帯域幅とは? わかりやすく解説

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たいいき‐はば〔タイヰキ‐〕【帯域幅】

読み方:たいいきはば

データ通信などに用いられる電波電気信号光信号周波数の範囲上限下限の幅のこと。一般に、帯域幅が広いほど通信速度速いバンド幅バンドワイズ


帯域幅

帯域幅(Bandwidthバンド幅)とは、もともとアナログ技術の用語で、放送通信において、電波アナログ情報乗せて情報送受信する場合使用する周波数の幅のことを意味する。すなわち帯域幅とは、使用する最小周波数最大周波数の差」を指す。通常、帯域幅については、アナログの帯域幅については「Hz」という単位を、デジタルの帯域幅については「bps」(bit per secondビット/秒)という単位使用します

周波数帯域

読み方しゅうはすうたいいき
別名:周波数帯帯域,帯域幅,バンド幅
【英】bandwidth

周波数帯域とは、電気信号電波の周波数範囲のことである。

周波数帯域は、伝播利用する周波数のうち、一番低い周波数と一番高い周波数の間の周波数域を指す。周波数帯域が広いほど一度多くデータを送ることができる。

データ通信速度速いことを、「帯域が広い」と表現することがあり、デジタル通信場合では、伝送速度と同じ意味で用いられることが多い。

なお、インターネットにおいてしばしば使われるブロードバンドbroadband)という言葉は「広帯域」のことであり、周波数帯広く高速通信可能なことを意味している


参照リンク
周波数割当て・公開 - (総務省
無線通信のほかの用語一覧
電波:  ミリ波  NEXT  山岳回折  周波数帯域  周波数  スペクトル  スピルオーバー

帯域幅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 02:36 UTC 版)

帯域幅(たいいきはば)または、帯域(たいいき)、周波数帯域(しゅうはすうたいいき)、バンド幅: Bandwidth)とは、周波数の範囲を指し、一般にヘルツで示される。帯域幅は、情報理論電波通信信号処理分光法などの分野で重要な概念となっている。


  1. ^ Sは信号電力、Nは正規分布ノイズ電力(このノイズは理想的なものを想定)
  2. ^ 通信路の、本来の意味での、アナログ的な、周波数帯域幅
  3. ^ エラー訂正等を施す前の、通信路の純粋な誤り率
  4. ^ "G.719: The First ITU-T Standard for Full-Band Audio ... codec that supports full human auditory bandwidth, that is, all sounds that a human can hear." POLYCOM. (2009). White Paper: G.719: The First ITU-T Standard for Full-Band Audio.


「帯域幅」の続きの解説一覧

帯域幅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 00:43 UTC 版)

Media access unit」の記事における「帯域幅」の解説

理論的には、このネットワーキングテクノロジーは、(リング全周が数km)広い地理的領域サポートしていた。 但し、すべてのステーションで帯域幅が共有されているため、実際には、より狭いエリアにまたがる個別ネットワークブリッジ使用して結合されていた。 このブリッジネットワークテクノロジーは、高帯域幅のスイッチド・ネットワークに取って代わられた。

※この「帯域幅」の解説は、「Media access unit」の解説の一部です。
「帯域幅」を含む「Media access unit」の記事については、「Media access unit」の概要を参照ください。

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