エイリスの植民地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/01 00:09 UTC 版)
南アフリカ総督 声 - こんつ 悪徳政治家。宇宙怪獣を操ることができるとされるが、実は秘書であるパルプナの能力であることを知らない。平賀によってそのことが判明した後は、態度を一変させてパルプナの機嫌を取ろうとするようになる。いかにも怪しいため、田中というモブが監視につけられている。パルプナが東郷に好意を抱くようになった際に田中に慰められている辺り、ちゃんと好意はある様子。ただし、プレゼントが露出の多い服だったりと、下心も十分。 パルプナ・カラード 声 - 彩世ゆう 総督の秘書の少女。現地の住民で容姿が優れていたため、実質的には総督の慰み者として犯される玩具となっている。カタカナ交じりの片言で喋る。実は怪獣を制御する能力があり、後に提督として登用される。 1~4番艦が全て怪獣で変更不可能な上、初期値こそ低いものの最終的には東郷さえ凌駕する補正値を持つようになり、スキルもHPが毎ターン半分回復する提督スキル&妨害(ミサイル低減)と防寒を備えた艦艇スキルがデフォルト装備と、特殊の極みともいえるキャラ。航空がなくレーザーがいささか脆弱だが、それ以外はかなりのもの。 長老ニニカト 声 - 胸肩腎 四国近辺に漂う大怪獣「ガワタスガル・ビゥ」の上に住まう原住民「アボリ人」の長老。怪獣姫の秘密を聞き出そうとする各国の研究者を宥め賺している食わせ物。一方で、トルカが東郷に恋をしていると知るやセッティングを試みるなど、割とアクティブでもある。 怪獣姫トルカ 声 - 雪村とあ 大怪獣と意思疎通を行うことができる少女で、怪獣姫と呼ばれている。全身に原住民的な模様が描かれている。穏やかな性格をしている。各国の研究者が全く研究できていないのは、長老の他にも彼女の人柄とのどかな風土によるところも大きい。 クリオネ・アルイメン 声 - まきいづみ エイリスの経済の要であるインドカレーにある企業の女社長。普段は毅然とした態度をとっているが、精神が不安定になると一人称が「クリオネちゃん」になり、独り言で自分を励ますといった奇行をとる。全体的に不憫な役割が多く、イベントによってはコスプレをさせられる場面も発生する。 指揮値は高めだが、伸び率を含めて補正がやや残念。さらに、仲間にするには借金の肩代わりとして多くの資材を支払う必要がある上に、加入条件の一部(支払えるだけの資材の保有)を満たすと彼女を仲間にしなくてもゴローンの加入フラグが折れる。能力的には彼女の方が高い。 サフラン・ヴェーダ 声 - 桜川未央 クリオネの奨学金で教育を受けた少女で、優秀なために既に仕事についている。合理的な性格であるが、貧乳がコンプレックスで巨乳の女性を見ると敵意を見せる。 そこそこの指揮値と扱いやすい補正、高めの上昇率と比較的扱いやすい性能を持つ。イベントによって「奇跡」というスキルを習得するが、イベントの過程が奇跡なだけで何の効果もない。 アグニ・プーシャン 声 - 柚木サチ クリオネの奨学金で教育を受けた少年。クリオネに心酔していたが、インドカレー陥落に伴い彼女に捨てられたことでやさぐれる。子犬のようなキャラで、母性本能をくすぐる。ちなみに、イベントを進めると戦闘時のボイスが変化する。 能力の上昇量が高く、索敵・ミサイル・鉄鋼弾がそれぞれ最終的に+70%にもなる。しかし、指揮値が低めな上に3枠しか使えず、本作の主力である航空・レーザーは埒外。 ゴローン・エウンドラ 声 - 滝沢アツヤ/金松由花 童貞をこじらせて魔法使いになったアラビアの王で、アニメなどが大好きなニート。ただし、都市伝説のそれと違って20歳である。魔法使いとしての能力は本物で、幻影の艦隊を出現させたりできるがやる気が続かないと消えてしまう。日本軍に追い詰められた結果、暴走してクリオネを凌辱してしまったことで魔法使いではなくなってしまう。ちなみに、暴走はハルマが秘蔵のオタクグッズを一つずつ破壊していくというある意味拷問じみたショック療法で解除された。 登場艦は爆猿皇という人型ロボットだが、平賀曰く張りぼてに近く妄想によって稼働しているらしい。 イベントにより、侵攻戦で撃墜されると体が致命傷を負い、平賀によって植物状態の少女に意識を映される。これに伴い、名前をレディ・ゴローンに改める。実は無意識化で少女の影響を受けており、東郷にときめいてしまって困惑することになる(あくまで彼自身の意識はノーマル)。 艦隊は爆猿皇のみで固定。鉄鋼弾は強力であるが、索敵・HPが低いので生存率が低い。ただし、爆猿皇のスキルによって毎ターンHPが全回復する。また、HPが56の場合に攻撃力が+560%されるという色々な意味で出鱈目なスキルを持つ。女性化すると何故か新星爆猿皇となり、レーザーの威力が向上、鉄鋼弾の威力が低下する。 おそらく同社のゲームぷろすちゅ★でんとGoodの主人公がモデル。搭乗艦もそちらで登場している。 ハルマ・エウンドラ 声 - 青葉りんご ゴローンの妹。ダメな兄に呆れつつも、仲はいい。 ラスシャラ 声 - 逢川奈々 マレーの虎でレジスタンス活動を繰り返す女性。日本化ルートの場合、平和な統治を条件に接触してくる。そのため、加入後にマレーの虎の治安が下がりすぎると離脱してしまう。後に東郷に惚れ込むが、彼を直視するとピンクの霧やらピンクの像やらの幻覚によって理性が持っていかれ、大胆な行動に走る。 色々条件が厳しいためか、能力は高め。ただし、航空・レーザーに関する補正はなく、メインアタッカーとしては潜水艦以外はやや厳しい。 フェム・ベコ 声 - まきいづみ 屋内だろうが宇宙空間上の艦のブリッジだろうが、場所を問わずにいきなり雨が降り注ぐ謎の能力を持つ少女。そのため、クルーは風邪や湿気に悩まされている。優しい性格なため、周囲への迷惑に心を痛めている。 実は過去に発生した事故で致命傷を負っており、カエルの神様が彼女にとりついて命をつないでいる状態にある。雨を降らせる能力もこの神様の能力によるものではある。なお、実は彼女の体はそろそろ憑依がなくても生存できる状態にまで回復しており、カエルの神様は十分回復したらこっそり去るつもりでいる。 HP補正と攻撃力のマイナス補正を持つ盾向けなステータスを持つ。何より特徴的なのはスキルで、彼女が参戦する戦域では敵味方全ての攻撃力が半減する。本作の増減効果は累積する形となっており、他の半減効果と合わせるとダメージ0となる。なお、Ver.1.02では他のスキルとは重複しないようになった模様。 マウマウ 声 - 青井美海 ケニアの暗黒宙域に住まう原住民「暗黒人」の女王で、尻尾の生えた少女の姿をしている。食人文化があるらしきバイオレンスな種族。宇宙空間でも生身で活動できることに加え、「向こう側」の記録を持ち込んでいる辺り、おそらくは先祖は柴神と同じノーブドッグと思われる。 暗黒人は宇宙空間を木製の船で渡るというよくわからない技術を持っているが、少なくとも宙間戦術は未熟であり、エイリスには一方的にやられている。 ケニアにて全滅させると大量の資材が獲得できる一方、真エンドの攻略ができなくなる。 艦隊補正が非常識なほど高く、枠も4枠全て自由であるが、デフォルトでは巡洋艦一隻すら配備できないほど指揮値が低い。そのため、自前の戦艦に乗せる以外の選択肢はほぼない。攻撃力は低めだが、索敵値が高めなので先手を取って当てる分には便利。 ベホンマ 声 - 永倉仁八 部族で最も強いために選ばれたマウマウの許嫁。東郷と交わりたいマウマウの提案によって、常識外の能力を持つ暗黒人と互角の戦いができるであろう柔道で負け、泣く泣く許嫁であることを諦めた。 水生人ウーシャ 声 - 一色ヒカル インドカレー制圧後、とぎれとぎれのメッセージとろ過装置の設計図を送ってきた女性。断片的なメッセージはひどく物々しかったが、実際は自身とペットの生存しかかかっていなかった。ちなみに、死に瀕していた理由は、一族で趣味のアップルパイ作りを水中でやって水が汚れてしまったためである。
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