護法十二天とは? わかりやすく解説

護法十二天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 01:23 UTC 版)

問題児たちが異世界から来るそうですよ?」の記事における「護法十二天」の解説

帝釈天/インドラ 箱庭創始者であり“箱庭の貴族”である“月の兎”の主祭神。武神衆・護法十二天神の長にし箱庭都市統べる一人インド神話最古一角。3,000体もの神霊の上に立つ神王善神統べる護法の王。人類文明の膿より生み出され、“拝火教”のアジ=ダカーハ同じく“悪”の御旗背負って生まれながら、後に“善”と“悪”という相反する二つ神格を得るに至り善神筆頭とまで呼ばれる至った者。人に最も近い神霊であり、酒を好み、女を好み戦い好み、そして人の良性愛した善と悪神霊太古の昔文明発祥の地一つにて様々な文明の裏側に潜み根を張った民族高貴アーリア)なる人類”の信仰一身受けた最強軍神ゼウス並び称され存在アルジュナ曰くかつてはシヴァより逞しくブラフマーより聡明だったという。魔王には「動けばいらないとしかしない駄神」、魔王には「天界ヤンキー兄ちゃん」と評される。本来ならばその力は全能領域属するが、その力を他者分け与えたことで霊格縮小しており、更に第二部では霊格黒ウサギ霊格預けているために並の英傑それ以下の力しか有しておらず、息子アルジュナ敗北するほど。 かつて例外的奇跡引き起こし、本来は第二に住む者たちによる過半数承認必要な歴史根幹変えるほどの変革、即ち神の視点切り替え起こし、己の手惑星史を塗り替えることに成功した最強軍神呼ばれていたのは遥かな過去で、かつては最も強く聡明な神霊だったが、後の世様々なプロパガンダ後続神霊人類史存続させるために霊格縮小せざるを得なかったという不遇な経歴持ち、その力を様々な形他者分け与えたインド神話最古聖典リグ・ヴェーダ”から後の叙事詩急激に霊格上がった神霊達はインドラから最強の座を譲られたことで初め神群成立させ、息子である英傑アルジュナ聖典記され最強の力を分け与えられた。 ディストピア戦争ではインドに、イランに、ギリシャに、ヨーロッパ諸国に青き星に息吹く文明希望を隠すように指示した金剛杵 掲げることで神招来する。二叉変幻させることも出来る。 リグ・ヴェーダ 聖典リグ・ヴェーダ”。神王インドラ最強軍神だった頃の力を封印している書物インドラ最大切り札ヴリトラハン神殺し”と互角に戦い成立させる権能。かつて世界滅ぼしかけた天地一対災厄世界を覆う龍(ヴリトラ)”を殺したことによるヴリトラハンという二つ名一つ由来する大地から現れ天空覆い日中夜の如何なる時間帯に於いて無敵肉体誇ったというこの巨龍を神王インドラ日中夜の何れでもない夕暮れ時に唯一の弱点である口内撃ち抜いて打倒し伝説は、神王インドラ最大功績とされる箱庭世界数多主神居ても、過去物質界世界人類両方救った明確な逸話を持つのは彼しか存在せず以来神王夕暮れ時に限り神殺し”が相手であっても同等戦いを行うことが可能となった。 この権能存在によって、帝釈天主催者権限作る必要性感じていなかった。 地天/プリトゥヴィ=マータ 天と地分け隔てられた時より存在する豊穣の女神にして、天地一対地母神人類史黎明期にてこの世農耕文化を齎し人間託した文明発起一端を担う神霊地母神中でも随一霊格を誇る大地母神未だに目覚めない地球星霊代行者にして初め星霊候補者。母の星から命の根源を切り取れるように細工し大地を拓き、耕し育むという最小単位恩恵の形のシステム人類解き明かさせ、星霊を“与える者”から“奪われる者”に変えた星の胎盤を切り拓いた女神菩提樹の種に地母神神格与え瞬く間限界を超えて生長させることにより、防御捕縛使用する第二部ラストエンブリオ』では外界に降天し、本人顕現している。 日天/スーリヤ インド神群における太陽神大英雄カルナ父親梵天/ブラフマー インド神話群の最高神にして創造神。護法十二天のご意見番ブラフマーストラ 「殺す」ではなく勝利する」という運命そのもの恩恵宿した相手何者にも破られを以てしても、世界そのもの改竄しあらゆる概念凌駕する恩恵引き出す力を持つ“疑似創星図”。 伊舎那天/イザナギ 極東神。護法十二天の一人羅刹天/ラクシャーサ 鉄扇公主。護法十二天の一人遊郭取り締まり行なっている。 ディストピア編で、「帝釈天北側化生遊郭率いる大妖狐ヨロシクやってる」という噂を流していた。 毘沙門天/ヴァイシュラヴァナ インド神群財宝護神。護法十二天の一人。鎧甲冑の男アイラーヴァタ 神々戦車牽く雷雲形作られ巨象神獣纏う神々ヴィマナ天空象王称される人化した際は、まるで象の鼻のように長く伸びた極太の紐が付随され、耳のようなパーツのある奇妙な帽子被った少年の姿になる。帽子付随した極太の紐を器用に操り飛んできた絡めとって受け止めたり帽子を象の耳のように大きく広げて周囲窺う変幻する際は人から雷雲に、雷雲から神象に姿を変える主神同じく天空神格持っており、神獣化したその背に乗れば稲妻如き早駆けを可能とし、足場の無い海を容易く走破する巨像の足で蹴り飛ばせば、二つ先の谷まで吹き飛ばすディストピア編では帝釈天と共に戦車を牽いて金糸雀達を迎え行ったが、スカハサバロールに対して放ったガイ・ボルガ”が当たってしまい戦車ごと撃墜された。その後スカハサ加勢するべく帝釈天背中乗せて飛翔した。 上杉謙信 “護法十二天”一柱である“毘沙門天”の神格を預かる毘沙門天化身アバター)。越後の龍呼ばれた武将。白い肌に長い黒髪ポニーテールにした18歳ほどの女性十二天の中で最も若く、他の化身比べて歴史的にも浅い時代出身者戦国時代の中でも最も多くの才ある武将たちが群雄割拠した時代生まれ、百に近い戦場駆け抜け最強武将織田家武田家北条家といった日本屈指の武将たちと戦い震え上がらせた戦国時代最強武将として最初に名が挙がる武将その生涯七十戦場踏み越え、僅か二回し敗戦しなかったと伝えられる自身を“毘沙門天化身アバター)”と称し、己の御旗に“毘沙門天”を示す『毘の一字』と“不動明王”を示す『懸かり乱れ龍』の旗を掲げていたという。生涯多く戦場過ごした上杉謙信は後に“軍神”と呼ばれた伝えられている。 上杉謙信公の女性説は、スペイン特使残した報告書には“上杉謙信女性説”を裏付ける確たる証拠存在したり、国内でも性別を疑うような唄が残っている。だが、容姿そのもの大和撫子見本のような女性的な容姿であり、神々介入無くしてはその秘密を守ることは不可とされる猪武者心根は清いが、上司である御門天のことを「人間の膿に掃き溜めたゴミクズのような男」と称するなど男らしい性格をしている。 刀や赤い長柄の馬上槍などを用いて戦う。技量は彩に劣るが、瞬時最善手を選ぶ事のできる経験豊富さと、戦いの場で一度握りしめた得物をあえて手放す事が出来並外れた胆力がある。腕が千切れようと足が千切れようと死なねば安いの侍精神で、敵の攻撃対す攻略法が無い場合真正面から突き進み、敵に突進する赤い長柄の馬上槍 成人男性一人分ほどの長さを誇る長柄の槍

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