1 E18
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/21 09:33 UTC 版)
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| 数の比較 |
|---|
| 1 E0(1-) |
数の指数表記で、1E18とは、1,000,000,000,000,000,000(百京、10の18乗)のこと。
1018 - 1021 (100京 - 10垓)の数のリスト
| 値 | 説明 |
|---|---|
| 100京未満 | |
| 100京 | SI接頭語 エクサ(E) |
| (short scale)Quintillion/(long scale)Trillion | |
| 1018 | 地球上の全昆虫の推定数 |
| 1,162,849,439,785,405,935 | 十六進法で最小のパンデジタル数 (1023456789ABCDEF) |
| 2,305,843,009,213,693,951 | =261 - 1 : メルセンヌ素数 |
| 3,421,093,417,510,114,543 | 七進法の独自周期素数 |
| 9,223,372,036,854,775,807 | 64ビットCPUの計算の限界(263-1) |
| 9,520,972,806,333,758,431 | 二進法の独自周期素数 |
| 1000京 | |
| 18,446,744,073,709,551,617 | フェルマー数の中で若い方から2番目の合成数(264+1)。1つ前は4,294,967,297(=232+1),次は2128+1。 |
| 43,252,003,274,489,856,000 | ルービックキューブ(3×3)の全パターンの数 |
| 100,000,000,000,000,000,000 | 1垓(日本の現行方式の命数法(万進)) |
| これまでに世界で発行された紙幣の中で最大の金額の数字(1垓ペンゲー紙幣) | |
| 不変(六十華厳) | |
| 147,573,952,589,676,412,927 | =267 - 1 : 67番目のメルセンヌ数。マラン・メルセンヌは素数と予想したものの、エドゥアール・リュカが否定的に解決した。リュカが示さなかった具体的な素因数は、フランク・ネルソン・コールによって求められた。1903年10月にアメリカ数学会における「大きな数の素因数分解」という演題で、コールは一言も口を開かずに黒板に267の数を注意深く書きつらね、最後に1を引いた。そして次に、193,707,721 × 761,838,257,287 の乗算を行った。2つの結果が等しい事が示されるとコールは最後まで無言のまま静かに席に着いたという。 |
| 154,345,556,085,770,649,600 | 最小の6倍完全数 |
| 10垓以上 | |
関連項目
刹那
(1_E18 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/07 03:38 UTC 版)
| 仏教用語 刹那 |
|
|---|---|
| パーリ語 | khaṇa |
| サンスクリット語 | kṣaṇa |
| 中国語 | 刹那 |
| 日本語 | 刹那 (ローマ字: setsuna) |
刹那(せつな、サンスクリット: क्षण)は、仏教思想において、人間の認識領域を超えた一瞬の間のこと[1]。刹那はサンスクリット語の音写であり、念、念念等と漢訳される[2]。
刹那は、西洋近代の時間の観念である直線的時間上の点時刻である「瞬間」とは異なる概念であり、刹那と瞬間は異なる背景を持つ異質な用語であるが、今日では刹那に瞬間という用語のイメージがオーバーラップしており、「極めて短い時間」「瞬間」「最も短い時間の単位」等と説明されることが多い[2]。
仏教の基礎経験である無常と結びついた概念であり、刹那という用語は刹那生滅(刹那滅)、刹那無常と不可分に用いられる[2]。刹那生滅とは、一切の行(サンカーラ、つくられたもの、有為の世界、有為法)は無常であるという原始仏教以来の諸行無常の教理を理論化したもの、無常の理論であり、「諸法はただ一刹那のみ存在して滅する」とする説である[3][4]。
刹那の長さ
刹那の長さについては、指をひとはじきする(1弾指)間に65刹那ある[5]など諸説ある。
極めて短い時間を念といい、一刹那、または60刹那、または90刹那などを一念とする[6]。
また阿毘達磨大毘婆沙論正蔵二七・七〇一中に120刹那が1怛刹那、60怛刹那が1臘縛、30臘縛が1牟呼栗多、30牟呼栗多が1昼夜(1日)という記述があり、これに基づくと現代的解釈では1刹那は1/75秒に対応する[7]という解釈もある。
なお、物理学的な意味での「最も短い時間」(時間の最小の単位)は、2020年9月現在プランク時間とされている。
有為法
仏教においては、因縁によって起こるもの(サンカーラ)の変質する時間を示す単位である。
アビダンマッタ・サンガハでは、生(Uppāda)・住(ṭhiti)・滅(bhaṅga)それぞれを1刹那として、3刹那を「1心刹那(citta-kkhaṇaṃ)」単位と定義した[8]。
説一切有部では、人間の意識は一刹那の間に生成消滅(刹那生滅)を繰り返す心の相続運動であるとする。それについて曹洞宗の道元は、『正法眼蔵』の「発菩提心」巻で、悟りを求める意志も、悟りを開こうとするのもその無常性を前にするからであり、常に変化するからこそ、悪が消滅し、善が生まれるのであると説く。
脚注
出典
- 木岡伸夫「「刹那滅」の世界」『關西大學文學論集』第71巻、關西大學文學會、2021年12月18日、1-30頁、CRID 1390853719908843136。
- 中村元他『岩波仏教辞典』岩波書店、1989年。 ISBN 4-00-080072-8。
- 上杉宣明「パーリ仏教にみられる有為相をめぐる論争について」『印度學佛教學研究』第31巻第1号、1982年、 NAID 130004024560。
関連項目
外部リンク
- 仏教語>刹那 (真宗大谷派東本願寺)
「1 E-18」の例文・使い方・用例・文例
- 1歳の娘は英語を多少は話すことができます
- 午後10時ごろ帰って来ます
- 約1か月のあいだ雨が降った
- 4人横1列になって歩く
- 数字の13が不運をもたらすと信じるのはばかげている
- 「happy」という語ではアクセントは第1音節にある
- スペードの1
- 彼は最高のピアニストの1人だと認められている
- 100エーカーのコーヒー農園
- 一律10パーセントの賃上げ
- あの家は家族が1人増えた
- この切符は1枚で2人入れます
- 18歳未満の子どもはこの映画は見られません
- このホールは1,200人収容できる
- 科学的知識は16世紀以来大いに進歩してきた
- 医者は1週間の休養をとるようにと強く勧めた
- この夏は休暇を1週間とれそうだ
- 5時15分過ぎです
- その絵を買った10年後,それが偽物だとわかった
- さらに私はもう1つ問題をかかえている
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