恒星とは? わかりやすく解説

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こう‐せい【恒星】

読み方:こうせい

太陽と同様、自ら熱と光出し天球上の相互位置をほとんど変えない星。→惑星


恒星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/19 04:39 UTC 版)

恒星(こうせい、: fixed stars: asteres aplanis)とは、自らを発し、その質量がもたらす重力による収縮に反する圧力を内部に持ち支えるガス体の天体の総称である[1]。古典的な定義では、夜空に輝く星のうち、その見かけの相対位置の変化の少ないもののことを指す[2]地球から一番近い恒星は、太陽系唯一の恒星である太陽である[3]


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  43. ^ a b 「そこが知りたい 天文学」(シリーズ大人のための科学)p120-121 福江純 日本評論社 2008年5月20日第1版第1刷発行
  44. ^ https://www.kek.jp/ja/essay/post-4513/ 「【KEKエッセイ #32】元素はいつどこで生まれたの?」KEK 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 2020年10月4日 2023年1月3日閲覧
  45. ^ 「そこが知りたい 天文学」(シリーズ大人のための科学)p122 福江純 日本評論社 2008年5月20日第1版第1刷発行


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恒星

出典:『Wiktionary』 (2021/07/14 13:26 UTC 版)

名詞:天体

こうせい

  1. 天体のうち、自らの持つエネルギーにより発光するもの。多く核融合によるエネルギーによって光る。
  2. 連珠で、三手目までを図のように珠を置いた時の珠形。
語源 天体 恒星は地球から見て天球上を動かず恒常的に同じ場所に位置しているように見える星であるから連珠 語義1より 発音 (東京) こーせー [kòóséé] (平板型 – [0]) IPA(?): [ko̞ːse̞ː]

関連語

天体

連珠

翻訳

他種「星」明示的に区別するもの

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