独立組織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:11 UTC 版)
市日一善("一日一善") 6大組織のひとつ、横浜の市日会の総裁。 基本的に穏健派であり、静也の新鮮組とは友好関係にある。彼の死が新鮮組と鬼州組の最終決戦の引き金となる。 市日鉄郎 市日会・二代目総裁。 ケーキ好きのお人よしで優柔不断な性格から部下達から軽く見られている。理事長の氏村・オジキ筋の金原に謀殺される。 氏村泰造 市日会の理事長。氏村組の組長。鉄郎に失望して金原と共謀して失脚を企む。それを静也に見抜かれ窮地に陥るが鉄郎に許される。しかし、再び裏切り鉄郎を謀殺し組の跡目に名乗りを上げた。激怒した静也が乗り込んでくるのを見越し鬼州組を後ろ盾につけるが新鮮組の客分だった斉藤に射殺された。 金原 市日一善の弟分で金蠅組の組長。 しかし二代目に頼りない鉄郎が就任すると、同じく鉄郎に不満を持つ市日会理事長の氏村と組み、シマの一部を割譲することを条件に彼を殺害する。その後証拠隠滅を図る氏村に殺された。 高杉金作(高杉晋作) 6大組織のひとつ、九州の馬牛組の組長。 昔かたぎなヤクザらしいヤクザ。白藤龍馬の九州侵攻の際若頭の高取にクーデターを起こされ失脚する。後、復帰のため龍馬を襲うが失敗した。 月野輪熊(ツキノワグマ) 6大組織のひとつ、北海道の月野一家の総長。 函館晴々会の榎本により引退に追い込まれる。 草加千兵衛(久坂玄瑞) 少数精鋭で新鮮組と渡り合う関東草魔会の会長。 勇足の時代には東京戦争と呼ばれる大抗争を起こした。この際はあまりの被害の多さに新鮮組が一方的に終結宣言を出している。しかし新たに起こした抗争では政治力において巨大化した新鮮組の相手とならず、組織は壊滅。手打ちを望むが静也の妹・静子と付き合っていた手下の岡倉正宗を始末したため手打ちは流れ、さらに怒りに狂った静子に殺される。 岡倉正宗 静也の妹・静子の同級生で交際相手。 剣道の試合中事故で対戦相手を殺してしまう。その後人柄が一変し札付きのワルとして各組事務所が争奪戦をしていた。母親が病気で、治療費を出した草加の草魔会に入る。新鮮組との抗争で個人的にも恨みがあった静也を狙うが手打ちの障害になると考えた草加に始末される。 牛成会会長 千葉の独立組織暴力団の会長。新鮮組と戦うが歯が立たず東京にコンプレックスを持っていることを静也に見抜かれ駐車場だけの進出を条件に和解する。
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