ポータブルワンセグテレビとは? わかりやすく解説

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ポータブルワンセグテレビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:12 UTC 版)

VIERA」の記事における「ポータブルワンセグテレビ」の解説

パナソニック製ポータブルテレビに関しては「ビエラ・ワンセグ」のほうが発売早くMEシリーズ全機種はキッチンバスルームでも使える防水仕様となっている。発売当初普及モデルを除く殆どのモデルが「SDオーディオ再生機能搭載していたが、SV-ME970/870を最後に2011年限りでポータブルビエラのSDオーディオ再生機能廃止されている(SD搭載D-dock」は「SC-HC40」を最後に2011年限り生産終え、「ディーガ」へのSDオーディオ録再機能搭載はトリプルチューナーの2014年春夏モデル「DMR-BXT970/870/BZT9600」を最後に廃止)。また、前述のとおり、SV-ME580は「プライベート・ビエラ」へブランド移行したものの、このモデルパナソニック製ポータブルワンセグテレビの最終モデルとなった。 以下に記述する機種はすべて生産終了している。 SV-ME75 SV-ME70 2008年6月発売IPX7等級当の防水性能があり、キッチンバスルームでもワンセグ放送等を楽しめるまた、使用する場所に応じて聴きとりやすくクリアな音を楽しめる音場設定機能搭載している。ME75は高機能モデルで、ワンセグ放送録画が可能。また、付属品もME70との共通付属品ACアダプターUSB接続ケーブルCD-ROMSD-Jukebox Ver.6.95))に加え、1GB SDメモリーカード屋内アンテナ変換ケーブル外付けスタンド追加される本体カラーピンクホワイトの2色だが、ME75ではブラック追加した3色展開となっている。なおME70はSDオーディオ再生非対応ディスプレイは5v型WQVGA液晶搭載ワンセグ放送なら最長3時視聴できる。 なお品番の頭にあるSVは元々D-snap割り当てられたもので、D-snap2008年秋終息したことから、VIERAワンセグ事実上D-snap後継シリーズとなっている。本モデルではバッテリー交換ができるようになっており、交換バッテリーパックLUMIX用いられているDMW-BCE10を使用(ME700/ME750以降モデルバッテリー交換不可となる)。 SV-ME750 SV-ME700 2009年2月発売視聴している映像明るさに応じてバックライト明るさ自動調整することで従来最大で約2倍の高コントラスト実現新たにDIGA」やビエラRシリーズ録画したワンセグ番組SDカード持ち出して再生できるようになった他、デジタルフォトフレーム機能追加防水性能IPX7等級当に加え、IPX6等級当に対応したことで防水性能アップ。ME750に搭載されている録画機能スポーツ中継などで予約設定後に放送時間変わった場合でも延長時間分を自動変更する番組追従機能搭載した。低ノイズ技術採用により約1.4倍の受信感度向上を実現した。ME750は付属品セット内容一部変わり屋内アンテナ変換ケーブルオプション変更し新たに置くだけ充電可能にするバッテリーチャージャースタンドを同梱SDメモリーカード容量を2GBに倍増した。カラーラインナップは前機種同様だが、ME70後継のME700はホワイト1色となった。なお、ME750は2009年11月レッド追加したディスプレイはME70/75と同サイズだが、電源効率改善によりワンセグ視聴なら最長約5時間30分の連続視聴実現した。 SV-ME850V 2009年4月発売既存のME750にFM/AMラジオチューナー追加したモデル(ただしラジオ放送液晶画面OFF時の聞こえ、メニュー・モードボタン操作により液晶画面がONとなった時は聞こえないまた、本体付いているロッドアンテナワンセグ地デジ専用であるため、FM本体内蔵スピーカー聴く場合付属吸盤FMアンテナ線を外部アンテナ端子接続地デジとの混合入力、隣にあるイヤホン端子への水滴侵入を防ぐ防水キャップ付、この場合端子が塞がるためイヤホン・ヘッドホン外部アクティブスピーカー使用不可水場濡れ手でのアンテナ抜き差し厳禁外部FM又はVHFアンテナ受信し地デジとの混合伝送によるFM入力も可。但しワイドFMには非対応)。また、バッテリー容量アップにより、ワンセグ放送視聴ならME700/ME750の約2倍にあたる最長11時間連続視聴ができる長持ち設計となった。なお、ボディカラーホワイトブラックの2色のみである。また外部アンテナ端子市販ストラップ取付搭載機種本機最後となった。 SV-MC55 2009年8月発売既存MEシリーズよりも一回り小さい4.3v型液晶採用したMCシリーズとして発売するモデルで、防水仕様ではない。ME700/ME750から採用しているコントラスト自動調整機能加え周囲明るさに応じて画面明るさ自動調整する明るさ調整オート機能搭載し、よりメリハリ感のある画質ワンセグ放送楽しめるうになるまた、新たに写真保存専用最大4万枚写真保存することができる4GBの大容量内蔵メモリー搭載し持ち運びできるデジタルフォトアルバムとして使用できるほか、簡単に写真交換ができるように標準搭載SDメモリーカードスロットだけでなく、microSDメモリーカードスロットを搭載したダブルカードスロット仕様となる。このカードスロット搭載したことにより携帯電話使われることが多いmicroSDメモリーカードアダプターなしで挿入することができる。機能面はME750/ME850Vに準じており、ワンセグ放送録画に対応(予約設定後に放送時間変わった場合でも延長時間分を自動変更する番組追従機能にも対応)。2GBのSDメモリーカード付属品として同梱している。カラーはブラック・ピンク・ホワイトの3色。ワンセグ放送視聴場合最長約5時間30分の連続視聴が可能である。 SV-MC75 2009年11月発売内蔵メモリーを8GBに倍増しこれまでの写真保存加えワンセグ番組録画も本機のみでできるようになった機能面はMC55と同等で、防水仕様ではない。また、カラーラインナップもブラックホワイト加え、MC75専用カラーとしてレッド設定本機以降モデルより外部アンテナ端子廃止され本体ロッドアンテナのみでしか受信できなくなっている。 SV-ME550 SV-ME650 2010年4月発売振動板面積開口部拡大してスピーカー取付構造改善したことで音質改善。さらに、上位モデルのME650は高音質回路追加したことで音圧アップ実現しつつ、音場調整機能搭載しているためバスルームでの聞き取りやすさにも配慮している。また、外付けスタンド吸着部の径を小さくしているため、従来モデルでは設置難しかった浴槽の縁など、幅約5cm以上の水平面であれば狭い場所にも設置できるようになっているまた、録画機能これまで搭載されていなかった下位モデルのME550にも搭載されとともに録画予約操作がME750の4ステップか2ステップ簡素化され、すぐに録画ができるワンボタン録画搭載した付属品一部変更となり、ME550はワンセグ視聴録画特化したモデルとなったため、USBケーブルCD-ROMSD-Jukebox)は付属しなくなったが、替わり外付けスタンド付属。ME650は付属CD-ROMWindows 7対応したSD-Jukebox Ver7.0LEとなったが、前機種のME750では付属となっていたSDメモリーカード別売りになった。なお、2機種とも、SDメモリーカード大容量規格SDXCメモリーカード対応したカラーピンクホワイトの2色だが、ME650はブラック追加した3色展開となる。 SV-ME870 2011年4月発売。「ビエラ・ワンセグ」では初め無線LAN搭載したことで、「お部屋ジャンプリンク」に対応。これにより、「お部屋ジャンプリング」対応「DIGA」と無線LAN接続することで、「DIGA内蔵地上BS110度CSデジタルチューナー利用して本機受信しながら番組視聴番組転送機能)したり、従来SDメモリーカードへの書き出し作業必要だった録画番組も「DIGA」から直接ワイヤレス視聴できるようになったアクトビラやハイビジョンムービーもSDメモリーカード転送本機視聴できる番組持ち出し」も引き続き対応)。さらに、YouTuberadiko.jpにも対応。音楽再生機能備えているが、付属USB接続ケーブルパソコン接続しエクスプローラーからドラッグ&ドロップ操作のみで4GBの内蔵メモリーSDメモリーカード直接転送できるため、SD-Jukebox別売りとなる(SDオーディオ転送するにはSD-Jukeboxが必要)。カラーピュアホワイト、オニキスブラックに加え、「ビエラ・ワンセグ」では初めてとなるブルー系のアクアブルーの3色を用意したディスプレイ従来の5v型から7v型に大画面化。さらに、リチウムイオン電池採用により、ワンセグ放送視聴なら最大7時間の連続視聴実現し充電通常の90%に抑えることで繰り返し充電回数通常時の約2倍にアップするエコ充電」も搭載した。 SV-ME970 2011年7月発売。ME870のディスプレイタッチパネル変更し、「ビエラ・ワンセグ」購入ユーザーからネット楽しみたいとの要望応えるべく、Webブラウザ追加した高機能モデルタッチパネル濡れた手でも操作できるように押したときの圧力感知して動作する感圧式を採用している。また、専用ソフト充実しており、ネット上の電子図書館青空文庫」を視聴するためのソフト「i文庫」をプリインストールしているほか、画面縦横表示自動切替機能備える。これ以外の性能はME870と同等カラーはグレイスホワイトとノーブルブラックの2色。持ちながらの視聴ができるようにグリップベルトを追加同梱している。なお本機は「D-dock」及び「ディーガ」でSDカード録音した音楽再生可能なポータブルビエラとしては最終モデルとなった。 SV-ME1000 2012年6月発売。ME970に比べ5分の1操作力で楽に操作できるほか、マルチタッチ対応し、2本指で拡大・縮小操作ができるようになったまた、モデルではWebブラウザ加えAndroid搭載し、「Google Play」に対応したため、必要に応じてアプリ追加することができる。新たに写真動画簡単に撮影できるカメラ両側フロント:約30万画素・バック:約200万画素)に搭載したコンテンツ合わせて画面向き変えることができるほか、付属スタンドによる平置きだけでなく吸盤固定することができる。カラーはME5000と同じく、グレイスホワイトとルージュレッドの2色を設定。なお前作ME970に付属されていたグリップベルトは廃止された。また本機以降モデルよりSDオーディオ録再は非対応化されている。 SV-ME580 2013年4月発売災害停電時といった非常時でも役立つように、従来からの内蔵バッテリー加えて乾電池にも対応(単3アルカリ乾電池単3ニッケル水素充電式電池使用できる電池浸入ないよう二重構造となっており、電池交換外蓋スライドさせて開けたのち内蓋手前開けて行う)。内蔵バッテリーとの併用も可能で、ワンセグ放送なら最大12時視聴できる乾電池併用時は内蔵バッテリーから優先的に使用するよう設計されている。また、画面消して音声だけで楽しめる画面オフ機能搭載された。防水性能機能は前機種のME550と同等であるが、ボディカラーホワイトのみとなった外部アンテナ端子市販ストラップ取付穴・持ち運びグリップは非搭載で、SDオーディオ録再も非対応浴室など湿気の多い場所で使う場合ヘッドホン外部アクティブスピーカー使用不可

※この「ポータブルワンセグテレビ」の解説は、「VIERA」の解説の一部です。
「ポータブルワンセグテレビ」を含む「VIERA」の記事については、「VIERA」の概要を参照ください。

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