コレクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 13:33 UTC 版)
収集家
有名な収集家
- ハーヴィー・ナイニンガー - 隕石収集家で研究家
- ハンス・スローン - 17世紀頃のイギリス人医師で収集家。博物学的な物を収集し、後にコレクションはイギリス政府に寄贈され大英博物館の元となった。
- フォレスト・J・アッカーマン - アメリカ人のSF/ホラー関連の編集者、版権代理人、作家。仕事関係・映画グッズなどの膨大な数のコレクターで個人ミュージアム「アッカーマンション」所有
- ポール・アレン - マイクロソフト共同創業者。個人的な歴史的遺産のコレクションを展示する非営利団体を立ち上げ、フライング・ヘリテージ・コレクションなどの施設博物館を開設した。
- ルイジ・タリシオ - ストラディバリウス収集家、イタリア人楽器商。
- 木村蒹葭堂 - 江戸時代中期の文人画家・本草学者・収集家[5]。
- 市岡一智と智寛、 信州飯田の収集家[6]。
- ナセル・ハリリ - イラン系イギリス人。8ジャンルのハリリ・コレクション(イスラム美術コレクション、日本美術品コレクションなど)を持つ。
参考文献
- クシシトフ・ポミアン 『コレクション 趣味と好奇心の歴史人類学』 吉田城、吉田典子訳、平凡社、1992年
- ヴァルター・ベンヤミン 『パサージュ論V』 今村仁司、三島憲一ほか訳、岩波書店、1995年
- ジョン・エルスナー、ロジャー・カーディナル編 『蒐集』 高山宏ほか訳、研究社、1998年
- 春日武彦 『奇妙な情熱にかられて―ミニチュア・境界線、贋物、蒐集』 集英社新書、2005年
- ヴォルフガング・ミヒェル「万物の魅力 ー 信州飯田の市岡家コレクションとその位置づけについて」『生物学史研究』第75号、3-10頁、2005年
- 中村真一郎『木村蒹葭堂のサロン』新潮社 2000年
- 大阪歴史博物館編『木村蒹葭堂:なにわ知の巨人 (特別展没後200年記念)』 思文閣出版、2003年
関連項目
- ^ ボードリヤール「蒐集の分類体系」(『蒐集』、17頁-18頁)およびベンヤミン、122頁-123頁参照。また後述のポミアンは同様の観点から、「経済活動の実践に必要な情報を引き出すための本だけを集めている図書館」のようなものはコレクションとは見なせないとしている。(ポミアン、23頁)
- ^ ポミアン、22頁、368頁-371頁
- ^ 春日、187頁-193頁
- ^ 新釈漢文大系「世説新語」中巻P447、明治書院。ただしこの逸話の主人公である阮孚は竹林の七賢の一人阮咸を父に持ち本人も東晋で吏部尚書・広州刺史を務めた高官である。
- ^ “大阪歴史博物館:特別展:没後200年記念 木村蒹葭堂(きむらけんかどう)-なにわ 知の巨人-”. www.osakamushis.jp. 2024年1月19日閲覧。
- ^ ミヒェル (2005).
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