地上波アナログ停波の時系列とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 地上波アナログ停波の時系列の意味・解説 

地上波アナログ停波の時系列

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 04:08 UTC 版)

2011年問題 (日本のテレビジョン放送)」の記事における「地上波アナログ停波の時系列」の解説

2008年 7月24日 - 【第1ステップアナログ放送終了告知画面告知スーパー放送開始アナログ放送画面に「アナログロゴマーク表示開始アナログ放送終了告知強化10月1日 - 総務省テレビ受信者支援センター全国11か所に開設2009年 1月12日 - 【第1ステップ】全民放画面右上のアナログ表示基本的にCM中を除き常時表示される様になった(一部を除く。放送大学学園は「アナログ」の左側ロゴマーク表示されていた)。 2月2日 - 総務省テレビ受信者支援センター新たに全国40か所に開設され51か所になる。愛称も「デジサポとなった4月6日 - 総務省は「アナログ放送終了リハーサル」と呼ぶアナログ停波行った場合、その地域アナログ放送視聴者どの様問題発生するかを観察抽出するため、公募結果石川県珠洲市選んだ。これにより、国として全国的に必要な対策措置検討実施。なお、他の地方自治体からリハーサルへの参加引き続き募集していた。 7月 - 【第2ステップ】各局でアナログ放送一部番組レターボックス放送変更その後段階的に拡大)。番組部分サイズ16:9とした上で上下余った部分比率にして各1.5ずつ)に黒帯入れた告知テロップ表示回数増加9月3日 - 総務省テレビ受信者支援センター珠洲市での「アナログ放送終了リハーサル」で使用する5,000 - 8,000台の簡易チューナー珠洲市役所納入する事業者公募し同年11月30日最終納入日とした。 9月15日 - 「総務省地デジチューナー支援実施センター」がNHK受信料全額免除生活保護受給世帯無償支給する簡易チューナー申し込み郵送受け付け開始2010年 1月22日正午 - 珠洲市能登町一部計約7,000世帯に対してリハーサルとしてアナログ停波24日正午まで48時間行われた2月22日 - 衛星放送によるNHK及び民放キー局による地上波番組試験放送開始3月11日 - 衛星放送によるNHK及び民放キー局による地上波番組の「地デジ難視対策衛星放送開始(BS291 - 298)。受信には申し込みが必要。 3月29日 - 【第3ステップNHK全局新年度編成開始合わせてアナログ放送における大半番組レターボックス放送変更[要出典]。 7月4日 - この日の17時59分から1分間、初の『全国一斉地デジ化テスト』を放送大学学園を除くすべて地上波放送局で同時放送以降定期的に実施7月5日第3ステップ放送大学学園を除く全局アナログ放送の全番組レターボックス放送変更7月24日第3ステップ放送大学学園アナログ放送の全番組レターボックス放送変更全国で「地デジカ大作戦」と名乗るパレード開催正午 - 珠洲市能登町一部計約8,800世帯に対してリハーサルとしてアナログ放送全国先駆けて1年早く終了9月6日 - 【第4ステップ関東広域圏域内の都県域局を除く)・山梨県中京広域圏近畿広域圏域内府県域局を除く)の民放局において終了告知テロップ常時表示先行開始[要出典]。 9月13日 - 【第4ステップ大分県沖縄県民放局において終了告知テロップ常時表示先行開始9月27日 NHKフジテレビ(FNN)のニュース番組テロップ16:9画面対応に。 【第4ステップTOKYO MX(MX)とテレビ大阪(TVO)において終了告知テロップ常時表示先行開始年末年始も「デジサポ」が営業しているため、局によっては2行表示(1段目「総務省地デジコールセンター(電話番号略)」、2段目「平日9時 - 21時、土曜・日曜・祝日年末年始12月29日 - 1月3日9時 - 18時」と表示が行われていた。 2011年 1月24日長崎県対馬市において厳原中継局を除く市内全中継局の在長崎局地アナログテレビ放送を他地区より半年早く完全終了当該地区は全世帯CATV加入しており、視聴不可となる世帯はない)。 デジタル完全移行半年機にNHKアナログ放送終了告知字幕表示これまでのデジサポ営業時間のみだったのを、営業時間外も含めて終日表示変更NHKアナログBS1・BS2同日より同様の措置となる)。 この日以降毎月24日前後1週間を「アナログTV終了告知強化期間」として全国NHK民放各局において早期地デジ化促す番組コーナーCM随時放送ラテ兼営局では併設ラジオ番組・CMでも早期地デジ化呼び掛け)。 2月1日 - 民放各局の全番組多く冒頭)でメガホン持った地デジカ」が「7月アナログ放送終了」「地デジ準備お早めに」と呼びかけるアニメーション挿入、及びグレーバックで「7月アナログ放送終了」「地デジ準備お早めに」と呼び掛けテロップ挿入開始デジタル・アナログ両方画面右上に表示)[要出典]。 3月11日 - 東日本大震災の影響アナログ放送終了お知らせ自粛( - 4月24日)。 3月17日 - 東北地方太平洋沖地震後東京電力計画停電山梨県静岡両県の一部関東地方自家発電設備持たない小規模なアナログ放送中継局送信停止するとされた。 4月20日 - 総務省は「東日本大震災による甚大な津波被害受けた岩手宮城福島3県におけるアナログテレビ停波最長1年間延期する」と発表岩手宮城福島以外の都道府県BS予定通り7月24日をもってアナログテレビ停波)。 4月25日 - アナログ放送終了お知らせ再開同時に終了告知テロップ表示方法若干変更されるまた、呼び掛けテロップ挿入テレビ東京系列以外の各局で中止されるテレビ東京系列6月30日まで継続)。 7月1日アナログ画面において画面左下に「アナログ放送終了まであと○○日」というカウントダウン表示開始NHK民放スタイル異なる。岩手県宮城県福島県の各局と放送大学学園は除く)。スポットCM内でデジタル受信準備促進するお知らせ画面随時表示表示形式延期されていた岩手宮城福島3県でも2012年3月12日から31日の間、同じフォーマット使用された。また、一部民放ニュース番組などでは期間中のみではあるが、タイトルバックカウントダウン表示避けるような配置になっていた。 Dpaデジタル放送推進協会)によりこの日から、JR山手線地デジ化周知活動として「山手線デジタルトレイン」の運行開始された。 7月5日 - (東日本大震災津波被災県の)岩手宮城福島3県におけるアナログTV放送終了期日が「2012年3月31日」に正式決定7月18日 - この日より「地デジコールセンター」の営業時間地デジ完全移行前提として平日週末・祝日通して毎日24時間体制変更これに伴い一部局で表示していた地デジコールセンターの営業時間平日9:00-21:00土・日・祝日9:00-18:00)が消去される7月21日 - 【第5ステップ放送大学学園平成23年度の第1学期授業期間が終了するこの日をもってアナログ放送における通常番組終了(ただし、翌日から24日までは集中講義期間となるため22日からも放送はあった)。 7月23日 - 同日0時22日24時)を期して左下にあるアナログ終了表示が「あと○日」から「あす正午 アナログ放送終了」(NHKは「あす正午 アナログ放送番組終了します」)に変更された。この日を以て新聞及びTVガイドの)ラテ欄へのGコード掲載終了岩手宮城福島3県で発行されているものも含む)。 7月24日 - アナログ放送停波期限)日。同日0時23日24時)を期して左下にあるアナログ終了表示が「あす正午〜」から「きょう正午 アナログ放送終了」(NHKは「きょう正午 アナログ放送番組 終了します」)に変更された。当初停波時間については混乱避けコールセンターへの問い合わせ対応できる様にするため、同日正午とすることが2009年4月23日総務省内での会議決められた。ただし、技術的に困難な場合放送事業者個々判断同日24時00分まで停波延長できることとなった。しかし、実際全ての局が正午番組終了(または番組途中で中断)し、アナログ放送終了告知画面表示した後、24時までに完全停波した。 7月25日 - この日より岩手宮城福島3県の地上波テレビ局においてアナログ画面は(これまでCM中のみ4:3SDフル画面だったのが)CM中でも完全強制レターボックス化された(4:3画面制作されCM上下のみならず左右に黒帯が入る超額縁画面)。同時にアナログ放送終了告知テロップCM中でも常時表示切り替えNHK以外はアナログ画面でもウォーターマーク表示開始事実上デジアナ変換によるアナログ放送になっている岩手宮城福島3県以外の民放テレビ局とNHKBSアナログテレビ放送が完全停波された。 9月22日 - この日東北総合通信局及び岩手宮城福島3県所在局の関係者出席しての「地デジ化会議」が仙台市内開かれ、「岩手宮城福島3県における地上アナログ放送終了期日を"2012年3月31日"とする」ことが正式決定当日2012年3月31日)は正午を以てアナログ放送通常番組終えてアナログ放送終了告知画面」に切り替えその後同日24時(翌4月1日0時を以てアナログを完全停波とする形とし岩手宮城福島3県における地デジ化当初の予定通り2012年3月31日を以て完了させる旨が議決された。 12月1日 - アナログ終了延期され岩手宮城福島3県の全テレビ局で、地デジ周知広報テレビ番組等が放送された。なお、アナログ終了100日前となる12月22日にも同様の番組放送された。 2012年 2月22日 - 在盛民放TV4局(IBCTVIMITIAT関係者集めての「岩手県地デジ化会議」がIBC岩手放送本社にて行われ3月末にかけて急増予想される地デジに関する電話相談対応方法等を確認2月24日 - この日の業務終了以ってデジサポリストラ断行リパック未完了及び難視聴エリアが残る県を除いて原則としてブロック単位集約し残ったブロック拠点改称北海道道央道南道北道東東北宮城青森秋田岩手山形福島福島事業所担当関東甲信越東京中央東京西、栃木群馬茨城埼玉千葉神奈川新潟長野山梨東海・北陸愛知静岡三重岐阜富山石川福井近畿大阪京都滋賀奈良和歌山兵庫中国広島鳥取岡山島根山口岡山香川両県は民放同一エリアだが、デジサポブロック別に四国愛媛香川高知同上九州・沖縄福岡佐賀、大分、熊本宮崎鹿児島沖縄長崎長崎事業所担当福島長崎の2県はブロック拠点統合されなかった。 2月29日 - 『アナログTV放送終了1ヶ月特番岩手宮城福島チカラ”』を13:00からの1時間岩手宮城福島3県の民放AM局IBCTBCRFC)で同時生放送3月12日 - 岩手宮城福島3県の地上波局において「アナログ放送終了まであと○○日」と書かれたカウントダウン表示開始表示形式2011年7月1日から24日の間に岩手宮城福島3県を除いた地域行っていたものと同じフォーマット使用された。 3月30日 - 同日0時29日24時)を期して左下にあるアナログ終了表示が「あと○日」から「あす正午 アナログ放送終了」(NHKは「あす正午 アナログ放送番組終了します」)に変更された。 3月31日 - アナログTV放送終了直前特番東北3県さようなアナログ、もっとデジタル!』を岩手宮城福島3県のNHK総合NHK盛岡NHK仙台NHK福島)において11:0011:54まで同時生放送し正午を以て東日本大震災甚大な津波被害受けた岩手宮城福島の3県が地上アナログ放送終了正午を以てアナログTVにおける通常番組放送一斉終了しその後アナログTV放送終了お知らせ画面一斉切替=NHK総合TBCのみ「アナログ放送における通常番組終了予告画面11:59より1分間流したのちアナログ終了お知らせ画面切替し、同日24時=翌4月1日0時を以てアナログテレビ完全停波)され、日本全国で完全デジタル化完了した。これで、日本アナログ放送は完全に廃止され、約59年歴史に幕閉じた

※この「地上波アナログ停波の時系列」の解説は、「2011年問題 (日本のテレビジョン放送)」の解説の一部です。
「地上波アナログ停波の時系列」を含む「2011年問題 (日本のテレビジョン放送)」の記事については、「2011年問題 (日本のテレビジョン放送)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「地上波アナログ停波の時系列」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「地上波アナログ停波の時系列」の関連用語

地上波アナログ停波の時系列のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



地上波アナログ停波の時系列のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの2011年問題 (日本のテレビジョン放送) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS