秩父宮とは? わかりやすく解説

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ちちぶ‐の‐みや【秩父宮】

読み方:ちちぶのみや

宮家の一。大正11年(1922)大正天皇の第2皇子雍仁(やすひと)親王創立


秩父宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/19 23:35 UTC 版)

秩父宮家
(家紋)
家祖 秩父宮雍仁親王
(大正天皇の第2皇子)
種別 皇族宮家
主な根拠地 東京府東京市赤坂区赤坂表町
(現:東京都港区赤坂
凡例 / Category:日本の氏族

秩父宮(ちちぶのみや)は、日本皇室における宮家の一つ。

概要

1922年大正11年)6月25日大正天皇の第二皇子である淳宮雍仁親王を初代として、20歳の誕生日にあわせて創設された。

雍仁親王に子がいなかったことから、1995年(平成7年)8月25日、勢津子妃の薨去をもって断絶[1]

構成員一覧
読み 性別 生年月日 続柄 概要
秩父宮雍仁親王 やすひと 男性 1902年(明治35年)06月25日 大正天皇第二皇男子 1953年(昭和28年)01月04日薨去
(満50歳没)
雍仁親王妃勢津子 せつこ 女性 1909年(明治42年)09月09日 松平恆雄長女 1995年(平成07年)08月25日薨去
(満85歳没)

系図

 
 
 
 
 
 
 
123代天皇
大正天皇
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
124代天皇
昭和天皇
 
 
 
 
 
初代秩父宮
雍仁親王
 
勢津子妃
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
現皇室
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

脚注

  1. ^ 旧秩父宮”. 宮内庁. 2023年3月11日閲覧。

関連項目

外部リンク


秩父宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 15:17 UTC 版)

日本のラグビーユニオン」の記事における「秩父宮」の解説

第二次世界大戦後秩父宮雍仁親王多く競技団体名誉総裁となり、スキーラグビーユニオンその他のスポーツ振興尽力したことから「スポーツ宮様」と呼ばれた雍仁親王JRFU会長香山蕃長い航海から帰国し雍仁親王ラグビーを「売り込む」ことができるようになった後、ラグビーに「転向」した。雍仁親王オックスフォード大学モードリン・カレッジ通ったが、大正天皇崩御により日本に帰国したため一期しか滞在しなかった。日本で、慶應早稲田試合見て雍仁親王興味はさらに強くなり、1926年JRFU会長となった雍仁親王死後北青山二丁目にある東京ラグビー競技場秩父宮ラグビー場改称された。ラグビーユニフォーム姿の雍仁親王の像が競技場建てられた。

※この「秩父宮」の解説は、「日本のラグビーユニオン」の解説の一部です。
「秩父宮」を含む「日本のラグビーユニオン」の記事については、「日本のラグビーユニオン」の概要を参照ください。

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