ADAMとは? わかりやすく解説

アダム

英語:adam

「アダム」とは、旧約聖書の「創世記」に登場する「神によって創造された最初の人間の男性」の名前である。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教において全人類の祖と位置づけられる。日本語では「人祖」と表現されることもある。

「創世記」によれば、アダムは神の天地創造において作られた存在であり、かつ、天地創造の最後に作られた存在である。土から作られたためヘブライ語で「地面(アダマ)」を意味する名が付けられたという。

神はアダムの肋骨からイブをつくり、アダムの妻とし、2人を楽園に住まわせた。2人は神の厳命に背いて知恵の木の実を食べるという禁忌を犯したために、楽園を追放される。そして労働、病気、死、等々の苦しみを罰として負わされた。

アダムが犯した神に対する罪は「原罪」と呼ばれる。原罪は子々孫々に継承されている。つまり、アダムの子孫である全人類が原罪を負っている。

キリスト教の救世主イエス・キリストは、全人類の身代わりとなって自ら犠牲になり、それによって人類の罪を償い(贖罪)、神と人の和解を成就させたとされる。つまりキリスト教はアダムが犯した原罪からの開放を旨とする宗教であるともいい得る。

アダム【Adam】

読み方:あだむ

《ヘブライ語で人の意》旧約聖書における人類の始祖。神が創造した最初の人間(男性)。妻はイブ。神から禁じられていた善悪を知る樹の実を食べて、楽園エデンの園から追われた。

アダムの画像
バチカン・システィナ礼拝堂の天井画、ミケランジェロが描いたアダム(左)/撮影・Jörg Lohrer https://goo.gl/jQyDr3

アダム【ADAM】

読み方:あだむ

《androgen decline in the aging male》⇒LOH症候群


アダム 【Adam】

ヘブライ語で人の意。『旧約聖書』の創世神話に出てくる人間の始祖。神が天地創造の時初めて作った男の名。土から作ったという。妻イブとエデンの園にいたが、禁を犯し共に追放された。キリスト教では、アダムとイブの罪が人類に遺伝したと説く(原罪説)。イエス-キリストは、この原罪を負った全人類を、再び神と和解させ、エデンのアダムを我々に回復してくれるので、第二のアダムとも呼ばれる。→ イブ エデン リリス

アダム

(ADAM から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/07/22 11:43 UTC 版)

アダム
アダム(ルーカス・クラナッハ画)
配偶者 イヴ
子供 カイン
アベル
セト
「アダムとイヴとサタンの対立」:
ルルワ
アクレミア
「ヨベル書」:
アワン
アズラ
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アダム(英語: Adam, ヘブライ語: אָדָם、アラビア語: آدم)は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教で広く伝承される、創造主ヤハウェ・エロヒムによって創られた最初の人間とされる人物[1]。ヘブライ語「אדם(アダム)」の名の由来は「אדמה(土)」だが、右から読むヘブライ語としての末尾には語根の「דם(血)[2][3]」が位置する。ユダヤ教、イスラム教、マンダ教、バハイ信教では預言者とされている。

モーセ五書と旧約聖書に含まれる『創世記』では、第2章と3章でアダムについての物語が語られ、4章と5章でも一部触れられている。エチオピア正教など少数の教会における聖典『ヨベル書』、『エノク書』等でもアダムの生涯が詳細に語られているが、多数派の教会では認められておらず、ユダヤ教徒、キリスト教徒の大部分からは聖典でない外典とみなされている。

語源

Adamという語は、ヘブライ語で「地面」を意味するadamah(アダーマー)という語の男性形である。この言葉は同時に「人間」(アーダーム)という意味も持つ[4]、かつては個人の名前ではなく全体を表す一般的な名詞として使われていた。創世記でも第1章ではこの言葉は普通名詞として使われており、第2章、第3章では普通名詞と固有名詞のどちらの意味でも使われているが、第4章25節、第5章3節以前での使用例では本当に個人名として使われているのか疑わしい。実際英語訳では第2,3章で明らかに個人を表す時はAdamの代わりにthe manという言葉が使われており、前置詞を伴わない用例は見られない。

第2章7節ではこの言葉の起源が、「神は地面の土を使って人間を作った」と説明されている。つまり、アダムは地面(adamah)から創られたため、こう呼ばれるようになったのである。第3章19節ではさらに説明的に述べられている。つまり、人間は地面の土から創られ死ぬと地面の土に帰るではなく、実際にその成分を取り入れるのである。同じような考えが、ラテン語のhomoやhumanus、ギリシア語のέπιχθόνιος、ドイツ語のgam、英語のgroomなどにも当てはまる。しかしAdamという言葉の場合は、普通名詞としての意味に先んじて個人の名前として使われていたとも見られる。実際アッシリアの王の名前でもAdamuという署名が残っており、中近東では古くから個人名として珍しくなかったと考えられる。創世記の中で「人類」という意味の普通名詞として使われているのは、アダムが全人類の祖先であるという考えを反映している。

なお、これ以外に民間語源的な解釈として「原料の土が『赤い[5]』土だったためアダムと名付けられた」というものがフラウィウス・ヨセフスの『ユダヤ古代誌』(第I巻第1章34節)に出てくる[6]。

ユダヤ教モーセ五書におけるアダム

最初の人(アダム)は、アドナイ(ヘブライ語で「主」の意味に読み替えた発音)・エロヒム(複数男性名詞)によってその息吹と土から創造され、エデンの園を耕し守るために置かれた男とされている。

そして彼は、アドナイ・エロヒムから「園の木のすべてから取って食べてよい。しかし、良し悪しの知識の木から食べるな。なぜならおまえがそれから食べる日(昼)に必ず死ぬ」と命じられた。その後、アドナイ・エロヒムは、アダムの肋骨から女を創って彼を助ける妻とし、「産めよ増えよ地に満ちよ、そしてそれを征服せよ。また、海の魚を、空の鳥を、地の上を這っている生き物を支配せよ」と彼らを祝福した。

その後、アダムは、良し悪しの知識の木から取った実を妻から与えられて食べると、二人の目は開かれて、覆いのない裸であることを知った。そこで、彼らは彼らの腰のためにイチジクの葉を縫い合わせた。しかし、アダムがアドナイ・エロヒムの一人のように良し悪しを知る者になったことが見つかると、土は呪われ、アダムも土に還るときまで顔に汗して茨とあざみの中でパンを食べるように命じられ、そして、命の木からも食べて永遠に生きないようにと、エデンの園の東方に追放された。

旧約聖書におけるアダム

ミケランジェロによって描かれた、システィーナ礼拝堂天井のフレスコ画

『創世記』には、創造に関する2つの話が収められている。歴史学者や言語学者は、これはヤハウェ・エロヒム(以下ヤハウェという)信仰者によるものとエロヒムを信仰する司祭によるものの2種類の出典からきているためだと信じている。

紀元前6-5世紀ごろに成立したと見られる司祭による出典によると、エロヒムは全ての生き物と人間を天地創造の最終日6日目に創造したとされる。エロヒムは全ての生物を創造した最後に自分達の姿に似せて男と女を創って彼らが多くを得られるように祈り、「海の魚、空の鳥、家畜、地の全ての獣・這うものを治める者」になるように任じた。

紀元前10世紀ごろに成立したと見られるヤハウェ信仰者による出典によると、ヤハウェは地が乾きなにも生えていないころに最初にアダムを創造したとされる。ヤハウェは地面の土(アダマ)を使ってアダムの形を作り、鼻の穴からルーアハを吹き込んだ。ヤハウェはアダムをエデンの園(中央に知恵の樹と生命の樹を生やした)に置き、ここにある全ての樹の実を食べても良いが、エデンの園の「善悪の知識の木」の実だけは食べると死ぬので決して食べてはならないと命令を下した。

ヤハウェはその後、「人間が一人だけではよくない」と考え、野の獣と空の鳥を創造し集めてアダムにそれぞれの名前を付けさせた。しかしアダムと暮らすにふさわしいものがいなかったので、ヤハウェはアダムを眠らせ肋骨を一本取って、その肋骨からイシャー(女)を作った。この女はハヴァ(חַוָּה、ヘブライ語)(以下聖書の項ではイヴ)という名前で記述される。

その後、ヘビ(後に『ヨハネの黙示録』 12:9でサタンとされた。また、ユダヤ教の伝説では正体はリヴァイアサンという説もある)にいわれてイヴが、そのイヴに言われてアダムがヤハウェの命令に背いて「善悪の知識の木」の実を食べてしまった。その結果、2人は直ちに自分たちが裸であることに気づき、体をイチジクの葉で隠した。度々議論の対象になるが、このときに、アダムに髭が生えたと言われている。詩人バイロンによれば髭は罪のしるしである。そしてヤハウェがエデンの園を歩いていると、アダムとイヴが隠れるのが見えた。神が何をしているのか尋ねると、アダムは自分が裸であるために恐れて身を隠したと答えた。ヤハウェが「善悪の知識の木」の実を食べたのかと尋ねると、アダムは、イヴがそれをくれたので食べたと答えた。この出来事はアダムが犯した最初の罪である。ヤハウェは、アダムとイヴが生命の樹の実を食べて永遠の命を得ることがないよう、二人をエデンの園から追放した。

楽園を追放されて初めて、アダムは自分たちの食糧を得るために働き始めた。アダムとイヴは沢山の子をもうけたが、『創世記』にはその内3人の名前だけが記されている。カイン、アベルとセトである。『ヨベル書』ではさらに、セトの妻となったアズラ、カインの妻となったアワンという娘2人の名前も記録されている。『アダムとイヴとサタンの対立』では、ルルワとアクレミアという娘がいた[7]。『創世記』によるとアダムは930歳で死んだ。

17世紀のアイルランド大主教ジェームズ・アッシャーらの計算によると、アダムは9代目の子孫であるノアが生まれる前に127歳で死んだとされる。これによれば、アダムの生涯はノアの父レメクと少なくとも50年間は重なっていたことになる。また、アダムはゴーレムと同様に土の人形に生命の息吹を吹き込まれて生まれたので、アダムこそが世界で最初の、それも「自我を持ったゴーレム」であったのではないかと言われている。

『ヨシュア記』によると、イスラエルの失われた10支族がカナンに入るためにヨルダン川を越えた時代には、洪水の水が乾いたアダムシティの位置は、まだ知られていたらしい。

アダムはカトリック教会、正教会の典礼にも登場する。

アダムは死後ゴルゴタの丘に葬られたという伝承があり、それを表すものとして、キリストの磔刑図には彼が架けられた十字架の根本に髑髏を描くことが多い。

イスラム教におけるアーダム

イスラム教の『クルアーン』におけるアーダム(آدم Ādam)は、元々射出された一滴の精液であり、それから一塊の血となり、更にヤハウェによって形づくられたとされる[8]。最初のヤハウェの預言者とされ、禁断の樹の実を食べるようアダムを誘惑したのはアーダムの妻(名は記述されていない.ハウアー(Hawwa))であり、アーダムはヤハウェをごまかそうとしたが、十分反省した後、ヤハウェに許されたと述べられている。

アーダムとハウアー(Hawwa)を誘惑したのはイブリースとされる。これは、楽園を追放されたイブリースから人類への最初の復讐であった。

アーダムは最初の人間、最初の預言者であるため、最初のユダヤ人であるともされている。

一部のイスラーム神話では、アナークという娘がいたとされる[9]。

『バルク書』におけるアダム

グノーシス主義オフィス派派の『バルク書』によれば、第二の男性原理エロヒム(万物の父)の天使が、第三の女性原理エデンまたはイスラエル(体は女性、足は蛇身)の女性体の部分の土からアダムを創り(蛇身の土から動物を創った)、エデンが魂を、エロヒムが霊を置いた。[10][11]。

バハイ教におけるアダム

バハイ教ではアダムは、歴史上記録が残っている、最初の神の顕現であるとされている。バハイ教徒は、6000年ごとにアダムが生まれ変わり、ムハンマドの時に最高潮を迎えたと信じている。またバハーイーの信仰では、聖書に描かれたアダムとイブの話はアブドゥル・バハーにより説明が加えられて寓話化されたとされている。

末日聖徒イエス・キリスト教会におけるアダム

19世紀にアメリカ合衆国で成立した末日聖徒イエス・キリスト教会(通称・モルモン教)では[12]アダムと大天使ミカエルを同一視している。ミカエルは人間の誕生以前に楽園でサタンと戦い、駆逐している。ミカエルはその後、アダムに生まれ変わったとされる。

ドゥルーズ派におけるアダム

ドゥルーズ派ではアダムとイブは二元的な宇宙の力とみなされ、互いを補いあっている。アダムは宇宙の意思を、イブは宇宙の精神を体現している。

脚注

  1. ↑ 小項目事典,百科事典マイペディア,世界大百科事典内言及, デジタル大辞泉,精選版 日本国語大辞典,改訂新版 世界大百科事典,日本大百科全書(ニッポニカ),ブリタニカ国際大百科事典. “アダムとは? 意味や使い方”. コトバンク. 2025年2月2日閲覧。
  2. ↑ ヘブライ語対訳英語聖書 Genesis 9:6 血:blood:דם
  3. ↑ ヘブライ語対訳英語聖書 Genesis 37:22 血:blood:דם
  4. ↑ 関根正雄 『旧約聖書 創世記』 株式会社岩波書店、2007年第78刷(第1刷は1956年、1967年第17刷と1999年第69刷で改版あり)。ISBN 4-00-338011-8、P188。
  5. ↑ ヘブライ語で「赤い」はアードーム(エドム)という。
  6. ↑ フラウィウス・ヨセフス 著、秦剛平 訳『ユダヤ古代誌1』株式会社筑摩書房、1999年、ISBN 4-480-08531-9、P34。
  7. ↑ Malan, Solomon Caesar (1882). The Book of Adam and Eve, also called the conflict of Adam and Eve with Satan. Williams and Norgate. p. 106
  8. ↑ クルアーン復活章36節‐39節、人間章2節
  9. ↑ “ʿAnāq — Brill”. ブリル. 2020年11月29日閲覧。
  10. ↑ 吉田敦彦「6 霊魂のはじまり-なぜ、男は「魂」的存在で女は「魄」的存在なのか」『天地創造99の謎―世界の神話はなぜ不滅か』サンポウ・ブックス、1976年2月20日、146-147頁。
  11. ↑ 吉田敦彦『天地創造神話の謎 古代学ミニエンサイクロペディア』大和書房、1985年5月(原著1976年2月20日)。ISBN 4-479-47005-0。
  12. ↑ 末日聖徒イエス・キリスト教会・聖句ガイド

関連項目


Adam(アダム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:46 UTC 版)

「あんさんぶるスターズ!」の記事における「Adam(アダム)」の解説

秀越学園から登場するライバルユニット。乱凪砂は、かつて夢ノ咲学院のユニット『fine』の二枚看板の一人であった。キャッチコピーは「侵略と支配のルーラーユニット」。テーマカラーは青とダークグレー。 乱 凪砂(らん なぎさ) 声 - 諏訪部順一 / 演 - 松田岳 『!』→身長:178cm / 体重:62kg / 誕生日:10月27日 / 血液型:B型 / 所属学年・クラス:秀越学園3-S / 部活:考古学研究部 / キャッチフレーズ:望むままの万能神 『!!』→身長:178cm / 体重:62kg / 誕生日:10月27日 / 血液型:B型 /サークル:劇団『ドラマティカ』・アーカイブス(ビブリオン) / キャッチフレーズ:千変万化の万能神 『Eden』及び『Adam』のリーダー。あらゆる力を自分のものにすることができる天才。博愛主義者で積極的な行動は取らないが、七種茨のマネージメントにより舞台上では「俺様キャラ」を演じ、真価を発揮している。常に何か未知なことをしていたいため、自分が知らないことを教えてくれる茨に感謝している。秀越学園にある『Adam』専用のダンスルーム兼応接室にて、茨が恣意的に定めた趣味に没頭している。基本的には茨の意のままに動くが、茨が調子に乗って凪砂を便利に扱ってきた際には、しっかりと釘を刺している。かつては夢ノ咲学院に通っており、『fine』の一員として天祥院英智の革命に協力していた。当時は現在よりかなり自我が薄かったように見える(が、『!!』にて、英智が倒れた際には打算的なことも考えていたと明かしている)。口調も現在と少々異なり、訥々と敬語を話していた。また、青葉つむぎが世話を焼いていたらしく、現在も分からないことがあるとつむぎに連絡を取っている。幼少期は、芸能界の裏の支配者だった養父に半ば幽閉され、アイドルとしての英才教育を受けていた。養父の死後は一時的に巴家へ引き取られ、巴日和と共に過ごしながら人間としての基本的な知識を身につける。このときから、日和との間には強い絆が育まれている。養父の死後も彼の言葉を守り、「アイドルであるために生まれた完璧なアイドル」として自身を捉えている。 『!!』では、以前よりも自我が強くなっている様子が見受けられる。「俺様キャラ」を演じることはやめたにもかかわらず、『SS』予選会にて共演した三毛縞斑から、かつての「俺様キャラ」=「万物を支配する神さま」に雰囲気が近づいていると評された。年末の『SS』本戦を巡る騒動においては、策を講じて養父の後継者をおびき寄せ、憎い敵として制裁を加える。そのうえで、芸能界の新たな裏の支配者としての地位を獲得するが、権能をどのように行使するかはまだ決めていない。星奏館では、葵ゆうた、羽風薫と同室で、部屋は2階にある。『SS』予選会において、シード権を得ているため『指令』は与えられなかったが、「他のアイドルからの正式な依頼を断ってはならない」という『裏指令』を与えられる。『裏指令』に逆らった場合の罰則は「凪砂が『ゲートキーパー』の養子になる(戸籍などを正式な手続きを元に変え、養子縁組を行う)」。 七種 茨(さえぐさ いばら) 声 - 逢坂良太 / 演 - 橋本真一 『!』→身長:172cm / 体重:60kg / 誕生日:11月14日 / 血液型:A型 / 所属学年・クラス:秀越学園2-S / 部活:情報部 / キャッチフレーズ:七色タクティシャン 『!!』→身長:172cm / 体重:60kg / 誕生日:11月14日 / 血液型:A型 / 所属学年・クラス:秀越学園3-S / サークル:ニキズキッチン・ES講座 茨塾 / キャッチフレーズ:侵略のタクティシャン 『Adam』所属。学生実業家。腰は低いが言いたいことはストレートに伝える性格。学生実業家でマネージメントが得意。建設会社も経営している。赤ん坊のころ、親に民間軍事会社の施設に捨てられ、そこで軍人としての一通りの訓練を受けてきた。乱凪砂の養父のひ孫にあたり、中学生になりたてのころ、凪砂の養父の遺産である会社などをいちぶ引き継いだ。遺産などを活用して成功するうえで「都合が良かった」という理由でアイドルになったが、アイドルとしての能力も優秀で、漣ジュンからは「自分たちの世代の出世株」「天才児くん」と評されている。現『fine』の伏見弓弦とは民間軍事会社時代からの知り合いで、当時は師弟関係だった(弓弦のほうが地位が上だったため「教官殿」と呼んでいた)。現在でも軍人気質が染みついており、口調も軍人風であるほか、『Adam』の三箇条である「突撃」「侵略」「制覇」を唱えると落ち着くらしい。凪砂のことは「閣下」、巴日和のことは「殿下」と呼び、従順に動いている(が、日和からは嫌われている)。特に凪砂のことは、敬愛し仕えるべき主にして『Eden』の最終兵器と捉えており、「命懸けで御してみせる」と語っている。天祥院英智を「猊下」、青葉つむぎを「陛下」と呼び、慇懃無礼な態度で夢ノ咲学院との協調路線を崩さないが、隙を見てはコズプロを夢ノ咲学院より上の地位につけようとする。 『!!』ではコズプロの副所長に就任し、情報部にも所属している。サミットではコズプロの代表。『Eve』の漣ジュンとの交流も目立つようになり、軽口を叩いたり愚痴をこぼしあったりしている。夏ごろは『Crazy:B』の各面々の弱みを握り、他の事務所のユニットを攻撃するよう指示を出していた。バラエティ番組【ボギータイム】にてツーマンセルを組んだ紫之創からは、「大事なことを教わった」と考えている。年末の『SS』本戦では、創が所属していることを理由に、良い子側の『Ra*bits』もファン的な目線では好きだと語った。星奏館では、高峯翠、天満満、青葉つむぎと同室で、部屋は2階にある。『SS』予選会における『指令』は、シード権を得ているため与えられていない。

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