アイワーク【iWork】
iWork
iWorkとは、Apple社が販売するMacintosh用オフィススイートの名称である。
iWorkはワープロソフトの「Pages」やプレゼンテーションソフトの「Keynote」などから構成される。豊富なテンプレートを用いて、DTP並みの高品質な文書やプレゼンテーション資料を作成することができる。(たとえばPagesでは、チラシ、ポスター、請求書などのテンプレートが用意されている)。その美しさには定評がある。なおMicrosoft WordやPDF形式などとの互換性も保たれている。
オフィスソフトの市場はパソコン市場全体を通してMicrosoft Officeが圧倒的なシェアを獲得している状況にある。iWorkは、2005年1月に初登場を迎えるという後発製品でありながらも、AppleによるMacintosh純正ソフトウェアとして、ならびにMacintoshのシェアを急速に伸ばしている。
2006年2月現在の最新版は「iWork'06」である。ちなみに、iWorkという名称は他の企業のソフトウェアの名称として用いられてきた。そのソフトウェアが名称を変更したため、Appleが(いわば満を持して)採用したものであるという。
参照リンク
iWork(アップル)
オフィススイート: | オートインデント Corel Office FreeOffice iWork Justsystem Office LibreOffice Microsoft Office |
iWork
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 13:38 UTC 版)
開発元 | Apple |
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最新版 | |
対応OS | macOS Sierra以降, iOS 10以降 |
プラットフォーム | Intel Core 2 Duoプロセッサ以降を搭載したMac iPad、iPhone、iPod touch |
種別 | オフィススイート |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト | www |
iWork(アイワーク)とは、Appleが開発・販売しているソフトウェア製品(オフィススイート)である。「iWork」とは、ワープロソフト(Pages)、プレゼンテーションソフトウェア(Keynote)、表計算ソフト(Numbers)の3つをまとめての呼称である。2013年10月22日以降は、MacやiOS機器の新規購入者に対して無料で提供されている。
リリース当初〜iWork '09リリース頃まではAppleWorksの後継としてパッケージ販売されている製品であったが、Keynote, Pages, Numbersがそれぞれ単独販売になりiOS対応製品の追加を経て、2015年現在はiCloudとの連携でiWork for iCoudとしてマルチプラットフォーム化を果たす等、製品の多様性強化が進んでいる。
概要
iWorkは、2005年、プレゼンテーションソフトのKeynoteの2.0へのバージョンアップ時にリリースされたワードプロセッサーのPagesを一つのパッケージソフトとして販売開始する。その後、2007年に表計算ソフトのNumbersが加わり、2010年にリリースされたiOS版(当初はiPad版のみであった)は、iPadで動くようiWorkを作り直すというスティーブ・ジョブズのアイデアで開発された[1]。
歴史
- 2005年1月 - それまで単独製品であったKeynoteが、新たに登場したPagesとセットになり、「iWork '05」として販売開始。
- 2006年1月 - 「iWork '06」発売開始。ユニバーサルバイナリ化。
- 2007年8月 - 「iWork '08」発売開始。新たにNumbersが追加される。
- 2009年1月6日 - 「iWork '09」(9.0)発売開始。Mac OS X Tiger v10.4.11以降対応。iWork '09で作った文書、スプレッドシート、プレゼンテーションが手軽に共有出来るiWork.com(beta)が発表される。
- 2010年4月3日 - iWork for iPad発売開始。3つのアプリケーションは単品発売されている。
- 2011年
- 2012年
- 2013年
- 2015年
- 2016年
- 9月13日 - iOS版の大幅なアップデートを実施。 iOS 10以降が必須となる。
- 9月20日 - Mac版の大幅なアップデートを実施。macOS Sierra以降が必須となる。
関連項目
出典
- ^ ジョブズが語ったiPad 発表会を総力レポート!(後編)
- ^ iWork アップデート 9.1
- ^ iWork 9.2 アップデートについて
- ^ iWork アップデート 9.3
- ^ iWork for iCloud
- ^ Opening iWork for iOS and iWork ’09 documents in iWork for iCloud beta
- ^ 米Apple、「iWork for iCloud」ベータ版に一般ユーザーの招待を開始
- ^ Keynote for iCloud リリースノート
- ^ iCloud 用 Pages リリースノート
- ^ iCloud 用 Numbers リリースノート
外部リンク
- iWork - Apple(日本) 公式サイト
- iCloud
iWork
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 07:53 UTC 版)
iWorkのiPad版が動作可能。2010年4月3日にKeynote、Pages、Numbersが発売され、当初は一つあたり9.99ドル(日本版850円)でApp Storeからダウンロード販売されていたが、2013年10月22日よりiOS端末を新規購入すると無料で入手可能となった。Mac版とのiWorkとも互換性があるが、フォントやKeynoteの視覚効果に制限がある。
※この「iWork」の解説は、「iPad」の解説の一部です。
「iWork」を含む「iPad」の記事については、「iPad」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
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