その他の大阪の人々
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守谷長五郎(もりや ちょうごろう) 演 - 中村嘉葎雄 佳代の実父で住吉酒造の大株主。孫の優子に藤岡次郎との縁談を持ち込む。太陽ワインの風評被害や、自社工場を持つ予定の鴨居商店から契約を打ち切られる恐れから、新事業着手に反対しウイスキー製造計画を主とした臨時株主総会の中止を決めるが、政春と大作の熱意に折れ臨時株主総会を開く。総会ではウイスキー製造計画に興味を示すものの、正太郎の説得で計画を不承認にする。 キャサリン 演 - 濱田マリ 町の世話役。本名は種子(たねこ)であるが、教会の牧師でイギリス人である夫・チャーリーと釣り合わせるため洗礼名「キャサリン」を日常生活でも自称している。エリーを気に入り、引っ越しの手伝いをしたり、国際結婚夫婦の先輩として日本語や風習などを教える。一方、政春をはじめ「日本人の夫」「亭主関白」を快く思わず、政春に聞こえよがしに嫌味を発したり、政春を厳しく諌めるようエリーに忠告する。 エリーと同じく幼い頃に病弱だったことが原因で不妊となり、日本人男性と結婚したものの、子供ができないことで姑に責められ離婚した過去を持つ。教会に預けられた身寄りのない乳児を亀山夫妻の養女にと紹介する。 第二次世界大戦が開戦し、夫が周囲から迫害を受けるようになったことを機に夫婦で渡英を決意。エリーの身を案じて余市へ駆けつけ、共に出国するために、政春との離縁をすすめる。 終戦から2ヶ月後に夫とともに日本に帰国。夫の小樽での炊き出し活動に同行し、亀山宅に立ち寄る。 チャーリー牧師 演 - マーク・マクラケン キャサリンの夫。聖アンデレ教会の牧師。写真でのみ登場。 巡査 演 - バッファロー吾郎A 日本語がまだ不自由なエリーに親切に接し、町の世話役であり面倒見の良いキャサリンを紹介する。警察官であるが、いつも制服を着たまま(すなわち勤務中)で食事しにこひのぼりに来ている。 ヨシ 演 - 三島ゆり子 亀山夫妻の新居の管理人。家賃の催促は非常に厳しい。しかし、家賃の支払いが厳しくなり困り果てたエリー夫妻に茂に直接会って頼むように諭すなど、守銭奴というわけではない。 篠田梅子(しのだ うめこ) 演 - 飯島順子 亀山夫妻の新居の向かいに住む住民。エリーが外国人ゆえに出会った当初は警戒していたが、キャサリンの仲介でエリーと打ち解け合えるようになる。 篠田信介(しのだ しんすけ) 演 - 伊藤えん魔 梅子の夫で大工。通称「信(しん)ちゃん」。夜中に聞こえた亀山夫妻の口喧嘩がうるさくて腹を立て、政春と喧嘩し近所を巻き込んでの騒動となるが、その後、高熱で倒れた息子を親身になって看病してくれたエリーに感謝し、直後にエリーが倒れた際にはしし肉を差し入れする。自宅を洋風に改装しようと考えるエリーに日本家屋の素晴らしさを教え説得し、亀山家を和洋折衷に改装する。 篠田健太(しのだ けんた) 演 - 稲田都亜 梅子の息子。高熱で倒れた際、エリーに看護される。 桃子(ももこ) 演 - ちすん 亀山夫妻の新居の近所の住民。エリーが外国人ゆえに出会った当初は警戒していたが、キャサリンの仲介でエリーと打ち解け合えるようになる。 笹塚(ささづか) 演 - 岡本信人 住吉酒造が取り引きする波華銀行の部長。 佐渡(さど) 演 - 佐川満男 銅製品を制作する老舗の町工場「佐渡製作所」の社長。ポットスチルの制作を政春に依頼され、採算面が合わない理由で当初は断るが、懇願する政春の日本初のことに取り組む情熱に共感し、依頼を請負う。しかし、ウイスキー製造計画が頓挫され、退職する政春から、いつかウイスキー製造が実現する日のために、ポットスチルの設計書を託される。 その後、興味本位でポットスチルを制作し成功。鴨居商店に再就職した政春から再び制作依頼を受ける。 政春がウイスキー工場を作るとき、再び政春にポットスチルの製造を依頼される。 佐渡の娘 演 - 島居香奈 藤岡次郎(ふじおか じろう) 演 - 山村憲之介 浪華銀行の行員で海運会社社長の次男。守谷の仲介で優子と見合いをする。後日、優子から家や会社についての悩みを聞き、一緒に負担を背負うことを誓う。 藤岡正太郎(ふじおか しょうたろう) 演 - 国広富之 海運会社の社長で次郎の父。住吉酒造の臨時株主総会では立会人として出席し、政春に日本においてのウイスキーの需要性を問う。総会終了後、住吉酒造が経営不振の現状で、完成まで5年かかるウイスキー製造に新たに着手することに危惧を感じて反対し、次郎と優子の結婚の条件として、計画の中止と政春の解雇を求める。 沼田(ぬまた) 演 - にわつとむ 太陽ワインのポスター撮影をするカメラマン。10年前に鴨居と出会い、彼に才能を認められ、起用される。 みどり 演 - 柳ゆり菜 太陽ワインのポスターモデル。鴨居の意図を察して、進んでヌードになることを了解し、撮影に臨む。 赤玉ポートワインのポスターで日本初のヌード写真モデルを務めた、寿屋の宣伝部隊「赤玉楽劇団」のプリマドンナ・松島栄美子がモデル。 鍋島(なべしま) 演 - 国木田かっぱ 太陽ワインを宣伝するチンドン屋。職が見つからず途方に暮れるエリーを偶然見かけ、街頭宣伝の歌姫「ミス・マーマレード」役に誘う。 若女将 演 - 西村亜矢子 料亭「若松屋」の若女将。キャサリンの幼なじみ。エリーとキャサリンに依頼され、政春と鴨居が会談する席を用意する。 政春のアルバイト先の酒屋の店主 演 - 酒田かおる ウイスキーを売るよう交渉に行った先の酒屋の店主1 演 - 炭釜基孝 ウイスキーを売るよう交渉に行った先の酒屋の店主2 演 - 後藤基治 ウイスキーを買おうとして止められた男 演 - 隅谷和哉 山之内(やまのうち) 演 - 南条好輝 島田物産の専務。鴨居に頼まれウイスキーの職人を探し、スコットランドに来日できる職人がいないことと、政春が現地でも認められる程の手腕を持っていることを報告する。 澤田清太郎(さわだ せいたろう) 演 - オール巨人 長越百貨店取締役。洋酒の味に精通し、発売前のウイスキーの試飲を依頼される。その際、鴨居商店の商法が不評であることを鴨居に告げ、「イミテーションの鴨居」と蔑称し警告する。 終戦から3年後、政春が完成させた3級ウイスキー・「余市の唄」発表会に招待され、「『独りよがりの味』から脱却できたな」と、政春の頑張りを認め、取り扱うことを決めた。 久我山(くがやま) 演 - 金替康博 京都帝大の教授。 中村屋店主 演 - 小松健悦 鴨居商店の新規採用面接に来た人 演 - 伊勢村圭太、城之内コゴロー、クリ太マメ男、村角太洋、児玉智哉 こひのぼりの客としても登場した。 家主 演 - 海原かなた 政春とエリーが最初に住もうとした洋館の家主。エリーが外国人ゆえに入居を断る。 医者 演 - 門田裕 エリーが階段から転落した際に駆け付けた医者。 看護婦 演 - 堀部由加里、郷原慧 医者と共にエリーの元に駆け付けた看護婦。 渡芳利 (わたり よしとし) 演 - オール阪神 野々村の投資家仲間で、飲食店を複数経営する実業家。野々村の紹介で政春・エリーと出会い、北海道で開業を決めた政春に、ウイスキー工場としての開業は認めず、リンゴジュース事業の開業資金として20万円の出資をする。 柴田健 演 - 団長安田 柴田商会の社長。終戦後、イミテーションウイスキーを販売し売れ行きを伸ばすが、他社との競合に競り勝つために、ドウカウイスキーに貯蔵しているウイスキーの原酒を分けてもらうよう政春に乞う。 柴田の部下 演 - クロちゃん 柴田がドウカウイスキーへの初交渉時、鞄持ちとして同行する。 英語教師 演 - リー5世 欣次郎の英語の先生。 生地屋店主 演 - 濱口秀二
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「スカーレット (テレビドラマ)」の記事における「その他の大阪の人々」の解説
ジョージ富士川(ジョージ ふじかわ) 演 - 西川貴教 パリ国立高等美術学校を出た、世界的に著名な芸術家。日本では「自由は、不自由や」の格言で有名になっており、中淀にある「レノア美術研究所」の特別講師に招聘もされた。昭和30年12月の大阪での喜美子との出会いは一瞬ではあったが、昭和40年12月12日に信楽で特別実演会を開き、喜美子と再会を果たす。 「さえずり」マスター 演 - オール阪神 「荒木荘」の近所にある「歌える喫茶 さえずり」のマスター。 泉田あき子 演 - 佐津川愛美 泉田工業の令嬢。 昭和30年秋、愛犬ゴンを連れて散歩しているところを圭介に一目惚れされ、喜美子の計らいで彼と交際を始める。 圭介の話で頻繁に登場する喜美子に嫉妬し、彼に「荒木荘」の退居を求める。 泉田庄一郎 演 - 芦屋雁三郎 あき子の父。泉田工業の会長。 平田昭三 演 - 辻本茂雄 通称ヒラさん。『デイリー大阪』の編集長。 喜美子の「旅のお供」だった信楽焼のかけらを大学の先生に鑑定依頼し、室町時代のものであることが判明する。 ちや子が信頼・尊敬する存在だったが、『新産業新聞』に引き抜かれて退職する。 石ノ原 演 - 松木賢三 『デイリー大阪』社員。 タク坊 演 - マエチャン 『デイリー大阪』社員。 中野元次 演 - 谷垣宏尚 『デイリー大阪』社員。 十代田いつ子 演 - しゅはまはるみ 八郎の姉(8人きょうだいの5番目)。亡くなった両親に代わって八郎を育て上げた。大阪で美容院を経営している。 アイ子 演 - 梅田千絵 「中淀はたらく母の会」メンバー。中学教師をしていたちや子の父親の、教え子。 笹山由香里 演 - 五十嵐サキ 「中淀はたらく母の会」メンバー。美術館の職員。 まみ子 演 - 和泉 「中淀はたらく母の会」メンバー。 栄子 演 - 大橋梓 「中淀はたらく母の会」メンバー。 ポン太 演 - 畑中ふう 昭和44年12月、雄太郎が出演したラジオ番組のディスクジョッキー。
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外国人客 演 - Raja Sahani 「北村屋」に来店するインド人客。外米が売れずに悩むてんに頼まれ、外米と合うカレーを作り客に試食販売することに協力し、大盛況の一役を買う。 不動産屋 演 - 阪田マサノブ 地域の開発を見込んだことや「北村屋」の売れ行き悪化を察し、啄子に土地と家の売却を勧める。 天野屋 演 - 梅田千絵 「天野屋」のごりょんさん。又八の婿入りのあいさつで「北村屋」に訪れる。 金貸し 演 - 楠年明 「北村屋」に訪れ、店の借金の取り立てに来る。 中川 太一郎 演 - 濱口秀二 ラジオ局「大阪中央放送所」(JCBK)の芸能部長。団吾のラジオ出演を希望する。 加納 清一郎 演 - 及川達郎 北村笑店が取引する中之島銀行の頭取。つばきの父。 政略結婚目的に、つばきの意思をよそに縁談を進める。家出したつばきが北村家で保護された際には、抵抗する彼女を平手打ちし無理やり連れ帰ろうとする。また、なだめる隼也や風太らに対して、つばきが他の男性と結婚することになったら取引きを止める旨を言い残す。 隼也が勘当された後、風太から今後も取引を続けてくれるように懇願される。 ばあや 演 - 森畑結美子 つばきの婆や。隼也への未練に悩むつばきのためを思い、隼也に頼み込み、別の女性と結婚する嘘の内容の手紙を書かせる。 小寺 誠一 演 - 木内義一 楓がかつて記者をしていた「毎報新聞社大阪本社」の社員。学芸部長として北村笑店へ、社が主催する慰問団の派遣を依頼しに来る。 大阪府庁の男 演 - 井上学 昭和19年3月、北村笑店へ建物疎開の通告に来る。
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三田村亮蔵(みたむら りょうぞう) 演 - 橋爪功 大阪経済界の重鎮。大阪商工会の会長。 萬平が軍事物資横流し疑惑で逮捕された際には、福子に頼まれ、神宮に掛け合い釈放させる。 戦後、泉大津に移転し製塩業を始めた萬平に3万円を出資。その資金を元に萬平が開発した栄養食品ダネイホンの営業を渋る世良に対し、闇市の商品を拒否し配給のみで食生活を送った末に餓死した裁判官である自身の友人を引き合いに出し、売り込むよう諭す。 後に末期の胃ガンを患い入院。大阪商工会の会長を退いた身でありながらも生涯最後の仕事として、「たちばな栄養食品」の売却先を探す福子に信頼できる企業3社を紹介し、従業員の再就職先を斡旋する。第二子妊娠中の福子と面会から3日後、死去する。 三田村勘介 演 - 阪東浩考 亮蔵の息子。病に侵され入院した父の跡を継ぎ「三田村興産」の社長を務めている。 加地谷圭介(かじたに けいすけ) 演 - 片岡愛之助 萬平の共同経営者。営業や折衝能力に優れているが、計算高く冷淡な性格。 昭和13年、物が売れずに悩む萬平に共同経営を持ちかけ手を組む。社名を『たちばな工房』から『理創工作社』に改名し、以来、営業を担当する。 昭和17年夏、事業方針をめぐり萬平と軋轢が生じるとともに彼の技術者としての才能に嫉妬するようになり、自身の関わった軍事物資横流しの罪を萬平に着させ憲兵に逮捕させる。しかし、世良の調査で事件の真実が明らかとなり、萬平の釈放後、北海道へ逃亡する。終戦後に大阪に戻り、闇市でハーモニカを吹きながら物乞いをする中、偶然萬平・福子と再会、萬平を陥れたことを謝罪し、自暴自棄な気持ちを吐露する。後日、萬平に使いを頼まれた神部から、励ましの伝言と印鑑を贈られる。萬平が進駐軍に逮捕されたときは証言をし、その際にチンドン屋をしていることが判明する。 まんぷくヌードル発売後、感想を述べるため立花家に電話をかけるなど、関係は良好なようである。その際、着ぐるみアクターをしながら、社長をやっていることが分かる。 世良勝夫(せら かつお) 演 - 桐谷健太 商社『世良商事』社長。自信家かつ調子者で押しが強く世渡り上手。三田村を慕っており、彼の前では上手く立ち回っている。頭の回転が良く理屈に適っているが、悪知恵が働き非合法に儲けたり、協力が裏目に出て萬平らに迷惑を被ることもしばしば。 元は萬平と同じく技術者だったが、萬平の発明家としての才能を知り、商社として売る側へ転向した経歴を持つ。発明家で職人気質な萬平とは対照的に、根っからの商人気質。軽薄な面があるものの、話術と営業能力に長け、広告やマーケティングのノウハウも持ち合わせている。個人で商社を経営しているためか修羅場慣れしており、感情に流されず冷静かつ現実的な観点で物事を見ることもある。また、新聞記者や国会議員など何かと人脈が広い。 加地谷からは産業スパイとして偵察したことなどから敵視されているが、萬平を気に入り何かと接触し、やがて「親友」と自称する様になる。福子への想いに悩む萬平に恋のアドバイスを送る。萬平のことを「立花君」と呼んでいるが、実際は萬平より2歳年下。子どものころに兄を亡くした。 三田村に自身を売り込むために、萬平の憲兵隊逮捕について調査する。その結果、加地谷が萬平をはめたことが判明し、三田村に報告する。 昭和19年時点では既に出征しており、戦後復員し闇屋として働く。再会し交流が復活した萬平に泉大津の軍が手放した倉庫を紹介する。 昭和21年時点では、世良商事を復活。たちばな塩業から塩の専売局への入荷を請け負い、萬平らに内緒で一部の塩を闇市に流し私腹にする。しかし福子に発覚し、彼女の話で投資を決めた三田村に便乗する形で、自身も塩の闇流しの収益と同額で投資をし円満解決する。 萬平に頼まれダネイホンの関東地方の病院への営業を渋るも、三田村から彼の友人が栄養失調で餓死した話を引き合いに出され、渋々承諾する。 萬平やたちばな塩業の従業員たちが進駐軍への反乱の嫌疑で逮捕された際、泉大津の物件を紹介した件で自身も連行されるが、後に疑いが晴れたことで萬平たちと共に釈放される。 たちばな栄養食品が『ダネイホン』の東京での販売を決めた際には、一般の人々に向けての販売や広告のアドバイスをし、偽物が出回った際には偽物の製造会社へ猛抗議をし、大学病院の推薦を貰う手配を進めるなど協力するが、大々的な広報が進駐軍の目に留まり萬平が脱税容疑で逮捕される遠因となる。 萬平が脱税容疑で進駐軍に逮捕され、有罪判決を受けた後は仮病を使って大阪に戻り、事の顛末を入院中の三田村に報告。福子と東から相談を受けた三田村と共に『たちばな栄養食品』の従業員の再就職先を斡旋する。 昭和32年時点では結婚して5歳になる息子がいる。本人いわく、「嫁さんに怒られてばっかり」。『世良商事』の経営が順調でアメリカと日本を行き来する生活を送る。 昭和33年夏に、萬平が『まんぷくラーメン』を開発した際。当初は「売れないだろう」と言っていたが、『白薔薇』での試食会で絶賛し、「『世良商事』で売り出させて欲しい」と土下座し懇願。福子のコマーシャル製作にも協力した。『テイコー食品』などの食品会社が『まんぷくラーメン』の模倣品を売り出していたことを知らせ、真一とともに『テイコー食品』へ抗議に行くが、発売中止を拒否されて激怒し掴みかかろうとした真一を止めた。萬平が『まんぷくラーメン』の特許を公開することを決めた際は難色を示したものの、福子からの説得に心を動かされ、かつて食糧庁の長官であった国会議員・土井垣との面会の席を設ける。 昭和45年時点で、『まんぷく食品株式会社』と取引を続けているが、即席ラーメン業界全体が停滞している現状に苦言を呈し、萬平に「新商品を開発するべきだ」と告げたが、新商品が容器入りのラーメンであることを知ると、またもや「売れないだろう」と否定的な発言をしていた。『白薔薇』で、幸とレオナルドが一緒にいるところを目撃し、冷やかしていたが後日。当のレオナルドが別の外国人女性を歩いているところを目撃。オーナー夫妻に話していた。 まんぷく食品がまんぷくヌードルを歩行者天国で宣伝することになった際には、萬平から路上販売の大々的な宣伝を依頼され、快く承諾する。歩行者天国当日には、世良自身も路上販売に携わった。 世良商事・従業員 演 - 中谷由香 竹ノ原大作(たけのはら だいさく) 演 - 宮田佳典 理創工作社社員。たちばな工房時から萬平ととも働いてきた。 昭和17年の夏に赤紙が届く。同時期に萬平が憲兵に逮捕されて、萬平の性格から無実を信じるとともに加地谷の策略であることに勘付き、世良に密告する。その後の消息は物語では明らかにされていない。 鹿野敏子(かの としこ) → 桑原敏子(くわはら としこ) 演 - 松井玲奈 福子の女学校時代の親友。福子とハナとで仲良し三人娘。出征前に結納を交わした呉服屋と、終戦後に結婚。闇市で福子と再会し、池田に引っ越すと語る。 昭和32年には薬剤師として働いており、福子がアルバイトするパーラー「白薔薇」で福子と再会。「織田島製作所」への融資を萬平に頼むよう、福子に相談する。 福子が涙を見せられる数少ない1人である。 池上ハナ(いけがみ はな) → 水島ハナ(みずしま はな) 演 - 呉城久美 福子の女学校時代の親友。福子と敏子とで仲良し三人娘。戦時中に結婚し、泉大津に住む。経営者の妻として悪戦苦闘する福子に、様々なアドバイスをする。 水島賢作(みずしま けんさく) 演 - 松木賢三 ハナの夫。泉大津の地主の息子。たちばな塩業を開業したばかりで生活に困る福子に懇願され、数度に渡り金を貸す。 牧善之介(まき ぜんのすけ) 演 - 浜野謙太 歯医者。 いつも白馬『蘭丸』に乗って移動しているが、昭和17年夏の時点では蘭丸は軍馬として供出され、徒歩などで移動している。 咲に片思いし、求婚するが断られた過去を持つ。昭和16年の時点においても諦めず今井家を訪れようとするが、途中で出会った福子から咲の結婚を聞き、完全に失恋する。 昭和16年の冬に恵と出会い一目惚れし、昭和17年の夏に求婚するが、恵の同僚である野呂と恋敵の関係となる。野呂の出征と共に雰囲気が落ち着いたことが恵の心を射止め、彼女と結婚する。 萬平が進駐軍に逮捕されたときは証言をし、その際に大阪歯科医師会の理事になっていることが判明する。 萬平たちが『大急百貨店』で、『まんぷくラーメン』を試食販売していた時に開店前から恵と一緒に買い物に来ていて、外商部の顧客であることが判明。 自己紹介をする時は右手を左胸に当て、「牧(少しためて)善之介です」。 歯科助手 演 - 中谷昌代 牧の歯科医院の助手。 田窪平吉 演 - 上村厚文 牧の歯科医院の患者。 医師・小宮山健吾 演 - 笑福亭銀瓶 上本町にある「真田山病院」の医師。 看護師・柳井まつ代 演 - 吉田真由 「真田山病院」の看護師。 医師・滝荘介 演 - 門田裕 三島郡にある「攝津病院」の医師。 看護師・矢部紀代子 演 - 松原由希子 「攝津病院」の看護師。 稲村大悟 演 - 六平直政 萬平が逮捕された際、同じ牢獄にいた逮捕者。食事を拒否する萬平に、福子のために生きて釈放されるためにも食べるよう説得する。萬平が釈放される直前に、無実で釈放される。 瀬沢吾郎 演 - 要冷蔵 大阪憲兵隊の東大阪分遣隊長。 原拳三郎 演 - 木内義一 憲兵(軍曹)。 村城啓治 演 - 平原テツ 憲兵。屋台で加地谷と結託しているところを世良に目撃される。 カメラマン 演 - 海原はるか 福子・萬平の結婚式のカメラマン。 田中平助 演 - 沖村保範 昭和19年に飲料水製造機作りを萬平の元でする従業員。 大林三郎 演 - 港吉弘 昭和19年に飲料水製造機作りを萬平の元でする従業員。 宮本久典 演 - 都賀久展 昭和19年夏に壁新聞を見ながら、米軍による本土攻撃の可能性を憂いていた少年。戦後は大阪の闇市で靴磨きをしている。 戸川まさ江 演 - 松寺千恵美 疎開前の福子・萬平の近所の住人。 林たま代 演 - 西川かの子 疎開前の福子・萬平の近所の住人。 波多野茂吉 演 - 西川忠志 大蔵省大阪地方専売局の職員。 中島利衛 演 - 桑原良二 大蔵省大阪地方専売局の職員。 伊勢谷恵子 演 - 上嶋彩記子 大蔵省大阪地方専売局の職員。 大西正 演 - 川下大洋 世良と塩を取引した闇市の業者。 ラーメン屋の店主 演 - 白井良次 「呑楽」の店主。戦後の闇市でも屋台を再興した。 三原竹春(みはら たけはる) 演 - 阿南健治 泉大津の福子たちの家の近くで、中国料理店(ラーメン屋)「清香軒」を夫婦で営んでいる。終戦直後に塩の入手が困難となり、ラーメンの味を薄めにして提供していたが、萬平から最初にできた塩をもらい、感謝を込めてラーメンをたちばな塩業全従業員に振る舞い、その後もたちばな塩業と関わりを持つ。 三原まさの(みはら まさの) 演 - 久保田磨希 竹春の妻。 合田猛 演 - ドヰタイジ 居酒屋の給仕の娘 演 - 岸本華和 佐々木鉄治 演 - や乃えいじ 難波警察署の警察官。 近江谷佐吉(おうみや さきち) 演 - 小松利昌 神部の知人で、大阪帝大医学部の講師。公衆衛生講座で栄養学を研究している。ダネイホン開発に協力する。 昭和33年に、『まんぷくラーメン』を売り出す際。ラーメンの成分調査を依頼された。 ハリー・ビンガム 演 - メイナード・プラント(MONKEY MAJIK) 米陸軍憲兵隊大阪分遣隊本部に所属するMP。曹長。クーデター容疑で萬平たちを逮捕する。萬平たちを厳しく取り調べ追求するが、萬平の職人としての信念や福子の訴えから、気持ちが揺れ動く様になる。最終的に2度の現場検証も合わせて彼らが無罪と判断し、釈放を決める。 ジョナサン・メイ 演 - ブレイズ・プラント(MONKEY MAJIK) ビンガムの部下(軍曹)で、共に萬平たちを逮捕する。 チャーリー・タナカ 演 - 岡崎体育 上記2人の部下で、雑居房の萬平たちを見張るカリフォルニア生まれ日系2世のMP。両親が大阪出身で、大阪訛りの日本語も話すが、本国で日系人ゆえに迫害を受けた経緯から日本が嫌いで、金髪の白人に生まれたかったと思っている。 たちばな塩業の社員や世良に冷淡な態度を取り続けるが、彼らが夕焼小焼を歌い出すと一緒に口づさむようになり、釈放され去り際の萬平に「ダネイホンは言うほど不味くはない」と感想を伝え、見送る。 占部シズ 演 - 一木美貴子 『道頓堀の母』と呼ばれる程の評判の占い師。 鈴の依頼で萬平を占った際には萬平の人生を「山あり谷あり」「大器晩成型」と鑑定する。 小早川敏夫 演 - 佐藤太一郎 大阪毎朝新聞の記者。 大村繁彦 演 - 村角ダイチ 国に対して徴税反対運動をしている。 半田浩一 演 - ボブ・マーサム 大村と共に萬平を訪問する。 嶋明弘 演 - 濱口秀二 喜多村と共に池田信用組合を訪れる。 喜多村圭吾 演 - 矢柴俊博 「梅田銀行」の融資課長。人事異動で池田信用組合の担当を外れる。 矢野亮次 演 - 矢島健一 喜多村の後任で、池田信用組合の担当となる「梅田銀行」の人物。 宮下宗吉 演 - 藤本幸広 「梅田銀行」から出向し、「池田信用組合」の萬平の後任理事長となる。 花村奈保美 演 - さとうほなみ 美人画に転向した忠彦が雇ったモデル。 木ノ内秀子 演 - 壇蜜 昭和33年に忠彦が雇ったモデル。妖艶で不思議な雰囲気を持った女性であり、忠彦が抽象画を描くきっかけを与えた。 熊倉源三郎 演 - 渋谷天外 萬平と福子が昭和33年に食べたラーメン屋台の店主。戦争で家族を失って勤めていた会社もなくなり開業した。 屋台の店主 演 - 白井哲也 萬平が昭和33年に食べたラーメン屋台の店主。 松岡恵子 演 - 辻凪子 吉乃の、会社の同僚。 伊佐野真弓 演 - 倉田有紗 吉乃の、会社の同僚。 猿渡鎌作(さるわたり かまさく) 演 - 田中哲司 梅田に本社がある「有限会社テイコー食品」の社長。「本家まんぷくラーメン」を15円で発売する。 真一と世良が会社を訪れ抗議すると、開き直り断固拒否。真一を激怒させた。 その後、坂部からすべてを聞いた萬平らから本家まんぷくラーメンの発売中止を迫られ、ついに中止を決める。 坂部勝(さかべ まさる) 演 - 今野浩喜 まんぷく食品の工場で働くも、すぐ退社。その後はテイコー食品で勤務している。 事務所の前をドア越しに見て、真一と世良が抗議に訪れていた現場を目撃。慌てて陰に隠れた。 その後、テイコー食品から出てくる所を岡と森本に待ち伏せされ、萬平らの前で当初からテイコー食品のスパイではなかったことや、まんぷく食品の給料の5倍にあたる移籍料で猿渡に引き抜かれた経緯を話す。 天村祐二 演 - 津田篤宏(ダイアン) 大阪市に本社がある「有限会社天村食品」の社長。定価10円の粗悪な類似商品「ぷくぷくラーメン」を発売する。 名木純也 演 - 上川周作 忠彦の弟子。通っていた美術大学に忠彦が臨時講師として来た際に知り合った。 傷つきやすく涙もろい性格で、忠彦から芸術の方向性について指摘を受けた際には泣きながら飛び出す。しかし数日後に忠彦のもとにやって来た際には、髪を切り服装もヒッピー風から改めている。女性と交際したことがなかったが、1970年に忠彦の勧めもあって純に告白し、交際を始める。その後、「まんぷくヌードル」のパッケージデザインを手掛ける。 小倉純 演 - いちえ 現役の美大生で、忠彦のファン。画材屋でアルバイトをしている際に来店した名木に好意を持たれる。 斉藤昌代 演 - 中道裕子 福子が行ったスーパーマーケットの客。 中条咲子 演 - 三田みらの 福子が行ったスーパーマーケットの、学生風の客。まんぷくヌードルを1個カゴに入れる。 内村大樹 演 - 満腹満 「なにわタクシー」の人物。
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その他の大阪の人々
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五代才助(ごだい さいすけ) → 五代友厚(ごだい ともあつ) 演 - ディーン・フジオカ 薩摩藩士。あさが「永遠に追い付かれない人」と尊敬している人物。 1861年、島津家家中 御船奉行副役時、大阪の街中であさと偶然出会い知り合う。以来あさに好意を持ち、1865年の渡英中には彼女に宛てイギリスの様子を伝える手紙を送ったり、新次郎と結婚後も家業や新事業に奮闘する彼女に助言をするなど応援する。 英語を発したり会話中に織り混ぜる癖がある。あさを「ファーストペンギン」と表現する。 1868年に大阪府権判事となり、加野屋のあさを訪ねる。また、大阪に寄合所を開設し、大阪商人を集めて「カンパニー」をつくることを提唱するが、会計官権判事任命と同時に横浜の転勤を命じられる。しかし新政府役人を辞職する道を選んで大阪に戻り、さまざまな会社を設立するなど大阪の商業発展のために尽力する。 1878年(明治11年)、親友大久保の突然の死を嘆き悲しむ。その折、あさと心の友として酒を酌み交わし、悲しみを乗り切る。その後「大阪株式取引所」や「大阪商法会議所」を設置するなど精力的に活動する。 北海道の開発も手掛けようと準備を進めていたが、1881年(明治14年)7月、同じ薩摩出身の政府高官から官(開拓使官有物払下げ事件)と新聞報道を受けて、一時大阪商人達の信用を失う。責任を感じた五代は会議所の会頭を辞任しようとするが、あさの一喝と新次郎と榮三郎の機転により大阪商人達の信用も復活し、大阪の繁栄のために生涯尽くすと誓う。 しかし志半ばで病に倒れ、東京に移り療養生活を始めて1か月後の1885年9月にこの世を去る。 番組制作統括の佐野元彦は、AERA2016年2月8日号において、当初は2015年末の放送日で亡くなる予定であったが、あまりの人気から大森美香に脚本を書き変えてもらい、2016年1月放送日まで寿命を延ばしてもらった旨を述べている。ファンから悲鳴が大きく、「五代ロス」の言葉も生まれた。 美和(みわ) 演 - 野々すみ花 新次郎の三味線の師匠。 よのから新次郎の妾になることを持ちかけられるが、三味線の師匠を辞めたくないことや自身の生き方とは違うと断る。 依頼され演奏したお座敷で五代と知り合い、彼が望む「大阪商人の意見交換の場」作りに興味を示す。その後、新次郎と五代の協力でレストラン「晴花亭」を開業する。 1879年、あさと女友達が少ない者同士で意気投合し、友人となる。 店の常連客となった山崎平十郎と相思相愛になっていく。 山屋与平(やまや よへい) 演 - 南条好輝 大阪商人で新次郎の三味線仲間。新次郎に石炭の話を持ちかける。また、尼崎の紡績会社設立の際にも誘う。 家業を息子に引き継いだ後は家での居場所を失い、世間話をしに加野銀行に訪れて榮三郎や行員の業務の差し障りとなるため、閻魔紙に記載される。 入院中のあさを見舞った時に、生命保険のことを話題にする。 祇園屋 演 - 旭堂南陵 大阪商人。 天神屋 演 - 林家竹丸 大阪商人。 神田屋 演 - 笑福亭銀瓶 大阪商人。 後藤の妻 演 - 七海薫子 小さな古着屋・後藤屋の主人の妻。銀目廃止公布の混乱時に赤ん坊を連れて加野屋を訪れる。 加野屋から支払われた金で縫製業も始め、1891年(明治24年)の時点で船場一大きな仕立屋になる。 加野銀行の大口取引先。また、あさの洋服の仕立て先。 うどん屋の主人 演 - 桂文珍 とめ 演 - 春やすこ あさが妊娠・出産時に担当する産婆。 七宮 演 - 関秀人 あさが妊娠・出産時の主治医。 八五郎(はちごろう) 演 - JEFFI 加野屋の女中たちの間で評判な男前の大工。女中たちからは「八ちゃん」と呼ばれ、ふゆを見初めたのではと噂されるが、後に妻子がいることが判明する。 日野彦三郎(ひの ひこさぶろう) 演 - 上杉祥三 ふゆの父。京都で染物屋をしている。横暴で口が悪く、女性を下げずむ言動をする。 1879年、ふゆに山本との縁談を決めるが、彼女の不実を理由に破談を言い渡された際には、加野屋へ怒鳴り込み一方的にふゆを罵り乱暴を働く。その後ふゆを庇った亀助と口論から殴り合いの喧嘩へと発展するが、亀助に敗北し逃げ帰った。 山本平蔵(やまもと へいぞう) 演 - 山本浩司 彦三郎が、ふゆの縁談相手に決めた洋傘屋の主人。縁談が持ち上がった当初は加野屋の様子を執拗に観察し、店の者たちから怪しまれる。 ふゆが失恋した顛末を目撃したことを理由に破談を言い渡し、彦三郎から暴力を受ける彼女から目を背けるが、亀助に叱責され泣いて逃げ帰る。 民家の主人 演 - 海原かなた 写真屋の主人 演 - 海原はるか 教師 演 - むかいさとこ 千代の高等小学校の担任教師。 工藤徳右衞門(くどう とくえもん) 演 - 曾我廼家八十吉 加野銀行の大口顧客の資産家。あさに、娘・サカエの縁談の紹介を依頼するとともに、縁談に乗り気でないサカエについて相談する。 サカエが加野銀行に就職後は、娘の様子を伺いに毎日のように来店する様になる。そのため、閻魔紙に記載される。 銀行に就職したことが原因で娘の縁談がさらに遠のいたと憤り、当初はあさから求められた女子大学設立のための寄付を断る。数年後、多くの有力者たちが賛同に乗り出したことを知って考えが変わり、寄付を申し出る。 萬谷与左衛門(よろずや よざえもん) 演 - ラサール石井 正吉の知人でかつては大店を構えていたが、文明開化の波に乗ろうと色々と職を変えては失敗して落ちぶれ、新次郎と榮三郎に金の無心をしに加野銀行に来店するが、あさや女性行員に対して差別的な言動を発し、酒に酔っての担保のない借金の申し込みのため断られ、悪態をつき銀行を去る。そのため、最要注意人物として閻魔紙に記載される。 しばらくのちに再び酒に酔って加野銀行に現れ、起業の融資を求めるが、担保もない依頼のうえに悪態をついて暴れたため追い払われる。 その後も来店し、客から預かった金を女子大学設立の資金に回しているなど、あさの悪い噂を立てたり、女性行員に絡んだりするが、新次郎に力ずくで止められ追い払われる。その挙句に、あさに恨みを持ち、彼女を包丁で刺し逃げ去る。その後、事件が全国に報道され指名手配となる中を逃げ回り、ある夜、桜の幻覚を見ていた所を警察の職務質問を受け逮捕される。 医師 演 - 井之上淳 刺傷であさが入院した時の主治医。 看護師 演 - 鈴木麻衣花 刺傷であさが入院した時の看護師。厳格で口うるさく、病院で騒いだ千代たちは彼女に激しい叱責を受けた。 ヴォリンガー 演 - マッシュー アメリカの建築家。 晴花亭に来店した際にあさと新次郎に出会う。日本の文化や宗教に興味を持ち来日したものの、文明開化により失われていく現状を嘆く。 大塚健作(おおつか けんさく) 演 - 渡辺いっけい あさ・新次郎夫婦の主治医。 石川一富美(いしかわ かずとみ) 演 - 山口智充 加野屋に出入りする植木職人。 千代のままごとの友達 みよ 演 - かわさき鈴乃 かよ 演 - 細川凛乃 たつ吉 演 - 向井匠篤
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