独立編成とは? わかりやすく解説

独立編成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 15:55 UTC 版)

ワンセグ」の記事における「独立編成」の解説

ワンセグ放送12セグメント放送とのサイマル放送義務付けられているが、実験として12セグメント放送とは別編成組んで放送行われており、その場合、アナログ・デジタル放送放送されている通常番組視聴できないマルチチャンネル参照)。例として日本テレビでは、関東ローカルナイター間中プロ野球中継放送21時からハイライト形式放送行っている。 また、大規模な独立編成では2008年12月21日に『M-1グランプリ』の敗者復活戦テレビ朝日朝日放送テレビ北海道テレビ放送名古屋テレビ放送九州朝日放送の5局で放送しワンセグ独自番組としては初の同時ネット行った札幌テレビ放送では土曜日10:25 - 10:29および11:54 - 11:5912セグメント放送では各地域ごとの番組放送するワンセグでは道内一律札幌局発の番組札幌放送局管内12セグメント放送同一内容の『小樽フラッシュニュース』および『札幌ふるさと再発見』を放送しているため、差し替え放送行っている地域では実質ワンセグ独自番組となっている。また、CM12セグメント放送では一部時間帯各地域ごとの内容差し替えられるが、ワンセグでは道内一律ですべて札幌局発のCM放送しているため、これも差し替え放送行っている地域では実質ワンセグ独立編成扱いとなっている。また、過去には、東北地方NHK総合テレビでは、2006年4月1日から2007年3月4日までの期間、ローカル番組において、12セグメント放送では各局ローカル番組ワンセグ放送では仙台発の宮城ローカル番組放送していた。その為、宮城県以外では、実質ワンセグ独立編成扱いとなっていた。 NHKについては、放送法の他条項等の規定により当初独自放送認められていなかったが2009年度より解禁され2010年度より教育テレビで独立編成を行うこととなった。名称はNHKワンセグ2で、放送局名付けた呼称である。情報番組ワンセグランチボックス」、バラエティ番組青山ワンセグ開発」、ニュース番組モバイル週間ニュース」、NHKチャンネル連携しつつ、ワンセグ独自コーナー設け番組麻里子さまのおりこうさま!」などが制作された。総合テレビについても実施向けた準備作業続け方針とされたが、独自放送視聴状況および携帯電話機器の技術革新などにより2012年度より編成順次縮小され2015年3月限りワンセグ独自番組全て終了した2015年度以降NHKワンセグフルセグで同じ映像放送しているが、フルセグ行われる時刻表示天気ループワンセグでは表示されない。また、災害時などのL字型画面東京送出場合ワンセグでは非表示となっている(地域送出場合ワンセグでも表示)。また、2020年からの新型コロナウイルス問題総合テレビ画面左表示されるQRコードは、東京送出場合ワンセグでは非表示となっている(ニュースウオッチ9など一部番組ではワンセグでも表示地域送出場合ワンセグでも表示)。

※この「独立編成」の解説は、「ワンセグ」の解説の一部です。
「独立編成」を含む「ワンセグ」の記事については、「ワンセグ」の概要を参照ください。

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