で呼ばない(学園長→ハゲ、色裂→アゴ、矢射子→巨乳女、宏海→赤毛、玲夜→美形くん、等。唯一の例外なのが、あいす)。 彼女が魔法使用の際に触媒(兼移動手段)とするステッキは、作者曰く「一般の魔法少女のステッキのデザインを参考にアレンジ加えただけ」との事。 最終回で間界に帰るために伊舞の自分との記憶を消すが、実界に残ることができたため今でも親友である。 名前の由来は、ライオンの「チャーミーグリーン」から。
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2年生(大野城高校)
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「バガタウェイ」の記事における「2年生(大野城高校)」の解説
引治(ひきじ) 2年生の中心的存在。はっきりした物言いが特徴で、田主丸いわく「2年生の中で最も責任感が強い」。新システムではC(センター)を務める。背番号は「70」。 夏の公式戦終了をもって3年生が引退するのに伴い、田主丸から新チームのキャプテンに指名された。 浮羽(うきは) 2年生で最も視野が広い。G(ゴーリー)を務めてきたが、新システムではゾーンディフェンスを率いるCP(カバーポイント)を任される。背番号は「15」。
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2年生(天神高校)
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清武 椿(きよたけ つばき) 背番号は「7」(1年時は「17」)。ポジションはミディのC(センター)。 後輩達からは「椿お姉様」と呼ばれているがアニスからは「カメリア先輩」と呼ばれている。 ちなみにカメリア(Camellia)とは英語で椿の意味である。 姶良 姫子(あいら ひめこ) 背番号は「9」(1年時は「19」)。ポジションはミディのRAW(ライトアタックウィング)。 後輩達からは「姫子様」と呼ばれている。 上伊集院 百合子(かみいじゅういん ゆりこ) 背番号は「11」(1年時は「21」)。ポジションはアタックの2H(セカンドホーム)。 後輩達からは「百合子お姉様」と呼ばれている。
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2年生(百道高校)
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伊万里 仁美(いまり ひとみ) 1H(ファーストホーム)を務める攻撃の主力で、高いジャンプからの空中戦を得意とする。 勝利のためならラフプレーも辞さない。そのせいか昨年は選考を見送られたが、姫名を贈られるに値する実力の持ち主。 背番号は「23」。名前からとも取れるが、バスケットボールのマイケル・ジョーダンに由来しているとも言われる[要出典]。 香春 薫(かわら かおる) 百道高校女子ラクロス部マネージャー。かつては選手で、昨年の公式戦で右膝を故障してからは第一線から退いているものの、選手登録はされている。 自分のパスに相手を合わさせるタイプのフィーダー。背番号は「81」。
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2年生(中学)
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ケイコ 声 - 後藤沙緒里 カナの友達の女子で、クラスメイトでもある。裸眼視力が低く、通常は眼鏡を使用している。しかし、2012年10月5日発売の「みなみけ」第10巻に付いていた『みなみけ おまたせ』の第3話「気まぐれ」の劇中にコンタクトレンズを試している場面もあったが、慣れていないせいか痛かったようで、「もう外そうかな」と言っていた。 基本的に「ケイコ」、ミユキからは「ケイコちゃん」と呼ばれている。 博識で、テストで常に100点を取る優等生である。ホラーは苦手。また、空気も読め、事情を察するのもうまいため、妙に気を遣う立ち位置である。だが控えめな性格で引っ込んでいることもしばしばで、カナやリコの言動に振り回されることもままある。ヒロコが登場するまでは、藤岡がカナに片想いしていることと、リコが藤岡に片想いしていることの両方を知る唯一の人物だった。 藤岡(ふじおか) 声 - 柿原徹也 カナのクラスメイトの男子で、サッカー部のレギュラー。 基本的に「藤岡(くん)」、アキラとマコトからは「藤岡さん」と呼ばれている。 誠実な好青年で女子からもモテるが、恋愛には奥手。カナに片想いしており告白もしたが、結局気付かれていない。 南家3姉妹全員にクリスマスプレゼントを渡したりと、カナだけでなく南家全員との親交も深くなっている。雰囲気がハルカ達の父親とよく似ているらしく、彼の膝の上もしくは足の間は藤岡を慕うチアキのお気に入りの席となっている。 トウマとも南家を通じて親しくなるが、カナが「うちの弟になった」としか説明しなかった上に、トウマは藤岡に自分が女であることを隠していることもあって、トウマを男だと勘違いしている。 ミユキ 声 - 南條愛乃 カナのクラスメイトの女子。カナによれば、ミユキの身長はチアキぐらいだとのこと。 カナとケイコからは「ミユキ」と呼ばれている。 勉強の成績はあまりよくないが頑張れば出来る子。写真撮影に凝ったこともあった。 リコ 声 - 高梁碧 口元のホクロと長い黒髪が特徴の女子。また、最近、自身の胸が大きくなったことを喜んでいる。なお、天秤座生まれである。ちなみに、カナによれば、リコは占いが好きであるとのこと。 基本的に「リコ」と呼ばれているものの、ミユキからは「リコちゃん」と呼ばれている。 藤岡に片想いしており、カナは恋敵に当たる。このためカナへのライバル心からしばしば張り合うことはあるが、「カナと仲良くすれば藤岡君と話すチャンスが増えるから」と積極的に接することも多い。またケイコとは、カナと藤岡との関係を聞き出すうちに親しくなり、よく一緒に行動している。なお、ケイコほどではないものの勉強ができて成績も良く、それに対してあまり勉強のできない藤岡に勉強を教える機会を得るため、元々良い成績を上位に保つ努力をしている。 その他の生徒 カナのクラスには柔道部と剣道部のエースがいる(声 - 児玉明日美)。2人ともテストの成績はカナより低く、50点に届かない程度。原作ではカナの策略により3人で「カナ軍団」(リコ曰く「バカ軍団」)を結成する。ただし、テレビアニメ第2期の『みなみけ〜おかわり〜』ではカナ軍団の構成員は異なっている。
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2年生(1204年度)
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「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事における「2年生(1204年度)」の解説
トワ、アンゼリカ、クロウ、ジョルジュの4名はリィンらの良き先輩として、VII組をサポートをする。 トワ・ハーシェル 登場作:「碧:改」・「閃I」・「閃II」P・「閃III」O・「閃IV」O・『創』P 声:野中藍 平民出身の優秀な少女。初登場した「閃I」ではトールズ士官学院の生徒会長をしている。 かなり小柄で童顔だがリィンより年上であり、『閃』を通じてリィンの先輩として登場し、「閃I」と「閃II」では士官学院の生徒会長であったことから「トワ会長」と、「閃III」以降は「トワ先輩」と呼ばれる。 アンゼリカ、クロウ、ジョルジュとはVII組発足のためにARCUSの試験運用を行うテスターとして集められた間柄で、クラスはそれぞれ異なるが、とても仲が良い。 来歴 政治学と経済学の学者夫婦の間に生まれるが、小さい頃(1189年)に両親は飛行船事故により亡くなる。その後は帝都で雑貨店を営む叔母夫婦が親代わりとなり、高名な天文学者で帝國博物館の館長をしていた祖父に懐いて育つ。 「閃III」の数年前に祖父が亡くなると、元々の賢さに加えてさらに勉強するようになり、帝都の全学区でトップの成績を取るほどになる。周囲からは帝国学術院に進むと思われていたが、帝国に住んでいたら軍事は避けて通れないとの思いから、奨学金も充実していたトールズ士官学院に入学する。 士官学院の1年次(1203年)に、アンゼリカ、ジョルジュ、クロウとともにARCUSの運用テストを引き受け、サラの導きで帝国各地を回る。 平民出身ながら、その能力と人柄から貴族生徒からも不思議と人望を集め、生徒会長に推されて断り切れず引き受ける。 「碧:改」 - 西ゼムリア通商会議に帝国政府の随行団の一員として参加しており、特務支援課の目に留まる。 「閃I」 - 2年IV組に所属。士官学院の生徒会長として登場し、リィンに学院に関連する様々な依頼をするほか、VII組の特別実習も陰ながらフォローする。帝都の夏至祭で《帝国解放戦線》が起こしたテロに際して憲兵が混乱する中でも避難誘導を的確に行い、それが評価されたことで西ゼムリア通商会議の随行団の一員に抜擢され、そこでも本職の書記官顔負けの働きを示す。 「閃II」 - 内戦が始まると、オリヴァルト皇子と連絡を取ったヴァンダイクにより、ジョルジュとともに飛行巡洋艦《カレイジャス》に送られた。その後、帝国西部に向かうために艦を下りるヴィクターからカレイジャスの運用全般を任され、艦長代理に任命され、内戦終結まで艦の指揮を執る。 卒業後の進路として、その優秀さから色々な機関や省庁から誘いを受けていたが、この先の帝国のことを考えると目の前の選択肢からひとつを選ぶのは違うのではないかと内戦の頃から考えており、卒業後は1年間の期限付きで非政府組織を巡って経験を積む道を選択する。そして、1年後、帝国が不穏な道に歩み始めるのを察するとトールズの精神を残すため、少しでも帝国の現状を良くしようと、教育の道を選び、士官学院の教員となる。 「閃III」 - 新設されたトールズ士官学院・第II分校に赴任し、《IX組主計科》の担当教官となる。リィンとは同僚になり、教官の人数の少ない第II分校で様々に協力し合うこととなる。 「閃IV」 - 《黒キ星杯》消滅時にトマスに協力して分校生を脱出させるが、自身は囚われの身となり、海都オルディスでプリシラ皇妃とともに軟禁される。見張りとして《紅のロスヴァイセ》(アンゼリカ)が付けられていたが、リィンやクロウらVII組の尽力によってアンゼリカとともに解放され、VII組と状況を打開するために行動する。 プロフィール 年齢:18歳(「閃I」・「閃II」)→21歳(「閃III」・「閃IV」) 誕生:3月16日 人物 非常に優秀かつ有能な人物で、士官学院では誰からも頼りにされている。能力への評価は高く、「閃III」ではオズボーンからも《鉄血の子供たち》に誘いたかったと(冗談として)言われている。一方、膨大な仕事を一人で処理しているため、アンゼリカやリィンからは心配されている。 基本的に温厚な性格をしているが、怒ると(やや)怖く、アンゼリカ、クロウ、ジョルジュの三人はトワには頭が上がらない。 リィンのことは自分の仕事を手伝ってもらっていることからも信頼しており、彼の前では普段皆には見せないような無防備な姿をさらしてしまうこともある。 あまりにも小柄であることから、リィンも最初は上級生だと思っておらず、西ゼムリア通商会議で学生服姿のトワを見かけた特務支援課からは子供が飛び級で学生をしていると誤解されている。 『那由多の軌跡』の主人公ナユタ・ハーシェルと同姓、『東亰ザナドゥ』にトワと酷似した九重永遠(ここのえ とわ)が登場しているが、これは手塚治虫作品の「スターシステム」的なものである。逆輸入で、「閃III」と「閃IV」でトワが使うブレイブオーダーの名前は「九重陣(ここのえじん)」となっている。 「閃III」で親族が登場するにあたって、祖父や叔母(マーサ)を小柄な人物に設定することが検討されたようだが、どちらも見送られている。 ゲーム上の性能 「閃II」のみ操作対象のキャラクターとして戦闘に参加する。武器はオリヴァルトが持ってきたツァイス中央工房が試作した魔導銃。オーブメントの属性は水と地。 アンゼリカ・ログナー 登場作:「閃I」B→S・「閃II」P・「閃III」S・「閃IV」B→P・『創』S 声:進藤尚美 四大名門のひとつ、ログナー侯爵家の息女。 女好きで何かと破天荒なところのある女性。キリカに《泰斗流》の武術を学んだことがあり、徒手空拳の格闘術で戦う。 来歴 「閃I」の7年ほど前(1197年頃)、各地を放浪していたキリカに出会い、半年ほど家出して彼女の旅に同行して《泰斗流》の武術を学ぶ。 その後、身分を隠してザクセン鉄鉱山でアルバイトをしていたことがあり、その頃にジョルジュと知り合い、導力バイクが縁で親交を深める。 「閃III」の4年前(1202年)、すでに女学院に入学することは決まっていたが、マカロフの誘いに乗ったジョルジュがトールズ士官学院に入学することを決めたという話を聞き、自分も士官学院に入学することを決める。 士官学院の1年次(1203年)に、トワ、ジョルジュ、クロウとともにARCUSの運用テストを引き受け、サラの導きで帝国各地を回る。その後まもなく、人当たりはいいのにどこか虚ろなところがあったクロウに対してそのことを言い当て、最初の頃は衝突するが、実習を通じて少しずつ仲良くなっていく。 「閃I」 - 士官学院の2年生(I組)で、自動二輪部に所属する。校内でも常にライダースーツを着用している。「閃I」後半でログナー家が統治するルーレ州のザクセン鉄鉱山で起きた事件に介入したことで父ログナー侯の怒りを買い、実家に呼び戻されてしまう。ログナー侯によって士官学院も休学させられてしまうが、いくつかの見合いを引き受けるという交換条件を受け入れ、学院祭の時にはドレス姿で士官学院を訪れる。 「閃II」 - 学院祭後は音信不通になっていたが、貴族連合として活動する父に反旗を翻して、志を同じくしたルーレ市民や領邦軍の一部を糾合し密かに活動する。ルーレに潜入してきたVII組に協力し、叔父ハイデルを捕らえ、軟禁状態にあったイリーナを解放し、続いて父ゲルハルトと交戦。機甲兵同士による親子喧嘩の末に父を説得し、カレイジャスに合流する。カレイジャスでは主操舵手をアランから引き継ぎ、艦の副長も兼任する(カレイジャスのことはジャジャ馬かと思ったが意外と素直ないい子と評している)。内戦終結までカレイジャスの舵を執り、内戦後は士官学院に復学し、トワ、ジョルジュらとともに卒業した。 「閃II」と「閃III」の間、卒業後は導力バイクで世界一周の旅に出て、リベール王国、レミフェリア公国、オレド自治州、アルテリア法国周辺を旅する。さらに大陸中東部まで足を運ぶが、東ゼムリア方面に行くのは難しく、帝国の情勢が気になったこともあって断念する。 「閃III」 - 帰国時に父ログナー侯と連絡を取ったところ、海都オルディスで開かれる領邦会議に名代として出席するよう依頼されてラマール州を訪れ、同地で特務活動中の新VII組にサラとともに協力する。ジュノー海上要塞の攻略時に《蒼》のジークフリードを見たためクロウの死に疑念を抱き、真相を明らかにするため帝都のヒンメル霊園でクロウの埋葬地を掘り起こし、遺体が偽装されていたことを確認したところ、《銅》のゲオルグに撃たれて消息を絶つ。その際、ヒンメル霊園にブローチを落としたため、クロウの墓に遺体がないことをリィンらVII組に気づかせるきっかけとなる。 「閃IV」 - ヒンメル霊園でゲオルグに撃たれた際、急所を外されたことで一命を取りとめ、その後は仮面で操られて《紅のロスヴァイセ》となる。記憶を奪われ、《黒の工房》ではVII組の前に立ちふさがる。その後、オルディスで軟禁されていたプリシラ皇妃やトワの見張りとなり、救出に来たリィンやクロウらと交戦の末に仮面が壊されたことで、記憶を取り戻す。以降はVII組に協力し、合流当初はメルカバの操舵士を務め、次いでカレイジャスIIの主操舵士も務める。最終決戦では本職のミュラーがカレイジャスIIの操舵を担うことになり、自身はジョルジュ、シャロン、ローゼリアとともに《塩の杭》のひとつの攻略を受け持つ。 プロフィール 年齢:19歳(「閃I」・「閃II」)→21歳(「閃III」・「閃IV」) 出身:エレボニア帝国・鋼都ルーレ 人物 女性好きである点などの少々風変わりなところはあるが、誰とでも気さくに付き合い、さりげない気づかいや気配りも欠かさない人物であることから、士官学院では生徒、教師を問わず人望がある。 乗り物の操縦に関しては右に出る者がいないほどの腕前であり、ジョルジュが作った導力バイクを乗り回しているほか、「閃I」ではカレイジャス、「閃IV」ではメルカバ、カレイジャスIIの操舵、「閃II」では機甲兵の中でもドラッケンより操作が困難とされるシュピーゲルの操縦をしており、いずれも短期間で乗りこなしている。特に導力バイクのことをこよなく愛し、ジョルジュとはこの縁で強い絆を持っている。 交友関係は広く、同じルーレ出身のアリサとは昔から交友があり、四大名門であるユーシス、パトリック、他にもラウラとも彼らがトールズ士官学院に入学する以前から面識がある。ルーレにいた頃のグエン老人とは気が合っており、女性の口説き方や盛り場の作法などの師匠だと語る。 旅をしていたキリカから《泰斗流》を学んだことがあり、戦闘では「氣」を用いた格闘術で敵を圧倒する。長らく戦っていなかったためにブランクがあり、リィンを手合わせの相手に指名して戦ったこともある。卒業後の旅では泰斗流に縁のあるいくつかの流派も尋ね、功夫のさらなる修練を積む。 何かと規格外なところのある人物で、くじ運も異様に強い。 少女好き 可愛い女の子が大好きで、かつ彼女らの多くに慕われ、学院内外にハーレムを形成している。規格外すぎで、クロウが目を付けた女の子たち全員にちょっかいをかけて夢中にさせてしまったこともある。 同性に対して熱烈な感情を持つがレズビアンというわけではなく、自分の性別とは無関係に、可愛い女の子や麗しい女性は世界(ゼムリア)の宝だと思うゆえだと本人は語る。好みとしては年上や大人びた女性に反応することはあまりなく、年下のかわいらしい少女に目がない。 「閃IV」でパンタグリュエルでティータ、レン、キーアと歓談した際は狂喜し、抱き着く時の動きは《泰斗流》の縮地でもあり得ないほどの速さで、レンにも動きが見えず、止めに入ろうとしたリィンも間に合わなかった。 導力バイク もともとはルーレ工科大学で研究、試作されていたもので、好奇心を持ったジョルジュが改造とチューニングを繰り返していたところをアンゼリカが興味を持ち、完成させるよう促した。その後はパーツ選びにも付き合い、二人三脚で作り上げる。 学院を去るにあたってリィンに譲り、「閃II」でカレイジャスに合流した際にリィンから返却の申し出を受けるが辞退し、ジョルジュと新しいバイクを作ると語る。 紅のロスヴァイセ 仮面により行動を規定され、潜在能力を極限まで解放された状態になる。 記憶は失っているものの性格は変わっておらず、顔見知りである新旧VII組にとっては戦いにくい相手となる。 ゲーム上の性能 武器はナックル。オーブメントの属性は空と時。 使用するSクラフトは「ドラグナーハザード」。上空から竜の顎をかたどった「氣」をまとい、強烈な襲撃を見舞う。自己強化クラフトの「ドラゴンブースト」は、ジンやリンが使う《龍神功》と同様の効果を持つ。 クロウ・アームブラスト 登場作:「閃I」S・「閃II」B・「閃III」B・「閃IV」B→P 声:櫻井孝宏 初登場時はトールズ士官学院の2年生で、リィンらの先輩として登場する。 帝国宰相オズボーンの打倒をもくろむ《帝国解放戦線》のリーダー《C》の正体であり、「閃II」ではリィンらと敵対する。 来歴 早くに両親を亡くし、ジュライ市国の市長を務める祖父によって育てられる。 13歳の時(1197年)、オズボーンに出し抜かれた祖父が失意の内に没し、クロウは帝国に併合されたジュライを去り、以降は各地を転々とする。そんな中、カイエン公に知り合い、16歳の時(1200年もしくは1201年)に彼の援助を受けてオズボーンに恨みを持つ同志たちとともに《帝国解放戦線》を結成する。 「閃II」の3年前(1201年)、カイエン公の所に出入りしていたヴィータ・クロチルダの導きで《蒼の騎神》オルディーネの起動者となる。 「閃I」の前年(1203年)、全ての準備を終えてから、自分の経歴を偽装し、トールズ士官学院に入学。士官学院の1年次に、トワ、アンゼリカ、ジョルジュとともにARCUSの運用テストを引き受け、サラの導きで帝国各地を回る。当初はクロウの様子に不自然さを感じたアンゼリカと衝突することもあったが、次第に彼らと仲良くなっていく。 「閃I」 - トールズ士官学院の2年生として登場し、リィンの前に先輩として現れ、その際、トリックを用いてリィンから50ミラ硬貨をせしめる。その後はVII組の良き先輩として時に協力する存在となるが、年度の途中で、1年の頃に授業をサボり過ぎたせいで単位不足に陥り、このままでは卒業できないとサラに泣きついた結果、3か月の間だけVII組に編入することになる。VII組メンバーより年上だが、本人の性格とそのチャランポランぶりで同時期に編入したミリアムとともにクラスに馴染んでいく。学院祭でVII組メンバーの出し物をプロデュースする、旧校舎の異変にともに立ち向かうなど、VII組にとっても頼れる先輩であると同時に大事な悪友のような存在であったが、物語の終盤で、伏せていた本来の姿を明かす。それは帝国解放戦線のリーダー《C》であり、テロリストの首魁と学院の生徒という立場を上手く使い分けていたのである。物語終盤、ザクセン鉄鉱山で《C》が死んだと思い込ませることに成功したことでオズボーンらの隙を作り、帝都で演説するオズボーンを狙撃して心臓を射抜き、彼に復讐するという目的を果たす。その直後に《蒼の騎神》オルディーネを呼び出してトリスタに向かい、リィンと騎神による一騎討ちを繰り広げ、一度は劣勢を装うが最終的に「奥の手」を見せて勝利する。 「閃II」 - 貴族連合に《蒼の騎士》として参加し、オルディーネとともに各地を転戦している。リィンたちともたびたび敵として対峙するが、何かと彼らのことを気にかけ、特にリィンに対してはパンタグリュエルにて自分の過去を明かし、オズボーンへの制裁を企図した理由、それが復讐であったことと、オズボーン亡き後に貴族連合に加担する理由を語る。終章、《煌魔城》の《緋の玉座》にて、VII組と対決した後、リィンと騎神同士による一騎討ちを行い敗北する。その後、復活した《紅き終焉の魔王》をリィンたちとの共闘で打ち倒すことに成功するも、その攻撃で致命傷を負う。そして、その場にいたVII組メンバーとクロチルダに感謝や励ましの言葉を送り、直後に明らかになる残酷な事実を知らないまま死亡する。その死と最期の言葉はVII組の仲間たちに大きな影響を残し、リィン以外のメンバーに1年で卒業しそれぞれの道へ進むことを決意させる。 「閃III」 - 「閃II」で死亡した後、不死者として密かに復活する。ジョルジュによる偽装でそのことは隠され、クロウ自身も記憶を失い《蒼》のジークフリードとして《黒の工房》に協力して暗躍することとなる。終盤、《巨イナル黄昏》が始まったことでクロウとしての記憶を取り戻し、他の《起動者》たちとともに暴走したリィンのヴァリマールを取り押さえることに協力する。 「閃IV」 - 「閃III」終盤で記憶を取り戻し、その後は《七の相克》に備えて《黒の工房》で待機する。リィン救出のために新旧VII組が《黒の工房》に襲来したことを察知すると、ほぼ同じタイミングで脱走した暴走状態のリィンに加勢し、VII組とともに《黒の工房》を脱出する。救出されたリィンが回復すると、騎神同士の《第一相克》として、《陽霊窟》でリィンと激突する。《相克》に敗れた「不死者」は消滅する運命であるため、戦いに敗れて消滅寸前となるが、リィンの意思を受けたヴァリマールが霊力を逆流させて、オルディーネを眷属化させたことでその《起動者》であるクロウも消滅を免れ、VII組に帰還する。リィンの未練に対して、《黄昏》が終わればいずれにしても消滅する身であることは言い含めた上で、その後はリィンに協力する。《七の相克》を戦うリィンとヴァリマールをオルディーネとともに助けて勝ち抜き、最終決戦では彼らとともにイシュメルガを下すが、リィンはイシュメルガの思念体である《黒の思念体》に乗り移られ、その身を蝕まれてしまう。 (ノーマルエンド) - こうなることを予期していたリィンは、《黒の思念体》が《黒の騎神》と分離したことをイシュメルガを滅ぼす好機と見てヴァリマールとともに大気圏外に飛び去ることを決意し、どのみち消滅は免れないと覚悟していたクロウもミリアムとともにそれに付き合い、最後は真っ白な華のように輝く光となる。 (真エンド) - 《黒の思念体》はリィンから分離させられ、《大地の檻》で中途半端に再錬成された《巨イナル一》と結びついてイシュメルガ=ローゲとして実体化し、クロウはVII組の仲間たちとともにそれを撃破する。《巨イナル黄昏》が終息したことで不死者としての役目を終え、本人も覚悟していた通り「ボーナスステージ」を終えて消滅し始めるが、6騎の騎神が最後に残された力を振るって奇蹟を起こし、魂魄を再生されたことで生者として復活を遂げる。 プロフィール 年齢:19歳(「閃I」・「閃II」)→22歳(「閃IV」) 誕生:七耀暦1184年 出身:ジュライ市国 人物 いい加減でギャンブル好きで気まぐれなお調子者だが、面倒見は良く、リィンらVII組にとっては頼りになる兄貴分となる。部活動には所属していないが、社交的な性格で学院内やトリスタの街に知人は多い。 ギャンブル好きのお調子者で、特に競馬が好きなようだが戦績は芳しくない。カードゲームを好み、「閃I」では「ブレード」というカードゲームにハマっており、トリスタの子供たちに広めた。いかにも女子にモテそうだと見られているが、アンゼリカが近くにいるためうまくいっていない。 《蒼》のジークフリードをしていたことは若干トラウマとなっている。周囲からも《C》の仮面がどうなったのかが気になるであるとか、なんだかんだ言ってああいう(仮面の男を演じる)のが好きなんだろうと散々に言われることとなる。信念に基づいて行っていた《C》については「黒歴史」と呼ぶことこそないものの、テロを起こしたことについては罪悪感を持っており、背負い続けるしかないと考えている。 クロウの設定は『空』の時点で日本ファルコム社内では存在していた。 「閃IV」の最後で生き返ることになるが、この展開は最初から決めていたものではなく、「閃III」までを経て決められた。この《騎神》たちによる奇蹟は、《焔の至宝》は精神、《大地の至宝》は肉体を司っており、そのふたつが力を合わせることでクロウの(生命を持たない)身体に魂魄(精神と肉体)を与えることができたという理屈になっている。 容姿/外見 グレーの髪をしており、バンダナをしている。 「閃I」制作にあたって、クロウが《帝国解放戦線》のリーダーという設定は最初から決まっていたが、クロウの容姿の設定は意図的にそれとは違う方向で進められた。 「閃III」で不死者としてよみがえったため、髪の色は銀色になる。 「閃IV」でバンダナは卒業したため、着けていない。 ゲーム上の性能 オーブメントの属性は水と時。武器は二丁拳銃とダブルセイバーを(主に立場に応じて)使い分けている。 「閃I」における武器は二丁拳銃であり、万能タイプのステータスで、高威力のSクラフトを持つ。 「閃II」は終盤の《無限回郎》で「幻夢鏡」を使うことによりプレイヤーキャラとして使用でき、そこではダブルセイバーを武器にしている。 「閃IV」では、リィンの逃走を助けた際はジークフリードと同じく二丁拳銃を、《第一相克》で交戦する時はダブルセイバーを武器にしているが、VII組に復帰後は「モードチェンジ」機能により二丁拳銃とダブルセイバーを使い分けることが可能となる。 使用するSクラフトはトータルで4種類あり、「閃I」にて味方だった時は二丁拳銃による「クロスレイヴン」を用いる。「閃I」と「閃II」の《C》と「閃II」の夢幻回廊でプレイヤーキャラとして登場した際はダブルセイバーによるSクラフト「デッドリークロス」を使い、この技は《蒼の騎神》オルディーネでも必殺技として使用する。「閃IV」では、VII組復帰当初までは二丁拳銃による「クロス・リベリオン」がSクラフトになっており、終盤ではダブルセイバーによる「ヴォーパル・スレイヤー」を用いるようになる。 なお、「閃IV」では味方加入後の性能について「弱い」という意見が多かったため、Ver.1.03へのアップデート時に、自己強化クラフトの「デスティニーブルー」が追加された。 ジョルジュ・ノーム 登場作:「閃I」・「閃II」・「閃III」・「閃IV」B→S・『創』S 声:森岳志 初登場時はトールズ士官学院の2年生で、技術部の部長として登場する。恰幅のよい青年。 来歴 元々の名前は「ゲオルグ」だけで姓は持たないが、工房長から選ぶよう言われ、《地精》の「Gnome」から「G」を取って「ノーム」という姓を付ける。 《黒の工房》から出る際に記憶を偽りのものに入れ替えて「ジョルジュ・ノーム」となり、以降は無意識下で工房と定期連絡を取るようになる。鋼都ルーレではフランツ・ラインフォルトの同郷ということでG・シュミットから声をかけられ、その実力を認められて彼の三番弟子となり、その頃に導力バイクを作っていた縁でアンゼリカと知り合う。 1202年まではシュミットに師事したが、その狷介極まる性格に愛想を尽かし、マカロフの誘いに乗ってルーレを去ってトールズ士官学院に入学する。 士官学院の1年次(1203年)に、トワ、アンゼリカ、クロウとともにARCUSの運用テストを引き受け、サラの導きで帝国各地を回る。 「閃I」 - 平民クラスの2年III組に所属する気のいい先輩として、リィンらの前に登場する。技術部の部長を務め、一人で学院の技術棟を任されており、導力器いじりもお手の物であることからその技術でリィンらVII組をしばしば助ける。導力バイクの製作も続けており、リィンにテスト走行を依頼するほか、工科大学にレポートを送っている。VII組が旧校舎地下で《灰の騎神》ヴァリマールを見つけた時はその解析を行う。 「閃II」 - 内戦が始まると、オリヴァルト皇子と連絡を取ったヴァンダイクにより、トワとともにカレイジャスに送られ、ペイトンから機関部や工房の運用を任される。ヴァリマールに武器が必要になるとかつて師事したシュミットをリィンに紹介し、シュミットがゼムリアストーン製の太刀を製作するにあたってそれを補佐する。 《煌魔城》でクロウが死んだことをトリガーに「ゲオルグ」としての記憶を取り戻し、以降は偽りの「ジョルジュ」を演じながら周囲の者と接し、クロウの「遺体」を密かに回収して不死者として蘇らせ、彼を《蒼》のジークフリードとして復活させる(これらのことは「閃III」で明かされる)。 卒業後は各国の導力器メーカーや技術工房を巡る旅に出る。その中で、リベールのツァイス中央工房(ZCF)などを訪れ、その際にティータとも面識を得る。 「閃III」 - 工房巡りの旅を終えて帝国に帰国し、リーヴスの第II分校に赴任したリィン、トワらの前に姿を見せるが、その後、音信不通となる。その間、クロウの死に不信感を抱きジョルジュの正体に迫ったアンゼリカを密かに始末し、カレイジャスに爆破工作をするなど《黒の工房》に連なるものとして暗躍し、《黒キ星杯》出現に際してVII組と第II分校を前に正体を明かし、トワ率いる第II分校と交戦する。 暗躍を重ねたものの、アンゼリカの命は取れず、カレイジャスも爆破工作はしたもののオリヴァルト皇子らが生き残れるよう手心をくわえてしまう。 「閃IV」 - 《巨イナル黄昏》を引き起こして暴走状態のままのリィンの様子に注意を払いつつ、《黒の工房》で待機する。リィン救出のために新旧VII組が《黒の工房》に襲来するとそれを迎え撃ち、加勢に来た《黒》のアルベリヒらと共闘しつつ戦いを優勢に進める。《相克》が始まると、《第二相克》が行われる龍の霊場を覆う障壁の発生装置を守るため、ガルガンチュア級の実権戦艦でシャロンと組んでVII組と交戦するが、敗北し、「ジョルジュ」を捨て切れていないことをアンゼリカに指摘されて動揺する。事態に業を煮やした《黒》のアルベリヒが投入した魔煌機兵《リヴァイアサン》がリィンらに敗れて暴走状態になると、シャロンとともにそれを食い止め、その際に障壁発生装置も破壊する。この裏切り行為により《黒》のアルベリヒから追放を宣告され、銃で自決しようとしたところをアンゼリカに止められ、リィン、サラ、トワ、クロウからも説得され、VII組に協力することになる。その後はカレイジャスIIに合流することを憚って別行動をとるが、最終決戦には駆けつけ、アンゼリカ、シャロン、ローゼリアとともに《塩の杭》のひとつの攻略を受け持つ。真エンドのイシュメルガ打倒後、最期に自らを取り戻した兄弟子フランツ・ラインフォルトを見送り、その後、かつての本拠地である《黒の工房》にてフランツが密かに用意していたミリアムの予備の素体を用いて、その復活に立ち会う。 プロフィール 年齢:19歳(「閃I」・「閃II」)→21歳(「閃III」・「閃IV」) 人物 温厚な性格と確かな技術で、士官学院時代は多くの学院生たちに技術部部長として頼られている。自分たちが試験運用を行った《ARCUS》を引き継いでいるVII組には常に友好的に接し、協力も惜しまない。 見た目の通り、大食漢。大の甘い物好きで、「閃I」ではかなりの頻度で甘いものの話をしている。 「閃I」と「閃II」でジョルジュが戦闘に加わることはないが、トワたちとARCUSの試験運用をしていた頃はハンマーを得物としていた。 「閃I」の初期設定の時点で本名と出自が隠されていることは設定されていた。 《銅》のゲオルグ ジョルジュの本来の姿で、地精の一人。温厚な「ジョルジュ」と異なり、冷酷な態度を見せる。 元々の名は「ゲオルグ」のみで、姓は持たない。工房長に姓を決めるよう言われ、「地精(グノーム / Gnome)」から、イニシャルが「G・G」になるのを嫌って、「G」を取り「ノーム」という姓にした。 「閃III」で爆破工作をしたのはジョルジュだが、無意識下で葛藤があったため、運試しと称して、爆発時にブリッジに耐衝撃重力結界が24秒間だけ展開されるように細工しており、結果的にこれがオリヴァルト皇子らを助けることになる。 クロウをあえて復活させたこと、アンゼリカを殺さなかったことについては理由を付けているが、「ジョルジュ」を捨て切れていないことは明らかで、敵味方の双方から詰めの甘さを指摘されており、デュバリィからは(甘さのある自分と同じく)「闇に属する者として非情に徹し切れていない」と評されている。 《黒の工房》がワイスマンから盗み出した暗示技術を用い、工房から出た時点で記憶はフェイクと入れ替え、工房とは無意識で定期連絡をとっていた。小説の登場人物になったような感覚になっていた、という点も含めて『空』のヨシュアと同じ状態で、暗示が解けて記憶を取り戻した後も記憶を失っていた頃の仮初めの生を忘れられず、過去の自分は背負いつつ決別するという大筋はヨシュアとほぼ同様の展開をたどる。 戦闘では赤銅の戦術殻《ナグルファル》を用いる。ジョルジュが学院生時代に使っていた得物であるハンマーの形に変形することもできる。 「ゲオルグ」という名前がワイスマンと同じという点について、「意味もなく同じ名前というのはあり得ないはず」ということだったが、理由については特に語られなかった。 ヴィンセント・フロラルド 登場作:「閃I」・「閃II」・「閃IV」・『創』 声:手塚ヒロミチ(「閃IV」) 士官学院の2年生(I組)で、クラブ活動はしていない。フロラルド伯爵家の長男で、フェリスの兄。 侍女のサリファと行動をともにしている。槍を得物にしており、「閃II」ではトールズ士官学院奪還に来たアンゼリカとVII組の前にサリファとともに立ちはだかった。 トールズ始まって以来の愛の狩人を自称するが、2年在学時以降はマルガリータに悩まされることになる。 フリーデル 登場作:「閃I」・「閃II」 士官学院の2年生(I組)で、フェンシング部の部長。フェンシング部最強で、パトリックに完勝するほどの腕前を持つ。卒業後はロギンスとともに武者修行の旅をしている。 ランベルト 登場作:「閃I」・「閃II」 士官学院の2年生(II組)で、馬術部の部長。卒業後は愛馬であるマッハ号とともに帝都の近衛騎馬隊に配属され、軍人ながら競馬重賞の夏至賞にも出場する。 フィデリオ 登場作:「閃I」・「閃II」 士官学院の2年生(II組)で、写真部の部長。内戦時の報道写真でフューリッツァ賞の特別賞を受賞し、卒業後は帝国時報で記者をしているようである。 テレジア 登場作:「閃I」・「閃II」・「閃IV」B・『創』 声:皆口裕子(「閃IV」) 士官学院の2年生(II組)で、ラクロス部の副部長。「閃IV」では第三艦隊に配属される。 エーデル 登場作:「閃I」・「閃II」・「閃IV」・『創』 声:浜崎奈々(「閃IV」) 士官学院の2年生(II組)で、園芸部の部長。ラマール州の辺境を治めている小さな子爵家出身。卒業後は趣味と勉強を兼ね、休憩所の管理人を務めている。 ステファン 登場作:「閃I」・「閃II」 士官学院の2年生(III組)で、第二チェス部の部長。卒業後は正規軍で導力ネット関連の仕事をしている。 クララ・ヴォーチェ 登場作:「閃I」・「閃II」 士官学院の2年生(III組)で、美術部の部長。卒業後も彫刻を続けており、1206年5月の美術祭典「帝国ビエンナーレ」で大賞を受賞。 ハイベル 登場作:「閃I」・「閃II」 士官学院の2年生(IV組)で、吹奏楽部の部長。卒業後は帝国軍の軍楽隊に入隊する ロギンス 登場作:「閃I」・「閃II」 士官学院の2年生(IV組)で、フェンシング部の副部長。正規軍入りが決まっていたが、卒業後はフリーデルとともに武者修行の旅をしている。 エミリー 登場作:「閃I」・「閃II」・「閃IV」B・『創』 声:神田朱未(「閃IV」) 士官学院の2年生(IV組)で、ラクロス部の部長。ニコラスとともにガレリア要塞跡付近でレジスタンス活動をしていた。「閃IV」では第三艦隊に配属される。 クレイン 登場作:「閃I」・「閃II」 士官学院の2年生(V組)で、水泳部の部長。卒業の土壇場で正規軍入りして情報局に配属される。 ニコラス 登場作:「閃I」・「閃II」 士官学院の2年生(V組)で、調理部の部長。「閃II」の内戦時はエミリーとともにガレリア要塞跡付近でレジスタンス活動をしていた。卒業後は大陸横断鉄道公社で企画部主任として、食堂車のコックをしている。 ドロテ 登場作:『閃』・『創』 声:後藤沙緒里(「閃III」・「閃IV」) 士官学院の2年生(V組)で、文芸部の部長。在学時から、登場人物が男子しかいない、描写が過激な恋愛物の小説を書いており、卒業後も帝國博物館で学芸員として働く傍ら執筆活動を行っている。ミュゼやタチアナはドロテの作品のファンである。
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「2年生」の例文・使い方・用例・文例
- 中学校の2年生が職場体験をしました
- 私には、小学2年生の娘が一人います
- 私は2年生です。
- 私は中学2年生です
- 小学2年生
- 彼女は2年生です。
- 彼は2年生のとき学校を中退した。
- 私は高校2年生だ。
- 私は2年生の英語を受け持っています。
- 山田先生は今年は2年生の担任である。
- あなたがたは去年中学2年生でしたね。
- 控え目なファッションで有名な合衆国のファッションデザイナー(1942年生まれ)
- XXYシンドロームを最初に示した合衆国の医師(1912年生まれ)
- 中学2年生の時,国体のマラソンに参加して7位になりました。
- しかし,2年生のときに夢が実現し,長野オリンピックに出場することができました。
- 綿矢さんは京都生まれで,現在,早稲田(わせだ)大学の2年生だ。
- 私は,中学2年生の時,ピアニストになることについて真剣になりました。
- 彼女は中学2年生のときに執筆を始めた。
- 包丁を持った男が学校の構内に入り込み,2年生の生徒7人と1年生の生徒1人を殺害し,他の多くの生徒にけがを負わせた。
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