こい〔こひ〕【×尰】
こ・い
[接尾]《形容詞型活用[文]こ・し(ク活)。形容詞「濃い」の接尾語化》(「っこい」の形になることも多い)
1 名詞に付いて、それが多く含まれている、それが濃いという意を表す。「油っ—・い」
2 性質・状態を表す語に付いて、それがはなはだしい意を表す。「ねばっ—・い」「しつ—・い」「しつっ—・い」「まるっ—・い」
こ‐い【古意】
読み方:こい
1 古い意味。
2 昔をしのぶ心。
こい〔こひ〕【恋】
こい〔こひ〕【恋】
こ‐い【故意】
こ・い【濃い】
読み方:こい
[形][文]こ・し[ク]
1 色合いが強い。「墨が—・い」「—・い藍(あい)染め」⇔薄い/淡い。
2 においや味などが強い。「塩味が—・い」「百合の—・い香り」⇔薄い/淡い。
3 液体の中に溶けている物質の割合が高い。「—・くいれたコーヒー」⇔薄い。
4 密度が高い。充実している。また、ぎっしりと並んだり詰まったりしている。「霧が—・い」「内容が—・い」「眉が—・い」「魚影が—・い」⇔薄い。
5 度合いが強い。「化粧が—・い」「並木が—・い影を落とす」⇔薄い。
6 可能性などの程度が高い。「敗色が—・い」「犯人である疑いが—・い」⇔薄い。
7 関係が密接である。「血のつながりが—・い」
8 俗に、容貌や性格などに際だった特徴がある。また、一つのことにのめり込んでいる。「目鼻立ちの—・い顔」「芸人の中でも特に—・い連中が集まる」
[派生] こさ[名]
こ‐い〔‐ヰ〕【虎威】
こい〔こひ〕【請い/乞い】
こい〔こひ〕【×鯉】
臥い、凍い
乞い、請い、恋い
恋い
故意(こい)
こい
恋
恋 |
戀
戀
濃
濃 |
醕
鯉
鱣
「こい」の例文・使い方・用例・文例
- 背が高くて色黒のかっこいい男
- こちらはハイキングにはもってこいのすばらしい天気だ
- 脂っこい食べ物
- かっこいい携帯電話を持っていますね
- しつこい食べ物は好きじゃない
- しつこい要求
- どいつもこいつも
- 私たちは湖でボートをこいだ
- 脂っこい食べ物は血液中のコレステロール値を上げるだろう
- それはかっこいい
- しつこいせき
- しつこい背中の痛み
- 舟をこいで川を渡る
- このしつこい風邪がまだ抜けないんです
- 旅行中ロシア人はかなり人なつっこい人々だとわかった
- しつこい風邪
- しつこい請願者
- Xはかっこいいというイメージを周りの人に与える
- あれはこいのぼりで、5月5日の子どもの日に掲げます。鯉は人生における出世と強さの象徴なんです。
- この写真の人、かっこいいスリークォーターレンクスの上着を着ているね。
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