LibreOffice
LibreOfficeとは、OpenOffice.orgの開発者たちが新たに開発を進めているオフィススイートの名称である。
OpenOffice.orgは、Sun Microsystemsの後援の下で開発が進められてきたオープンソースソフトウェアである。OracleによってSun Microsystemsが買収されたことを契機に、OpenOffice.orgの主要開発メンバーが独立組織「The Document Foundation」を立ち上げ、「LibreOffice」としてオフィススイートを発表した。
The Document Foundationの設立後まもなく、「LibreOffice」のベータ版が公開された。「OpenOffice.org」の商標権がOracleの下にあるため、名称などが異なるが、内容は実質的に「OpenOffice.org」と同様とされる。2010年11月現在、「The Document Foundation」は「OpenOffice.org」ブランドを巡ってOracleと交渉を続けている。
LibreOfficeと同様に、かつてSun Microsystemsの後援の下で開発が推進されており、現在は開発コミュニティが独立の動きを見せているソフトウェアとして、OpenSolarisの後継となるSolaris系OS「OpenIndiana」がある。
参照リンク
Welcome to The Document Foundation! - (英語)
オフィススイート: | FreeOffice iWork Justsystem Office LibreOffice Microsoft Office Microsoft Office 2008 for Mac Microsoft Office for Mac 2011 |
LibreOffice
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/04 01:22 UTC 版)
LibreOffice(リブレオフィス[9][10])は、The Document Foundationが支援する同名プロジェクト作成の自由・オープンソースソフトのオフィスソフトである。商用ソフトであったStarOffice(日本向けはStarSuite)を起源としており、2011年に開発終了したOpenOffice.orgの後継ソフトの一つ。OpenOffice.orgの派生版として2010年に開発が開始された。
- 1 LibreOfficeとは
- 2 LibreOfficeの概要
LibreOffice
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「OpenOffice.org」の記事における「LibreOffice」の解説
2010年9月28日、OpenOffice.orgの開発者コミュニティがオラクルから独立して立ち上げたThe Document Foundationによる製品。OpenOffice.orgの事実上の後継。コミュニティはオラクルに対しOpenOffice.orgのブランド名を寄付するよう要請しているほか、Go-OOの合流によりGo-OOで拡張された機能も取り込んで反映している。 詳細は「LibreOffice」を参照
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