ガーデンシティ
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ガーデンシティ（英語: Garden City）とは、「庭」を意味する 英語: garden と「都市」を意味する 英語: city から成り、特定の都市について庭園のような環境があることを示唆する、英語に由来する表現であり、以下のような意味がある。
- 19世紀末のイギリスで、エベネザー・ハワードが提唱した新たな計画都市の概念。英語では、この意味では 英語: garden city と小文字で表記されることも多い。日本語では「田園都市」が定訳となっているが、当初関連書物に「ガーデンシチー」と記された他、「花園都市」、「花園市」、「花苑都市」といった名称が過去に使用され、現在でも、「庭園都市」とも訳される。
- 上記のハワードの系譜とは無関係であるが、同様の都市環境をもった「庭園のような都市」の意味で、大小さまざまな規模の都市に関して用いられる通称、形容表現。
- 実際の都市、ないし、都市内の地区などの名称。英語圏、特にアメリカ合衆国を中心として、世界各地にある。
主なガーデンシティ
イギリス
- エベネザー・ハワードが提唱した田園都市運動によって建設された、最も狭義のガーデンシティはイギリスに2例ある。
- レッチワース - ロンドンの北方55kmほどの距離にあり、田園都市運動の中で非営利の会社組織として設立された第一田園都市会社 (First Garden City Ltd.) が農地を買収し、都市開発を行った[1]。
- ウェリン・ガーデン・シティ - ハートフォードシャーの中央に位置するガーデンシティ。後にニュータウン法によるニュータウンに指定された[2]。
- ガーデンシティと称されることがある、計画的に建設された都市。
アメリカ合衆国
- 田園都市運動によって建設された地区。
- フォレスト・ヒルズ・ガーデンズ (Forest Hills Gardens, Queens) - ニューヨーク市クイーンズ区フォレスト・ヒル (Forest Hills) にある高級住宅地。田園都市運動の影響下で1908年に建設が始まった。
- ジャクソン・ハイツ (Jackson Heights, Queens) - ニューヨーク市クイーンズ区の地区。地下鉄の伸張でアクセスしやすくなる。
- 通称などがガーデンシティである都市
- ミズーラ (モンタナ州) - モンタナ州の中では冬季にも比較的温暖であることから Garden City と通称される[4]。
- 正式名称がガーデンシティである都市、地区。名称に「シティ」が入っていても、小規模な町や村である場合もある。
- ガーデンシティ (アラバマ州) (Garden City, Alabama)
- ガーデンシティ (コロラド州) (Garden City, Colorado)
- ガーデンシティ (ジョージア州) (Garden City, Georgia)
- ガーデンシティ (アイダホ州) (Garden City, Idaho)
- ガーデンシティ (インディアナ州) (Garden City, Indiana)
- ガーデンシティ (アイオワ州) (Garden City, Iowa)
- ガーデンシティ (カンザス州)
- ガーデンシティ (ミシガン州) (Garden City, Michigan)
- ガーデンシティ (ミネソタ州) (Garden City, Minnesota)
- ガーデンシティ (ミズーリ州) (Garden City, Missouri)
- ガーデンシティ (ニューヨーク州) (Garden City, New York) - ナッソー地区。
- ガーデンシティ (ロードアイランド州) (Garden City, Rhode Island) - Cranston, Rhode Island 内のコミュニティ
- ガーデンシティ (サウスカロライナ州) (Garden City, South Carolina)
- ガーデンシティ (サウスダコタ州) (Garden City, South Dakota)
- ガーデンシティ (テキサス州) (Garden City, Texas)
- ガーデンシティ (ユタ州) (Garden City, Utah)
- ガーデンシティ (ペンシルベニア州) (Garden City, Pennsylvania) - Nether Providence Township, Delaware County, Pennsylvania 内のコミュニティ
- ガーデンシティ (バージニア州) (Garden City, Virginia)
その他
- 田園都市運動の影響を受けた計画都市。
- ガムラ・エンスケーデ (Gamla Enskede) （"Old Enskede"）は"ガーデンシティ"とも呼ばれるスウェーデン、サウスストックホルムのエンスケーデ・アルスタ (Enskede-Årsta) 地区。
- タピオラ (エスポー) (Tapiola)：
フィンランド - エスポーのおもな市街地地区のひとつ。ガーデンシティの思想の流れを汲み、1950年代に設計された、フィンランドの大規模住宅地[5]。 - ズリーン：
チェコ - 製靴会社バタ (Baťa) を中心に発展した都市。ハワードやル・コルビュジエの思想の影響を受けて市街地が形成された[6]。 - パインランズ (Pinelands,_Cape_Town) ：南アフリカ・ケープタウン郊外のガーデンシティ[7]。
- 通称などがガーデンシティである都市
- ヤンゴン：
ミャンマー - 街中に熱帯の樹木があり、木陰で涼める公園や湖も多いことから、「東洋のガーデンシティ (Garden City of the East)」と通称される[8]。 - バンガロール：
インド - 公園や街路樹のある大通りなどが多く、「インドのガーデンシティ (Garden City of India)」と通称される[9]。 - ラホール：
パキスタン - ムガル帝国時代や植民地時代の建築物が多く残り、「ザ・シティ・オブ・ガーデンズ (The City of Gardens)」と通称される（「ガーデンシティ」と通称されるわけではない）[10]。 - クマシ：
ガーナ - 多彩で美しい植物が数多く生息していることから、1961年に訪問したエリザベス2世女王が「西アフリカのガーデンシティ (Garden City of West Africa)」と当地を呼び、以降、通称として用いられるようになった[11]。 - マラカイ：
ベネズエラ - スペイン語でガーデンシティに相当する「シウダ・ハルディン（Ciudad Jardin)」と通称される[12]。1920年代には市街地の一部で田園都市の流れを込んで住宅地開発が行われたこともある。 - ベロオリゾンテ：
ブラジル - ポルトガル語でガーデンシティに相当する「シダーデ・ジャーディム（Cidade-jardim」と通称される計画都市。英文で「ガーデンシティ」として言及されることもある[13]。 - トゥーンバ：
オーストラリア - クイーンズランド州内陸部、大分水嶺山脈の海抜700メートル に位置し、自然が豊かなことから、「クイーンズランドのガーデンシティ (Garden City of Queensland)」と通称される[14]。 - クライストチャーチ：
ニュージーランド - 市内には740を超える公園が設置され緑豊かな街並がある。1990年代後半に「世界一のガーデンシティ」と評価されるようになった[15]。
- ヤンゴン：
- 正式名称がガーデンシティ、ないし、これに相当する表現である都市、地区。小規模な町や村である場合もある。
- ガーデンシティ (ウィニペグ) (Garden City, Winnipeg)：
カナダ - マニトバ州ウィニペグの市街地北部の地区 - ガーデンシティ (カイロ)：
エジプト - カイロ市街地の地区 - シウダードジャルダン・ロマス・デル・パロマ (Ciudad Jardín Lomas del Palomar)
- ガーデンシティ地区スバ (Suva)
- ガルテンシュタット (Gartenstadt (Bamberg))：
ドイツ - バイエルン州バンベルクの市街地東部の地区。1920年代末から湿地を干拓し、Spinnseyersiedlung という地区名で工場や住宅が建設されたが、1951年に「ガーデンシティ」に相当する表現である現地区名に改称された[16]。 - ロマス・デル・パロマガーデンシティ (es:Ciudad Jardín Lomas del Palomar)
- ガーデンシティ（トリノ）（it:Città Giardino (Torino)）
- マラガ・ガーデンシティ（es:Distrito Ciudad Jardín）
- ガーデンシティ・マラガ（近所の同名地区、es:Ciudad Jardín (barrio)）
- アリカンテ・ガーデンシティ（es:Ciudad Jardín (Alicante)）
- ビルバオ・マティコ・ガーデンシティ（es:Matico-Ciudad Jardín）
- マドリード・ガーデンシティ（es:Ciudad Jardín (Madrid)）
- プラヤ・デ・パルマ・ガーデンシティ（es:Ciudad Jardín (Palma de Mallorca)）
- コルドバ・ガーデンシティ（es:Ciudad Jardín (Córdoba)）
- ガーデンシティ・エル・リベルタドール（es:Ciudad Jardín El Libertador）
- ガーデンシティ・バレンシア（es:Ciudad Jardín (Valencia)）
- ガーデンシティ・ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア（es:Ciudad Jardín (Las Palmas de Gran Canaria)）
- ガーデンシティ・アルメリア（es:Ciudad Jardín (Almería)）
- ガーデンシティ・セビリア
- ガーデンシティ・メキシコシティ（コロニー・コヨアカン）
- ガーデンシティ・マナグア（ニカラグア）
- ガーデンシティ・セギュール・ド・カラフェル（es:Ciudad Jardín (Segur de Calafell)）
- ガーデンシティ・ビトリア
- ビニャデルマル（es:Viña del Mar)）
- サンパウロ・モルンビ・ガーデンシティ（pt:Cidade Jardim (bairro de São Paulo)）
- ガーデンシティ・ウベルランジア（pt:Cidade Jardim (Uberlândia)）
- レッドビュート・ガーデンシティ（fr:Cité-jardin de la Butte-Rouge）
- ブリュッセル・ガーデンシティ（fr:Cité-jardin à Bruxelles）（ワーテルマール＝ボワフォール（ロジとフローレアル）、ヴァンリンツ、ベルヘムサントガッタ、スハールベーク、アンデルレヒト、Moortebeek、エテルベーク、エヴェーレ、ルベ＝サン＝ランベール、モレンベーク＝サン＝ジャン、ユクル）
- ストラスブールガーデンシティUngemach（fr:Cité-jardin Ungemach）
- バラのガーデンシティ（fr:Cité-jardin des Rosiers）
- サレネスのガーデンシティ（fr:Cité-jardin de Suresnes）
- ベルリン・ファルケンガーデンシティ（de:Gartenstadt Falkenberg）
- ベルリン・アトランティック・ガーデンシティ（de:Gartenstadt Atlantic）
- ベルリンフローナウ（de:Berlin-Frohnau）
- ガーデンシティ・シュターケン（de:Gartenstadt Staaken）
- ルートヴィヒスハーフェン＝ガーデンシティ（de:Ludwigshafen-Gartenstadt）
- ドルトムント・ガーデンシティ（de:Dortmund-Gartenstadt）
- ブランデンブルク・マルガガーデンシティ（de:Gartenstadt Marga）
- ワンツベックガーデンシティ（de:Wandsbek Gartenstadt）
- ガーデンシティ（ブランズウィック）（de:Gartenstadt (Braunschweig)）
- プヘナウガーデンシティ（de:Gartenstadt Puchenau）
- ガーデンシティ（バンベルク）（de:Gartenstadt (Bamberg)）
- カールスルーエのガーデンシティ（de:Gartenstadt Karlsruhe）
- ガーデンシティヴィルハイム（de:Gartenstadt Welheim）
- ガーデンシティHohenhagen（de:Gartenstadt Hohenhagen）
- ロストックのガーデンシティ/シュタットヴァイデ（de:Gartenstadt/Stadtweide）
- ガーデンシティOberesslingen（de:Gartenstadt Oberesslingen）
- ガーデンシティクレンゲルダンツ（de:Gartenstadt Crengeldanz）
- ガーデンシティ（クレーフェルト）（de:Gartenstadt (Krefeld)）
- ガーデンシティベルン（de:Gartenstadt Berne）
- ガーデンシティHüttenau（de:Gartenstadt Hüttenau）
- ガーデンシティ（ニュルンベルク）（de:Gartenstadt (Nürnberg)）
- ガーデンシティミュンヒェンシュタイン（de:Gartenstadt Münchenstein）
- ガーデンシティメルブッシュ（de:Gartenstadt Meererbusch）
- ガーデンシティボーゲン・プリール（de:Gartenstadt Bogenhausen-Priel）
- ガーデンシティヨハネスキルヒェン（de:Gartenstadt Johanneskirchen）
- バルナウルガーデンシティ (ru:Город-сад (Барнаул))
- ガーデンシティ (ウィニペグ) (Garden City, Winnipeg)：
ガーデン・シティ「庭園都市」と呼ばれる都市
- アーネム
- ロマン＝シュル＝イゼール
- ジュロン（シンガポール）[17]
日本のガーデンシティ
東北地方
宮城県
- 新富谷ガーデンシティ - 富谷市にあるMID都市開発が開発した住宅地。最寄駅泉中央駅まで車で約7分の距離にある[18]。
福島県
- 美郷ガーデンシティ - 福島市松川町美郷の住宅地[19]
- ガーデンシティ郡山 - 福島県郡山市安積町成田字田向の住宅地、「四季の丘」とも称される[20]
- ガーデンシティ松南 - 福島県二本松市新座の住宅地 - 正式の地名ではないが、団地名称として公的文書にも使われることがある[21]
関東地方
茨城県
- ガーデンシティ湖南 - 稲敷郡阿見町南平台地区。国道125号に面している[22]。1995年、都市景観大賞景観形成事例部門地区レベルを受賞[22][23]。
- つくば市 - もともと筑波研究学園都市建設法により「均衡のとれた田園都市として整備」されたが[24]、2011年3月に市原健一市長が「スマート・ガーデンシティ」構想を発表したとされる[25]。
埼玉県
東京都
- 洗足 - 目黒区洗足二丁目、品川区小山七丁目。田園都市 (企業)が、理想的なガーデンシティのモデルとして初めて開発し、1922年6月に「洗足田園都市」として分譲された高級住宅街[要出典]
- 田園調布 - なお多摩川園は、田園都市 (企業)が分譲目的で用地買収を行った際に抱き合わせで購入させられた低地雑種地で住宅地向けでは無かったため、やむなく遊園地を開いた[要出典]
神奈川県
- 多摩田園都市 - 柿の木台、美しが丘西、黒須田、荏子田など、地域内は全域が東急によって開発された都市の住宅街。「ガーデンシティ」をモデルとして開発したとされ[28]、関連事業で「ガーデンシティ」の文言が用いられる例がある[注釈 1]。開発を主導した東急グループの東急不動産は、前身の田園都市株式会社を引き継ぎ、幅広い事業を展開。
近畿地方
大阪府
- 藤井寺市 - 大阪鉄道が藤井寺駅付近に住宅や教材園、野球場などを建設した田園都市「藤井寺花苑都市」。藤井寺教材園[要出典]
- 東区 (堺市)北野田駅（関西土地#大美野田園都市） - 長閑な田園地帯で計画的に整備された田園都市と呼ばれる良好な住宅地が多く、特に北野田駅周辺には昭和初期の1932年に別荘地として開発された大美野田園都市が広がっている[要出典]
- 千里山駅 - 駅周辺地域は山田博愛らによってロンドン郊外の田園都市レッチワースをモデルに開発[要出典]
- 初芝駅 - 初芝立命館中学校・高等学校付近にあるロータリーはもともと噴水であり、昭和初期に田園都市として開発された頃の名残[要出典]
兵庫県
- ガーデンシティ舞多聞 - 神戸市垂水区。都市再生機構が整備する新興住宅地。ショッピングセンターであるブルメール舞多聞などがある。2011年、みついけプロジェクト地区が、都市景観大賞都市空間部門大賞を受賞[29]。
- 甲子園花苑都市 - 西宮市鳴尾地区。大屋霊城#甲子園による都市[要出典]
ガーデンタウン
ガーデンシティのほかに「ガーデンタウン」と呼ばれる街も、以下のとおり存在する
パキスタン
- ガーデンタウン (Garden Town) - パキスタンのラホール市内の郊外住宅地区。
日本
- ガーデンタウン佐貫駅前 - 茨城県竜ヶ崎市
- ガーデンタウン八街 - 千葉県八街市
- ガーデンタウン四街道 - 千葉県四街道市
- ガーデンタウン船橋丸山 - 千葉県船橋市
- 山形県住宅生協ガーデンタウン近江
- 千葉ガーデンタウン - 千葉県千葉市美浜区幸町 (千葉市)一丁目
- 三交ガーデンタウン西春 - 愛知県北名古屋市
- 三交ガーデンタウン岩塚 - 愛知県中村区中川区
- ネオハイツ戸田公園ガーデンタウン - 埼玉県戸田市新曽南1丁目
- 北摂三田ニュータウン・ガーデンタウン「つつじが丘」
- 井草地域活性化推進事業「花と緑のガーデンタウン井草」
- 三交ガーデンタウン大高南 - 愛知県
- 樟葉南ガーデンタウン - 大阪府吹田市
- ガーデンタウン松ヶ崎
- ガーデンタウン東日野 - 三重県四日市市
- ガーデンタウン南 - 長崎県東彼杵郡波佐見町
- ガーデンタウン虹の台 - 福島県須賀川市
- 萱島チェリーガーデンタウン
- アドヴァンス鶴見ガーデンタウン
- ガーデンタウン西中山
- ガーデンタウン高野原 - 宮城県仙台市青葉区
- 橋本ガーデンタウンさつき台 - 和歌山県橋本市
- 麓ガーデンタウン中山 - 新潟県新潟市東区中山
- ガーデンタウン杉山 - 愛知県豊橋市
- ガーデンタウン船橋法典
- ガーデンタウン長岡下々条 - 新潟県長岡市下々条町字八百刈
- ガーデンタウン南桜井 - 埼玉県春日部市
- ジオ・ガーデンタウン三咲 - 千葉県船橋市三咲
- 華野樹ガーデンタウン - 富山県砺波市
- ガーデンタウン・フェリシア - 岩手県弘前市大字八幡町
- ふれあいガーデンタウン杉山地区
都市、住宅地区ではないガーデンシティ
都市、住宅地区、集落などではなく、商業施設などの建築物がガーデンシティと称される例もある。
- 商業施設
- Westfield Garden City - オーストラリア、クイーンズランド州ブリスベンの商業施設。通称では、単に Garden City と呼ばれる。
- Garden City (Booragoon) - オーストラリア、西オーストラリア州パースの商業施設。通称では、単に Garden City と呼ばれる。
- エルティ932・ガーデンシティ草津 - 滋賀県草津市大路 エイスクエア
- せいかガーデンシティ - 京都府相楽郡精華町祝園西。祝園駅とペデストリアンデッキとつながっている。
- ガーデンシティ栂（旧・サンクールとが）- 大阪府堺市の泉北ニュータウンの栂・美木多駅前にある商業施設。
- 工業団地
- 業務施設
- 赤坂ガーデンシティ - 東京都港区赤坂のオフィスビル[31]。
- 台場ガーデンシティビル - 東京都港区台場のオフィスビル[32]。
- オオサカガーデンシティ - 大阪市北区梅田2丁目/梅田南貨物駅跡地を再開発した高層ビル群を擁する業務地区。ブリーゼタワー、ハービスOSAKA、ハービスENT、パシフィックマークス西梅田などの施設がある。2001年に第12回大阪施設緑化賞を受賞。
- 本町ガーデンシティ - 大阪市中央区本町に所在するOsaka Metro 本町ビルの旧名称。低中層階はオフィスなどで構成され、上層階にセントレジスホテル大阪が入居している[33]。
- 本町南ガーデンシティ - 2011年竣工の大阪市中央区北久宝寺町のオフィスビル[34]。
- 集合住宅
ハワード『明日――真の改革にいたる平和な道』（1898年）
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『明日――真の改革にいたる平和な道』（初版）の表紙 -
ダイアグラムNo.1
（三つの磁石） -
ダイアグラムNo.2 -
ダイアグラムNo.3 -
ダイアグラムNo.4 -
ダイアグラムNo.5 -
ダイアグラムNo.6 -
ダイアグラムNo.7
ハワード『明日の田園都市』（1922年）
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『明日の田園都市』（三版）の表紙 -
『明日の田園都市』（三版） -
『明日の田園都市』（三版） -
『明日の田園都市』（三版） -
『明日の田園都市』（三版） -
『明日の田園都市』（三版） -
『明日の田園都市』（三版）
内務省地方局有志編『田園都市』（1907年）
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内務省地方局有志編（1907）『田園都市』（初版）の表紙 -
内務省地方局有志編（1907）『田園都市』（初版）の表紙 -
内務省地方局有志編（1907）『田園都市』（初版） -
内務省地方局有志編（1907）『田園都市』（初版） -
内務省地方局有志編（1907）『田園都市』（初版）
関連人物
- エベネザー・ハワード - 街と地方の都市計画協会
- ラルフ・アースキン - ルイ・ドウ・ソワソンの指導の下ウェリン・ガーデン・シティ計画チームに加わる
- アルバート・トンプソン - マレーシア国内諸都市を設計。それらの都市にガーデンシティを採用し伝播させた
- 黒谷了太郎 - 田園都市思想を日本の事情を踏まえ「山林都市」という形で具現化しようと八事を生み出すに至る
- 大平正芳 - 内閣の政策研究会の「田園都市国家構想グループ」を組織
- ベイリー・スコット - 1911年～1914年にロシアでガーデンシティを計画した[40]
- 中野武営 - 田園都市株式会社初代社長を務めた
- リチャード・ノーマン・ショウ - 田園都市の先駆といわれる郊外住宅地ベッドフォード・パークの計画（1875年）や住宅建築を手掛けた
- 山岡順太郎 - 旧内務省有志の田園都市構想に乗り、大阪住宅経営を設立し千里山一帯の住宅開発を手がけるとともに学長を務めていた関西大学を同地に移転、千里ニュータウン開発の先駆けを担った
- クラレンス・スタイン - ラドバーン（アメリカ）を建設
関連項目
- ジュメイラ・ガーデン・シティ
- ガーデンサバーブ
- 田園
- 郊外化
- ジードルング - イギリスの田園都市構想にも刺激を受け建設された集合住宅地
- 第三次全国総合開発計画・流域圏 - 三全総（1977年）は、ポスト「日本列島改造論」の計画として、高度成長から安定成長へ、そして田園都市・定住圏構想がテーマとされた
- ステージプラン - 多摩ニュータウン構想策定など
- 近隣住区 - 田園都市構想とともに20世紀のニュータウン建設を支えた理念の一つ
- 田園都市島名（万博記念公園駅）- 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス
- 地方の時代 - 1979年の大平正芳首相の「田園都市構想」もこの系譜に連なる部分がある
- 喜多方プラザ文化センター - 自治省の田園都市整備構想により建設され、1983年11月3日開館した
- 森ビル - 「垂直庭園都市（バーティカルガーデンシティ）」を提唱
- 東京市街の変遷
- 都市#田園都市
- ニュータウン - 日本のニュータウン
- 都市設計
脚注
注釈
- ^ 例えば、東急が主催する写真コンクール「多摩田園都市写真大賞」では、「多摩田園都市の美しい景観を題材にした作品」を対象とする「ガーデンシティ賞」が設けられている。“写真コンクール「第5回多摩田園都市写真大賞」を開催”. 東京急行電鉄. 2012年3月28日閲覧。[リンク切れ]
出典
- ^ 姫野侑「第一田園都市株式会社の変遷 -主として戦後から乗っ取りまで-」『東京経大学会誌』第178号、1992年、59-75頁。
- ^ Rook, Tony (2001). Welwyn Garden City Past. Phillimore. pp. 110-117. ISBN 9781860771415
- ^ “Rosyth Fife”. The Gazetteer for Scotland. 2012年3月12日閲覧。
- ^ “Missoula, Montana”. Internet Connect Services. 2012年3月12日閲覧。
- ^ “Tapiola Garden City”. Espoo Convention & Marketing. 2012年3月12日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “Zipp – German-Czech Cultural Projects”. Zipp – deutsch-tschechische Kulturprojekte. 2012年3月12日閲覧。
- ^ 棲み分けの多様な原理
- ^ “Tour Highlight - Yangon (Rangoon)”. Myanmar Airways International. 2012年3月13日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “Bangalore”. theindiatravel.com (Windsor Infotech Pvt. Ltd.). 2012年3月13日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “Lahore - The City of Gardens”. Project Lahore. 2012年3月12日閲覧。
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- ^ “Maracay”. Venezuela travel guide. 2012年3月13日閲覧。
- ^ “Schools in Latin America”. Middlebury College. 2012年3月13日閲覧。
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- ^ “Garden City”. Christchurch City Council. 2012年3月12日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “Bürgerverein Gartenstadt, VIII. Distrikt, gegr. 1951”. Stadt Bamberg. 2012年3月12日閲覧。
- ^ https://openjicareport.jica.go.jp/pdf/10464972_01.pdf
- ^ “新富谷ガーデンシティ成田中央ひだまりの街 アクセス”. MID都市開発. 2012年3月15日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “美郷ガーデンシティ コンセプト”. 細田工務店. 2012年10月1日閲覧。
- ^ “ガーデンシティ郡山 四季の丘”. 株式会社RISE. 2012年10月3日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “東北地方太平洋沖地震の被害に関する災害特別措置の認可について” (PDF). 通商産業省東北経済産業局 (2011年4月15日). 2012年10月1日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b “ガーデンシティ湖南”. 一誠商事. 2012年3月15日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “「都市景観大賞」入賞一覧表” (PDF). 財団法人都市づくりパブリックデザインセンター. 2012年3月15日閲覧。
- ^ “筑波研究学園都市建設法 第1条および第2条”. e-Gov. 2019年12月29日閲覧。
- ^ “9.講演「スマート・ガーデンシティへの挑戦～つくば環境スタイルの計画と実践～」” (PDF). 低炭素社会戦略センター. 2012年3月20日閲覧。
- ^ “ガーデンシティ目白台”. アイダ設計. 2012年10月1日閲覧。
- ^ “住宅地開発におけるコンセプトワークとランドスケーププランニング”. グリーンサイト. 2012年10月1日閲覧。
- ^ 涌井史郎 (2011). “「ガーデンシティ」をモデルとした多摩田園都市”. 地図中心 (462) 2012年3月28日閲覧。.
- ^ “平成23年度 都市景観大賞「都市空間部門」受賞地区の概要及び「景観教育・普及啓発部門」受賞団体の活動の概要” (PDF). 財団法人都市づくりパブリックデザインセンター. 2012年3月15日閲覧。
- ^ “中部産業団地の概要”. 見附市. 2012年3月28日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “個別物件の概要 I-7 赤坂ガーデンシティ”. ジャパンエクセレント投資法人. 2012年3月27日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “個別物件の概要 I-10 台場ガーデンシティビル”. ジャパンエクセレント投資法人. 2012年3月27日閲覧。
- ^ “本町ガーデンシティ HONMACHI GARDEN CITY”. 積水ハウス. 2012年3月16日閲覧。
- ^ “貸事務所.net 本町南ガーデンシティ”. エルシーアイ. 2012年3月16日閲覧。
- ^ “コスモ大宮ガーデンシティ”. コスモイニシア. 2012年3月16日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “コスモ大宮ガーデンシティ自治会”. コスモ大宮ガーデンシティ自治会. 2012年3月16日閲覧。
- ^ “コスモ押上ガーデンシティ”. コスモイニシア. 2012年3月16日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “コスモ押上ガーデンシティ”. コスモイニシア. 2012年3月16日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “ガーデンシティ金沢文庫”. Livesense Inc.. 2012年3月16日閲覧。
- ^ Ivor Samuels, Phillippe Panerai, Jean Castex, Jean Charles Depaule (2012) (英語). Urban Forms. Routledge. p. 209. ISBN 9781136350276 2021年12月10日閲覧。
参考文献
- 長谷川章 アメリカ田園都市とピューリタニズム
- 東秀紀 『漱石の倫敦、ハワードのロンドン 田園都市への誘い』（1991年 中公新書）
- 猪瀬直樹 『土地の神話』（1988年 小学館）
- ウィリアム・アシュワース著 下総薫監訳 『イギリス田園都市の社会史 近代都市計画の誕生』
- E.ハワード著 長素連訳 『明日の田園都市』SD選書 28
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田園都市
(GARDEN CITY から転送)
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田園都市（でんえんとし、英語: Garden city）には、「豊かな自然環境に恵まれた都市」という一般的な意味と、1898年にイギリスのエベネザー・ハワードが提唱した新しい都市形態という、2つの意味がある。後者のハワードの提案は、その後の都市計画、とくに住宅地計画に対して大きな影響を与えることとなり、第二次世界大戦後のイギリスのニュータウン政策のみならず、日本をはじめとする世界各地における郊外型の都市開発などにも大きな影響を与えた[1][2][3]。
ハワードと田園都市
産業革命が進行したイギリスでは、雇用の場である都市に人口が集中し、人々は自然から隔離され、遠距離通勤や高い家賃、失業、環境悪化に苦しんでいた。これを憂いたハワードは、「都市と農村の結婚」により、都市の社会・経済的利点と、農村の優れた生活環境を結合した第三の生活を生み出すことによる解決を目指し、1898年に「明日-真の改革にいたる平和な道（To-morrow: A Peaceful Path to Real Reform）」を出版した（1902年にわずかに改訂され「明日の田園都市（Garden Cities of To-morrow）」と改題）。
ハワードの提案は、人口3万人程度の限定された規模の、自然と共生し、自立した職住近接型の緑豊かな都市を都市周辺に建設しようとする構想である。そこでは住宅には庭があり、近くに公園や森もあり、周囲は農地に取り囲まれている。不動産は賃貸し、不動産賃貸料で建設資金を償還するので、都市発展による地価上昇利益が土地所有者によって私有化されず、町全体のために役立てられる[4][5]。
この理論は一定の支持者を獲得することができ、1899年にはハワードを中心に田園都市協会[注釈 1]が設立された。この協会は、1903年にはロンドン北郊のレッチワースにて初の田園都市建設に着工した。この事例では田園都市を運営する土地会社が住民たちに土地の賃貸を行い、土地会社の資金を元手に住民たち自身が公共施設の整備などをすすめた。第一次世界大戦後の1920年には2つ目の田園都市となるウェリン・ガーデン・シティに着工している。
ハワード『明日――真の改革にいたる平和な道』（1898年）
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『明日――真の改革にいたる平和な道』（初版）の表紙 -
ダイアグラムNo.1
（三つの磁石） -
ダイアグラムNo.2
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ダイアグラムNo.3
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ダイアグラムNo.4 -
ダイアグラムNo.5 -
ダイアグラムNo.6 -
ダイアグラムNo.7
ハワード『明日の田園都市』（1922年）
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『明日の田園都市』（三版）の表紙 -
『明日の田園都市』（三版） -
『明日の田園都市』（三版） -
『明日の田園都市』（三版） -
『明日の田園都市』（三版）
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『明日の田園都市』（三版）
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『明日の田園都市』（三版）
その後の田園都市
ハワードによる田園都市の提案と、その実現であるレッチワースとウェリン・ガーデン・シティは、世界各地の建築家や都市計画家に影響を与えた。たとえばドイツでは、田園都市構想の影響によってヴァイマル共和国時代にドイツ各地で建築家ヘルマン・ムテジウスやブルーノ・タウトらによる住宅開発計画が進められている。（ジードルングを参照）
アメリカで1909年からニューヨーク郊外に計画されて開発された郊外住宅地フォレスト・ヒルズ・ガーデンズ（Forest Hills Gardens）も、この田園都市運動の影響下に建設されたものである。建設した財団研究員のクラレンス・ペリーはここに居住して近隣住区論を発表している。さらに、この近隣住区論を実践しようと開発されたニュージャージー州のラドバーン（Radburn）では、車と人を分離する道路システムが生み出された。この近隣住区とラドバーン計画の考え方は、世界各地の都市建設で活用されている。
ハワードは1928年に没するが、レッチワースなどの成功はイギリス政府を刺激し、大ロンドン計画をもとに、第二次世界大戦後の1946年にニュータウン法が制定され、政府の手で30以上のニュータウン・コミュニティが建設された。
21世紀の今日でもニュータウン建設や郊外住宅建設にあたってはハワードの理論が引用されることが多いが、実際にイギリス以外に建設された郊外都市の多くには職場がほとんどなく、田園都市の美名の下、いわゆるベッドタウンであり理論どおり職住近接の自立した都市や住民によるコミュニティが実現する例は多くない。
アメリカ合衆国の都市著述家であるジェイン・ジェイコブズは、ハワードの「田園都市論」を批判している。ハワードの街の思想は動線等について非常に合理的な考え方がみられること、街並みを美しくするため規則正しく設計する手法、これらを規則に則って生活を強いているとして街はもっと様々なことがミックスされることが必要であると唱えている。
日本への影響
1907年に内務省地方局有志により『田園都市』が刊行され[6]ハワードの理念が紹介されたが[7]、この著作では日本の郊外に残る農村風景を加味した都市の形成を視野に入れておりハワードの理論とは多少異なること、そのため本来英国にはない田んぼの園「田園」をガーデンシティの略語として充てていることがしばしば指摘されている[誰によって?]。また、ハワードの田園都市において不動産は賃貸を主としているが、日本における「田園都市」を冠する宅地開発は宅地分譲を主としているほか、自給自足を指向しているハワードの田園都市に対して、日本のものはニュータウンと同様、後述のようにベッドタウンとして開発されることが多く、職住分離かつ田園部分がほとんど存在しない（むしろ田園地帯を潰して造る）など、差異が見られる。
関西では小林一三が経営する箕面有馬電気軌道（現：阪急電鉄）が1910年に池田駅近郊の室町、1911年に桜井駅（箕面市）の開発をおこなったことが（直接「田園都市」を標榜したものではないが）その嚆矢である。その後、1920年代には、ハワードに影響を受けた大屋霊城の「花苑都市」構想による甲子園や藤井寺の開発。そして1920年大阪住宅経営株式会社によるイギリスの田園都市・レッチワースをモデルとし計画された千里山住宅地（吹田市）と、1930年代の関西土地株式会社による噴水やロータリーを設けた大美野田園都市（堺市）、初芝（堺市）などの開発がおこなわれた。名古屋圈では、1910年設立の愛知電気鉄道が、35年名岐鉄道と合併、名古屋鉄道を設立し、鳴海球場(1927年)を中心にした経営地「なるみ荘」を分譲。鳴海球場は3万人収容の鉄傘で覆われたスタンドをもつ大球場で、分譲の際「他の区画整理組合の経営地のやうに、その包含する多くの地主に平等的利益を与へる為めに、全区域を万遍なく妥協的に整理したものとは趣を異にし」、「道路網の妙味、風光との調和、田園都市的色彩(中略)等他に比するべくもない統制美」をもつことが宣伝された。
東京では渋沢栄一らが1918年に田園都市株式会社を設立し、理想的な住宅地「田園都市」として1922年に洗足田園都市を開発、分譲した。またその地の足の便の確保のために鉄道子会社（後の東急）も設立した[8]。土地柄としては「文明の利便と田園の風致」、「天然（自然）と文明」、「田園と都市の長所を結合せる」ことはうたわれているが、ロケーションについてはあくまで「大都市付属の住宅地」、「一時間以内に都会の中心地に到達し得べき交通機関を有すること」と初めからなっており、田園都市内に必ずしも勤務先も包含するものではなく、ハワードの思想とは異なる。その開発手法は後に東急による多摩田園都市開発に応用されることになる[9][10]。
田園都市構想
大平正芳内閣による基本施政構想。
デジタル田園都市国家構想
2021年に岸田内閣の下で始動した構想。
→「デジタル田園都市国家構想」を参照
日本国内のそのほかの田園都市
内務省地方局有志編『田園都市』（1907年）
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内務省地方局有志編(1907)『田園都市』（初版）の表紙 -
内務省地方局有志編(1907)『田園都市』（初版）の表紙 -
内務省地方局有志編(1907)『田園都市』（初版）
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内務省地方局有志編(1907)『田園都市』（初版）
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内務省地方局有志編(1907)『田園都市』（初版）
脚注
注釈
- ^ 田園都市協会は、都市計画の実務や研究者の集う場として現在も継続している。Town and Country Planning Associationホームページ
出典
- ^ 近代ニュータウンの系譜－理想都市像の変遷－ (PDF)
- ^ 付属資料1 田園都市産業ゾーンの範囲等 (PDF)
- ^ 新・せとうち田園都市創造計画 香川県 ページID：16681 公開日：2020年12月10日
- ^ 西村利也 日本型田園都市構想――イギリス田園都市と比較し京田辺市を見直す―― (PDF)
- ^ 住宅地計画論 ハワードの田園都市構想 (PDF) [リンク切れ]
- ^ [1] [2][3]
- ^ 野嶋政和, 吉田鐡也「明治末期の内務省地方局における「田園都市論」の展開」『京都大学農学部演習林報告』第65号、京都大学農学部附属演習林、1993年12月、298-309頁、ISSN 0368-511X、 NAID 120005516214。
- ^ 多摩川誌 第8編 流域の経済と都市化 第4章 集落・都市 第3節 下流地域 3.2 住宅地域の開発 3.2.1 郊外電鉄と田園都市 (1)田園都市の建設。
- ^ 多摩川誌 第8編 流域の経済と都市化 第4章 集落・都市 第3節 下流地域 3.2 住宅地域の開発 3.2.3 大規模住宅地の開発 (2)多摩田園都市の開発。
- ^ 東急多摩田園都市における郊外再構築進化論 (PDF)
参考文献
- エベネザー・ハワード、長素連（訳）『明日の田園都市』鹿島出版会、1968年。全国書誌番号:
68012817
- 山形浩生（訳） 「明日の田園都市」、2000年。（クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのもとプロジェクト杉田玄白に提供された全訳）
- 山形浩生（訳）『新訳 明日の田園都市』鹿島出版会、2016年。ISBN 9784306073296
- Sacred-Texts.com. Garden Cities of Tomorrow (HTML edition with introduction).
- 内務省地方局有志（編）『田園都市』1907年（国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧可）。
- 内務省地方局有志（編）『田園都市と日本人』講談社、1980年。上記の復刻版。ISBN 4061584804
- 石見尚『日本型田園都市論』柏書房、1985年。ISBN 4760102760
- 片木篤『イギリスの郊外住宅 中流階級のユートピア』住まいの図書館出版局、1987年。ISBN 4795208093、全国書誌番号: 80022355
- 鈴木博之「イギリスの田園郊外住宅地」（『大正「住宅改造博覧会」の夢』株式会社INAX大阪ショールーム、1988年。ISBN 4872755243）所収。
- ローバート・フィッシュマン、小池和子訳『ブルジョアユートピア 郊外住宅地の盛衰』勁草書房、1990年。ISBN 4326600659
- 服部岑生『世界の住まいと暮らし』放送大学教育振興会、1999年。ISBN 4595514875
- 片木篤、角野幸博、藤谷陽悦（編）『日本近代の郊外住宅地』鹿島出版会 2000年。ISBN 4306072266
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