地上波アナログ放送とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 地上波アナログ放送の意味・解説 

アナログ放送

(地上波アナログ放送 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/01 10:20 UTC 版)

アナログ放送(アナログほうそう)とはデジタル放送に対して、アナログ方式及びデジタル方式を用いる放送を指すレトロニムで日本では2012年3月31日に完全停波した。

アナログ放送の種類

テレビジョン放送

アナログテレビジョンのカラー放送には以下の方式が存在する。1950年代から1960年代末に開発された技術で、1990年代末から先進国を中心にデジタル放送への移行が進められたことにより徐々に衰退している。日本では、2011年7月24日に、岩手・宮城・福島の3県を除く44都道府県で[1]、2012年3月31日には、残る3県でアナログ放送が停波し、デジタル放送に完全移行した[2]

ラジオ放送

  • AM放送 - 振幅変調を用いた放送方式。主に中波帯域で用いられる放送方式。周波数帯域が10kHzであり、帯域を少なく使う事が出来る(日本や韓国や中国では、9kHzである)。
  • FM放送 - 周波数変調を用いた放送方式。超短波帯域で利用される放送方式。周波数帯域が100kHz(0.1MHz)である。

脚注

出典

関連項目


地上波アナログ放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:43 UTC 版)

テレビ周波数チャンネル」の記事における「地上波アナログ放送」の解説

基幹放送用周波数使用計画から2013年2月20日削除されたものを示す。チャンネル番号周波数範囲により規定していた。中心周波数映像周波数音声周波数を参考として付記する周波数スペクトラム超短波放送の上位置するチャンネル番号周波数範囲MHz中心周波数MHz映像周波数MHz音声周波数(MHz190 - 96 93 91.25 95.75 296 - 102 99 97.25 101.75 3102 - 108 105 103.25 107.75 4170 - 176 173 171.25 175.75 5176 - 182 179 177.25 181.75 6182 - 188 185 183.25 187.75 7188 - 194 191 189.25 193.75 8192 - 198 195 193.25 197.75 9198 - 204 201 199.25 203.75 10204 - 210 207 205.25 209.75 11210 - 216 213 211.25 215.75 12216 - 222 219 217.25 221.75 13470 - 476 473 471.25 475.75 14476 - 482 479 477.25 481.75 15482 - 488 485 483.25 487.75 16488 - 494 491 489.25 493.75 17494 - 500 497 495.25 499.75 18500 - 506 503 501.25 505.75 19506 - 512 509 507.25 511.75 20512 - 518 515 513.25 517.75 21518 - 524 521 519.25 523.75 22524 - 530 527 525.25 529.75 23530 - 536 533 531.25 535.75 24536 - 542 539 537.25 541.75 25542 - 548 545 543.25 547.75 26548 - 554 551 549.25 553.75 27554 - 560 557 555.25 559.75 28560 - 566 563 561.25 565.75 29566 - 572 569 567.25 571.75 30572 - 578 575 573.25 577.75 31578 - 584 581 579.25 583.75 32584 - 590 587 585.25 589.75 33590 - 596 593 591.25 595.75 34596 - 602 599 597.25 601.75 35602 - 608 605 603.25 607.75 36608 - 614 611 609.25 613.75 37614 - 620 617 615.25 619.75 38620 - 626 623 621.25 625.75 39626 - 632 629 627.25 631.75 40632 - 638 635 633.25 637.75 41638 - 644 641 639.25 643.75 42644 - 650 647 645.25 649.75 43650 - 656 653 651.25 655.75 44656 - 662 659 657.25 661.75 45662 - 668 665 663.25 667.75 46668 - 674 671 669.25 673.75 47674 - 680 677 675.25 679.75 48680 - 686 683 681.25 685.75 49686 - 692 689 687.25 691.75 50692 - 698 695 693.25 697.75 51698 - 704 701 699.25 703.75 52704 - 710 707 705.25 709.75 53710 - 716 713 711.25 715.75 54716 - 722 719 717.25 721.75 55722 - 728 725 723.25 727.75 56728 - 734 731 729.25 733.75 57734 - 740 737 735.25 739.75 58740 - 746 743 741.25 745.75 59746 - 752 749 747.25 751.75 60752 - 758 755 753.25 757.75 61758 - 764 761 759.25 763.75 62764 - 770 767 765.25 769.75 チャンネル番号周波数範囲GHz中心周波数GHz映像周波数GHz音声周波数(GHz)6312.092 - 12.098 12.095 12.09325 12.09775 6412.098 - 12.104 12.101 12.09925 12.10375 6512.104 - 12.110 12.107 12.10525 12.10975 6612.110 - 12.116 12.113 12.11125 12.11575 6712.116 - 12.122 12.119 12.11725 12.12175 6812.122 - 12.128 12.125 12.12325 12.12775 6912.128 - 12.134 12.131 12.12925 12.13375 7012.134 - 12.140 12.137 12.13525 12.13975 7112.140 - 12.146 12.143 12.14125 12.14575 7212.146 - 12.152 12.149 12.14725 12.15175 7312.152 - 12.158 12.155 12.15325 12.15775 7412.158 - 12.164 12.161 12.15925 12.16375 7512.164 - 12.170 12.167 12.16525 12.16975 7612.170 - 12.176 12.173 12.17125 12.17575 7712.176 - 12.182 12.179 12.17725 12.18175 7812.182 - 12.188 12.185 12.18325 12.18775 7912.188 - 12.194 12.191 12.18925 12.19375 8012.194 - 12.200 12.197 12.19525 12.19975 基幹放送普及計画規定されいたものではないが、 1から3までをV lowバンド 4から12までをV highバンド 13から62までをUHFバンド 63から80までをSHFバンド と呼ぶ。 7チャンネルと8チャンネルは2MHzの重複がある。これは、1952年昭和27年制定の「三大地区(京浜名古屋京阪神)のテレビジョン放送周波数割当計画」を日本全国へのテレビジョン放送普及目的として「テレビジョン放送周波数割当計画」(通称第1次チャンネルプラン」、基幹放送周波数使用計画前身)として改定する際に、追加される周波数含め52Mc幅となったV highバンドに9チャンネル分の54Mcをどう配置するかが問題となった折からテレビジョン受信機中間周波数(IF)を標準化し日本工業規格JIS)とすべく検討が行われており、受信機内部でのV lowバンドとのイメージ混信、混変調内部高調波妨害等、また他の無線通信業務ISMバンドへの周波数割当て同一地区での放送事業者へのチャンネル割当て等の関係から、映像周波数を26.75Mc、音声周波数を22.25Mcとし7チャンネルと8チャンネルの間に2Mcの重複を許すのが最善判断された。 こうして、1957年昭和32年)に第1次チャンネルプラン制定1960年昭和35年)には「JIS C6006-1960 テレビジョン受信機中間周波数」として規格化された。 注1 1972年昭和47年6月まで周波数単位はc(サイクル)だった。 注2 JIS C6006は、1974年昭和49年改正されJIS C6006-1974」となり映像周波数58.75MHz、音声周波数54.25MHzとなった

※この「地上波アナログ放送」の解説は、「テレビ周波数チャンネル」の解説の一部です。
「地上波アナログ放送」を含む「テレビ周波数チャンネル」の記事については、「テレビ周波数チャンネル」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「地上波アナログ放送」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「地上波アナログ放送」の関連用語

地上波アナログ放送のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



地上波アナログ放送のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアナログ放送 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのテレビ周波数チャンネル (改訂履歴)、西宮山口中継局 (改訂履歴)、サンテレビジョン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS