Crazy:B(クレイジービー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:46 UTC 版)
「あんさんぶるスターズ!」の記事における「Crazy:B(クレイジービー)」の解説
『!!』から実装された「問題児」ユニット。天城燐音が率いる、四人組のエモーショナルなパーティユニット。飛び回る自由な蜜蜂がモチーフ。「コズミックプロダクション」所属。2019年11月9日に発表され、2020年3月15日に実装された。テーマカラーはイエロー。『!!』のメインストーリー第一部では『ALKALOID』のライバルユニットとして対比される。 天城 燐音(あまぎ りんね) 声 - 阿座上洋平、田村睦心(幼少時代) 身長:181cm / 体重:61kg / 誕生日:5月18日 / 血液型:A型 / サークル:あそび部・クラフトモンスター / キャッチフレーズ:スリリングギャンブラー 趣味も人生もギャンブルのように生きるアイドル。『Crazy:B』のリーダーで、『ALKALOID』のリーダー・天城一彩の兄。ニキとは元コンビ。故郷では君主の跡継ぎとして教育を受けたものの、個人より社会を大切にする姿勢に疑問を抱き、自分自身を大切にするよう故郷で演説した後に都会に出てニキと出会った。ニキに対して「アイドルになりたい」と語り、伝手をたどってコズプロに所属、ニキとコンビでアイドル活動を行うようになる。ニキがアイドル活動から手を引いてからはソロで活動していたが、『SS』でコズプロ上層部が凋落した煽りをくらい、仕事が激減。ES設立後は七種茨に脅され『Crazy:B』で他のユニットを攻撃するよう指示され実行するも、ESの姿勢やサミットの存在を告発し、『Crazy:B』が行った物事の責は全て自分にあり他の3人は被害者であると述べた。故郷に戻ろうとするも途中で連れ戻され、『流星隊』や『ALKALOID』の活躍もあり、再び『Crazy:B』としてアイドルに復帰した。アイドル業界を半ば牛耳っているESの方針に反発し、自分のなりたいアイドルになることを望んでいた。たった一人でアイドル業界を背負うようなスーパーアイドルに憧れていた。【MDM】後は星奏館に引っ越し、深海奏汰・巴日和と同室になる。部屋は3階にあり、部屋番号はスチルから「303」と判明。『SS』予選会において与えられた『指令』は「弟(天城一彩)と連絡をとってはならない」、『裏指令』は「『SS』予選会終了時点において、『Knights』以上のSSL$を保有していなければならない」、『裏指令』に逆らった場合の罰則は「桜河一族の皆殺し」。 HiMERU(ひめる) / 本名不明 声 - 笠間淳 身長:178cm / 体重:56kg / 誕生日:7月7日 / 血液型:O型 / 所属学年・クラス:秀越学園3-S / サークル:スイーツ会・ES講座 茨塾 / キャッチフレーズ:君のハートにHiMERUシークレット 元々ソロ活動をしていたアイドル。丁寧語など少し距離を取った話し方をするが、「他人に敬称をつけて呼ぶのはHiMERUのキャラクターではない」と言っている。風早巽のことは「生涯においてもう二度と聞きたくなかった名前で、顔を見るのも、声を聴くのも忌まわしい」と思っているなど確執がある様子。『追憶*遊色が奏でるオブリガート』にて、その原因が明らかとなる。「俺」には異母兄弟の弟の、十条要がいる。要は巽と玲明学園の革命を志すが、非特待生達の不満が爆発し、ステージ上にて暴行される。要は入院し、今も意識が戻らない。そのため、要のアイドル活動を裏からサポートしていた「俺」は、要の代わりに、「HiMERU」として活動をする。「俺」と要の父はゴッドファーザーの血縁で、「俺」は「神父」とも面識があり、変装技術などを学ぶ。要の母は「あの明星」の大ファンで、「あの明星」の妻との熱愛報道が報じられると、裏切られたと恨み、ステージ上にいた「あの明星」に掴みかかる。それが原因で彼女は死亡し、「あの明星」は殺人を疑われ獄中死亡することとなる。大学を飛び級で卒業している。アイドルをやめるとは、考えたこともないとのこと。以前のようなソロ活動のアイドルに戻りたいと思っている。一人称が「俺」の時と「HiMERU」の時があり、本名で呼ばれることを嫌う。【MDM』後は星奏館本館に引っ越し、1階の部屋で南雲鉄虎・鳴上嵐と同室になる。『SS』予選会において与えられた『指令』は「化粧をしてはならない」。 桜河 こはく(おうかわ こはく) 声 - 海渡翼 身長:168cm / 体重:51kg / 誕生日:2月5日 / 血液型:B型 、/ サークル:ティーパーティー(Kaori)・スイーツ会 / キャッチフレーズ:艶やかな煌めき桜花 京都弁のような口調と「コッコッコ」という独特の笑い方が特徴のアイドル。朱桜家の分家である桜河家の出身。実家では和服で過ごしていたため、初めはユニット衣装の着方も分からなかったとのこと。自分の名前については「儚く散る桜と、虫とか閉じこめた樹液が流れる河」だと思っている。学校に通ったことがなく、義務教育を受けていなかった。インターネットでの情報収集が得意。戦闘能力がある様子。怒りの沸点が少々低く、怒った時の口調もかなり荒っぽい。藍良とはかつてインターネットを通じて交流しており、お互いに正体を認知してからは彼の事をSNSのユーザーネームから「ラブはん」と呼ぶようになる。「家の仕事」が裏社会に近いものであることが暗示されており、同じく表立っては言えない活動をしている『Double Face』の相方の斑にはそれなりの親近感を覚えている。『SS』予選会のストーリーにて、十年前の幼少期における朱桜司との交流が明らかになった。玲明学園の寮でも、【MDM】後に引っ越した星奏館本館でも、漣ジュンと同室。星奏館の部屋は1階にある。『SS』予選会において与えられた『指令』は「人を殺してはならない」。 椎名 ニキ(しいな にき) 声 - 山口智広 身長:176cm / 体重:61kg / 誕生日:10月5日 / 血液型:AB型 / サークル:ニキズキッチン・お泊まりレジャー隊 / キャッチフレーズ:心にニキの栄養スマイル 料理人としても活躍するアイドル。空腹になると気性が荒くなる。燐音とは元からのコンビ。ESビル内のカフェ『シナモン』で働いている。また、同ビルの社員食堂でも料理を提供している。アイドルをやめたがっているが、ESに所属しているとL$(後述)で食材が安く調達できるというメリットがあるため、そこだけは惜しいと思っている。父親はテレビにも出たことのある料理人だったが、テレビ局と諍いを起こしたことがあり、芸能界を嫌っている家庭だった。上京したばかりの燐音を拾い、アイドルになるための情報を集めては燐音に提供した。飲食店に来た芸能関係者に頼み込んで燐音と組んでアイドルになったが、家族がいい顔をしなかったためアイドル活動に消極的になっていった。ES設立後、『Crazy:B』に参加した。自分が拾った燐音に対して最後まで責任を取るつもりだった。【MDM】後は星奏館本館に引っ越し、2階の部屋で天城一彩・葵ひなたと同室になる。『SS』予選会において与えられた『指令』は「粉モノを食べてはならない」。
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