織部形灯籠とは? わかりやすく解説

織部形灯籠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 15:10 UTC 版)

「灯籠」記事における「織部形灯籠」の解説

つくばいの鉢明りとして使用する四角形火袋を持つ活込み型の灯籠。その為、高さの調節が可能である。露地使用される奇抜な形から江戸時代茶人古田織部好み灯籠ということで「織部」の名が着せられる。石竿に十字模様聖人実際地蔵菩薩)のようにも見え石像刻まれており、これをもってキリシタン灯籠呼ばれることもある。ただし、織部灯籠キリシタン遺物結びつける説が現れたのは昭和初期からであり、否定的な学者も多い。

※この「織部形灯籠」の解説は、「灯籠」の解説の一部です。
「織部形灯籠」を含む「灯籠」の記事については、「灯籠」の概要を参照ください。

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