アプリケーションソフトウェア 分類

アプリケーションソフトウェア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/07 07:50 UTC 版)

分類

さまざまな分類法がある。

たとえばコンピュータなどの種類で分類して、スーパーコンピュータ用 / メインフレーム用 / 汎用PC用(Windows用 / Macintosh用) / スマートフォンタブレット用 (Android用 / iOS用) / 携帯電話フィーチャーフォン)用...などと分類する方法がある。

目的とする機能や仕事の大まかな分類にもとづいて以下のような分類が行われることもある。

  • コンテンツ開発ソフトウェア / コンテンツアクセスソフトウェア  - コンテンツの作成を行うか
  • プロダクティビティ・ソフトウェア - 以前は「オフィスソフト」などと分類していたが、最近はproductivity(software)と分類することが一般的になってきている。[要出典]
  • プロダクティビティ・スイート[6][7][8](オフィススイート) - 文書を作成するワープロソフトや、表計算ソフト、プレゼン資料作成ソフト、等々がひとつのパッケージにされているもの。かつては各社とも「オフィス・スイート」と呼んでいたが、その後近年になりそれがどのように使われているか実態調査したところ、実際に使われている回数・頻度というのはオフィス(事務所)ばかりでなく、むしろ個人・学校・家庭などでも使用され、というより、世の中全体ではむしろ個人・学校・家庭のほうが使用頻度が上回る場合があるということが判ったので、マイクロソフト社やアップル社でも「office suit」という呼称を止めて、「productivity suit 生産性スイート」と呼ぶようになってきており、業界全体がそれに追従しはじめている(日本では追従がワンテンポ遅れる傾向があるが、MSやAppleや大手の開発会社のサイトなどでは最近では日本語の説明でも「プロダクティビティ・スイート」や「生産性スイート」と呼び始めている。)。
  • 企業ソフトウェア / 企業基盤ソフトウェア
  • エンジニアリングソフトウェア / シミュレーションソフトウェア

おおまかに見れば以上のような分類があるわけだが、細かく見てゆけば、この世で行われている仕事の種類や、タスクの種類、あるいは(特にスマートフォンやタブレット向けのアプリケーション開発が活発化してからは)一般的な仕事上の必要性だけでなく、個々人の趣味や興味の種類の数に対応するほどの、膨大な種類のアプリケーションが日々作られているような状況になっている。


  1. ^ a b c IT用語辞典 e-words、「アプリケーションソフト」の説明
  2. ^ a b Lexico, application software
  3. ^ 中・上級のエンジニア向けの文書では、従来どおり「アプリケーションソフト」や「アプリケーション」としていることが多い。
  4. ^ [1]
  5. ^ Ceruzzi, Paul E. (1998). A History of Modern Computing. Cambridge, Mass.: MIT Press. ISBN 0262032554.
  6. ^ [2]
  7. ^ [3]
  8. ^ MS
  9. ^ シャープのAQUOS R compactのアプリのリスト、ソフトバンク社によるもの






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