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三省堂 大辞林

三省堂三省堂

かねごと予言/兼言】

前もって言っておいた言葉約束言葉。また、将来予測して言う言葉
「昔せし我が―の悲しきは/後撰(恋三)」

よげん 0 【予言】

(名)スル

未来出来事未知事柄をあらかじめいうこと。また、その言葉
将来を―する」



難読語辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

予言

読み方:ヨゲン(yogen)

末来の出来事や末来知の事柄をあらかじめいうこと



映画情報

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予言

原題:
製作国:日本
製作年:1982
配給:
スタッフ
監督:羽仁進 ハニススム
プロデューサー:草壁久四郎 
脚本:羽仁進 ハニススム
撮影:奥村祐治 オクムラユウジ
音楽:武満徹 タケミツトオル
編集:沼崎梅子 ヌマザキウメコ
照明:五十畑憲一 イソハタケンイチ
キャスト(役名
解説
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください

予言

原題:
製作国:日本
製作年:2004
配給:東宝
スタッフ
監督:鶴田法男 ツルタノリオ
プロデューサー:一瀬隆重 イチセタカシゲ
アソシエイト・プロデューサー:木藤幸江 
原作:つのだじろう ツノダジロウ
脚色:高木登 タカギノボル

鶴田法男 ツルタノリオ
撮影:栢野直樹 カヤノナオキ
特殊メイク:中田彰輝 
音楽:川井憲次 カワイケンジ
音楽プロデューサー:慶田次徳 ヨシダツグノリ
選曲:佐藤啓 サトウケイ
美術:斎藤岩男 
編集:須永弘志 スナガヒロシ
録音:小松将人 コマツマサト
スクリプター:市川桂 イチカワケイ
スチール:廣田美緒 ヒロタミオ
ナレーション:津嘉山正種 ツカヤママサネ
その他:近藤邦勝 コンドウクニカツ

斎藤薫 サイトウカオル

岡田有正 オカダアリマサ

辻本珠子 ツジモトタマコ

小谷靖 コタニヤスシ

平田樹彦 ヒラタ

一瀬隆重 イチセタカシゲ

辻畑秀生 ツジハタヒデオ

山口敏功 

島谷能成 シマタニヨシナリ

瀬田一彦 セダカズヒコ

市川南 イチカワミナミ

石原清行 

永江信昭 ナガエノブアキ

安村重幸 ヤスムラシゲユキ

濱名一哉 

小谷靖 コタニヤスシ

福島聡司 フクシマ

宿崎恵造 ヤドザキケイゾウ

尾関龍生 

宮本茉莉 ミヤモトマリ

森幸代 

直井政信 ナオイマサノブ

三宅隆太 ミヤケリュウタ

佐光朗 サコウアキラ

鍋島淳裕 ナベシマアツヒロ

橋本満明 ハシモトミツアキ

岸浦秀一 キシウラシュウイチ

平興史 ヒラコウジ

柴崎憲治 シバザキケンジ

荘野ジュリ ショウノジュリ
助監督:片島章三 カタシマ
キャスト(役名
三上博史 ミカミヒロシ (里見英樹
酒井法子 サカイノリコ (立原綾香)
堀北真希 ホリキタマキ (若窪沙百合
吉行和子 ヨシユキカズコ (御子聡子)
山本圭 ヤマモトケイ (鬼形礼)
小野真弓 オノマユミ (宮本美里
井上花菜 イノウエハナ (里見奈々)
向井政生 ムカイマサオ (ニュースの声)
広重玲子 ヒロシゲレイコ (ニュースの声)
高野貴裕 タカノタカヒロ (ニュースの声)
鶴水瑠衣 ツルミズルイ (女性リポーター
足立学  (男性記者
諏訪太朗 スワタロウ (校長の声)
伴大介 バンダイスケ (教頭
出光秀一郎 イデミツシュウイチロウ (新聞配達員
山路和弘 ヤマジカズヒロ (三田村医師
溝口遊人 ミゾグチユウト (少年
寺十吾 ジツナシサトル (殺人犯
浦口直樹 ウラグチナオキ (テレビアナウンサー
高橋洋 タカハシヒロシ (里見に話しかける男)
荒井眞理子 アライマリコ (宮本の母)
藤真美穂 フジマミホ (宮本友人
小林徳司 コバヤシトクジ (鬼形吹替
解説
事件事故予告する新聞取り憑かれた男の運命を描いたホラー監督は「案山子 KAKASHI」の鶴田法男つのだじろう原作漫画恐怖新聞』を基に、「CROSS」の高木登鶴田監督共同脚色撮影を「ムーンライト・ジェリーフィッシュ」の栢野直樹担当している。主演は、「月の砂漠」の三上博史と「ムーンライト・ジェリーフィッシュ」の酒井法子。尚、本作は『J・ホラー・シアター』第2弾作品として製作され、「感染」と同時公開された。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
実家からの帰り道、立ち寄った電話ボックスで幼い娘・奈々の死を報じる新聞記事発見した大学講師里見。その直後彼の目前で奈々の乗る車に大型トラック衝突した…。それから3年、娘を失ったショックから立ち直れず、妻・綾香とも離婚し、すさんだ生活を送る里見前に、再び”新聞“が届いた。そこには、現在、彼が勤務する高校教え子・沙百合の死が報じられ、果たして沙百合記事通り通り魔に殺されてしまう。どうやら、その新聞これから起こる事件事故予告するものらしい。里見は、娘の事故以来大学残り新聞の謎を追っていた綾香と協力して、事の真相突き止めるべく、彼と同じように恐怖新聞取り憑かれた人々の調査開始する。だが、そのいずれも壮絶な死を迎えていた。予言を書き続け予言と共に滅び少年予告された未来を変更した為に黒い影となって消えた鬼形老人——。そんな中里見のもとに綾香の死を予告する新聞が届く。無我夢中で綾香を助け里見。しかし、未来を変えてしまった以上、彼もまた鬼形と同じ運命を辿るのか? だが、彼はどうせ死ぬ運命ならばと、時間空間飛び越え事故のあった夜へと向かうと、自ら犠牲となり奈々を助け出すのであった。ところが、その奈々のもとに新たな新聞届けられる。


物語要素事典

物語要素事典物語要素事典

予言

★1a.予言された運命から逃れようとして逃れられない。

イソップ寓話集』岩波文庫版)162子供と烏」  生まれまもない子供が、「烏に殺される」と予言されたので、母親大きな箱に子供を入れて守る。開け閉めして食物与えていたが、ある時、箱の烏鉤(かぎ)が子供脳天落ちかかり、子供殺した。

オイディプス王ソポクレス)  コリントス王の息子として育てられたオイディプスは、アポロンから「父を殺し母と交わるであろう」との神託を得る。オイディプスは予言の実現恐れ父母のもとを離れて旅に出る。しかしコリントス王は育ての親に過ぎず、オイディプス真の父親テーバイの王ライオスだった。それを知らぬオイディプスは、恐ろしい運命から逃れようとしてテーバイ向かい、かえって神託どおりの運命を招く。

ギリシア神話アポロドロス)第2巻第4章  「娘の産んだ子供に殺されるだろう」との神託を得たアクリシオスは、娘ダナエ青銅部屋に閉じこめ、男が近づかないようにする。しかし、大神ゼウスによってダナエはぺルセウスを産み後年、ぺルセウスの投げ円盤に当たってアクリシオスは死ぬ。

ニーベルンゲンの歌25章  グンテル王やハゲネらの率いるニーベルンゲン勇士たち、一千人騎士と九千人兵卒が、エッツェルの国へ向かう。ドナウ河水浴する水の乙女たちが、「王室司祭以外は生きて帰れない」とハゲネに予言する。ハゲネはこの予言を無化すべく、司祭を船から投げ落として殺そうとする。しかし、ろくに泳げぬ司祭が無事に岸に帰り着いたので、ハゲネは死の運命避けられぬことを悟る。

*→〔十五歳〕の『いばら姫』(グリムKHM50)。

*→〔落下〕1aの『捜神記』巻19-9通巻448話)。

*→〔運命〕1a・1b・1cに関連記事

★1b.予言にそそのかされて行動する。

マクベスシェイクスピア)第1~2幕  マクベスはグラミスの領主で、スコットランド王ダンカン仕えていた。ある時、三人魔女荒野マクベス待ち受け、「将来国王よ」と呼びかけた。マクベス魔女たちの予言を実現させるべく、ダンカン暗殺して、自らが王となった〔*マクベス魔女の予言を頼るが、ダンカン忠臣マクダフに倒される〕。

★1c.死の予言を人為的実現させる。

『百喩経』婆羅門が子を殺した喩」  婆羅門予知力を世人に示すべく、子供を抱いて「我が子はあと七日で死ぬ」と哭泣する。人々が「寿命予知きぬもの」と慰めると、婆羅門は「私の予言ははずれたことがない」と断言し、七日目に自ら子を殺し自説証明する。人々子供が死んだと聞いて感嘆し、婆羅門を敬う〔*→〔観相〕2の『近世畸人伝』(伴蒿蹊)巻之3「相者龍袋」も、予言の人為的実現に近いところがある〕。 

★2.死の予言をそのまま受け入れてしまって、かえって命が助かるばあいがある。

生まれ子の運』昔話)  「十八歳の時に桂川の主(ぬし)にとられる」と予言された息子が、その年、大水桂川仕事に出かける。親はあきらめて家で葬式準備をする。息子途中で会った娘に餅を御馳走するが、その娘が実は川の主だったため、返礼として寿命六十一歳までのばしてもらえた(兵庫県美方郡)。

ちきり伊勢屋落語)  易者白井左近が、質屋ちきり伊勢屋の若主人次郎人相見て、「来年二月五日の九刻(ここのつ)に死ぬ運命だ」と占う。伝次郎来世の幸福を祈り財産困窮した人々施して、死を待つ。しかし時刻が来ても死なない。白井左近が見直すと、人助けをしたため死相が消え、八十歳以上の長命の相に変わっている。伝次郎は、駕籠かきをして人生再出発をし、以前施しをして救った家の娘の婿になり、ちきり伊勢屋再興する。

★3.予言の真の意味がわからず、誤った受け取りかたをする。したがって、意想外の形で予言が実現する。

現代の英雄レールモントフ第2部運命論者」  死期運命によってあらかじめ定められているか否か議論起こり、ヴーリッチ中尉とペチョーリンが賭をする。ペチョーリンはヴーリッチの顔に死相を見、「君は今日死ぬ」と予言する。ヴーリッチは銃を額に当て引き金を引くが、不発だった。しかしそれから三十分後、酔ったコサック兵にヴーリッチは斬り殺された。

史記秦始皇本紀」第6  燕人盧生が鬼神の告げとして奉った録図書未来記)に「秦を滅ぼすものは胡なり」とあったので、始皇帝胡国討伐した。しかし「胡」は秦の二世皇帝胡亥のことであった。

史記「陣渉世家」第18  陣勝と呉広が秦に対す反乱を起こそうとして、まず占ってもらう。卜者が「鬼神託することになろう(=汝らは死んで鬼となろう)」というのを、陣勝・呉広誤解して「衆をおどせとの教えだ」とうけとり、喜ぶ。

白鯨メルヴィル117章・135章  老船長エイハブは、ピークォド号で白鯨モービーディックを追い続ける。それは命をかけた追跡だった。乗組員一人である拝火教徒が、「ロープだけがお前さんを殺せるのだ」と予言する。エイハブは「絞首台のことか」と思って笑う。しかし、エイハブが白鯨との死闘最後に銛を撃ちこんだ時、銛についているロープが輪となって首にまきつき、エイハブを殺す。

歴史ヘロドトス)巻9-33  「大きな勝負に五回勝つ」との神託を得たテイサメノスは、これを「体育勝負に勝つ」と誤解して五種競技練習をするが、優勝できなかった。後に「戦争に勝つ」との神託であることがわかり、テイサメノスはスパルタ多大貢献をした。

*→〔あり得ぬこと〕2の『マクベス』(シェイクスピア)第4~5幕。

★4.無意識のうちに未来を予知する。

炎天ハーヴィー)  画家石屋が、それぞれ仕事通して無意識のうちに、互いに相手近未来運命を描き出した。八月炎暑のある日、画家は、犯罪犯し被告となった石屋の絵を描き、石屋は、墓石画家の名前を刻んだ(*→〔絵〕7・〔墓〕7)。その夜暑さで気が変になった石屋は、発作的に鑿(のみ)で画家殺した。 

修禅寺物語岡本綺堂)  夜叉王は面(おもて)作り名人で、彼が打った面は「生けるがごとし」と賞賛された。しかし源頼家似顔の面に限り幾度打ち直しても魂のない死人の相になるので、夜叉王は自らの技のつたなさを嘆く。しかし、それからまもなく源頼家暗殺された。夜叉王は「神ならではわからぬ人の運命が、まず我が面にあらわれたのだ」と納得し、「『技芸神に入る』とはこのことよ」と、自讃する。

★5.何気なく発した言葉が、将来自分運命の予言になる。

過去志賀直哉)  昔、「私」は自家の女中千代恋し結婚しようと思った(*→〔身分1bの『大津順吉』)。千代田舎育ち教養もなかったので、「私」は千代教育する必要があった。ある時、「『秋の日は釣瓶落とし』という言葉がある」と教えると、千代は「『男心と秋の空』ってね」と言った。「私」はがっかりした。その後、「私」は千代別れた。「私」をがっかりさせた言葉本当になったのだ。

ボルヘス怪奇譚集』「セキリアの物語」  人妻セキリアが、姪の結婚についての予言を求め寺院へ行く。セキリアは椅子にすわり、姪は立って、予言を待つ。疲れた姪が「すわりたい」と言ったので、セキリアは「私と替わるといいわ」と言う。この言葉が予言となった。まもなくセキリアは死に、姪がセキリアの夫と結婚したのであるキケロ『予言について』)。

*予言の書・未来記→〔未来記〕。

*予言を誰も信じない→〔契約〕3の『ギリシア神話』(アポロドロス)第3巻第12章。

人相見て将来を予言する→〔観相〕に関連記事

*予言の書だと思ったら、ただの日記だった→〔暗号〕6の『ドラえもん』「大予言地球滅びる日」。



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予言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/02 08:11 UTC 版)

予言(よげん、prediction)とは、ある物事についてその実現に先立ち「あらかじめ言明すること」である。

神秘的現象としての「予言」は、その中でも合理的には説明することのことのできない推論の方法によって未来の事象を語ることを指し、占星術チャネリングと同じく疑似科学の領域の話題として扱われることが多い。

未来の事象を扱う場合でも、自然科学社会科学のモデルに則り、合理的な説明が可能なものは、神秘的な意味での予言とは扱われない。例として、人間の身近な物体の運動、天気予報、人口推計などが挙げられる。

漢語としての「預言」と「予言」は本来同義である。しかし、啓示宗教における prophecy(預言)と prediction(予言)は本来的に異なる概念である[1]。しかし、預言や神託には、未来を語ったものも含まれており、その部分は予言でもある[1]

本項では主に神秘的現象としての予言を取り扱い、対比として部分的に自然科学における未解明問題に対する予想に「予言」という語を充てる例を取り上げる。


  1. ^ a b 千代崎秀雄『世紀末的情況と終末預言』(いのちのことば社、1992年)pp.78-82、小杉泰『イスラームとは何か』(講談社現代新書、1994年)p.32。なお、日本での「預言」と「予言」の用字については預言者#訳語の問題を参照のこと。
  2. ^ 菊池聡『予言の心理学―世紀末を科学する』passim
  3. ^ 菊池聡『予言の心理学―世紀末を科学する』pp.32-33
  4. ^ Amazon.co.jpで「大予言」を検索すると、382冊の著書がヒットする - 2007年1月現在
  5. ^ 例えばチャールズ・バーリッツ『一九九九年 運命の日』二見書房。en:Pyramidologyも参照。
  6. ^ 川尻徹『ノストラダムス メシアの法』二見書房、1987年。坂之王道『広重の暗号』青春出版社、2006年。






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