アニメーション研究部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 16:28 UTC 版)
阿佐実 みよし(あさみ みよし) 本作品の主人公。高校1年生。6月生まれ。新入生歓迎会にて放映されたアニメに魅せられ、アニ研への入部を決意する。 語彙が少なく、説明下手と言われる。愛犬家で、飼い犬のジョニを撮影、二○動に投稿している。 アニメ製作に強い意欲を抱き、作画を担当、パラパラ漫画をノート何冊分も描いて来る。文化祭に向けて本格的にアニメ製作を始めてからは、原画・清書・スキャン・色塗りと何でもこなす。アニメ製作方法が自然にわかり、泰樹から「野生のプロ」と評される。泰樹の発言で正式に作品の監督となった。三山の行動や映研会長の妨害工作に悩みながらも、演劇部の面々や、またデータ消失時に偶然電話をくれたふみのアドバイスのお陰で無事完成させる。 兄からもらったクマ(兄はネコと主張)のぬいぐるみ(みよしはストラップと主張)を「ハミーハミー隊長」と呼びいつも身に付けている。アニメ製作時には、かつてふみや優子が使用していたネコ耳を装着する。 中学生時代には独特の雰囲気・行動から周囲から浮いていたことがある。美和と再び親しくなったことを機に友人も増えたが、壮絶な嫌がらせを受けたこともあった。しかしそれに屈せず気丈な行動を見せ、美和との絆も深まった。 児島 泰樹(こじま たいき) 1年。入学当初は映画研究会に入会するつもりだったが、新歓で見たアニメに衝撃を受けアニ研に入部する。 みよしのパラパラ漫画を動画にしたり、その動画をインターネットの動画投稿サイトにアップロードしたりと、アニ研の活動を主導している。 みよしに「美少年」と認識されている。同じクラスの女子からは「コズィー」と呼ばれており、人気がある模様。 結花からは「たいちゃん」と呼ばれる。結花のことが好きで、それをみよしに見破られていた。 後藤 裕二(ごとう ゆうじ) 3年。アニ研の部長で、電脳研究会と漫画研究会にも所属している。 最初はアニ研の活動には余りやる気が無かった。みよしや泰樹の入部以後はアニメ製作を楽しんでいたが、物語後半で受験のためにアニメ製作から離脱する。 異性とほとんど交流がないため、女子と少し会話しただけでも意識してしまうらしく、みよしや細井のことを意識しているような素振りが見られる。
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