お座敷とは? わかりやすく解説

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お‐ざしき【御座敷】

読み方:おざしき

座敷」の尊敬語美化語

芸者芸人などが呼ばれる酒宴の席。「—を勤める」


お座敷

読み方:おざしき

名詞座敷」に、接頭辞「お」がついたもの。
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お座敷

おざしき - タクシー業界のことば

運行管理者乗務員をよんで注意をするときに、「お座敷をかける」というふうに使います
花柳界芸者を呼ぶときに使う言葉から転じた言葉です。

座敷

(お座敷 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 13:50 UTC 版)

座敷(ざしき)は、日本における居住空間の呼称の一つであり、以下に示すような複数の語義がある。




  1. ^ 貸(し)座敷(読み)カシザシキコトバンク
  2. ^ 家系と家屋、両方の意。


「座敷」の続きの解説一覧

お座敷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 19:51 UTC 版)

桂文楽 (8代目)」の記事における「お座敷」の解説

戦後しばらくまで、トップクラス落語家はお座敷での余興務めた東京都内一流料亭での酒宴呼ばれて落語一席演じる。客は政界人高級官僚財界人、そして終戦までは高級軍人であった一席演じ終えると、客と盃を酌み交わしたりすることもあった。 戦前から8代目文楽6代目春風亭柳橋並んで仕事多さ誇っていた。毎晩、数件を掛け持ちして料亭回った。まさに「飛ぶ鳥を落とす勢い」であり、出演料飛びぬけて高かった大学出の新入社員初任給が2万円ラーメン30円、タバコ20円か40円という時代に、8代目文楽のお座敷での一回高座のギャラが大体2万円であった1日5〜6件回るとすると、現在の価値日給100万円ほどと思われる多く落語家は噺だけでは間がもたずに踊り珍芸などもやっていたが、8代目文楽あくまでも落語だけを演じた弟子柳家小満んは、ある文学者話した時に師匠8代目文楽話題になり「桂文楽をどの寄席ご覧なりましたか」と聞くと、「君、文楽はお座敷ですよ」と言われた。料亭飲食出来階層の間には、8代目文楽の芸を満喫出来るのはお座敷という認識抱いている者もいた。 座持ち良さから依頼多く二つ返事引き受けてあちこち飛び回る熱心な仕事ぶりであった一方で実は裏表激しく気に入らないことがある後で怒ることも珍しくなかったという。その一端目の当たりにした橘家圓蔵当時5代目月の家圓鏡曰く古今亭志ん生と共に福島県男女川へ旅講演向かった際、仕事終えて寿司屋飲んでいた時に出される品物逐一美味しいですね』『いや結構なもので』と褒めちぎる文楽様子見た店主が、当地名物であるホヤ刺身出したただでさえ好き嫌いがはっきり分かれる食材の上ホヤなどまるで知らない文楽だったが、落語の『ちりとてちん』よろしく『これが!あのホヤでございますか!いやはやこれは!まさに珍味という他ありませんな!』と絶賛し、これにすっかり感じ入った店主文楽食通認め感謝状贈った。これにも『お金では買えないものをいただき何とお礼述べて良いやら』と上機嫌そうに言い、店を去った」、しかし「しばらく後、東京行き夜行列車待っていた頃に圓蔵が『師匠、これ(感謝状)はいがかいたしましょう?』と尋ねると即座に『そんなモンうっちゃっちまいな!』と激憤した」と振り返り、『ヨイショ圓鏡』の異名取った圓蔵ですら、本音と建前落差唖然とさせられたという。

※この「お座敷」の解説は、「桂文楽 (8代目)」の解説の一部です。
「お座敷」を含む「桂文楽 (8代目)」の記事については、「桂文楽 (8代目)」の概要を参照ください。

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