『MBSタイガースライブ番外編』→『MBSベースボールパーク番外編』
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「MBSベースボールパーク」の記事における「『MBSタイガースライブ番外編』→『MBSベースボールパーク番外編』」の解説
月・土曜日以外で最初からナイトゲームの放送予定がない場合や、放送予定のカードが全て中止になった場合に、17:53 - 21:00(日曜日は17:59 - 21:00)に編成する自社制作・生放送の特別番組。ナイトゲームを中継する場合と同じく、19時前後にはスタジオから「MBS交通情報」を放送する。ただし、放送内容は平日と日曜日で大きく異なる。 以下の記述は、『MBSタイガースライブ番外編』として放送していた2013年度の放送内容に依拠。『ベースボールパーク』への移行後は、『MBSベースボールパーク番外編』として放送を継続する一方で、野球中継の場合とは別のテーマソングを流している。 なお、日曜日は全国的にナイター中継の常時放送を取りやめる放送局が増えており、2013年以後、文化放送が自社での日曜ナイターの放送を中止したことや、ニッポン放送も2010年以後日曜ナイター枠を確保はしているが、事実上不定期化された影響、また日曜デーゲームが日本中央競馬会との契約関係の都合で、『GOGO競馬サンデー!』を必ず放送しなければならない事情から阪神戦であっても放送不可(クライマックスシリーズなど例外あり)となったことから、その代替の意味合いもあり、2022年現在で、定枠でナイター・および予備番組をあらかじめ編成しているのは当番組だけとなっている。 火〜金曜日(公式戦の開幕直前やセ・パ交流戦の予備日、及び、祝日開催で全試合がデーゲームが行われる日などが該当)前述のレインコート番組を全編差し替えたうえで、MBSの野球解説者・スポーツアナウンサーや阪神ファンの著名人(主にお笑い芸人)が出演。『タイガースライブ』の実況音源やリスナーからのメッセージを織り交ぜながら、阪神の戦い振り・思い出話・今後の展望などを自由に語り合う。ちなみに、『タイガースライブ』へ移行した2011年のみ、『タイガース満腹スペシャル』というタイトルで放送することもあった。 2013年には5月以降、火〜木曜日で最初からナイトゲームの中継予定がない場合(予備日など)に、『with…夜はラジオと決めてます』(以下『夜ラジ』と略記)木曜日の企画を受け継ぐ特別番組を『番外編』として月に1〜2回のペースで放送(with…夜はラジオと決めてます#放送休止・特別編成などを参照)。同曜日パーソナリティの増田英彦(ますだおかだ)、パートナーアナウンサーの亀井希生(MBSアナウンサー)、当番組のスタジオ担当でもあるアシスタントの豊永が引き続き出演するほか、18・19時台には、スポーツキャスターの仙田、スポーツコメンテーターの安藤・一枝(隔回交代)も登場する。なお、この場合には『あとラジ』も『番外編』の拡大版として扱うため、実際の放送時間は他の『番外編』より1時間長い17:53 - 22:00になる。また、最初からナイトゲームの中継予定がない金曜日には、『夜ラジ』金曜日のレギュラーだったイトキン(ET-KING)・亀井・井上に豊永・須藤理恵(青空)を加えた『番外編』を、17:53 - 21:00に放送。2014年度からのMBSにおけるタイガース応援ソング「ええやんけ!阪神」は、当番組でリスナーから歌詞に入れたいフレーズを募集したうえで、イトキンが補詞・作曲を手掛けた。 2014年には、『週刊ますだスポーツ』の企画を引き継いだ『MBSベースボールパーク番外編 月刊ますだスポーツ』を、セ・パ交流戦期間中の6月5日(木曜日)から不定期で放送。ただし、日曜日に『カワスポ野球部』の放送を予定している場合に、後述の日曜版を基調とした『番外編』を編成することがある。 2015年には、『MBSベースボールパーク番外編 号外ますだスポーツ』(『月刊ますだスポーツ』の後継番組)や『番外編』を不定期で編成。『番外編』を放送する場合には、同年から『ベースボールパーク』金 - 日曜日のスタジオアシスタントに就任した市川いずみが進行役を務める。 土曜日デーゲームの阪神戦が中止になった場合、定時番組の『河田直也&桜井一枝のうきうき土曜リクエスト』をそのまま放送するが、デーゲームを放送する予定だった時間は『MBSタイガースライブスペシャル』として放送し、タイガースライブの協賛スポンサーがつく。また、ナイターで予定していた試合も中止になった場合、住之江競艇提供ミニ番組(2015年6月まではさらに14分の定時番組枠)を挟んで21:00まで7時間連続放送になることもある(実例:2011年4月9日)。延長スペシャルとして放送する場合は、MBSプロ野球解説者1名をコメンテーターとして迎え、昼の生放送でかけられなかったリクエストの紹介以外に、プロ野球の話題についても触れていた。 2013年度からは、プロ野球のオフシーズンを含めた通年番組として、『GI最前線 ジョッキー★ナイト』(日曜午後の競馬中継『GOGO競馬サンデー!』の姉妹編に当たる競馬情報・トーク番組)を不定期で放送。土曜日の20:00 - 21:00に放送する場合には、『うきうき延長リクエスト』の放送枠を20:00にまで短縮する。その一方で、2014年度には、『うきうき延長リクエスト』の代わりに『カワスポ野球部』を編成することもあった。また上述の通り、土曜日にナイターが予め組まれている場合でも、「ジョッキーナイト」などの特番の都合により、ナイターのネットを受けずに、「土曜リクエスト」を放送する場合もある。 日曜日2010年に放送されていた『MBSタイガースナイタースペシャル INO-KONボンバイエ』(前年までオフシーズンに放送されていたスポーツ情報番組『INO-KONボンバイエ』の特別編)の後継番組で、同番組のレギュラーだった近藤亨がメインパーソナリティを担当。直近1週間の阪神・プロ野球の動向を「生トラウィークリー」(阪神のみ、2012年から「タイガースウィークリー」に改題)→「セ・リーグウィークリー」(阪神以外のセ・リーグ5球団)→「パ・リーグウィークリー」(パ・リーグ6球団)の順で球団別に振り返るほか、当日にデーゲームが開催されている場合には、その結果や速報を伝える。また、19時台の後半以降は、「ベストヒット野球歌(やきゅううた)」を放送。プロ野球関係者が過去に発表した楽曲、各球団のファンによる応援歌、野球をテーマに据えた楽曲を随時流している。 デーゲームの結果を試合ごとに伝える際には、事前に収録した豊永(2012年まで)→ 松本麻衣子(2013年・2014年)→ 市川(2015年から)によるウグイス嬢風の球場名コールが必ず冒頭に流れる(この音源は、12球団の本拠地だけでなく、地方球場分も用意されている)。ただし、豊永・松本ともスタジオに出演しないため、番組内の「MBS交通情報」では『MBSタイガースナイタースペシャル INO-KONボンバイエ』に続いて近藤が情報の読み上げを担当する。 「ベストヒット野球歌」については、2012年までいわゆる「マニアックな野球歌」を多数放送。2011年には、出演者がランダムに選んだ数字に対応した楽曲を流したうえで、出演者・スタッフの投票によって「MVS(Most Valuable Song)」を選出していた(MVSに選ばれた曲はエンディングにBGMとして放送)。2013年からは、番組前半で伝えたスポーツニュースから、当日の選曲テーマを設定。「マニアックな野球歌」に限らず、そのテーマに沿った楽曲を流している。 2011年には、『INO-KONボンバイエ』シリーズで近藤と共にレギュラーを務めてきたヤナギブソンか、当時「野球漫才」で活動していたストリークが近藤のパートナーとして出演。MBSラジオの野球解説者から、週替わりで1名がコメンテーターとして出演していた。なお、7月24日の放送では、解説者の代わりに、『INO-KONボンバイエ』で近藤とコンビを組んでいた井上雅雄がゲストで出演した。 2012年には、前年度の『MBSとらぐみタイガースライブ!』日曜日に出演していた近藤と太田幸司(または亀山つとむ、いずれもMBS野球解説者)のコンビが続投するとともに、(阪神以外の球団のファンを含む)野球好きの芸人(元・ストリークの山田スタジアム=阪神ファン、かみじょうたけし=楽天ファン、ちゃらんぽらん冨好=西武ファン、シンデレラエキスプレスの松井成行=巨人ファンなど)が毎回1〜2名ゲストで出演。前半の内容はほぼ変わらないものの、19時台前半で「パ・リーグウィークリー」の後に放送される「その他のスポーツニュース」では、太田がスーパーバイザーを務める日本女子プロ野球の動向も伝えるようになった。また後半では、「MVS」を選ばない代わりに、「ベストヒット野球歌」と組み合わせた企画として「御自由に選んで下さい 50の野球話」の放送を開始。ゲストで出演する芸人が、あらかじめ用意された野球関連の50個のテーマから、自分の得意なテーマを自由に1個選んだうえで熱弁を振るっていた。 2013年には、2012年の出演者が続投する一方で、番組後半の企画を一新。リスナーから寄せられた野球選手にまつわるもじり言葉(駄洒落)や気の利いたヤジを、「バイブレーション」(『プロ野球ニュース』「今日のホームラン」のテーマソングとして知られるジェームス・ラストバンドのインストゥルメンタル)に乗せて近藤が次々と紹介する電子メール限定の投稿企画「井端はいいバッター」を新設した。「御自由に選んで下さい 50の野球話」も、「プロ野球〜と言えば〜でしょう!」(野球にまつわる1つのテーマについて出演者やリスナーが意見を寄せ合う企画)に改めている。 『MBSベースボールパーク番外編』に改称した2014年には、前年までの出演者のうち、松井以外が続投。「プロ野球の思い出話」をテーマに、リスナーからメッセージを募集したうえで、受け付けたメッセージの一部を20時台に新設の「思い出ボールパーク」で紹介する。また、山田がレギュラーで出演する『豊永真琴のベースボールパークEXトラ!』の休止・放送時間短縮に備えた措置を兼ねて、「ウィークリータイガース」で阪神の戦い振りを振り返る場合には「山田スタジアムの猛虎日記」(山田によるコメント)を試合ごとに挿入。さらに、「井端はいいバッター」を「やっぱり井端はいいバッター」、「パ・リーグウィークリー」を「ベースボールパ・リーグ」とそれぞれ改題した。なお、「やっぱり井端はいいバッター」では、リスナーから投稿された駄洒落を芸人・解説者全員の判定によって「アウト」「ヒット」「ツーベース」「ホームラン」のいずれかで評価。セ・パ交流戦期間中の5月30日(金曜日)からは、最初からプロ野球ナイトゲームの開催を一切予定していない平日にも、日曜版と同じ出演者・企画による『番外編』を放送することがあった。9月21日(日曜日)と10月3日(金曜日)には、TBSテレビ制作の2014年アジア競技大会の中継実況要員として開催地の仁川(韓国)に派遣された近藤に代わって森本栄浩が進行役を務めた。ただし、「やっぱり井端はいいバッター」については近藤(9月21日)と金山(10月3日)が事前収録で駄洒落を紹介していた。 2015年には、ナイターオフ編成終了直前の3月28日(土曜日)17:59 - 19:20に「第0回」を放送。同日は阪神×中日戦(デーゲーム)ラジオ実況担当の近藤に代わって森本が進行役を務めた。「第1回」の放送は4月5日(日曜日)で、前年度からの出演者に加えて、市川がレギュラーで出演。市川は、「MBS交通情報」のアナウンスや、「野球ことわざ」(「井端はいいバッター」シリーズに代わるリスナー投稿企画)の読み手も担う。また、『番外編』の公式サイトや、「伸びしろあるで」という冨好の口癖にちなんだ『番外編』専用メールアドレス(nobishiro@mbs1179.com)を新設。6月からは、第1回以降の放送済み音源から、オープニングトークおよび「思い出ボールパーク」の音源を放送終了後に公式サイトからポッドキャストで順次配信している。なお、第2回以降の放送でも、近藤のスケジュールによっては森本が進行役を担当。7月19日には、前半(17:59 - 19:30)のみながら、『番外編』史上初めての公開生放送を「ちゃプラステージ」(毎日放送本社M館1階のオープンスペース)で実施した。 なお、2016年からは、『MBSベースボールパーク番外編 みんなでホームイン!』に改称。2015年度のナイターオフ番組『MBSベースボールパーク みんなでホームイン!』レギュラー出演者の一部(近藤亨や市川など)が続投するほか、同番組の企画の一部を引き継いでいた。しかし、『みんなでホームイン!』が2017年度限りで終了したことに伴って、2018年以降はタイトルを『MBSベースボールパーク番外編』に戻している。詳細は当該項を参照。 2022年には、予め全試合デーゲームで行われる場合、土曜日と同じように「ベースボールパーク番外編」としての放送を休止(日曜日協賛各社の提供も休止 MBSサンデースペシャル参照)する形の別の特番を組む事例もある。 5月8日:この日は「番外編」を20時まで短縮放送したのち、「namiと夜遊びK-POP~Spice in your heart~」(nami、SPYSHE)を放送 5月15日:この日は「番外編」自体を休止とし、1時間ごとに特別番組を放送した。 18:00-19:00 - 「日本一明るい経済電波新聞番外編・SDGsフォーラム」(日曜日10:30-11:00に生放送されている左記番組の公開収録によるシンポジウムを放送 竹原信夫) 19:00-19:55 - 「kento fukaya presents 「The Idol」 襲来」(kento fukaya) 19:55-20:00 - MBSニュース・お天気のお知らせ(通常は「番外編」の20時前後、またはナイターが放送される場合は5回裏攻撃終了後に放送するものを単独番組扱いで編成) 20:00-21:00 - 「きたみなのラヂオを作る会」(令和喜多みな実) 5月22日:この日は「番外編」を20時まで短縮放送したのち、「馬野雅行 鉄学の道 臨時急行 第1回関西鉄道好きサミット」(馬野雅行、村瀬哲史、斉藤雪乃)を放送
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