第7巻(定義について(補足))
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「トピカ (アリストテレス)」の記事における「第7巻(定義について(補足))」の解説
第7巻 - 定義について(補足)。全5章。第1章 - 「同じ」であると言われるものどもを取り扱う「トポス」 -1.「同等性」は屈折語、同列語、対立語の観点から証明され得る。 2. 同じ二つのものの一方が最上級の性質を持つと言われる時、他方についてもこのことは真であるかどうか。 3. 同じ二つのものは第三のものと同じであるかどうか。 4. 同じ二つのものの付帯性が同じであるかどうか。 5. 二つのものが同じカテゴリーと類の内にあって同じ種差を持っているかどうか。 6. 二つのものが両方同時に増大・減少するかどうか。 7. 同じ二つのものに同じものが付加された結果はどうなっているか。 8. 一つの仮定の結果として、同じ二つのものの一方は破棄され、他方は破棄されないかどうか。 9. 同じ二つのものには同じものが述語付けされるかどうか。 10. 類的・種的に同じであっても、数的に同じかどうか。 11. 同じ二つのものの内、一方は他方無しに存在しうるかどうか。 第2章 - 前章の「トポス」は、定義を破壊するのに役立つが、定義を確立するのには役立たない。 第3章 - 定義を確定するための「トポス」 -1.定義を確認する仕方。 2.相反する類と種差から目の前のものの類と種を引き出し、反対なものの定義から目前のものの定義を確立するようにする仕方。 3.定義を確立するために屈折語や同列語を用いること。 4.相互に同じような関係にあるものどもの観点から論議し定義を作ること。 5.他の定義と比較して一つの定義を作ること。 第4章 - 何が最も有効な「トポス」であるかの註記。 第5章 - 定義やその構成要素を覆したり確立したりすることについての註記 -1. 定義を確立することより覆すことの方が容易。 2. 同じことは特性や類についても真。 3. 付帯性については一般的には覆すことの方が容易、部分的には確立することの方が容易。 4. 定義は四つの内で最も覆すのが容易で、確立するのが最も困難。 5. 特性はその次に覆すのが困難。 6. 付帯性は覆すのに最も困難で、確立するのが最も容易。
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第7巻(遺稿のため序盤のみ)
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「風の聖痕」の記事における「第7巻(遺稿のため序盤のみ)」の解説
神凪のお抱えである病院に搬送された小雷は無事一命を取り留めていた。見舞いに来た綾乃からガイアが死んだこと、クリスは撤退したこと、真の黒幕は精霊喰いゴートであること、和麻によって虚空閃を継承させられたことなどを聞かせられる。復讐心に駆られていた小雷だったが、黒幕の存在を知るとそちらを倒す方が大事だと告げる。同時に復讐者としての完成系ともいえる和麻を見て、ああなってしまうのが恐ろしいとも思うことを独白した。その後、小雷は和麻に「俺のものになれ!」と告白。しかし和麻の力を利用して凰の分家をけん制するためだとして和麻に断られた。話を聞いていた綾乃は和麻をロリコン、ペド野郎など散々罵倒した。名家の令嬢にもその財産にも和麻は興味がないようだった。
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第7巻(第42話 - 第48話)
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「終末のハーレム」の記事における「第7巻(第42話 - 第48話)」の解説
翔太が荒淫の限りを尽くすようになってまもなく、一帯は爆破テロに遭う。花蓮は世界で一番偉くなるという野望を明かし、翔太と結託する。一方、善はテロ集団に目覚めさせられ、妻・ミキや我が子と再会できない状況に直面する。テロ集団のもとで「村」を率いる元上司・出芽輝奈から隷属を命じられ、絵理沙から2045年の現状を聞かされて驚愕した善は、さらに輝奈から「村」の希望者たち全員を妊娠させる「聖奴隷」となることを強制される。
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第7巻(動者)
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「自然学 (アリストテレス)」の記事における「第7巻(動者)」の解説
第7巻 - 動者。全5章。第1章 - 動くものは全て何かによって動かされる。どんな他のものによっても動かされることのない第一の動かすものがある。 第2章 - 動かすものと動かされるものとは接触していなければならない。 第3章 - 性質の変化は全て感覚的諸性質に関する。 第4章 - 運動の速さについての比較。 第5章 - 力が重いものを動かす働きに関する原理。
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第7巻(つづくオン・マイ・オウン)
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「フルメタル・パニック!」の記事における「第7巻(つづくオン・マイ・オウン)」の解説
宗介の正体、かなめの正体に薄々気が付きながらも、彼らのために便宜を図ってきた林水元生徒会長に告げられたのは、かなめが学校を去らなければ深刻な事態になってしまうという警告だった。さらにかなめと宗介の前に現れたレナードから聞かされた「知ってはいけない情報を知ってしまったミスリルへの総攻撃」の警告。そして予告は現実となる。その日、磐石と思えたミスリルが、宗介とかなめの9か月間を見守った街並みが、<アマルガム>の猛攻に震えた。「彼女は、絶対に守る」ミスリルからのサポートも、かなめの協力も得られない絶望的な状況の中、宗介は愛機アーバレストでただひとり死闘へと向かう。
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第7巻(抑制と無抑制、快楽-A稿)
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「ニコマコス倫理学」の記事における「第7巻(抑制と無抑制、快楽-A稿)」の解説
第7巻 - 全14章【抑制(エンクラテイア(英語版) )と無抑制(アクラシア)】第1章 - 「悪徳(カキア)」「無抑制(アクラシア)」「獣的状態(テーリオテース)」とその反対。「抑制」と「無抑制」に関する通説。 第2章 - これらの見解に含まれている困難。こうした難点が解きほぐされなくてはならない。 第3章 - 抑制力の無い人は「知りつつ悪しきことを成す」のだとすればこの場合の「知りつつ」とは何を意味するのか。 第4章 - 「無抑制」はいかなる領域にわたるか。本来的な意味における「無抑制」と類似的な意味における「無抑制」。 第5章 - 「獣的」「病的」な性質の「無抑制」は厳密な意味で「無抑制」とは言えない。 第6章 - 「憤慨(テュモス)」についての「無抑制」は本来的な意味における「無抑制」ほど醜悪ではない。 第7章 - 「我慢強さ」「我慢無さ」と「抑制」「無抑制」の関係、「無抑制」の2種 --- 「せっかち」と「だらしなさ」。 第8章 - 「無抑制」と「悪徳」(放埒)の区別。 第9章 - 「抑制」「無抑制」に似て非なるもの。「抑制」も一つの「中庸」だと言える。 第10章 - 「怜悧(利口)」は「無抑制」と相容れても「知慮」は「無抑制」とは相容れない。 【快楽(ヘードネー)-A稿】第11章 - 「快楽」の究明の必要。「快楽」は善ではないという三説とその論拠。 第12章 - 前章についての全面的な検討。 第13章 - つづき 第14章 - つづき
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第7巻(国家の善と教育1)
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「政治学 (アリストテレス)」の記事における「第7巻(国家の善と教育1)」の解説
第7巻 - 全17章【個人、国にとっての最高善】第1章 - 善の3種 - 「外的善」「身体的善」「精神的善」。個人も国家も、最後の「精神的善」が重要。 第2章 - 個人における「政治家」「哲学者」の生活、国家における「外征」「国内善政」的組織。後者が望ましい。 第3章 - 「政治家」に対する「自由人・私人」優越論批判。「無為の生活」よりも「善き行為」にこそ幸福がある。 【最善の国の構成】第4章 - 最善の国における諸機能を果たす最適な人口数。自足的な善い生活と、国民の相互面識を可能にする数。 第5章 - 自足的国土、中庸生活を可能にする広さ、攻守に便利な地勢、海陸の交通に好都合な国都。 第6章 - 道徳的・経済的・軍事的見地から見た海上交通の是非。貿易と海軍力。 第7章 - 欧州民族(気概)とアジア民族(知性)の性質が巧く混合された望ましい国民の本性。 第8章 - 国家の必須機能 - 1「食料供給」、2「技術使用」、3「武器使用」、4「資金調達」、5「神事」、6「国事」。 第9章 - 国民は上記の1、2、4に属するべきでなく、3、5、6には年齢に応じて属すべき。また、土地財産所有の国民限定の必要性。 第10章 - 「戦士」と「農耕者」の分離、「共同食事」、耕地の「共有地」と「私有地」分離。 第11章 - 国都、要塞地、個人住宅の位置。都壁の必要性。 第12章 - 共同食事所、神殿、市場、体育所、役所の配置。地方役所の配置。 【最善の国における教育の一般原理】第13章 - 幸福は「目的設定」と「手段選択」から成る。『倫理学』で定義されたように、幸福とは「徳の無条件かつ完全な実現・使用」。徳は「生まれつき」「習慣」「理」から成り、後者2つが教育対象。 第14章 - 若年は被支配者に、年老いてからは支配者になれる教育。霊魂の全ての部分の徳、特に理性的部分の徳の涵養に目標が置かれた善い人間を作る教育。 第15章 - 平和期における閑暇を享受するための、より一段の多くの徳。教育の順序は「身体」→「霊魂の非理部分」→「霊魂の理知部分」。 【教育の初期段階】第16章 - 健全な身体形成のための、結婚年齢、両親の体質、結婚の季節、妊婦の行動、産児の制限、堕胎、子作り期間、姦通などに関する立法規定の必要性。 第17章 - 幼児の栄養、運動、遊戯、見聞きする話・絵・芝居についての立法規定の必要性。教育課程の時期区分。
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