星野一家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:26 UTC 版)
「おじゃる丸の登場人物一覧」の記事における「星野一家」の解説
月光町の人々は正体を知らないが(ただし、オカメ姫は彼らが「おじゃる丸と敵対する存在である」ことを勘づいている)、UFOに住んでいる宇宙人の一家。宇宙一のお星持ちで、地球を侵略しようとやってきた。おじゃる丸を地球の王だと勘違いしており、地球をもらおうとしているがいつも作戦は失敗に終わる。また、タナカヨシコを地球の女王だと勘違いしている。地球のネジが好物で星野ママ曰く「宇宙一美味しい」らしい。色々な星を手に入れた時の星野の回想では、忙しそうにしているサラリーマンや、UFOを奪おうとした宇宙人をマジックハンドで掴んで「この星くれ」と言い、相手がただあげるというだけのやり取りだったため、本当に星を所有しているかは不明。 星野(ほしの) 声 - 山崎育三郎(1〜3)→三瓶由布子(4〜) 初登場回 - 第1シリーズ第77話『おじゃる 地球を救う』(放送日:1999年1月21日) 無口・無表情で感情を抑えた低い声だが気が弱く繊細で、すぐ涙目になる。おじゃる丸のことを「おじゃるまーる」と呼ぶ。父親似で、子供だが髭がはえている。容貌は殿様のような顔つきで、ちょん髷がトレードマーク。時々マジックハンドを持ち歩いており、貧ちゃんなど欲しい物を捕まえることがある。一人称は「僕」。 作戦を決意する際には目が赤く光ることがある(星野パパも同様)。星野パパが「地球諦める」と言った際には一人、目と口を大きく開く驚いた表情をした。 星野パパ 声 - 山崎たくみ(1)→内藤玲(2〜) 初登場回 - 第1シリーズ第77話『おじゃる 地球を救う』(放送日:1999年1月21日) 星野のパパ。星野と同じく気は小さい繊細で、おじゃる丸に「地球をくれ」と直接言えず、妻のほうをむいて言っては「私に言ってどうするの」と返される。星野同様、おじゃる丸のことを「おじゃるまーる」と呼ぶが「おじゃまーる」と言い間違えることもあり、その際には息子(時には妻)から間違いを指摘され続けている。ちょん髷はねじ込むことで長さが調節でき、取り外し可能。髭はマジックで書いている。 足元に落ちた地球儀を拾えないほど体が固い。繊細かつ緊張しやすい体質なためか、汗っかき状態になるシーンが多い。 星野ママ 声 - 三石琴乃(1)→西村ちなみ(2〜3)→寺田はるひ(4〜) 初登場回 - 第1シリーズ第77話『おじゃる 地球を救う』(放送日:1999年1月21日) 星野のママ。顔は丸い輪郭で、頭のちょん髷は2本付いており、曲がっている。眉毛と鼻がなく基本はにこやかな顔つきだが、星野と同じく低い声。しっかり者で、おじゃる丸に「地球をくれ」と直接言えずに彼女に言ってしまう夫に「私に言ってどうするの」と返すのが定番であるが、心では夫のことを愛している。基本的に口が開いていることが多いが、閉じていることもある。
※この「星野一家」の解説は、「おじゃる丸の登場人物一覧」の解説の一部です。
「星野一家」を含む「おじゃる丸の登場人物一覧」の記事については、「おじゃる丸の登場人物一覧」の概要を参照ください。
- 星野一家のページへのリンク