月光町で働く人々
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「おじゃる丸の登場人物一覧」の記事における「月光町で働く人々」の解説
川上さん(かわかみさん) 声 - モリノリ久(旧名:森訓久) 初登場回 - 第1シリーズ第7話『マロのエボシは宝ばこ』(放送日:1998年10月13日) 普通の平の会社員。いつも「遅刻、遅刻」と急いでいる。下の名前は不明。顔の輪郭は骸骨のような輪郭で萩本欽一のような独特な走り方をする(この走り方は本田一直によるとドッジボールで当たりにくい走り方で、ドッジボールの指導を厳しく行ったが、走り方しかしなかったのでドッジボールのメンバーはかわし方こそ上達し当たらなかったものの、(攻撃の指導はなかった為)攻撃もせずに日没を迎えたので引き分けとなった)。よくバスに乗り遅れる。引越しが大好きで、月光町の町内で何度も引っ越している。エンディングで必ず最後に登場する(第4シリーズの恋をいたしましょう♪ではハワイアンな衣装、第9シリーズの電ボのブンブン節では電ボの仮装をしている)。 仕事の時はグレーのスーツを着ているが、プライベートではグリーンのブルゾンを着ている。 満願神社によくお参りをするが、賽銭箱には小銭の代わりにボタンを入れる。演歌歌手に憧れている。冷徹斎の占いによると、前世はラクダに乗ったアラブの王子。会社で3枚だけコピーするはずが、誤って300枚コピーしてしまうなどのちょっとした失敗をしてもかなり落ち込み、クビにされるのではないかと思ってしまうほどの小心者である。クビになるとお金に困り、今住んでいるアパートを追い出されるため、オコリン坊が神社の掃除などをすることを条件に満願神社に住むことを渋々許す。 カレーライスが好物で、違う銘柄のルーを入れるなどカレー作りにはこだわりを持ち、「カレー作りにはうるさい」と自認する。クビにされてしまうと落ち込み、食べ物に困っていると話を聞いた町内の人達が満願神社に野菜や米などを持って来たが、その材料がカレーの材料だったため、カレー作りを始めてしまう。作ったカレーは、来ていた人達に振る舞われ、「美味しい」と高評価された上、ある人からは「川上さん、カレー屋をやったらどう?」と言われた。マリー屋敷に引越しした際に、マリーとケンさんにカレー屋を薦められ、マリー屋敷内にカレー屋をオープンさせた。初日は大盛況だったが、おいしいけれどあまりにも普通すぎるカレーだったため、次第に客足が途絶え、閉店し、自身もマリー屋敷から退去した。それ以降、美化されるシーンが増えるようになった。時々「アンパン仮面」として働くことがある。 本田一直(ほんだ いっちょく) 声 - 一条和矢 初登場回 - 第1シリーズ第16話『いつも正しい石清水くん』(放送日:1998年10月26日) 通称「本田先生」。月光小学校の教諭で、カズマの担任。31歳。毎朝ジョギングを欠かさず行っている。雨の日には「一直2号」と名づけたルームランナーで走っている。常に声が大きく熱血タイプ。ケンの先輩。服装は月光小学校ではスーツを着ていることもあるが、普段はオレンジのスウェットを着ていることが多い。キスケと夕刻まで月光町内を一直線に走り続けた事がある。 本田朝子(ほんだ あさこ) 声 - 麻生かほ里 初登場回 - 第1シリーズ第81話『めでたいのう本田先生』(放送日:1999年1月27日) 通称「朝ちゃん」。一直の妻。旧姓、早井(はやい)。20歳。月光町の新聞販売店の娘。新聞配達を一生の仕事と決めている。髪型はショートカットで、服装は主に横縞のTシャツに白のショートパンツを着用し、赤い帽子を被り赤のスニーカーを履いている。新聞配達中、ジョギングをする一直にプロポーズされ、結婚した。 冷徹斎星月(れいてつさい せいげつ) 声 - 高橋ひろし(旧芸名:高橋広司) 初登場回 - 第1シリーズ第34話『クールじゃの冷徹斎』(放送日:1998年11月19日) 道端に店を構える占い師(辻占い師)。35歳独身。黒い長髪で眼鏡をかけている。未来に迷いを抱く人に明るい道をピタリと示すのが仕事。得意な占いは前世占い。金箔だらけの裕福な家庭で育ったが、親に反抗し、10年前に家を出てこの仕事に就いた。 ファッションや部屋の内装は黒を基調とするものを好む。占いを始めたきっかけは、大学時代にお気に入りの女の子が占いサークルに入っていたから。髪は毎日シャンプーをしている(この時、頭の毛がはねると何故か飼っている公ちゃんの言葉がわからなくなる)。いつも着物を着ている。着物の懐にははさみ・セロハンテープなどの小物が入っている。本名は苗字は不明だが、下の名前は「ひろふみ」である。本人は、本名で呼ばれることを激しく嫌う。飼っている公ちゃんに運命の女性を占ってもらったところ、その女性は「うすいさちよ」と言われ、少々へこみ気味。しかし、まんざらでもないというような言動もある。おでこに掛けている事を忘れてメガネを探した事がある。おでこに掛けていたメガネが下がって来て「あった」と言ったのがオチだった。 実は『うなじフェチ』で、おじゃる丸と一緒に通りがかる月光町の女性たちのうなじを品定めした結果、町一番の『うなじ美人』は『うすいさちよ(通りがかったときに偶然突風が吹いて髪がめくれ上がり、うなじが露わになった)』で、点数は『100点満点』であった。 着物の印象が強く、冷徹斎がシャツを着ていた(この時、着物はクリーニングに出していた)間、月光町の人たちは彼が冷徹斎だとは気づかなかった(逆に冷徹斎の着物を着たクリーニング屋の店員は冷徹斎だと思われた。弟子の公ちゃんだけ冷徹斎が分かったが、彼女はメガネで判別していた)。 小町パパ 声 - 小和田貢平 初登場回 - 第1シリーズ第13話『小町ちゃんにメロリンコ』(放送日:1998年10月21日) 小町のパパ。KOMACHIヘアーサロンを経営している。体型は太め。娘の将来を考えると心配で仕事が手に付かなくなる。 娘の髪型を「世界一可愛い髪型」に悩んでいたこともある。 小町ママ 声 - 寺田はるひ 初登場回 - 第1シリーズ第13話『小町ちゃんにメロリンコ』(放送日:1998年10月21日) 小町のママ。目は雫の形である。KOMACHIヘアーサロンで働く。 開干ゑ門(ひらき ほしえもん) 声 - 竹本英史(少年時代:今井由香) 初登場回 - 第2シリーズ第48話(第138話)『色白のカンブツさん』(放送日:1999年6月9日) 通称「カンブツさん」(名付け親はおじゃる丸)。乾物屋「ひらきや」を経営している(3代目)。乾物に人一倍の熱意を持つ。色白の顔が特徴。基本的に温厚な性格ではあるが、はっきり言うタイプで加えて世間の常識に疎く、何気ない一言が他人(特にうすい)を傷つけることがあるが、本人はまったく気づいていない。おじゃる丸のプリンを乾物にしようとした際は膨大な量の計算をして、電ボの羽の浮力が最適という結果を導き出したが、完成したプリンの乾物はマズかった。小町ちゃんからひらりん→ラッキーぱにょぱにょホッシーというあだ名を付けられた際はほとんどの住民からそう呼ばれた。 小心さん(しょうしんさん) 声 - 内藤玲 初登場回 - 第1シリーズ第66話『おじゃる、拾いものをする』(放送日:1999年1月6日) お巡りさん。すごく臆病で涙もろい性格。一人称は「本官」で、語尾に「であります」と付く。 三宅八右衛門(みやけ はちえもん) 初登場回 - 第9シリーズ第5話(第725話)『やけっぱちさん』(放送日:2006年4月7日) 八百屋の店員。通称「ハチ」。顔が稲妻のような形をしている。店にお客さんが大勢来るとすぐヤケになって稲光と雷鳴を出し「エーイやけっぱちだー!! 持ってけドロボー!!」などとやるため、八百屋の店主に怒られる。きゅうりを食べると「やけっぱちパワー」が最大になるが、持っているパワーをすべて出しきって燃え尽きたようになってしまう。 真実撮三(しんじつ とるぞう) 声 - 前田剛 初登場回 - 第3シリーズ第30話(第210話)『スクープ対ツッキー』(放送日:2000年5月12日) 通称「スクープさん」。「週刊特ダネ」の記者。月光町の不思議な事柄をキャッチし、ツッキーや電ボ、子鬼トリオなどを取材し、特ダネにしようとする。しかし、おじゃる丸にうまく言いくるめられたり、写真撮影に失敗したりしたため成功したことはない。ヘルメットを被り、取材のための移動手段としてスクーターに乗っている。 押野一手(おしの いって) 声 - 松山鷹志 初登場回 - 第2シリーズ第5話(第95話)『実演販売はたのしいでおじゃる』(放送日:1999年4月9日) 実演販売士。うるおなどの腹話術人形を操り色々な街の道端で実演販売をしている。うるおを生きた子供と勘違いし、話しかけるおじゃる丸によって、自身もうるおに愛着を持つようになった。そのため、おじゃる丸の勘違いを注意しようとせず、むしろうるおが腹話術人形であることを必死で隠そうとする。 うるお 声 - 松山鷹志[要出典] 初登場回 - 第2シリーズ第38話(第128話)『実演販売人形ウックン』(放送日:1999年5月26日) 通称「ウックン」。商売用の腹話術人形だが、おじゃる丸と電ボは生きた子供だと勘違いしている。 うすい さちよの父 声 - 松山鷹志 初登場回 - 第6シリーズ第8話(第458話)『うすい ふるさとだより』(放送日:2003年4月16日) 郵便局で郵便配達をしている。時々さちよの家に小包を届けに来る。 タナカ ヨシコ 声 - 京田尚子 初登場回 - 第1シリーズ第58話『おじゃる タナカヨシコの店に行く』(放送日:1998年12月23日) 骨董品店「骨董・タナカヨシコの店」を営んでいる老婆。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}73歳[要出典]。かなり小柄で、おじゃる丸より少し高いくらい程度に背が低い。月光町内にあるガラクタをコレクションとして多数収集し、店で売っている。十文字麻璃子(マリー)とは幼馴染の同級生。星野一家からは地球の女王と思われている。若い頃はとてつもなくモテモテで、世界中にボーイフレンドがおり、実際に昔のボーイフレンドの1人(声 - 三宅健太)が訪ねてきたことがある。恐竜だけは苦手。仕入れなどで外出する時は「ヨッちゃん1号」というキックボードを愛用している。 フラメンコ春雄(フラメンコはるお) 声 - 内藤玲 初登場回 - 第1シリーズ第46話『月光町大使はだれでおじゃる?』(放送日:1998年12月7日) 通称「春リン」。フラメンコ教室を開いており、月光町主婦の一部で熱狂的なファンを持つ。歩く時も必ずフラメンコを踊っている。本名は不明。 本屋さん 声 - 北村弘一→うえだゆうじ 初登場回 - 第1シリーズ第68話『おじゃる 鬼が島へ行く』(放送日:1999年1月8日) 商店街の本屋の店主で、おじゃる丸の長い立ち読みに困っている。 満月堂(まんげつどう) 声 - 矢部雅史 初登場回 - 第5シリーズ第82話(第442話)『根津 走る』(放送日:2002年11月26日) 占い師。人生に失望し落ち込んでいるところを旅ネズミの根津に励まされ、彼を使って占いをするようになる。冷徹斎と公ちゃんの商売敵。 多山(たざん) 声 - 松山鷹志 初登場回 - 第2シリーズ第51話(第141話)『おじゃる やきものをする』(放送日:1999年10月4日) 陶芸家。ターザンのように、雄叫びを上げながらロープを使って木々を飛び回るのが日課。たくさんの猿を従えている。小柄で長髪。恐ろしく目がよい。口数が少なくシャイな性格で、人見知りが激しい。 ぐるぐるさん 声 - 関智一 初登場回 - 第10シリーズ第35話(第845話)『ぐるぐるさん』(放送日:2007年5月22日) いい“ぐるぐる”を見つけるとぐるぐるの踊りをする謎の人。その正体は金ちゃんがいつも食べているぐるぐる飴を作っている飴職人である。 タッちゃん 声 - うえだゆうじ 初登場回 - 第1シリーズ第85話『うどん屋さんとおさななじみ』(放送日:1999年2月2日) キーちゃんと一緒にうどんとそば(当初はうどんのみ)の専門店「田舎庵」を営んでいる。体格はふくよか。驚いたりすると耳や尻尾が現れ、正体が人間なのかタヌキなのかは定かでない。 キーちゃん 声 - 高橋広司 初登場回 - 第1シリーズ第85話『うどん屋さんとおさななじみ』(放送日:1999年2月2日) タッちゃんと一緒に「田舎庵」を営んでいる。体格は細身。驚いたりすると耳や尻尾が現れ、正体が人間なのかキツネなのかは定かでない。 本屋の店主 マコトとおじゃる丸がソースを買う時に寄り道で立ち寄った店。絵本の「黄金のスコップ」に出会う。 屋台の店主 マコトとおじゃる丸がソースを買う時に寄り道で立ち寄った店。マコトとおじゃる丸にアメをくれた。
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