アニメーション演出家への転身
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:38 UTC 版)
「宮崎吾朗」の記事における「アニメーション演出家への転身」の解説
父である宮崎駿は、吾朗が『ゲド戦記』の監督を務めることに強く反対していた。駿は「あいつに監督ができるわけがないだろう」と指摘したうえで「絵だって描けるはずがないし、もっと言えば、何も分かっていないやつなんだ」と吾朗を厳しく批判した。さらに駿は、吾朗を監督に推薦した鈴木敏夫に対して「鈴木さんはどうかしている」と激昂。しかし、『ゲド戦記』に登場する竜とアレンを描いた吾朗の絵を見せられると、駿は黙り込んでしまったという。なお、吾朗が描いた竜とアレンの絵は、『ゲド戦記』のポスターとしても使用されている。
※この「アニメーション演出家への転身」の解説は、「宮崎吾朗」の解説の一部です。
「アニメーション演出家への転身」を含む「宮崎吾朗」の記事については、「宮崎吾朗」の概要を参照ください。
- アニメーション演出家への転身のページへのリンク