祝日などの一覧とは? わかりやすく解説

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祝日などの一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:47 UTC 版)

国民の祝日」の記事における「祝日などの一覧」の解説

名称〜適用終了背景灰色のものは、期日変更されるなどして適用されなくなった祝日である。 適用開始に「制定時」と記載のあるものは、1948年昭和23年7月20日法律制定当初から存在する祝日である。ただし元日成人の日春分の日天皇誕生日憲法記念日こどもの日1949年昭和24年)から適用された。適用終了「-」記載のあるものは現在でもその期日施行されていることを示す。 改正により追加された祝日適用開始には、実際に初め適用された年を記載する法令上その祝日に関する規定発効した年とは必ずしも一致しない。(例)「国民の休日に関する規定は「振替休日」の優先適用などがあったため実際に初め適用されたのは1988年昭和63年)であるが、法律条項としては1985年昭和60年12月27日から存在している。 改正により期日変更され祝日適用開始には期日変更前も含めた最初の適用年を記載し変更年は備考欄記載する。 名称期日適用開始適用終了意義備考元日 1月1日 制定時 - 年のはじめを祝う 慣習的に休日側面帯びていたが、法定休日となったのは初めて。四方拝日本の戦後改革前の昭和前期において四大節四方拝紀元節天長節明治節)と呼ばれる祝日一つであったが、法定休日ではなかった。 成人の日 1月15日 制定時 1999年平成11年おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年祝いはげます 小正月由来ハッピーマンデー制度により、月曜日固定移行する形で廃止した1月の第2月曜日 2000年平成12年) - 1999年平成11年)までは1月15日ハッピーマンデー制度により、月曜日固定移行する形で施行。ただし、成人の日1月8日1月14日の間の月曜日になるため、本来の日付である1月15日成人の日になる可能性なくなった建国記念の日 政令定める日(2月11日1967年昭和42年建国をしのび、国を愛する心を養う かつての紀元節1874年明治6年)〜1948年昭和23年)。※「建国記念日」(の抜き)は誤り天皇誕生日 2月23日 2020年令和2年天皇の誕生日を祝う 2019年令和元年5月1日第125代天皇明仁から第126代天皇徳仁への譲位に伴い明仁誕生日12月23日)から移行する形で設定。そのため2019年は、日程設定できず、実際の運用2020年からとなった日本国家の日ナショナル・デー)。 春分の日 春分日3月19日3月22日制定時 自然をたたえ、生物いつくしむ かつての春季皇霊祭1879年明治12年)〜1948年昭和23年)。国立天文台暦象年表に基づき閣議決定し、前年2月1日頃に『官報』で暦要項として公告する天皇誕生日 4月29日 制定時 1988年昭和63年天皇の誕生日を祝う 1989年昭和64年1月7日昭和天皇の崩御により、明仁誕生日12月23日)に移行する形で廃止した。ただし、法律の施行日は同年2月17日だったため、法律上はこの日まで、天皇誕生日扱いだった。かつての天長節1927年昭和2年)〜1948年昭和23年)。 みどりの日 1989年平成元年2006年平成18年自然に親しとともにその恩恵感謝し豊かな心をはぐくむ 昭和の日改名する形で廃止した。名称は5月4日新設され祝日引き継がれた。名称は昭和天皇が自然を愛していたことに由来する。※「緑の日」は誤り昭和の日 2007年平成19年) - 激動日々経て復興遂げた昭和時代顧み、国の将来思いをいたす 昭和天皇誕生日由来1989年平成元年)〜2006年平成18年)はみどりの日1988年昭和63年以前天皇誕生日憲法記念日 5月3日 制定時 日本国憲法施行記念し、国の成長期する 日本国憲法施行された日。 みどりの日 5月4日 2007年平成19年自然に親しとともにその恩恵感謝し豊かな心をはぐくむ 2006年平成18年)までは4月29日4月29日昭和の日変更されたことにより、5月4日新設され祝日として施行された。5月4日1988年昭和63年)〜2006年平成18年)の間は、一部日曜日or月曜日)を除き国民の休日」。※「緑の日」は誤りこどもの日 5月5日 制定時 こどもの人格重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する 端午の節句※「子供の日」は誤り海の日 7月20日 1996年平成8年2002年平成14年) 海の恩恵感謝するとともに海洋国日本繁栄を願う 海の記念日由来するハッピーマンデー制度により、月曜日固定移行する形で廃止した7月第3月曜日 2003年平成15年) - 2002年平成14年)までは7月20日ハッピーマンデー制度により、月曜日固定移行する形で施行2020年令和2年)は東京五輪パラリンピック特措法に基づき東京オリンピックの開会式当初予定日前日に当たる7月23日になった2021年令和3年)は東京オリンピックの開会式前日に当たる7月22日になった山の日 8月11日 2016年平成28年) 山に親し機会得て、山の恩恵感謝する お盆前の祝日として制定されたが、山に関する明確な由来はない。当初8月12日検討されたが、JAL123便事故同日の為、前日変更された。東京五輪パラリンピック特措法に基づき2020年令和2年)は東京オリンピックの閉会式当初予定日翌日に当たる8月10日になった2021年令和3年)は延期され東京オリンピックの閉会式当日に当たる8月8日になった敬老の日 9月15日 1966年昭和41年2002年平成14年多年にわたり社会つくしてきた老人敬愛し長寿を祝う 1965年昭和40年)までと2003年平成15年以降は、老人の日ハッピーマンデー制度により、月曜日固定移行する形で廃止した9月第3月曜日 2003年平成15年) - 2002年平成14年)までは9月15日ハッピーマンデー制度により、月曜日固定移行する形で施行した秋分の日 秋分日9月22日9月24日制定時 祖先敬いなくなった人々をしのぶ かつての秋季皇霊祭1878年明治11年)〜1947年昭和22年)。国立天文台暦象年表に基づき閣議決定し、前年2月1日頃に『官報』で暦要項として公告する体育の日 10月10日 1966年昭和41年1999年平成11年スポーツしたしみ健康な心身つちかう 1964年東京オリンピックの開会式1964年昭和39年が行われた日。ハッピーマンデー制度により、月曜日固定移行する形で廃止した10月の第2月曜日 2000年平成12年2019年令和元年1999年平成11年)までは10月10日ハッピーマンデー制度により、月曜日固定移行する形で施行2020年令和2年)にスポーツの日改名したスポーツの日 2020年令和2年) - スポーツを楽しみ、他者尊重する精神培うとともに、健康で活力ある社会実現を願う 体育の日改名する形で施行東京五輪パラリンピック特措法に基づき2020年令和2年)は東京オリンピックの開会式当初予定日7月24日になった2021年令和3年)は延期され東京オリンピックの開会式当日に当たる7月23日になった文化の日 11月3日 制定時 自由と平和を愛し文化をすすめる 明治天皇誕生日由来日本国憲法公布された日。かつての天長節1873年明治6年)〜1911年明治44年)かつての明治節1927年昭和2年)〜1947年昭和22年)。 勤労感謝の日 11月23日 勤労をたつとび、生産祝い国民たがいに感謝しあう かつての新嘗祭1873年明治6年)〜1947年昭和22年)。 天皇誕生日 12月23日 1989年平成元年2018年平成30年天皇の誕生日を祝う 2019年令和元年5月1日明仁から徳仁への譲位に伴い徳仁誕生日2月23日)に移行する形で廃止した。そのため、2019年設定できず、実際の適用2018年までとなった。つまり2019年1949年以降唯一の、「天皇誕生日」が存在しなかった年である。2019年から平日になったが、2019年カレンダーには「平成の天皇誕生日」と記載されていた。 (振替休日) (不定1973年昭和48年) - 国民の祝日日曜日にあたるとき、その後最初平日該当する 初適用1973年昭和48年4月30日当初直後月曜日だった。2007年平成19年)の改正施行で、国民の祝日日曜日に当たるときは、その後迎え最初平日振替休日となる(祝日2日以上連続する場合出現したため月曜日のみとはならなくなった)。 (国民の休日1988年昭和63年) その前日及び翌日が「国民の祝日」である平日は、休日とすると定められている 2つ祝日挟まれ平日月曜日振替休日のため除く)。2006年平成18年)までの適用例5月4日のみ。2003年平成15年)の改正施行で、以降敬老の日秋分の日挟まれ平日適用されることになった。その最初の適用2009年平成21年9月22日2007年平成19年)の改正施行で、以降5月4日適用されなくなった2019年平成31年令和元年)は5月1日天皇の即位の日祝日となったため、4月30日5月2日適用された。 廃止時における旧法祝祭日11日あったが、新法祝日2日少な9日となり、この状況1965年昭和40年)まで続いた。なお、1948年昭和23年)の祝祭日祝日)の数は旧法6日新法3日の計9日となり、国民の祝日に関する法律での初の祝日は、同年9月23日秋分の日であった祝日1966年昭和41年)に11日1967年昭和42年)に12日1989年昭和64年平成元年)に13日1996年平成8年に14日、2007年平成19年)に15日2016年平成28年)に16日増えた偶発的な国民の休日もあり、日本の祝日の数は主要先進国(G7)中で最多イギリスイングランド及びウェールズ8日比べ2倍となっている。年末年始休暇含めると日本休日はるかに長くなる一部祝日日付固定せず月曜日として、週末続けて連休取りやすくする月曜固定祝日制度ハッピーマンデー制度)も同様の趣旨に基づき2000年から順次導入された。しかし、月曜固定祝日制度について月曜日強制休日にする反動によりサービス業では前週金曜日および翌日火曜日学校関係学期末負担増大する有給休暇取得をより困難にしているなど月曜固定祝日制度廃止するべきとの声も大きい。また「月曜固定祝日祝日として認めていないので平日扱いとする」という考え方の人もいる。さらに、カレンダー並びによっては月日指定祝日・振替休日月曜日集中することにより、月曜固定祝日を含む週末前週土曜日代替出勤日(平日扱い)にして月曜固定祝日による弊害是正しなければならない。 ただし飲食小売業といった休日書き入れ時となるサービス業24時間体制工場交替勤務職種など祝日休日とならない職種企業多数存在する。週に2日休日という考え方から、祝日のある週は土曜日出勤日に設定している一般企業もある。月曜日から金曜日いずれか休業日としている業種企業では、本来の休業日祝日当たった場合営業し休業日を他の平日振り替える場合もある。 ほとんどの祝日が「月日固定」か「特定週の月曜日固定」であるが、春分の日秋分の日は年によって異なる。 制定以来8月国民の祝日設定されことはなかったが(旧法では大正天皇天長節8月31日があった)、2016年平成28年)からは8月11日が「山の日」として祝日制定された。これにより6月が、1993年平成5年)の皇室慶弔行事に伴う休日以外では、日本唯一制定がない月となっていたが、2019年令和元年5月1日今上天皇即位に伴い上皇明仁天皇誕生日であった12月23日平日戻されたため、同年以降は、6月加え12月祝日がない月となった加えて2020年令和2年)は、体育の日から改められスポーツの日が、当初東京オリンピック開会式当日7月24日設定され延期して開会式が行われた2021年令和3年)も7月23日設定されたため、6月12月加え10月祝日がない月となった(但し12月28日仕事納めであり、官庁でも現業部門以外は翌日から1月3日まで年末年始休暇に入る)。

※この「祝日などの一覧」の解説は、「国民の祝日」の解説の一部です。
「祝日などの一覧」を含む「国民の祝日」の記事については、「国民の祝日」の概要を参照ください。

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