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占い師
『イソップ寓話集』(岩波文庫版)161「占い師」 占い師が広場で客を集め、見料を稼いでいた。男が来て「お前の家の戸が破られ、中のものが持ち出されていた」と告げたので、占い師は驚いて家へ駆け戻った。居合わせた一人が「他人のことは前もってわかると言うくせに、自分のことは占ってみなかったのか」と言った。
『黄金のろば』(アプレイウス)第2巻 占い師が客に、旅立ちに良い日を教える。そこへ占い師の知人が来合わせ「一別以来どうしていたか」と問う。占い師は、つい正直に「乗った船が嵐で沈み、陸へ泳ぎついたら追剥に遭い、何もかも失った」と答える。客は占いの見料を払うのをやめて去る。
★2.にせ占い師。
『御神酒徳利』(落語) 旅籠の大掃除の時、番頭の善六が、将軍家拝領の御神酒徳利の保管場所を捜し、台所の水甕に入れたまま忘れてしまう。その後、御神酒徳利が紛失したというので大騒ぎになり、善六は、今さら「私が水甕にしまった」とも言い難く、占いの真似事をして「台所の、水と土に縁ある器の中、との易が出た」と言う。皆、善六は占いの名人だと思う→〔過去〕4。
『馬喰やそ八』(昔話) やそ八が、ある家で人妻が情夫と酒盛りをするさまをのぞき見る。そこへ旦那が帰宅したので、妻は酒肴を隣室に、情夫をつづらに隠す。やそ八は、「私は旅の八卦置きだ」と言って家に上がり、馬の皮をもんで、「隣室に御馳走があり、つづらに化け物がひそんでいる」と占う。旦那は感心して、つづらの処理をやそ八に頼み、馬の皮を百両で買う(岩手県上閉伊郡)。
★3.占い師の死後。
『神曲』(ダンテ)「地獄篇」第20歌 テイレシアスをはじめとする占い師たちは、不遜にも先のことを見すかそうとしたため、死後、罰を受けた。彼らは地獄の第八圏第四濠で、胴体の上に頭を前後逆につけられて、前を見ることができず、後ずさりして歩いている。
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占い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/15 02:25 UTC 版)
(占い師 から転送)
占い(うらない)とは様々な方法で、人の心の内や運勢や未来など、直接観察することのできないものについて判断することや、その方法をいう。卜占(ぼくせん)や占卜(せんぼく)ともいう。
占い師に関連した本
- なぜ、占い師は信用されるのか? 「コールドリーディング」のすべて 石井 裕之 フォレスト出版
- 占い師入門 高橋 桐矢 雷鳥社
- <図解版>なぜ、占い師は信用されるのか?~仕事、恋愛、友人、家族関係がうまくいく「コールドリーディング」 (FOREST Illustration book) 石井 裕之 フォレスト出版