本体内蔵スピーカーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 本体内蔵スピーカーの意味・解説 

本体内蔵スピーカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:32 UTC 版)

薄型テレビ」の記事における「本体内蔵スピーカー」の解説

登場初期これまでのブラウン管テレビ同様、画面両サイドスピーカー取り付けられた「サイドスピーカー」と画面下側取り付けられた「アンダースピーカー」の二通りあり、スピーカータイプも(ウーハー+フルレンジの)2ウェイフルレンジ二通りあった。 しかし年式が進むにつれ本体次第薄くなってきたため、今日モデルは「フルレンジのアンダースピーカー」が主流である。同じアンダースピーカーでも、一部上位機にウーハー+フルレンジの2ウェイタイプを採用している機種もある。スピーカー従来通り正面向けて取り付けられる機種加え下側向けて取り付けられる機種登場している。本体操作ボタンB-CASカードスロット・ヘッドホン端子当初前面にあった機種がほとんどであったが、現在は天面側面移設されている。なお、大型(65v型以上)の一部上位機の中にはスピーカー外付け本体とは付属スピーカーケーブルで接続)や、別売りとなっている機種(103v型)もある。 薄型テレビの本体内蔵スピーカーはこうした構造上の制約から、サイズ個数スピーカーユニット種類)が限られしまうため、本体内蔵スピーカーのみでは音に物足りなさ感じ場合少なくなく、より迫力ある音を楽しみたい向きホームシアターやラックシアターシステムも併せて購入している。 現在のホームシアターシステム接続従来機より大幅に簡素化されHDMIケーブル光デジタルケーブル接続するのみで迫力あるサウンド楽しめる。さらに2010年からは新規格の「オーディオリターンチャンネル(ARC)」が登場従来光デジタルケーブル接続不要となり、HDMIケーブルを1本接続するのみで迫力あるサウンド楽しめるようになった。この接続方法は、2010年以降製造機種同士組み合わせた場合限られ2009年以前製造機種組み合わせる場合は、従来通り光デジタルケーブル接続も必要である。薄型テレビでも普及価格帯中には光デジタル出力端子が非搭載で、HDMI端子ARC非対応機種があり、この場合ホームシアターとの組み合わせ不可となる。2011年からテレビ本体ヘッドホン端子アナログ音声ケーブルを繋ぐだけで迫力あるサウンド楽しめる普及型シアターシステムも登場している。ただしこれは、HDMIが非搭載で、テレビ本体内蔵スピーカーから音は出ない薄型テレビホームシアターシステムは、一部除きビエラリンクなどの)HDMI連動機能対応しているため、テレビ付属リモコンホームシアター集中操作、および音声メニュー切替が可能である。ただし製造年組み合わせにより、使える機能異なる。なお、ラックシアター(スピーカー・アンプを内蔵したテレビ台)は奥行き薄く、かつ防磁設計はなっていないので、従来型ブラウン管テレビ載せられない。

※この「本体内蔵スピーカー」の解説は、「薄型テレビ」の解説の一部です。
「本体内蔵スピーカー」を含む「薄型テレビ」の記事については、「薄型テレビ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「本体内蔵スピーカー」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「本体内蔵スピーカー」の関連用語

本体内蔵スピーカーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



本体内蔵スピーカーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの薄型テレビ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS