不祥事による辞職とは? わかりやすく解説

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不祥事による辞職

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 09:41 UTC 版)

遠山清彦」の記事における「不祥事による辞職」の解説

2021年1月26日週刊文春電子版は「公明党ホープ遠山清彦財務副大臣深夜銀座高級クラブ』で党から厳重注意」と題する記事配信記事によれば遠山1月8日から新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令されている中、1月22日深夜まで、銀座高級クラブ知人会っていたとされた。1月27日菅義偉総理大臣参議院予算委員会で、遠山自民党松本純衆議院議員が、それぞれ緊急事態宣言中に銀座クラブ深夜訪れていたことについて謝罪した直後29日には、遠山が代表を務め資金管理団体遠山平和政策研究所」が2019年度キャバクラなどの飲食費を政治資金から支出していたことが判明不適切支出は5件約11万円分で、自身が関わっていたのは関係者スナック行った際の1件(2万円分)。残る4件は公設秘書後援会関係者らとキャバクラ飲食した費用だった。遠山事実関係認め公明党幹事長代理辞任した2月1日一連の問題責任を取るかたちで、議員辞職意向次期衆議院議員総選挙への出馬を見送る意向示し同日付で大島理森衆議院議長宛に議員辞職願を提出同日衆議院本会議辞職許可された(辞職に伴い吉田宣弘繰り上げ当選)。同年3月遠山アソシエイツ・コンサルティング・インタナショナルを設立し社長に就任した

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不祥事による辞職

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 13:47 UTC 版)

冨田裕樹」の記事における「不祥事による辞職」の解説

2020年 10月22日デイリー新潮が「市役所勝手に住み着いた大阪池田市長』 家庭用サウナ持ち込んだ証拠動画」との記事配信した。同記事によれば冨田市長就任後私物自転車トレーニング器具ストレッチ器具など市庁舎内の市長控室持ち込んで使用していたほか、同年9月には自宅にあった簡易サウナ事務所スタッフとともに市長付近女子トイレ搬入し使用していた。冨田その後記者会見行い、「ヘルニアなどで腰などを痛めており、リハビリなどのためだった」と釈明したうえで「公私混同思われる行動だった」と謝罪器具など使用かかった光熱費算出し返金する意向示した11月17日冨田サウナ利用使った電気使用料690円を13日付で市に返金した発表した11月19日冨田退勤東大阪市内にある妻の実家帰るなど、私的に利用したタクシーチケット代約16万円電気代合わせて返金していたことが明らかとなった冨田同日、「通勤準ずるものと理解していたが、公私混同というところを見つめ直した」と釈明した11月26日議会側は「一連の報道を受け、看過できない」として維新会派を除く全会派百条委員会百条委)の設置案を市議会臨時会共同提出維新系4人と議長を除く17人の賛成可決された。 同日冨田は「一身上の都合」を理由大阪維新の会離党した2021年 1月13日百条委員会第3回開催この中で秘書課長7月中旬ごろに冨田から指示を受け同課宛て送られてきたベッド組み立てたことを明らかにし、「本意ではなかったが、そうせざるを得なかった」と述べたまた、百条委不適切庁舎利用問題のほかに市職員対すパワーハラスメント疑惑などについても調査進めており、渡辺千芳委員長市職員800に対して行われた情報提供求めアンケート結果、「パワハラ実態浮き彫りになった」と指摘した2月24日百条委員会第7回開催新型コロナウイルス感染症関わる緊急の用件担当職員市長室を訪ねた際、控室として利用されている女子トイレから大音量の音楽流れており、職員ノックをすると『今大事なことをしているので15分待ってと言われたことなどが明らかとなった冨田はこれに対しサウナ体調管理していたと思う。イメージトレーニングをして今後市政などについて考えていた」と述べ業務支障はなかったとの認識示した冨田パワハラについては百条委否定し続けた3月11日冨田自身後援会長と元平修治副市長秘書課職員との間で、会話口外禁止する約束秘密保持契約」を前年10月交わしていたことが明らかとなった後援会長が用意した口外禁止する書面には、違反した場合には「損害賠償しなければならないと書かれていた。職員は、後援会長から「情報提供者であることを認めた将来約束する」「警察動いたらもとの生活には戻れない」などと言われ恐怖感じ契約署名した明かした3月12日百条委員会第9回開催冨田は、サウナ問題情報流したのは秘書課職員であると主張した副市長対し聞き取り指示するなど市長主導で“犯人捜し”が行われていたことが明らかとなった情報流した疑われ職員は、前述の「秘密保持契約」を交わした秘書課職員とされる3月18日週刊文春3月25日号が発売。同号において、市の職員4人が「市長公私混同間違いなくあった」と証言秘書課女性職員は、冨田サウナトレーニング使った1週間分のタオルビニール入れ地下駐車場洗濯機まで運んで洗っていた。1週間分のにおいをなくすため、ビニール手袋をはめ漂白剤入れて洗ったという。また、冨田市長室で私的に持ち込んだ火器使用しキャンプ用の鍋でラーメン作って食べた翌朝職員に鍋との箸を洗わせたり、バーベキュー用の道具を湯がいていたりしたことが明らかとされた。 3月24日AERA dot.が「恫喝」「叱責」が疑われる録音データ入手した発表冨田はこのデータ内容についても「心当たりありません」と回答した3月25日百条委員会第10回開催市長専用の市駐車場定期券後援会長らが使用できるようにしていたことや、2020年夏市内発生した新型コロナウイルスクラスター関連して議会当時所在問われた際、実際に九州訪れていたにも関わらず、「淡路島家族帰省していた」と虚偽答弁行っていたことも明らかとなった委員からは「市長として資質著しく欠ける」「進退明らかにすべきだ」などと厳し指摘相次いだ3月29日市議会で、市議5人から提案され冨田対す不信任決議案賛成少数否決された。提案議員市長サウナ設置パワハラ疑惑などを挙げ市長が自ら辞職しない以上、市議会市長解任するために一刻も早く辞職求めるべきだ」などと提案理由説明した一方反対した議員らからは「報告書案が出た後、議会総意をもってはかるべきだ」などの意見目立った4月12日百条委員会第11回開催。「不信任決議が相当」とする報告書案が全会一致可決された。報告書案では、冨田サウナ設置理由として腰痛のためと主張していた事ついて、具体的な通院履歴治療実態示されてないことや、冨田2020年9~10月の間、市役所17日寝泊まりしていたこと、職員対し「お前のその態度は何や、民間やったらクビや」などと怒鳴ったり、自身使用済み濡れたタオルなどを洗濯させたりしたことが記された。また、市長専用の市駐車場定期券後援会長に使わせていた件では、計46回・金額換算して約69千円利用されており、報告書案は「公職選挙法禁じられている寄付行為利益供与にあたる可能性もある」と指摘した4月26日冨田は「けじめと責任を取る」として辞職する意向表明辞職時期については高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種一定の目処が立ち次第述べ明言避けたまた、不信任案可決回避した考え示し可決され場合市議会解散し、自らも辞職して市長選立候補するダブル選挙」に持ち込む可能性が高いと述べた冨田会見で、辞職理由はあくまで「騒動責任をとるため」とし、パワハラ疑惑などの議会指摘については認めない姿勢示したほか、「池田社会停滞を招く『闇』との闘いと書かれたフリップまで用意し自身池田市闇と戦ってきたなどと主張した4月27日臨時市議会不信任決議案再度提出される。同決議案維新公明党反対に回り賛成可決必要な17人に届かず15人に留まり否決された。一方冨田百条委後援会長の秘密保持契約」の経緯や、駐車場定期券の取り扱いについて虚偽陳述をしたとして地方自治法違反容疑大阪地検刑事告発する議案可決された。公明党同日午前市議会では「高齢者ワクチン接種理由付け利用するなど、卑劣極まりない発言であります時間稼ぎしているとしか考えられません。なぜ、このような見苦しい言い逃れ終始するのか」「公人としての自覚があるなら、即刻辞職していただきたい」(荒木真澄市議)など厳しく市長追及していたが、一転して反対に回った理由について「不信任決議案可決されれば、間違いなく無謀な選挙をするのではないかコロナ禍では市民のことを考えないといけない」と説明また、冨田が「政府7月末をめどに高齢者ワクチン接種済ませたいとしている」と答弁したことから、辞職時期に関する言質取れた」と判断したという。 6月25日冨田市議会で、7月30日付で辞職する表明した6月28日後援会長に駐車場無料定期券提供していた問題につき、池田市議会議員6人が、公職選挙法禁止され寄付行為にあたる疑いがあるなどとして、大阪地方検察庁同日付の告発状送った7月9日冨田同月30日付の辞職願市議会議長提出した。この時点では自身辞職に伴う市長選への再出馬の意向有無については「7月中をメド身の振り方明らかにする」と述べ明らかにしなかったが、7月21日冨田出直し市長選挙立候補する意向固めたことが報じられた。 7月27日冨田記者会見開きパワハラ疑惑について改め否定した上でパワハラ認定した百条委報告書について「旧政治勢力による権力闘争のための演出劇だ」などと主張また、出直し市長選挙立候補する意向正式に表明した一方で庁舎へのサウナ持ち込みタクシーチケット不適切使用に関しては「規定要項がなく盲点だった。真摯に反省している」と謝罪した。これに対し百条委委員長務めた池田市議会前田議長は「調査報告書市職員らにヒアリング実施して事実関係把握し議会承認得ている。それを真っ向から否定するのは、まったく理解できない行動反省の色が見られない」と批判した8月29日冨田辞職に伴う市長選挙実施投開票結果候補者4人中最下位落選した9月14日大阪地方検察庁特別捜査部は、地方自治法違反公職選挙法違反いずれの容疑についても不起訴処分嫌疑不十分)とし、発表した

※この「不祥事による辞職」の解説は、「冨田裕樹」の解説の一部です。
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