アダとは? わかりやすく解説

あた

[副]《「あだ」とも》不快・嫌悪気持ちを表す語に付いて、その程度はなはだしいという意を表す。あった。

「—めんだうなとつきたふせば」〈浄・傾城三度笠

[補説] 「あたがましい」のように、連濁伴って接頭語的にも用いる。

五十両に足らぬ金あたがしましう言ふまい」〈浄・冥途の飛脚


あだ【×仇/×寇】

読み方:あだ

室町時代までは「あた」》

仕返しをしようと思う相手。敵。かたき。「親の—を討つ」

恨み思って仕返しをすること。また、その恨み。「恩を—で返す

害をなすもの。危害。「親切のつもりが—となる」

攻めてくる敵兵侵入してくる外敵

しらぬひ筑紫(つくし)の国は—守る押への城(き)そと」〈四三三一


あ‐だ【××娜】

読み方:あだ

【一】形動[文]ナリ

女性色っぽくなまめかしいさま。「—な年増(としま)」

美しくたおやかなさま。

花の色を—なる物といふべかりけり」〈古今物名

【二】ト・タル[文]形動タリ【一】2に同じ。

「—たるその姿態は能(よ)く鉄石の心をも蕩(とろ)かすといわれていた」〈中島敦悟浄出世


あだ【徒】

読み方:あだ

形動[文]ナリ

実を結ばずむなしいさま。無益なさま。むだ。「せっかくの好意が—になる」

浮ついたさま。不誠実浮気っぽいさま。

「—なる恋にはあらで、女夫(めおと)の契を望みしなり」〈紅葉金色夜叉

一時的はかないさま。かりそめ

なかなかに—なる花は散りぬともまつを頼まぬ人のあらめや」〈為頼集

いいかげんなさま。粗略だ。

「まだしき時に方さま御心づかひゆゑと、それはそれは—に存ぜぬに候」〈浮・文反古・五〉


ADA

分子式C6H10N2O5
その他の名称アダ【緩衝剤】、ADA【buffering agent】、ADA、N-(2-Amino-2-oxoethyl)-N-(carboxymethyl)glycine、N-(2-Amino-2-oxoethyl)iminodiacetic acid、2,2'-(Carbamoylmethylimino)diacetic acid、2,2'-(Carbamoylmethyl)iminodiacetic acid、[N-(Carbamoylmethyl)imino]diacetic acid、Carbamoylmethyliminodiacetic acid、2,2'-[(2-Amino-2-oxoethyl)imino]diacetic acid、N-(Carbamoylmethyl)-N-(carboxymethyl)glycine、[(2-Amino-2-oxoethyl)imino]bisacetic acid、2,2'-(Carbamoylmethylimino)bisacetic acid、(Carbamoylmethylimino)diacetic acid、[(Carbamoylmethyl)imino]diacetic acid、2-Amino-2-oxoethyliminodiacetic acid、N-(Carbamoylmethyl)iminodiacetic acid、N-(Carbamoylmethyl)iminobisacetic acid、Carbamoylmethyliminobisacetic acid
体系名:カルバモイルメチルイミノビス酢酸、2-アミノ-2-オキソエチルイミノ二酢酸、N-(カルバモイルメチル)イミノビス酢酸、N-(カルバモイルメチル)イミノ二酢酸、[(カルバモイルメチル)イミノ]二酢酸、N-(2-アミノ-2-オキソエチル)イミノジ酢酸、N-(2-アミノ-2-オキソエチル)-N-(カルボキシメチル)グリシン、2,2'-(カルバモイルメチルイミノ)二酢酸、2,2'-(カルバモイルメチル)イミノ二酢酸、[N-(カルバモイルメチル)イミノ]二酢酸、カルバモイルメチルイミノ二酢酸、2,2'-[(2-アミノ-2-オキソエチル)イミノ]二酢酸、N-(カルバモイルメチル)-N-(カルボキシメチル)グリシン、[(2-アミノ-2-オキソエチル)イミノ]ビス酢酸、2,2'-(カルバモイルメチルイミノ)ビス酢酸、(カルバモイルメチルイミノ)二酢酸


婀娜

読み方:アダ(ada

江戸末期美意識


アダ

名前 AddaAda; Adah; Adam

安田

読み方:アダ(ada

所在 沖縄県国頭郡国頭村

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

アダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 08:17 UTC 版)

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アダアーダ(Ada, Adah)。英語読みはエイダ

人名

詳細は「en:Ada (name)」を参照。

その他

関連項目


アダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/13 17:40 UTC 版)

アダ戦記」の記事における「アダ」の解説

本作主人公凶兆元に生まれ占星術師予言により高原の国の城の地下牢で幽閉され育てられた。そのため言葉すら話す事が出来なかったが、朔夜姫に言葉教わり世界興味を示す。朔夜姫によってつけられたアダという名は、彼が「世にアダをなすもの」であることを由来にしている。抜群運動能力誇り世界でただ一人月鬼を倒す事が出来る。また、人の心と自分の心を直に繋げてしまうという不思議な力を持つ。

※この「アダ」の解説は、「アダ戦記」の解説の一部です。
「アダ」を含む「アダ戦記」の記事については、「アダ戦記」の概要を参照ください。

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