近現代ヨーガに関連する著名な人物
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チャールズ・W・レッドビーター(1854年 - 1934年、男性):イギリス人神智学徒。7色のチャクラ理論を考案し、ヨーガにより透視力を得たと主張。 ウィリアム・ウォーカー・アトキンソン(英語版) (1862 - 1932、ヨギ・ラマチャラカ):ニューソート著作家。 ヴィヴェーカーナンダ(1863年 - 1902年、男性):西洋にヨーガ含むヒンドゥー教を紹介。ラーマクリシュナの弟子でラーマクリシュナ・ミッションの創始者。 オーロビンド・ゴーシュ(1872年 - 1950年、男性):進化の概念を取り入れてインテグラル・ヨーガ(綜合ヨーガ)を創始し、人類の超人化を目指す。 ニコライ・リョーリフ(1874年 - 1947年、男性):ロシア人神智学徒。妻ヘレナ・レーリヒと共に神智学の修行法アグニ・ヨーガ(英語版)を創始。 中村天風(1876年 - 1968年、男性):ヨーガ行者、自己啓発講演家。日本のヨーガの「草分け的存在」の一人。 ヘレナ・レーリヒ(英語版)(1879年 - 1955年、女性):ロシア人神智学徒。夫とともにアグニ・ヨーガを創始。 ラマナ・マハルシ(1879年 - 1950年、男性):南インドの聖者。 スワーミー・クヴァラヤーナンダ(英語版)(1883年 - 1966年、男性):現代ヨーガとヨーガの科学的研究のパイオニアの一人。カイヴァリヤダーマ・ヨーガ研究所(英語版)を設立。 三浦関造(1883年 - 1960年、男性):神智学徒。日本のヨーガの「草分け的存在」の一人。 ハリー・クロウ・バック(英語版)(1884年 – 1943年、男性):アメリカ人。YMCAの指導者・体育教師。アーサナを西洋式体操に取り入れた。「インドの体育の父」と呼ばれる。 シヴァーナンダ(英語版)(1887年 - 1963年、男性):シヴァナンダ・ヨーガ(英語版)を創始し、ヴェーダーンタ思想やヨーガの本を多数執筆。 ティルマライ・クリシュナマチャーリヤ(英語版)(1888年 - 1989年、男性):「現代ヨーガの父」と呼ばれる。 パラマハンサ・ヨガナンダ(1893年 - 1952年、男性):クリヤー・ヨーガ(英語版)を西洋に紹介し、アメリカのヨーガ文化に多大な影響を与える。 アーナンダ・マイー・マー(英語版)(1896年 - 1982年、女性):ベンガルの聖者。 A・C・バクティヴェーダンタ・スワミ・プラブパーダ(1896年 - 1977年、男性):クリシュナ意識国際協会の創設者。クリシュナへのバクティ運動を世界的に展開。 シュリー・ヨーゲーンドラ(英語版)(1897年 - 1989年、男性):現代ヨーガのパイオニアの一人で、現代ハタ・ヨーガ成立の立役者。ヨーガ研究所(英語版)を設立。 K・V・アイヤー(英語版)(1897年 - 1980年、男性):ボディビルダー、体操選手。シータラマン・スンダラムと共に、運動のシステムとして現代ヨーガを発展させ、普及に貢献。 佐保田鶴治(1899年 - 1986年、男性):インド哲学の権威で日本のヨーガの「草分け的存在」の一人。 シータラマン・スンダラム(英語版)(1901年 - 1994年、男性):現代ヨーガのパイオニアの一人、弁護士。写真でアーサナを示す初のヨーガガイド本を出版。 ゴーピ・クリシュナ(1903年 - 1984年、男性):クンダリニーの覚醒体験を西洋に紹介し、クンダリニー・ヨーガへの興味を掻き立てた。 テオス・カシミール・バーナード(英語版)(1908年 - 1947年、男性):ヨーガとチベット仏教をテーマにした探検家・著作家。アメリカ人。 サッチナンダ(英語版)(1914年 - 2002年、男性):インテグラル・ヨーガの創始者。シヴァーナンダの弟子。 パッタビ・ジョイス(英語版)(1915年 - 2009年、男性):アシュターンガ・ヴィニヤーサ・ヨーガの創始者。クリシュナマチャーリヤの弟子。 シュリー・マータージー・ニルマラー・デーヴィー(英語版)(ニルマラー・スリヴァスターヴァ、1915年 - 2009年、女性):クンダリニーの覚醒を目指す新宗教運動サハジャ・ヨーガ(英語版)を設立。元ラジニーシの弟子。 マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー(1917年 - 2008年、男性):超越瞑想の創始者。スワミ・ブラフマナンダ・サラスワティ(英語版)の弟子。 B.K.S.アイアンガー(1918年 - 2014年、男性): アイアンガー・ヨーガ(英語版)の創始者でクリシュナマチャーリヤの義弟・弟子。ヴァイオリニストのユーディ・メニューインを指導したことを契機に国際的な第一人者となる。 沖正弘(1921年 - 1985年、男性):日本におけるヨーガ普及のパイオニアの一人で、ヨーガを体系的に指導。 桐山靖雄(1921年 - 2016年、男性):阿含宗教祖。密教の修行、ハタ・ヨーガによる超能力開発、人類の進化を説く。 サティヤーナンダ(英語版)(1923年 - 2009年、男性):80冊以上のヨーガのマニュアルを執筆。シヴァーナンダの弟子。 インドラ・デーヴィー(英語版)(1923年 - 2009年、女性):ロシア人。クリシュナマチャーリヤの弟子で、ハリウッドセレブ達にヨガを教えた。 松島茂雄(1924年 - 1982年、男性):ヨーガを美容健康法として日本に普及。 本山博 (1925年 - 2015年、男性):超心理学者。ヨーガの電気生理学的研究を行い、ハタ・ヨーガの著作を刊行し道場を開き指導を行う。 ヴィシュヌデヴァーナンダ(英語版)(1927年 - 1993年):シヴァーナンダの弟子。西洋で最初期のヨーガ教師トレーニングプログラムを創始。 ヨギ・バジャン(英語版)(ハルバジャン・シン・カルサ、1929年 - 2004年、男性):アメリカにクンダリニー・ヨーガを紹介。シク教の指導者。阿含宗にヨーガを指導。 ラム・ダス(英語版)(1931年– 2019年、男性):アメリカ人心理学者、作家、精神指導者。薬物の治療効果を研究。ヨーガ・瞑想・スピリチュアリティに関する著作を通し、西洋のベビーブーム世代に東洋宗教とヨーガを広めた。 バグワン・シュリ・ラジニーシ(1931年 - 1990年、男性):瞑想指導者、精神指導者。信仰や伝統に挑戦し覆したと賞賛される一方批判も多かった。 シュリ・チンモイ(1931年 - 2007年、男性):アメリカでヨーガを指導。オーロビンド・ゴーシュの弟子。 リン・マーシャル(英語版)(1944年 - 1992年、女性):イギリスのヨーガ指導者、現代ヨーガの番組のホストを務め普及に寄与。 麻原彰晃(1955年 - 2018年、男性):オウム真理教教祖。ハタ・ヨーガで進化し超能力を得た神仙民族による日本支配を目指し、数々のテロ行為を主導。死刑となった。 存命人物 山口恵照(1918年 -、男性) - 理論家。古代インド哲学、サーンキヤ哲学研究者。 アムリット・デサイ(英語版)(1932年 -、男性):西洋ヨーガのパイオニアの一人。現代ハタ・ヨーガの一形式であるクリパル・ヨーガを創始。クリパルヴァーナーンダ(英語版)(スワミ・クリパル)の弟子。 アンジェラ・ファーマー(英語版)(1939年 -、女性):ヨガマットの考案者。B.K.S.アイアンガーの弟子。 グルムク・カウル・カルサ(英語版)(1943年 -、女性):ヨギ・バジャンにクンダリニー・ヨーガを学ぶ。妊婦向けヨーガのパイオニア。 ベリル・ベンダー・バーチ(英語版)(1942年 -、女性):パワー・ヨーガの一形式の創始者。パッタビ・ジョイスの弟子ノーマン・アレンに学ぶ。 ジョン・カバット・ジン(1944年 -、男性):生物学者・心理学者。痛みの緩和を目的にマインドフル・ヨーガ(英語版)を含むマインドフルネスストレス低減法を創始。 ビクラム・チョードリー(英語版)(1944年 -、男性):ビクラム・ヨガの創始者で、ホット・ヨーガのパイオニアの一人。ヴィシュヌ・チャラン・ゴーシュの弟子。 ジュディス・ハンソン・ラサター(英語版)(1947年 -、女性):理学療法士。リストラティブ・ヨーガ(英語版)を創始。B.K.S.アイアンガーの弟子。 ジョン・フレンド(英語版)(1959年 -、男性):アヌサラ・ヨーガ(英語版)の創始者。パッタビ・ジョイス、B.K.S.アイアンガーに学ぶ。 ブライアン・ケスト(英語版)(1964年 -、男性):パワー・ヨーガの一形式の創始者。デイヴィッド・ウィリアムズ、パッタビ・ジョイスに学ぶ。 ポーリー・ジンク(英語版)(男性):ハタ・ヨーガに道教を取り入れ陰ヨーガを創始。 レイチェル・ブラゼン(英語版)(女性):ヨーガ指導者、ベストセラー「Yoga Girl」の著者。ヨーガにおける女性に対するセクハラ・性的虐待の実態を集める。
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