代表的な種類
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「ロリータ・ファッション」の記事における「代表的な種類」の解説
甘ロリ (Sweet Lolita) お姫様のように甘くキュートなロリータ・ファッションのことで、「かわいくあること」という王道に徹底したスタイルである。アマロリとも。アイテムのラインナップも赤やピンクなど、カラフルで華やかなものが多い。「ロリータ衣装道楽」によれば、恐らくは「ゴスロリ」のジャンルが誕生し、「ゴスロリ」という言葉が一人歩きし始めた頃に、その対極にあるスタイルを定義づけるために発生した言葉ではないか、と記述されている。甘ロリの中でもベースになっている色によって「白ロリ」「ピンクロリ」「黒ロリ」などに分けられる。つまり、ゴシックの要素のない白ロリ・黒ロリは、広義では甘ロリに含まれることになる。「Angelic Pretty」「BABY, THE STARS SHINE BRIGHT」「metamorphose temps de fille」などが代表的なブランドとされる。ロリータの基本形であるジャンパースカートにフリルブラウスの典型的なロリータを「コテロリ」と呼ぶこともある。 小説「下妻物語」の主人公もこの甘ロリである。 ゴスロリ (Gothic Lolita) 「ゴシック・アンド・ロリータ」の項も参照のこと。ゴスロリとはゴシックの要素を取り込んだロリータ・ファッションのこと。ゴシックロリータ、ゴスロリ系、ゴシック&ロリータ とも。メインカラーは黒で、クロスやコウモリ、スカルなどの定番モチーフ、修道女やヴァンパイヤを思わせるデザインが多く見られるが、チェリーなどの可愛らしいモチーフを取り入れた黒ロリに近いデザインのものもあり、黒ロリとの境界線は曖昧である。19世紀イギリス風の様式美と童話に内包される怪奇性を融合させる。退廃的かつ少女的なスタイル。元々西洋に存在していたゴシックファッションが日本のロックシーンに流れ込み、聴衆である少女たちに消化されて生まれたスタイルとも考えられている。「下妻物語」で桃子が着ているようなロマンチックなピンク色などの明るい色のドレスは、愛好者の間ではゴスロリとは呼ばれない。 姫ロリ / 王子ロリ (Princess Lolita & Ouji Lolita) 姫ロリとは、甘ロリをお姫様風にドレスアップしたロリータ。 ギャルからの人気が高い。しかしギャルのする姫ロリは露出度が高く、正統派のロリータから嫌われていたり、反対している者も存在する。ギャルっぽくならないためには露出度を減らし、髪を盛ってもあくまで上品に着こなし、振る舞う必要がある。従って、素足などの露出はよくない。 王子ロリとは、ボーイッシュに作られたロリータ・ファッションのこと。男性というよりも少年を意識したデザインである。 クラシカル系ロリータ (Classic Lolita) 単に「クラシカル系」ともいわれる。甘ロリよりも落ち着いた雰囲気のファッションであり、一般的に考えられているロリータ・ファッションよりもシンプル。1950年代のお嬢さまのようなファッションを多少甘めにしたもの。フリルやレースは控えめで、スカート丈はひざ下が多い。代表ブランドは「Victorian maiden」「Juliette et Justine」「Mary Magdalene」「Innocent World」「Millefleurs」など。「エレガントロリータ」とも。 ロリータパンク (Lolita Punk) ロリパンクとも。パンクファッションの意匠を取り入れたロリータ。フェミニンな中にチェーン、安全ピン、スカルや囚人服のようなボーダーなど反社会的なイメージのモチーフを取り入れたファッション。ライブなどで見かける。(2006年の時点)。 代表ブランドは「MILK」と「Vivienne Westwood」である。「Vivienne Westwood」はパンクバンド「セックス・ピストルズ」の衣装に端を発したパンクファッションを流行させたが、1980年代中頃からそれまでのラディカルなパンク路線からヴィクトリアンスタイルのウエストを極端に細くしたテーラードジャケットや、コルセット、19世紀中頃から後半に流行した釣鐘型のクリノリンスカートをミニ丈に仕立てた「ミニクリニ」を発表するなどヨーロッパの伝統美との融合を追求し始めた。日本には1970年代後半に上陸したが、この流れはアイドル的な可愛らしさの中にちょっぴり刺激的な要素を加えた原宿のブランド「MILK」に似ており、この両者を皮切りにロリータパンクと呼ばれるカテゴリーが確立した。ロリータパンクに取り入れられたのは、タータンチェックやジップ、安全ピンなどの王道モチーフで、メロコア層に愛好されたスケーターファッションは全く含まれていない。また、ロリータ衣装道楽によればロリータパンクは1990年代中期にメロディック・パンク、メロコアと呼ばれる音楽ジャンルが登場し、パンクが再び脚光を浴びた際に、日本でファッションとしての「ロリータパンク」が流行したことがあり、特に歌手のJUDY AND MARYはその象徴的存在であったという。一般的に考えられるロリータ・ファッションのドレスアップとは対極にあるようなアイテムを取り入れている。 和ロリ (Wa Lolita) 和装をロリータ風にアレンジしたレトロで耽美的なファッションスタイル。 ナチュラルロリータ (Natural Lolita) ナチュロリとも。ナチュラル系ファッションや森ガールファッションの意匠を取り入れたロリータ。代表ブランドは「MiELette Tautou」。
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代表的な種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 15:10 UTC 版)
春日型 寺社で多く見られるもので実用性も高い。竿が長く火袋が高い位置にあるのが特徴である。園路沿いに設置するのが一般的。適切な固定措置をとらないと地震時には倒壊する危険性が高い。 雪見型 雪見とは「浮見」が変化した語である。竿と中台が無い為、高さが低い。主に水面を照らすために用いられるので笠の部分が大きく水際に設置することが多い。足は3本のものが主流。笠の丸い丸雪見と六角形の六角雪見がある。 岬型 雪見型から基礎部分(足)を取り除いたもの。州浜や護岸石組の突端に設置する。灯台を模したものである。 織部形灯籠 つくばいの鉢明りとして使用する、四角形の火袋を持つ活込み型の灯籠。その為、高さの調節が可能である。露地で使用される。奇抜な形から江戸時代の茶人・古田織部好みの灯籠ということで「織部」の名が着せられる。石竿に十字模様や聖人(実際は地蔵菩薩)のようにも見える石像が刻まれており、これをもってキリシタン灯籠と呼ばれることもある。ただし、織部灯籠をキリシタン遺物と結びつける説が現れたのは昭和初期からであり、否定的な学者も多い。 遠州形灯籠 小堀遠州の意匠によるもので、笠が特徴的で、小堀家の家紋である七宝紋の彫りのあるものもある。 その他の種類 道成寺型 三月堂 奥ノ院 双獅子 清滝堂 泰平 平等院 濡鷺 西ノ屋 柚ノ木 善導寺 善導寺なつめ型 泉涌寺 蘭渓 当麻 六角 勧修寺 寸松庵 蛍型 高麗 小屋棒 道標 角露地 鰐口 キリシタン
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代表的な種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:18 UTC 版)
日本には、各地で在来種が栽培されており、枝豆の品種が400以上あるといわれている。特に東北地方では、地方ごとに独自の品種が栽培されており、有名なところでは山形県の「だだちゃ豆」、福島県の「かおり枝豆」、岩手県の「におい豆」、新潟県の「くろさき茶豆」「いうなよ」などが知られる。変わったものでは、丹波地方の黒豆の枝豆や、10月ごろに収穫される秋田県の「十月豆」などがある。品種によって味わいが多少異なり、だだちゃ豆や茶豆はゆでるととうもろこしに似た香りが強くなる。 くろさき茶豆 - 新潟県で多く栽培されている茶豆の品種。豆の薄皮が茶色っぽく、香りと甘味が強い。 黒大豆 - 丹波地方で栽培されている完熟すると豆が黒くなる大豆。未熟果を早どりして枝豆として利用し、味が濃く甘味に富む。熟すると豆が黒くなり、黒豆として利用される。 だだちゃ豆 - 山形県鶴岡市特産の茶豆。香りが強く甘味がある。
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代表的な種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 22:00 UTC 版)
過給機は大きく分けると、排気の流れを受けるタービンでコンプレッサを駆動する排気タービン式過給機(エキゾーストタービンスーパーチャージャー、英: Exhaust turbine super charger)と、主機であるエンジンの回転や電動機によって駆動する機械式過給機(メカニカルスーパーチャージャー、英: Mechanical super charger)、過給圧を排気の圧力波から直接得るプレッシャーウェーブ・スーパーチャージャーに分類することができる。 機械式過給機遠心式コンプレッサー ルーツ・ブロアー リショルム・コンプレッサ スパイラル・コンプレッサ ベーンポンプ レシプロポンプ 排気タービン式過給機遠心式コンプレッサー プレッシャーウェーブ・スーパーチャージャー
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代表的な種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 02:22 UTC 版)
オクラの果実形状によって区分され、「五角種」「丸さや種」「多角種」などがある。現在の日本で主流を占めるのは、稜がはっきりしていて断面は丸みを帯びた星型になる品種だが、沖縄や八丈島などでは大型で稜がほとんどなく、断面の丸いものが栽培されている。その他、果実表面の色が緑色のほか紫紅色、黄色の品種や、大きさが2センチメートル程度の小さい品種から15センチメートルにもなる大きな品種もある。 五角種 一般に出回っている種で、莢の断面が五角形のきれいな星形になる。開花後4、5日後の若いサヤが食用される。「東京五角オクラ」などの品種がある。 丸オクラ 莢の断面が円形で、大きくなってもやわらかいのが特徴。五角種と味や成分は変わらない。代表品種に、八丈島原産で関東地方で主に栽培されている「八丈オクラ」や、沖縄原産の「島オクラ」がある。 赤オクラ 果実の莢にアントシアニンを含む暗紫紅色の品種で、断面は五角形で加熱すると緑色になる。比較的やわらかくて味が濃く、サラダなどの生食に向いている。 白オクラ 山口県で栽培されている丸オクラの品種で、実色が白い。固くなりにくく、生食に向く。 島オクラ 沖縄で栽培されている在来種で、丸オクラの1種。一般のオクラよりも大きくなっても、やわらかくて食べやすい。 スターオブデイビッド イスラエルで栽培される伝統品種で、莢の断面が八角形になる。やわらかくて粘りがある。 ミニオクラ 品種ではないが、普通のオクラの実を小さいうちに早採りしたもの。実の長さは2 - 3センチメートルほどで、料亭などで利用される。
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