(初代)株式会社三越時代
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1928年6月1日 - 商号を「株式会社三越」に改める。 1929年 - 新宿店開店。 1930年 - 銀座店開店。本店食堂に「お子様洋食」登場。 京城支店開店。 1931年 - 高松店開店。 1932年 - 三越が建設資金を負担し東京地下鉄道「三越前駅」が開業。日本橋本店地下売場と連絡。札幌店開店。 1933年 - 仙台店開店。 1935年 - 日本橋本館の増築改修工事が完了。中央ホールが完成。地上7階地下2階建て。完成した中央ホールにパイプオルガンが設置される。 1937年 - 大阪店改修工事が完成し新式冷房装置を新設。 1943年 - 岩瀬英一郎が社長就任。岩瀬(1894-1963、神奈川県出身)は、三井銀行ニューヨーク支店長・専務、東京電燈取締役を経て三越社長となり、戦後の三越再建を牽引した。 1944年 - 本店に結婚式場開設。 1946年 - 戦後初の出店となる松山店開店。 1947年 - 財団法人三越診療所(現・三越厚生事業団)設立。 1950年 - 日本橋本店で、戦後初のファッションショー開催。同年、《マッカーサー元帥胸像》の除幕式を行う。 1951年 - 猪熊弦一郎のデザインによる包装紙「華ひらく」を全店で使用開始。12月18日 - 日本の百貨店で初のストライキ。「三越にはストもございます」と話題になる。 1954年 - 「第一回無形文化財日本伝統工芸展」を開催。 1956年 - 日本橋本店で、パリー展開催。 1957年 - 日本橋本店屋上に、アメリカのディズニーランドを模した屋上遊園地を期間限定で開園する。詳細はこどもの夢の国!楽しいディズニーランドを参照。 1958年 - 日本橋本店の第2期増改築工事が完成、全国一の規模となる。 1960年4月19日 - 三越創立50周年を記念して、日本橋本店中央ホールに、佐藤玄々製作の「天女像(まごころ)」設置。当日は、除幕式には各界名士、報道関係者など500人が招かれた。 1963年 - 松田伊三雄、社長就任。 1967年 - 高松店 戦災による改築のため一時閉店。 1968年 - 銀座店新築開店。枚方店開店。高松店が営業再開。 1970年 - 「大越百貨店」グループ入りにより、「沖縄三越」に社名変更 1971年 - 日本の小売業として初めて売上高が1000億円を突破。海外第一号店、パリ三越開店(パリ2区)。 銀座店内にマクドナルドの日本1号店が開店。 札幌店新築オープン。 「奈良屋」(千葉)と合弁にて「ニューナラヤ」を設立。 「丸屋」(鹿児島)と業務提携。 1972年 - 創業300年記念式典を日本武道館で開催。岡田茂、社長就任。 1973年 - 広島店開店。 1974年 - 大阪店新館増築完成。 1975年 - 「オリエンタル中村百貨店」(名古屋)と業務提携。ローマ三越開店。 1976年 - 大阪店全館改装オープン。 1978年 - 「小林百貨店」(新潟)と業務提携。 1979年 - ロンドン三越、デュッセルドルフ三越、ニューヨーク三越、ハワイ三越開店。 1980年 - 倉敷店開店。「オリエンタル中村百貨店」を「名古屋三越百貨店」、「小林百貨店」を「新潟三越百貨店」へ改称。 1981年 - 香港三越開店、フランクフルト三越、サンシャインシティ三越開店。 1982年 - 三越事件発生。取締役会で岡田茂社長(当時)の代表取締役および社長解任を決定。市原晃、社長就任。フロリダ・ディズニーワールド三越開店。 1983年 - テレビショッピング新番組『レディス4』開始。 1984年 - 「ニューナラヤ」を「千葉三越」に、「丸屋」を「鹿児島三越」へ改称。香港三越九龍店開店。 1986年 - 英国のチャールズ皇太子・ダイアナ妃(当時)が日本橋本店に来店。坂倉芳明、社長就任。 1988年 - 三越洋服100年記念舞踏会開催。 1991年 - 台湾の新光集団と新光三越を設立。第一号店が台北に開店。 1992年 - パリ三越エトワール美術館を開館。 1994年 - 恵比寿店開店。 1995年 - 大阪店が阪神・淡路大震災により被災。被災した旧館部分を取り壊す。 1996年 - 三井住友カードとの提携により「三越カード」(旧・三越カード)誕生。インターネット上に三越のホームページを開設。阪神大震災で被災した旧館跡地に新館をオープン。 1997年 - 福岡三越開店。坂倉芳明ゴルフ場事件(ゴルフ場開発で莫大な損益を出し社長を引責辞任)。津田尚二、社長就任。 1998年 - 「顧客第一主義」の実現をめざし、営業本部制を導入。 1999年 - 井上和雄、社長就任。 2000年 - 読売ジャイアンツ優勝記念セールを初めて全店で開催。 2002年 - 札幌アルタと恵比寿店「グラススクエア」が開店。中村胤夫、社長就任。
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(2代目)株式会社三越時代
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2003年9月1日 - 子会社4社(千葉三越、名古屋三越、福岡三越、鹿児島三越)と合併(新設合併)により、(2代目)株式会社三越が誕生。 2004年 - デパートメントストア宣言から100年。日本橋本店に新・新館が完成。 2005年 - 名古屋栄店の隣接地に専門館「ラシック」開店。石塚邦雄、社長就任(戦後三越初の慶応卒以外の社長)。5月 - 「メセナアワード2005」メセナ大賞を受賞。 5月5日 - 三越大阪店閉店 2006年 - 初の郊外型店舗、武蔵村山店開店。(2009年3月1日閉店)日本郵政公社と各種物流における業務提携等及び新商品の共同開発を締結。 「三越ゆめカード」店頭取扱終了。 2007年 - 鹿児島店ナムコとの共同プロデュースで百貨店初のフードテーマパーク「三越スイーツ庭園 in Kagoshima」を7階にオープン。2011年の大阪駅ビル内の出店に向けて、新梅田シティに「新店準備室大阪事務所」と「大阪ギフトサロン」(2011年1月10日に閉店)を開設。 2008年 - 伊勢丹との共同持株会社三越伊勢丹ホールディングスを設立。同社の完全子会社となる。11月24日 - 8月24日に閉店した仙台店隣の旧ファッションドーム141跡地の改装を行い、新たに定禅寺通り館としてオープン。これにより仙台店は仙台本館へと名称を変更。 2009年 - 猪熊弦一郎画伯デザインの紙袋が全店で使用終了し、新デザインへ移行完了。 2010年4月1日 - 地方直営店の大半を分社化。4月 - エムアイカード発行の「三越 M CARD」、「MI CARD」(新・三越カード)が誕生。 9月11日 - 銀座店増床オープン。 2011年4月1日 - 当社を存続会社として伊勢丹を吸収合併し、株式会社三越伊勢丹に商号変更。 合併後の沿革については「三越伊勢丹ホールディングス」または「三越伊勢丹」を参照
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